皆さん、こんばんは、堂本剛です。 堂本剛と Fashion & Music Book 始まりました。
まずはですね、韓国のジンジュさんです。 『GO TO FUNKのアルバムを聞くのが最近私の大きな楽しみです。 いろんな悩みで頭の中がごちゃごちゃになる度に曲を流して何も考えずにサウンドを口ずさんでいる時間は特に好きです。 耳に聞こえてくる豊かなサウンドを楽しんだり、楽器ひとつだけに集中して聴いてみたりしながら豪華な時間を過ごしています。 ちゃんとした言葉でうまく表現したいんですが聴くこと自体がただものすごく楽しいというのが素直な感想です。』
ファンクが敷居が高いとかあのファン クてちょっと分かりにくいのかなーとか先入観があるんですけどね。 あのジャニーズのファンの人も聴いた方がいいですよって言ってるのは結果こういうことって言うかね。 なんか言葉にうまく表現できないけど楽しいっていうのは十分答え出てるじゃないですか。 なぜ楽しいのかという答えを出さなきゃいけない不安病が多いんですよ、なんで理由いるのって楽しいっていう説明する必要あるとすごく思ってる「音楽何で楽しいねんやろ?」って、「はい、楽しいです」「ほんだらもええやんけ、それで」っていうことなので非常に正しい聴き方をしてくれてるなと思って僕が作る音楽のね、 その楽器ひとつだけに集中して聴いてみたりするって、これもすごい贅沢で、こうなんとなくパーと聴いてかっこいいで終わるんじゃなくってちょっとギターだけずっと聴いてみようとかコーラスだけずっと聴いてみようみたいなそういう聴き方すると、もっとね、なんかこうアレンジが飛んできて楽しくなります、ベースラインだけ聴こうみたいな、 僕の場合はいわゆる日本でリリースされている楽曲の標準で言うとベース、デカめに鳴っているのでベースだけずっとこう聴いて楽しむってこともできるし、ドラムパターンだけはちょっと楽しんで聴いてみるとかそういう楽しみ方も色々していただきたいなと思いますが。 『特に勃のギターとベースの音の組み合わせが好きです。 歌詞にもコロナ時代に関することや剛さんが普段おっしゃってくださることまっすぐに込められているようでむしろもっと良かったですね。 質問があるのですが、剛さんはタイトル曲をどのように決めていますか? 私ならいい曲が多すぎ選ぶことができないと思いました。 剛さんはどんな基準でタイトル曲を決めていらっしゃるのかが気になりました。 それとも最初からタイトル曲を念頭において作曲していますか? 心が疲れた時に振り飛ばせる曲をプレゼントしてくださってありがとうございます海を渡ってきたアルバムをこちら韓国でも楽しんでいながらいつかコロナが終わって機会があれば私もライブに参加できる日が来ますように』 という風に綴って下さっています。
タイトル曲はね、なんかのなんとなく最初考えながら作ってる部分もあるんですけど、 そう上手くいかないことも多いのでとにかく作るって感じですかね。 とにかく作ってその中でこの曲は表題曲にしていいな、タイトル曲にしようかなとかそんな風に作っていくような感じですね、タイトルはGO TO FUNKしようとアルバムタイトルもそうしようと思ってたんで。
いわゆるそのファンクっていう言葉に自分とか自分らしさとか、ま、そういう意味合いを込めているのでその自分に会いにいく、このコロナ時代いろんな人の意見憶測が飛び交って自分がわからなくなっちゃうけれども、いやいやいや自分に会いに行こうよってGO TO FUNKするってね。 そういうメッセージを込めたかったので、これだけ世の中混沌とするっていうのも分かってたし、だからGO TO FUNKってタイトルにしようと思ってはいたのでGO TO FUNK はこの曲にしようかなって作ったりはしてましたけど。 勃とかRain of RainbowとかENDRECHERI POEERとか色々な曲、スタッフさんと皆で話し合って、ミュージシャンとも話し合って、じゃこの曲をまずアップしてこれはまあ CD じゃなくてネットでも買えるようにしましょうとかな、そういう話し合いをスタッフさんともみんなでいわゆる、なんていうのかな?フリートーク雑談みたいな感じでそこでなんかこうどんどんどんどんこの曲が良いかなしようかなって作っていきましたね。 だからほんとに… もちろん色々考えて作ってはいますけれども、一人で考え込まずにみんなで考えて 作ったっていうのがこのアルバムかなやっぱり。 そのコロナ禍での僕が訴えたメッセージにもあるようにみんなの意見は一つにするっていうことはやっぱ大事だからそういうような思いでいろいろ作ったなっていう感じですね。 この自分がコロナ禍で大変な中で作ったアルバムも本当にこの海を渡って行ってるんだなという実感持ってね泣けてきますね本当にね、こんな大変な時に海を渡って行ってるんですもんね。 それを渡してくれている人がいてね、運んでくれてる人はいてね本当に感謝しかないですよね本当にもうコロナがもう少し僕達がコントロールできるような状況になってきたらね、ライブを全然こっち来てやってあの遊び遊びに来てくださいねって気軽に言えたりするので。 いつか行きますねーって気軽に云えたりもするんですけどね。 本当に複雑な今ですからね、でもまあ今こうして繋がれる、その方法をたくさんの 見つけてそして繋がっていくべきだし、あの僕はよくいつも言ってるんですけれど も本当にそうだと心が繋がっていますからねあの外国でも日本じゃなくても空は 繋がってますから心も繋がっていますんでね。 大変な今ですけれどもね一緒に乗り越えていきましょう。それではGO TO FUNK聴いてください。
♪GO TO FUNK
堂本剛とFashion Music Book 。 ここではみなさんから頂きましたメッセージメールご紹介致します。 今夜は残り物には福はあったなかった?というテーマで皆さんから頂き ましたメールご紹介させていただきますは残り物には福があるというのは他の人 から選ばれずに最後まで残ったものの中に本当に価値のあるものや良いものが 残っているという意味ですねまああのー残り物には福があるというこの由来がね 1783年に上映された伊賀越道中双六という人形浄瑠璃の作品の中での事みたいで すね。 この作品の中に余り茶に福がある力がいまひとつというセリフがあって余り茶というのがお茶を入れ終わった後に残ったシャバのこと最後に残ったお茶がとても良いものだったというところから残り物には福があるという風に派生したということらしいですね。 まあ残り物には福があるという言葉の中にはちょっと道徳みたいなものもあって奪い合うなっていうこともあるかもしれないし、我、先にってことでもないよってことだったりね、まぁいろんな意味合いがあるような気もするしね。
ゆきアンドちゅちゅさんがですね、 私は学生の弓道部の卒業の時に部員男女全員50名いたかなという中で28 メートル先の幕の中央にぶら下げてあるただ一つの小さいくす玉、これを誰が射やってて割るかという射界というものがあって、そこで最後にただひとり射位、弓を射る人が立つ位置に残った自分が射落としたということです。 師範の先生の前でやらなければいけないので、すごく緊張したが当たった時には自分でもびっくりで腰が抜けそうでした。 周りが当たらずにどんどん射位から下がっていき自分だけが残ってしまった時の緊張感たるや、矢を打ち抜くまでの静けさとみんなの固唾を呑んだ視線が痛いほどで忘れることができません。 すごいよねこういうのってこの緊張感に勝つってもうほんと凄いことやなって言うかこれはそうやなあまあ自分なんかもライブやってていくととなくくる瞬間っていうかこのちゃんと弾けるかなちゃんと歌えるかなとか僕なんかはこの耳患ってからその演奏することも引くことも踊ることもちょっとスムーズにいかなくなっちゃってるから結構あの今まで簡単にこなしてたこととか簡単にやれてたフレーズとかプレイとかそういうものがちょっと緊張しないとなんていうかなこなせないみたいなことも増えてきてて何から今やってるライブもそうですけど、結構緊張の連続をずっとやってましてね、ファンクやっていると決めが多いとかブレイクとかもそういうのあって緊張感がすごい半端ないんですけど、その中でいかに成績を上げるか好成績でやるかっていうその面白みもあるしって言う。 でもこの射位に立って28メートル先のくす玉を射やってたというこの緊張感の中でやってたという、この現実的に起こった時間っていうのはま人生重ねていく上でもすごい励みになるとか力になるんじゃないかなと思いますよあの時 私、あの時射やっててんから、こんぐらいのことで緊張してどないすんねんみたいなちょっと自分を奮い立たせるためにもすごく良い時間を経験されたんじゃないかなと思います。
そして上海からみえさんですね 『私は普段から物欲が薄い人間で必要品以外に何か買いたいものがあれば一旦、ショッピングカートに入れた頭を冷やします2、3日後改めてはショッピングカート整理し、決断を下していらない物を削除します。 同僚にそんな冷静に考えなくてもいいんだよ時間限定のバーゲンに間に合わないぞといつも言われています。 でもその後振り返ってみると焦って衝動買いしたものには気に入らないと同僚は後悔を繰り返す。 一方冷静に考えた挙げ句バーゲンセールの残り物を買った私は1番満足しているみたいです。 どっちが正しい行為と弁明したいわけではないです。 ただいらないものならいくら安くても私にとってはそれこそ浪費です。 なるべく後悔しない買い物をして欲しいです。 だから残り物しか買えないとして福ですよね。』 っていう風におっしゃってますね。 まあこれはでもすごくいいと思うけどなぁ僕もあんまり衝動買いしないからそれこそカートに入れるかも入れてほんまにいるかこれって言うて。 あったら格好し、履くけどみたいな。 でも、んーーーー別に今すぐ欲しいわけでもないしなみたいな、自分にコロナ禍で頑張ってる自分にご褒美をあげたいな、まあでも、んーーまあ要らんちゃ要らんかみたいな、なんかもすごいご褒美あげたいなってなんか思ってるだけで、それが欲しいとご褒美が繋がるかというと繋がらへんなみたいなのはあるようで、結局買わないままでずーっと買わんで良かったわってなることも多いんで、なんていうのかな服とかもそうやけど、まあもちろん新しいの買ったらテンション上がるし、良いなと思うねんけど、結局なくても生活出来ちゃうしな っていうなんかも感じがしちゃって。 もうコロナになってほんと服買わなくなっ ちゃって、少しずつは買ってみてるんですけどね、前ほど本当買わなくなっちゃった なーって感じですね。
そしてにちょっと面白い話なんですけどね福はなかった方という感じでしょうか。
大阪府ラジオネームぼんのくぼにトングさんですね。 『ある日、家で蟹を食べた時の事、いかに蟹の殻に身を残さず大切に綺麗に食べられる花を楽しみながら蟹スプーンを片手に家族それぞれ夢中になっていました私は苦戦しながらもベストを尽くし食べ終え美味しかったなぁ蟹パーティー終わっちゃったなと思った、その時ランチョンマットの上に落ち残る小さい白い欠片発見。 「やったーと蟹の身だー」と、口に入れたそれはティッシュの欠片でした。 蟹を一生懸命食べて濡れた手を拭いた際に落ちたであろう、それは蟹にそっくりでした誰も見ていないけれど恥ずかしかったのとちょっと面白かったので家族に話をしました。 そしてまたある日お菓子を食べ終えた父が「まだあった」と言ってランチョンマットの上の欠片を口に入れるとそれはお菓子の入っていた竹籠の欠片でした。 残念ながら私たちの残り物に福はありませんでしたが、お恥ずかしながら親子の血の繋がりを感じられた、そんな欠片たちでした。』 というおあとがよろしいようでみたいなってますけど。 いや本当にあったってことですかね竹籠、(笑)竹籠、竹を食べたことになってますからね(笑)蟹やと思ってティッシュ食べてね (笑) めっちゃおもろいやんと思って。 これ大阪やからまたいじり倒しておもろかっただろうなー いやー面白いなーこういうの、ほんまに。こういうちょっとした事ってすごい覚えててめっちゃおもろいねんなー。 うちとかも、なんかお父さん新聞見ながらコーヒーポットからコーヒーをカップに入れてたけど、ノールックでやってるからめっちゃ溢れてん年コップからコーヒー机にボトボト流れ出てるのに新聞に集中してるから全然気づいてなくて「お父さん溢れてんで」「お〜〜」みたいなってたけど、お〜って言っただけで全然微動打にしなかったな、お〜って言ってただけやったわ。 僕ら子供は拭いてなかったけど、ずっと出してるやんと思って噴水みたいなってたからファインテンみたいなってたんで、なんやねんと思いました。 だからそういうのってずっと残っているよなーって。 まあありがたいよなー今ここでこうやってちょっと話せてんねんからなお父さんありがとうですわ、ほんまに。 でもなんかこう記憶もそうやし、ものとかもそうやけど、なんかこう未来にね持っていきたよね。 あの明るくポジティブになんかさ持ってきたよな。 まあこのティッシュと竹かごの話なんてコロナ禍でする話としてはめちゃくちゃいい話やないと思いますけどね。(笑) しょうもない話やもんね、めっちゃしょうもないなとおもろいなと思いました。 ちょっと皆さんもね、このコロナ禍にする話?っていう話もちょっと募集してもいいかも。 「どうでもいい話していいですか?」っていう「こっちコロナなので大変やねんけど」って言うね、で、「そんなこと聞いてられる時間ないねんけど」みたいな、「ちょっと聞いてください。」「いいよ、じゃあ何?どうした?」「私、昔、蟹食べてで、あっ蟹落ちてるやんっと思って、ランチョンマットの上に落ちてる蟹パッと食べたらティッシュだったんですよー」って忙しい時に(笑)「いやー真剣に聞いた俺があほやったなー」ってちょっと笑えるぐらいのどうでもいい話です(笑) これでみんなを勇気づけるっていうのもあるんじゃないでしょうかね。 是非、皆さんそんな話もちょっと送っていただけたらいいかなという風に思います。
メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jpです、 tsuyoshi @ bayfm.co.jp です。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 私はですね第24回堂本剛独演会小喜利の私の公演を行います10月の19日から24日が大阪森ノ宮ピロティホール11月の20日21日が東京ドームシティホールございます。 詳しくは tsuyoshi . in 、tsuyoshi . in までお願いします。 これでも大阪終わってから東京までは約1ヶ月あくんですね。 もう色々忘れてるって言うかなんかあの、結構空くなー。これ。 この間に多分、いろいろなことまとめる仕事とかあるんかなー。 年末もねどうなっていくのかなっていうところありますけれども。 最後にね、田舎もんさんなんですけど。 『剛さん、こんばんはって初めてメールさせて頂きますという方で。 不慣れなために長くなってしまいごめんなさいと私は旅行会社に勤務していましたが、コロナ禍仕事がなくなってしまって今は国際線が飛んでいる空港で検疫の仕事をさせて頂いております。 正直今までの仕事は激務でテレビやラジオなどと全く無縁の生活を送ってきましたが、それがある日突然生活がガラッと変化いたしました。 空港での勤務は感染リスクは当然ありませんですが、現場の人数で行うことができず誰かがやらなければいけないという仕事でもあります。 初めは怖かったですが、コロナがなければ関わる機会はまずない職業でもありました。 コロナの世界をけして良いというわけでありませんが、こういった新しい経験と出会いには今回感謝しています。初めての東京での生活なんですって。 どこからいらっしゃったのか分かりませんが、ね。 普段聞くことができないね、あのラジオとか見ることのできないテレビとか僕のそれを見れることが幸せです。 って言ってくれてるんです。 このFashion&Music Bookもね、聴いていただけるきっかけにもなったんだと思うんですが、で、剛さんはコロナ禍でも出会えた幸せはありますか?と最後に未来に不安しかない気持ちの時剛さんの優しい声に繋がっている言葉、歌声にまだ頑張れると思わせてもらっていました。 心から伝えたいです。ほんとにありがとうございます。』 言ってくださっているんですね。
この空港で本当、ね、感染リスクってものをこう考えながらお仕事するって本当同じ状況ではありませんけれども、ね、非常にすごく分かります。 あの何度もこのラジオで言ってますけど、僕も仕事をする時に大半マスクを取るんですよね。 その時に感染リスク、当たり前ですけど、めちゃくちゃ上がってるんですよね。 非常に不安です、いつも。 でも、やらなければいけないということの一つでもありますから。 自分が動くことで色々な方々の生活も動きますからね。 でもその協力し合えるとかね優しい言葉それでも仲間にかけてもらえることだったりとか。 それすごく幸せを感じます。 こんな時にこんなに素敵な良い曲できたとか、その瞬間もすごく嬉しいし、幸せやっぱ、あの全くないなんて言うことは絶対ないです。 まあこうしてね、あの職業変えて新しい日々を前向きに捉えて過ごしてる方もいらっしゃるわけですからね。 自分も今出来る限りの変化を受け入れてね出来る限りのその変化をチョイスしても生きていくっていうのはも今ですからね。 とにかくまあ今はそれをするしかないかな。 でもこういうことをしてくれる人たちが世の中にもっともっとたくさん増えていけばいくほど、もっともっと前進していくと思いますんでね。 えーお体に本当気を付けになりながら、気をつけようがない状況でもあるかもしれませんけれど、出来る限りのことを気をつけながら、ぜひ世のため人のために自分らしく今、選択されている時間に生きてほしいなという風に思います。 こちらも心からお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。 ということでございましてですね。 今日はまあ色々考えましたけれども、まあ本当に何かこう負けてられへんなーって言うね、なんかも通じ合ったり信じあったり思い合ったりできる相手も本当にもあなたがいることで頑張れるよとか、あなたさ えいれば僕はもう大丈夫頑張っていけるよっても負けてられん、こんな世の中に。 なんか暗い気持ちというかちょっとポジティブな気持ちっていうか、とにかく前 向きに戦っていくっていう今と戦っていく乗り越えていく、そのような思いを込め た今夜はですね 、Make me up !Funk me up ! こちら聴きながらお別れしたいと思い ます。 堂本剛と Fashion & Music Book お相手は堂本剛でした。 それでは皆さんまたお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪Make me up !Funk me up !
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2021/10/02
by ☆ike☆ [659]
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