bay FM を聴きの皆さん、こんばんは、堂本剛です。
堂本剛と Fashion & MusicBook始まりました。
今日は7月の17日でございますけれどもね、
あの、ひとみちゃんなんですけれども、14歳の方ですが、
『初めてメールしましたという事で突然ですが質問ですという風に頂いてるんですけれども、
現在このメールを綴ってくださった時と今の状況がどうか分からないんですが、この綴って頂いたメールの中には私は今、中学生なのですが、修学旅行があります。となっていまして(行けるか分かりませんが…)
て書いてるんですけども、行く場所が京都と奈良です。と奈良公園などは団体で行く予定なんですけれども、その他におすすめな場所はありますか?』
という素朴な質問がございまして、
奈良はこういう質問を受けることが多くてですね、
いつもお答えしてるのは奈良ってなんかちょっと不思議な場所で、もちろんここに行きたいっていうことで
そこ目掛けて観光するのをすごく楽しい場所ではあるんですが、
観光名所っていうか、
そのちょっとディープな奈良を体感したいという人も奈良何度も行っている人、
そのディープな奈良体感したいとなる人が多いんですけど、
そういう方は中心部から離れていった方がお寺さんとか神社さんも含めてまた違った表情がある場所も多いんですけど、
奈良公園とか団体さんで行かれるのであればおそらく春日大社さんも行かれるのかなという印象ありますけれども、
初めて行かれるのであればね本当にあの中心部の春日大社さん、あの僕も七五三をさせていただいた神社ですけれども、
その神社さんも本当にあの奈良の中心部の人達はもう本当にそこで七五三をするというところですし、
まっ、鹿さんもいっぱいいますし、ね、で、やはり東大寺さんで大仏さんも見に行かれるのは非常に良いことかなとも思います。
本当に大きい仏さんですので、その存在とか迫力とかその迫力の中に深い優しさがあって、
とても今まで感じたことのないような不思議な気持ちになれたりする場所かなっていうふうにも思うので、
まあ、あのーやっぱり奈良に来たからにはというのもありますね、
なんか大仏さんも見に行かれたらいいかなと思いますし。
まあ近くにあの興福寺さんもあります。
ならまちというあの昔の街並みを残したままのエリアもあったりしますけれども、
奈良公園を中心に様々なお寺さんと神社さんありますので、まずはそこを体感されればいいかなという風に思いますが、
まあ、あの、是非本当コロナが落ち着いたりしたらガイドブックなしで、なんかこう2泊3日とか3泊4日ぐらいで気の赴くまま自分の行きたい所に行くっていうのがめちゃくちゃオススメですね、
その奈良の旅行の仕方としてはまだ14歳というお年なのでご家族となのかご友人となのか分からないけれども、
是非落ち着いたら行かれてみてはいかがでしょうか、
まあ本当にこの修学旅行がどうなってるのかっていうのあるんですけれどもね、
でも、なにわともあれ、安全にね、ひとみちゃんも過ごしてくれていたらいいなという風に思います、はい 。
堂本剛とFashion&MusicBookここではですね、皆さんにいただいたふTUおたをご紹介させていただきます。
えー今回もやっぱり医療従事者の方々からもメールがとても多かったです。
ほんと色々なお気持ちなんだろうなっていう思いが綴られておりますので
皆さんにお伝えさせていただこうと思います。
４０代あおいさんなんですが、
『剛さん初めまして、僕は医療に携えるものです。
【という風に綴ってくださっておりますが、今現在はその、まっ、東京都、沖縄は緊急事態宣言下ではありますけれども、このメールを綴って頂いた時がどういう場所でどういう時期だったのかというのはちょっと定かではないんですけれども
このまま読まさせて頂きますので、聞かれた方が、あの混乱されなければいいなという風に思って、
今お話しさせてもらってますけれども緊急事態宣言が解除された世の中はというふうにまず綴っていらっしゃるので
どの状況どの場所でどの時期に
どのタイミングでこのメールを綴ってくださったかは分からないんですが】
色々なことが次々に再開されてあらゆる場所で一気に人が増えて賑わっていますね、【これはもうほんとにもいますねめちゃくちゃ人いますね、だって東京の緊急事態宣言になりますの前の日まん延防止、めちゃくちゃ人いましたよ。
僕は仕事であの車で横切ったりしてみたわけですけど、嘘やろっていうぐらい人がいます。
明日から緊急事態宣言やからっていう感覚の人も多いのか分からないですが、で】
感染者が減少したわけではないのに先を急ぐように解除になったり何を優先しなければならないかを見失っているように感じて
あんなにも慎重に慎重を重ねて警戒していた、このコロナの始まりの時期が遠い過去のように思えて悲しくなります。
様々な人達の姿を見て行き場のない怒りが込み上げ先が見えない不安で気落ちしていたところにたまたま剛さんのラジオ耳にしました。
滅多にラジオは聞かないのですが、最近テレビや携帯電話などの画面を見るのが苦痛で
【これすごく何かわかるよね、こういうあのデジタル断捨離したい感じもあるし、その人々が色々述べているものが飛んでくるってなんかちょっとそのしんどさって何かあってね】
でも無音の部屋では一人取り残されたように感じられるのでラジオつけてみたんですね、
そしたら剛さんの柔らかい声に引き込まれて聞き始めると目の前にいる誰かに優しく話しかけているようにお話ししていてとても好印象でした。
そして医療従事者の関係者に対し心配り温かい言葉の数々に感動しました。
心が壊れてしまう前に剛さんのラジオに出会えてよかったです。
今後も聞けるタイミングで聞かせて頂き自身を癒してあげたいと思います。
剛さんもご自分を大切に過ごしてください』
というふうにおっしゃってくださっております。
もう医療従事者の方々に
こうして自分はこの想いで今日本で生きていますということがお伝えできただけでも、すごく僕は僕で嬉しいです。
あのこんなにも頑張っているお医者さんにこそ聞いてもらいたいと思うラジオでもありますし、
あのやっぱりこの医療の現場で毎日のように患者さんと向き合いながら
そして国の方針にも振り回されながら色々な気持ちの中で
とにかく自分のやるべきことを連日やり遂げてらっしゃる
この中で生じる孤独とか葛藤っていうのは、も凄まじいものだというのは
いろんな場面を通して医療従事者じゃない人間でも理解できるはずなので身勝手にまあ大丈夫かで遊びに行くこととか
ご飯食べに行っても大丈夫やろとか
お酒飲んで大丈夫から飲もうかとか
厳密に言うと方針としては OK なのかもしれないんですけど、
医療の方々だったり患者さんのこととかも色々考えるとどうなんだろうなと思うし、
本当去年からルールではなくてマナーっていうものをちゃんと作って一つ一つの業界を支援していくという流れが僕が住んでいるこの場所に皆さんが住んでいるその場所にあればお仕事を辞めずに済んだ人もたくさんいるだろうなと思うんですね。
僕たちエンタメ業界が続けられているのは来てくださるお客様のお心が僕たちとひとつになれるから続けられているんですよ。
ここで、来てくださるお客様のお心が身勝手自分勝手だと感染者もいっぱい出るでしょし、
イベントなんてできないと思います。
そんな中でもイベントができているのはそういうことなんですよということは
これを様々な業界にスライドして考えていくと叶えられるものも増えるし、
救える人場所っていうものも多く増えるはずなんですね、
それを身にしみて感じているので自分がお客になる立場の状況の時にその場所やその時間をどう過ごすかというのものすごくやっぱり考えます、
それはもうお客様を通して教えてもらっていることでもありますから
僕が今現在はもうお店なんかはいけてないし、
まっ、ご飯とかも行ってないんですけど家族とも会ってないしとか色々な僕なりに僕もお仕事があるのでお仕事に繋がる時間をやっぱり優先しなきゃいけないからということでいろいろまあ我慢はしてます。
でもこのラジオでもずっといてますけど、
この僕の我慢なんかよりもお医者さんが我慢されていることの方がどれだけ大きいものかっていうことをやっぱり理解できるので僕は我慢できるから我慢しますっていう選択をやっぱり取ります。
そんなに真面目にやってとか言ってくる人もいますど。
僕はやっぱり医療の方のこと考えるとあんまり大きく動けないなと思います。
んで、何か楽しそうにやってるなーっていう人を見れば見るほどちょっと悲しくなるんですけど、
でもお医者さんがこの景色見たほうがもっと悲しくなるんだろうなと思うから僕はこの群集の中に入りたくないなとか入ることはないだろうなとか思いながらやってます。
これは極論どっちが正しい正しくないみたいな話でやっぱりなくてどれだけ今頑張ってる人、大変な人たちの気持ちに生活に寄り添うかって事なだけなので正しい正しくないとかっていうのは議論では関係なくて、
その人の気持ちに寄り添うか寄り添わないかというのが論点だと思うんですけれども、
僕は今戦ってらっしゃる人たちのお気持ちに寄り添えられる時間はもう思い切って寄り添いたいなと思ってるので僕はこういう生活を今選択してるっていうところですね。
僕はすごく正しいことやってるんだということを主張したいわけではなくて、傷ついたり困っている人がいる、その人を理解している、だから寄り添う手を差し伸べる大丈夫ですかと声をかける一緒に頑張りましょうねと声をかけるもただ普通のそれだけのことを僕は選択してるだけなので何も特別なこと言ってるとも思っていないけれども、
こういう風にあおいさんが医療従事者の方がこんな風に伝えてくださることが嬉しい気持ちも もちろんあって、それはあの正直に医療従事者の立場としてラジオを通して伝えてくださることで気付ける人たちも増えるからすごくそれは嬉しいけど、
でもなんかこう心が壊れてしまう前にっていうフレーズがあったのがすごく苦しいなと思います。
こんな心が苦しいのに何かをやらなければいけないと本当に酷ですからね、
僕みたいなもんが何かを言うことで大きく変えることはないかもしれないけど本当に従事者の方々に対して真っ直ぐな気持ちで一人じゃないですからねっていう風にあのなんか本当に思ってます
あの、僕がこんなことを思って生活することで何も変えられないなと思うことが凄くあるんですけど、
でもそれが分かっててもいろんな方々がテレビであったりそういう場所でこの今に向き合ってらっしゃるお姿たくさん拝見してるので、その人のことは僕は直接的知らないし、存じ上げないしその人の僕がテレビで見ていることも知らないだろうしラジオでこういう話をしていることも知らないだろうし、
でもそれでもよくて その写ってるお姿に対して頑張ってる人に頑張ってくださいっていうのは凄く嫌いなんで、あなたやあなたたちのその想いと寄り添いながら僕は今も生きていますからって、
一人じゃないですからねっていう風に伝えるようにしてます。心の中でね、
だからこうして医療従事者の方からお便りがメッセージが届くってのすごく前以上に繋がれることが少しずつできてきているなってのは本当に嬉しいです。
これからもあのは医療従事者の方々からの声もあのきちんと届けられる場所であれば
いいなという風にも思っておりますので、もしたまたま聞いたなとかだこういう思いをちょっとラジオを通していろんな人に届けて欲しいなとかそういうことがもし
ありましたら、こちらで読まさせていただこうと思いますので、皆さんぜひ遠慮なくお便り送っていただければという風に思います。
他のお便りもなんでも本当構いませんのでね、今この時代生きてて色々皆さん思うことがおありだと思いますので、何でも構いませんのでこちらまで送っていただければという風に思います。
メールの方は tsuyoshi @ bayfm . co . jp tsuyoshi @ bayfm .co.jp です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さ、そしてですね、ちょっと胸が苦しいですが、
すみれちゃんのですね義理の娘さんから頂きましたお便りから読まさせて頂きますが。
『突然のお便り失礼いたします。と剛さんの大ファンでファンクラブ会員を長年続けている義母が逝去しました。
長年の闘病生活の中でももう一度ライブに行く気満々でリハビリ等に励んでおりました。
そんな中突然の容態急変でしたが眠るように安らかに息を引き取り眠るように他界されました。
いつも剛さんの話を満面の笑みを浮かべて家族にしていました母は旦那さんの死後20年以上剛さんが心の支えになっておりました。
何度かラジオで投稿を読んでいただいたことをとてもとても喜んでおりました。
剛さんの幸せとご健康であることが母にとって何よりもの供養になると家族全員からの話がありメールいたしました皆様のご健康と幸せをお祈り申し上げます。』
と義理の娘さんから頂きましてね。
そしてお孫さんからも頂いております。
すみれの孫のりなと綴ってくれています。
『初めまして剛くんという【初めまして】私はすみれさんの孫です6月19日、息子さんから連絡があり、亡くなったと知りました。
少し前から病気で入院していてもうすぐやっと退院できると言っていたんですが、容態が急変しなくなりました。
そして6月22日お葬式が終わりました。
大好きな剛君にすみれさんのこと何かあったら伝えて
ね、っと昔から言われて約束していました。
私は大阪住まいなのでおばあちゃんに会いに行くことは今コロナ禍なので大阪から祈りを捧げています。
いつも優しくて明るいおばあちゃんでした。
キンキ剛君のライブの時はいつもおしゃれして参戦し
ていました、
ずっとキンキ話が尽きなくて私はこうちゃん、おばあちゃんは剛くん大好きな KinKi Kids 二人で応援して素敵な時間が過ごせて本当に良かったです。
どんな時でも剛君に会えることが生きがいだと言っていて私もおばあちゃんとキンキコン行ったらキャーキャーと二人で大騒ぎをしていました。
本当にキンキの二人のおかげで幸せな時間を二人で過ごすことができました。
大好きなおばあちゃんとの約束を果たせていただけるようこのメールを送らせていただきました。
まだまだコロナで大変な世の中ですが、いつかマスクなしでライブができる時が来たらおばあちゃんと一緒に KinKi Kids を見に行きます。
おばあちゃんと私そしてKinKi Kidsに出会えた奇跡に感謝です。
お写真送ってねと言われていたので添付させていただきます。と、
まだ元気な時、私が遊びに行った時に撮ったものです、ということで、すみれちゃんの写真、すみれちゃん と りなさんのお写真がありましてね、すみれちゃんがこちらを見ています、ね、なんか、何かとても不思議な気持ちになりますが、
そしてね、すみれちゃんがね最後にね5月の29日に送ってくれてるメールがあってね今年に入って最初のメールだったんですけれども
『つよし様またメールを送らせていただきます。
89歳になりました、すみれです。
今入院しています。ある朝急に軽い脳梗塞になり今はリハビリを頑張っています。
今、会報の剛様のページを開いてもう少し応援させてくださいと祈っています、』という風メールを綴ってくださっていました。
あの何でしょうね言葉にするのはすごく難しくて、あのこれだけね歳の離れた方がこんな僕に対して色々な気持ちを注いでくださった事っていうのはもう本当になによりも幸せでこのラジオを通してね、
またすみれちゃんとは深く繋がったし、ん、こういう方が自分の人生を応援してくれているんだということがあの僕も本当に力になっていまして、
すみれちゃんは天に昇りましたけれども、まあ僕の中では すみれちゃんがこの先も応援してくれていると素直に思えるし、そう思うことで僕を今後強くさせてくれる時間っていうのがいっぱいあると思います。
なので本当すみれちゃんにも大きな感謝ばかりですね、
この感謝の気持ちがとても大きいです。
たくさんこれからもライブ届けて行きたいなと思うし、あの作品も届けていきたいなと思うんで、
あのご家族の皆さんでぜひあの作品をリリースしたりした時は
すみれちゃんと一緒に聞いてあげてください。
すみれちゃんも喜ぶと思うんでね、
まあ、あのーこのラジオとしてねファンの皆さんもたくさんすみれちゃんと繋がった人多いと思うんですけど、色々な思いで、
すみれちゃんの事をあの僕と共にね応援してた人いると思うんですよね。
すみれちゃんがライブ行くために頑張りますとか
そういうメールもよく頂いていたのでね、
とっても悲しいですけどでも自分の人生の中でねラジオでこうやって深く繋がれる
すみれちゃんという存在があったということは凄く幸せなことだったなと思いますね、
その幸せはこれからも続くなという風にも思いますしねあのまたよろしければね、すみれさんと繋がってらっしゃる方々 すみれさんの代わりにまたラジオにもお便送っていただければなという風に思います。
すみれちゃんも喜ぶでしょうしね、
まあ、あのとってもとっても心が苦しいですけれども、こうしてねやっぱりあの先ほど医療従事者の方の話もしましたが、今コロナという時代ですけれども、
やっぱり僕達っていうのはコロナであろうがなかろうが今を大切にやっぱり生きているんですよね
その中でたくさんの人が自分の人生に寄り添ってくれていて自分の人生ってものが成り立っているんですよね
そして僕たちがそれを深く理解できる今だとも思うんですね
ですからこうして天に昇られていく方々もたくさんいらっしゃる中で今一度自分の一秒一秒を深く考えて欲しいなっていう風に思いますね
とにかくみんなで幸せになりたいですね、うん。
そうするためには何が必要なのかということを本当に真剣に考えたいなと思います。
そうすることで僕らの明るい未来っていうものが一秒でも早く訪れるのではないかとそう信じたいですね、
すみれさんをはじめ、この僕の人生に寄り添ってくださっているすべての皆さんに改めてありがとうございますと言う気持ちを伝えたいなと思いました。
本当にありがとうございます。
本当にあの自分がこれからこの時代の中で自分も人間なんだね
やっぱり迷うこともこう多いんですけど皆さんと一緒に信念を持ってこの時代に立ち向かっていきたいなと思ってますので
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
そして皆さんもどうぞね、すみれちゃんに気持ち飛ばしてあげてくださいね、
皆さんの人生とそして皆さんが今、目に映している景色その景色が今以上にね、
もっともっと希望に満ちた景色へと繋がりますようにという思いを込めまして、
今夜は縁を結いてを聞いていただきながらお別れしたいと思います。
堂本剛と Fashion &Music Book お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう、おやすなさい。
♪縁を結いて
|
|
2021/07/17
by ☆ike☆ [648]
|
|