++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
レポをしてくださる方の負担を軽減するためにレポのお手伝いをしてくださる方募集中です。mailtoこさかママ
レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#635

BayFMをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。堂本剛とFashion & MusicBook、始まりました。季節もどんどんどんどん、気温なども含めて少し移り変わっていきながらね、また寒い寒い冬がやってきますけれどもね。

ともみさん、福岡の方なんですが、今回のアルバムGO TO FUNK最高です。また初回A、Bの映像が大好きです。かっこいい、楽しい、メッセージがバンバン飛んできて本当に素晴らしいです。そして質問ですが、アルバムの通常版を背景にクラウンシャイネスが使われていたのかなと思ったんですけれども、このデザインは剛くんが提案しましたか?クラウンシャイネスに込められた意味、思いがありましたらぜひ聞かせてくださいっていうことなんですけど、あとCDにもリーフのデザインがありましたが、と書いてあります。

あのクラウンシャイネスってその太陽を木々たちが全ての葉っぱをこう太陽を浴びるために譲り合いながら上に伸びてたりとかして結果、重なることなくみんなが太陽を浴びる浴びれるようになるっていう、そういう木同士がやることなんですけど、クラウンシャイネスっていう現象があって。

なんかそれを見たときに人間ってなんでこれできへんのかなってなんかちょっと思ってね。それでデザインにクラウンシャイネスを取り入れたいなっていうことを訴えて。えっとリーフデザインはスタッフさんから考案してもらったのかな。それで色合いとかもうちょっとこうしたしたいああしたいみたいなこと僕が後でディレクションをさせてもらったんですけど。

やっぱりこうなんか生命の何て言うのかな、木々とかはその言葉が発せられない分、なんかその行動でそういうことを如実に示して来るって言うかね。まあ、とにかくファンクって言葉には自分だったりファンキーって言葉で自分らしさとかっていう意味を込めて僕は使ってますから、GO TO FUNKってのこんな時代だけれども自分を生きていくっていう強い信念を持ちましょうっていう意味を込めてGO TO FUNKってタイトルにしてますので。

ただその僕が言ってる自分を生きて行こうっていうのも=自分たちを生きていこうにしたい自分を生きていこうなんで何もわがままを言って傲慢な態度をとって自分はこうやって生きていきたいねっていう風にわがままに生きていきましょうってことではなくて、一人一人が自分を生きていくという喜びに気づきましょうってことですから、それがGO TO FUNKなんで。その一人一人が自分を生きるということの喜びを感じ合い譲り合い与え合い生きていくっていう、そうしないと終わりませんよっていうメッセージなんで、なのでクラウンシャイネスを落とし込んだって言うか。

スタッフさんとクラウンシャイネスの話を僕がしてて、ジャケットのデザインの話とか色々してる中で、「でもそれって今剛さんがおしゃってることって前言ってたクラウンシャイネスそのものですよね。」スタッフさんが言ってくれて、「確かにそうですね」なんていうところから「じゃあ表紙クラウンシャイネスにしますか」っていう状況に持って行きましたね。

やっぱりこう曲の歌詞とかアレンジとかもそうなんですけど、デザインもやっぱりスタッフさんと話ししている中でフリートークしてる中でなんかそれも一つ一ついつも作り上げていってるから、自分の意見以外は聞かないみたいな作り方しないから、色々な人にこうアドバイスもらったり、ヒントもらったりして確かになぁなんて思って作ったりするっていうのがあるんですけど。

だからクラウンシャイネスも僕は常日頃言ってたことではあったんで、それでスタッフさんがだったらアートワークに入れてもいいんじゃないですかっていう話になり、ちょっとそうしてみようかなって話になった。流れでございます。

やはり自分で作る喜びと自分たちで作る喜びっていうのかな、これが今回のアルバムすごく反映されてるなって思いますが、本当に自分を生きる喜びに誰もがめぐり合って生きていく、そんな未来を僕たち本当に目指すべきだなってと思いますね。まあそんな思いを込めていま自分に自信がない人とかね、自分らしくいることに何かちょっと臆病になっている人、そういう人たちを救ってあげたいなっていう、自分で生きていいんだよっていう、自分らしくあることが何より大切だよっていう。人に決められた自分を生きる必要性はないよ。そういう愛で包んであげたいなという風な思いを込めて作った楽曲です。今日はですねこちらRain of Rainbow聴いていただきながらスタートしたい思います。

♪Rain of Rainbow

堂本剛とFashion & MusicBook、ここではみなさんにいただきましたメールご紹介致します。今夜はおふくろの味、おやじの味というテーマに頂きましたメッセージを紹介します。

しばらくあの故郷に帰れてない方、僕もそうですけれども家族にもずっと会えてないです。そんな方も多いんじゃないかなと思います。そんな時ふとね、実家の味を思い出すこともありますよね。僕なんかはおじいちゃんがすごい昔好きでっていうことでお母さんが作ってあげてたっていう小松菜と豚肉を甘い出汁でぐつぐつ煮ただけのものがあるんですけど、それがおじいちゃんすごい好きでね、あと甘い卵、砂糖の入ってる甘い卵好きでとか、そういうのが結構あって、それをお母さんが作ってくれてたのもあったんで、自分もはそれをよく作るようになりましたね。自炊が増えたんでね。そういうご飯をコロナがもうちょっと落ち着いたら、食べたいなあと思いますよね。僕も食べさせてあげたいなーと思ったりしますが。

そういうことがねなかなか難しいのですけれども、リスナーの皆さんにとってもおふくろの味そしておやじの味募集しましたのご紹介します。

ラジオネームクリーンスタッフのあややさんですが
剛さん、初めてメールを送らせていただきます。心を伝えた方がいいとのことだったので、言います。コロナ感染拡大に伴って誰にも会えない中で剛さんが心の支えになっています。いつも愛を思いを届けてくれてありがとうございます、大好きです。と言ってくださっております。

おふくろの味ということで弟が小学校の頃某ハンバーグチェーン店で提供していたミネストローネにはまっていた時代があり、ハンバーグ屋さんに行くと10杯位おかわりしていた時があって母が同じ味を再現しようと頑張って家で作ってくれていました。なので今でもミネストローネを食べる時はあの時の味を思い出します。今自分で作る時もどうしてもあの頃の味を再現しようと頑張ってる自分がいます。あれこれってハンバーグ屋さんの味なのかおふくろの味なのか分からなくなってますか?という風にうまいまとめ方されて。

なるほどなー、なんかこんなん頼んだ記憶もあるよな、なんかご飯食べに行ってお母さんにあれ食べたいねんけどって何かあれと同じやつ食べたみたいな、なんか頼んだような気もせんでもないけど。家でもあれがずっと食べれたらいいって子供はシンプルに思っちゃうんですね。親からしたらいやプロの料理人の味っていう話ですからね。

そやな、昔よく外食いこうかって外食適度に連れて行ってもらってたなという記憶はあるけど、あれかな?コーンポタージュとかじゃないかな。あのミルクたっぷりバターたっぷりみたいなとろっとした、甘ったるい、あるやん子供が好きなクリームコーンスープみたいな、多分あれを家でずっと食べたいと思ったんだと思うんです、それを作ってほしいって頼んだ記憶があるな。

そう考えるといまだにハンバーグ好きやなあ。子供の頃からずっと。でも今ねあの帰ったりとかして帰るって、その地方、奈良の方に仕事でちょっと寄ったりとかしての時とかにそういうとこ行くともう店変わってしまってるんですよ。ちょっと落ち込むよね。焼肉屋さんはねかろうじてやってたんで、コロナ前ですけど帰った時に行ったら、よくあのお父さんも最初おじいちゃんおばあちゃんも行ってたから、なんかのおじいちゃんおばあちゃんもお父さんもなんかこうみんなの思い出残ってるからさお母さんとかお姉ちゃんとか。思い出残ってるから、みんなで食べてるわけじゃないねんけど、みんなで食べてるような感じがちょっとしてきたりとか良かったよね。

いいよね、このお母さんとかお父さんとかの味を思い出すとその頃にタイムスリップできて、まあ今ある・ない、必ずやっぱり記憶にはすごい刻まれてるからこういうのずっと大事にしたいなと思うな、今このメールをきっかけにタイムスリップしてるもんな、奈良にな。その時のなんか感覚みたいなのが体に走るから凄い体に何かアドレナリン出てるなって感じがする。

こういう話を友達同士とか家族同士でするの、すごくいいかもね。あのころあそこ旅行行った時は楽しかったよなぁとかなんかあそこの宿のあれめちゃ美味しかったよなとか、なんかそんな話するのすごくコロナ禍にいいのかもしれないね。

そしてちはるさんですが、私の受けた影響を自分の子供に受け継ぎたくハンバーグを今年の春頃から四人子供がいる中上の長女12歳と次女の8歳に伝授をしています。私の母はとにかく肉より魚と、お肉好きな私にあまり食べさせてくれなかった記憶があります。しかしハンバーグは記憶に強く残ってます。玉ねぎを炒めないシャキシャキ派でケチャップとんかつソースウスターソース同量にマヨネーズを少しのオリジナルデミグラスソースです。

今では体が不自由になったこともあって作るのは私ですが喜んで食べてくれます。そんな母とコロナ禍でなかなか会えないのにギクシャクしたことがあって素直になりたいけれどもなれない自分もいて、元気かなー寂しくないかな困ってることないかなって素直になれず、一人涙したりしています。もしこれを読んでいただけていたなら放送の日には仲良くなれていたらいいななんて思っています。というね。

やっぱりコロナになって何て言うのかな普段言わんでもいいこと言ったりとかさ、なんかけんかすんのよな、仲が良ければ良いほどって言うかね。なんか今までと同じように会話できなくなるみたいな、なんかそういう瞬間もやっぱりある家族はあると思うんですよね。

もうこれもカップルでもそうかもしれないし仲間同士でもそうかもしれないなと思うしね。よくやっぱりあの価値観が違いすぎてね、あの友達関係やめましたっていう話も結構聞くじゃないですか。だからどれだけなんていうのかなコロナの前っていうのは、バランスがなんか取りやすかったのかなみたいな思いますけれども。

でも一日も早く仲直りっていうことじゃなくこのギクシャクを本当に取っ払っておいた方が絶対いいと僕は思うよ。これはねもうちょっとのことやから、「もしもし、なんでこんな時に電話した どうしたん?」みたいな、なんかそういうタイミングでかけたりとか連絡とるのがいいかなと僕は思います。

「何でって別にどうしてるかなと思って電話した」って。「最近また寒くなってきたと思うけど大丈夫?風邪ひいてへん?」勇気出して畳み込むように言ってみれば「まあそうやな」って会話が始まっていくから、「まあ寒くなってくるとな、気分も落ち込んだりしやすいと思うけれども、あったかいもんでも食べたりして、少しでもあれしいや」ってどんどん続けていくことかな、で「そうや」って言って、「とりあえずじゃあハンバーグまた作るから一緒に食べようなー」とか何かそういう約束したりとか計画立てたりとか。

これはねあの惜しみなく一秒でも早くしてください。もうこういうのはね、ほんと大事やなと思う。だから家族の大切さっていうのが今は本当にね、まあ家族の形ってほんと色々あるからそれが全てではないとおっしゃる方もいるとも思うけど家族がいたから自分がいるからね。だから、一つでも多くありがとうって伝えられるのであれば伝えてあげてほしいなとすごく思いますね。

最後に一枚読まさせて頂きたいんですが。千葉県にお住まいのまいさんなんですが、私のおやじの味はトマトの味噌汁とインスタントラーメンです。トマトの味噌汁は母が風邪をひいたり体調を崩して料理をするのがつらそうな時に作ってくれました。お味噌汁にトマトを入れるという発想がなかった母がすごく驚いて父が得意げな顔をしていたのを懐かしく思い出します。それ以降父の得意料理として何度も食卓に登場しました。

もう一つのインスタントラーメンは夜食でした。お酒が大好きな父は夜ご飯の時はおかずとお酒でした。眠るのも早かったのでいつもはご飯無しなのですが時々小腹がすくといそいそとラーメンを作っていました。キャベツとふわふわの溶き卵が入っているのはとても美味しそうでよくおねだりをしました。小鉢に取り分けてもらって食べるのが本当に嬉しくて嬉しくて弟と妹と三人分もらうので父の分は少なくなってしまいますが、いっつも目がでれって笑って一緒に食べてくれました。

今メールをしていて涙が止まりません。父は10年以上前に自らの意志で旅立ってしまいました。悲しくて悲しくて自分を責め続けて耐えられずにたくさんの思い出が記憶の底に沈んでしまいましたが近年はきっかけがあれば少しずつ思い出せるようになってきました。

今回のメールテーマ、おふくろの味おやじの味をおふくろだけではなく親父もあったおかげで大好きな父との思い出が二つも頭の引き出しから飛び出してきました。剛さんありがとう。父の得意気な顔と私たちを見て笑っていたとびきりの優しい笑顔は心の中に増えました。泣きながら今とっても幸せです。

とつづってくださっております。まあ本当に人生、人は本当にたくさん傷つき、たくさん喜びその一度きりの人生をね生きていくわけなんですけど、お父様もほんと色々な思いがあって旅立たれたんだとは思いますが、あのなんていうのかな、やっぱりまいちゃんだったりが語り継いでいくことだったり、心の中で繋がってあげることだったり、そういうこといっぱいいっぱい繰り返してあげるって言う事が、やっぱりこれはもうまいちゃんにしかできないことっていうか。

だったらそれをもいっぱいしてあげてほしいなと思いますね。僕もね、お味噌汁にねトマト入れる時あるんですよ。というのもあってちょっと選んだんですけど、あの意外とね合うんです。酸味がかかりますけど、またそれがちょっと良くて、プラスごま油をちょっと垂らすとちょっと中華風ぽくはなりますけど、あと味噌汁にえ〜?!、と思いますがちょっとナンプラー入れてみるとか、なんかいろいろするとですね、意外と合うなっていう。

もちろんシンプルにあのお味噌汁にトマト入れるだけでも合うんですけど、こういうなんかやっぱりお父さんとかお母さんが作ってくれたなーっていう味だったり、お父さんがよく食べてたな、お母さんがよく食べてたな、おじいちゃん、おばあちゃん、よく食べてたなみたいなもの、そういうものを気が付いたとき、食べてあげることはすごくいいことだと思うし、あの少しづつ少しづつ思い出せるようになってきたっていってるから、お父さんも喜んでるんじゃないかなと思います。いっぱい思い出してあげて、その思い出の味を定期的に食べてあげたりするのもいいんじゃないかな。美味しい美味しいって食べてはってたからその小鉢に取り分けてたラーメンとかも贅沢にね、一人で食べれるからお父さんと一緒に食べたらいいんちゃうかなとも思うし。

こういうね、あの まいちゃんが心の内を語ってくれることによって、今ね救われてる人もたくさんいるなと思うんです。やっぱりこう自分の心の中でなんてのかな人に伝えづらい悲しみとか孤独とか人に伝える勇気がなんか持てない悲しみ孤独とかもあると思うんですよね。そういう気持ちを持ってることって何も悪いことじゃないのに、なんかこう世の中とか環境とかがそうさせるのよね。なんかね言いづらくさせるって言うか。言いづらいんであればもう思い出す必要性もないって言うか。思い出すことの苦しくなるからも思い出すねやめようみたいな。そういう風になっていくようなことがやっぱりあってね。

でもやっぱりこう自分が、いまあるということをさかのぼっていくとこの人の存在、大切だなとかこの人とのこの思い出っていうものはやっぱり大切なものだよなとか、それに変わりないようなって言うなそういう気持ちをね改めて人に気付かせることをとても優しくしたそんなメッセージだったんじゃないかなと僕は思ってます。

コロナ禍になって本当にね、みんないろんな想いをかけ巡らせながら毎日戦ってるのすごくわかるし、でもなんかこうこのラジオでも何度でもお伝えしていますが、まあ今を生きているのは皆同じだし、国境だったり国が変わったとしても、本当に同じだからこのラジオでひとつになれる瞬間がもっともっと多く作れるように本当に思ってますし、こうして本当にあの自分の胸の奥底にある思い出とかそういうものをみんなの前で「私こうなんです。こう思ってるんです。」そういうようなことを綴ってくれることはすごく勇気がいることなのになと思うけれども、そういうことを惜しみなくしてくださることで本当にねたくさんの人が何度も言いますけれども本当救われてると思います。

だから自分の心の痛みっていうものはいつしか本当にねたくさんの人を救うものになるって言う事だけは皆さんあの覚えててください。だからこのコロナ禍に傷つけられたり傷ついてしまったりするかもしれないけど、その傷はやがて本当にたくさんの人を救いますから、だからその傷をいつまでも毛嫌いしたりするわけではなくて、その傷を誇りに思うっていうのちょっと言葉違うんですけど、ネガティブなものだけにはしないでください。もう力強くそこは乗り越えていきましょう。

一人で抱え込むのが本当に辛かったらはこのラジオに寄せて頂いて、でみんなで共有して話をするっていうこともできますからね。また本当に何でも構いませんからね、皆さんコロナ禍で経験してることとか思ってること胸のうち本当に年齢も関係ないし性別も関係ないし国も関係ないし本当にたくさんの人たちがこのラジオにメッセージを送っていただければなって本当に思っています。

そして皆さんの毎日が本当に少しでも愛に満ち溢れるようにという風に本当にいつも空を見上げて思っております。皆さん本当に心と空、これは繋がってますからね、大変な今ですけれどもとにかく自分をそして自分の周りにいてくれる人愛し続けましょう。今夜はですね、愛のひと、こちらを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛とFashion & musicbook お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう、おやすみなさい。

♪愛のひと
2021/10/09 by ひろりん [660]

No. PASS
<<2021年10月>>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

* 10/09 #635

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
レポ投稿
PASS
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06