++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#597

bayFMをお聞きのみなさんこんばんは、堂本剛です。
堂本 剛とFashion & Music Bookはじまりました。

今日はですね、えーまずこちらちょっと読まさして下さい。

あのね、「はじめてメール送らして頂きまぁす」という事でね、かおりさんなんですけど。
「先日ね、車で幼稚園の送迎中に5歳の息子と『410cake』を聴いていました。すると後日、突然車の後部座席から小さな声でホットホットホットホットと息子が歌っていました。私がそれ何の曲と聞くと、『ママが好きなつよしくんのやつ』と少し恥ずかしそうに笑いながら教えてくれました。えー私は心の中で藤井隆と突っ込みながらも、えー可愛い我が息子が、大好きなつよしくんの曲を歌っている事に、嬉しくもあり、5歳の心に記憶され、えー自然と口ずさむ姿を見て、改めてつよしくんの曲って素晴らしいなと感じました。
育児・家事でバタバタと毎日があっという間に過ぎてしまいますが、心がほっこりする出来事でした。

男の子なので可能性は低いかもしれませんが(涙)、息子が大きくなったら一緒につよしくんの曲を聴きに行く事が出来ればなと思います。
今までも、えーこれからも、ずっとつよしくんの事大事に応援しています。体調が悪い時には無理せずに、お体に気を付けてくださいね」と。


優しいメッセージやなぁ〜。「体調が悪い時には無理せずに、お体に気を付けてくださいね」って、あの〜ゆって頂けるだけで、ほんと救われます。

あの〜やっぱりこうゆうFUNK、まあ繰り返すメロディーの、まあ音楽ってゆうか、やっぱりあの〜小さいお子さんには、すんなり入るんでしょうね、ん〜。

だからこうゆうふうに皆さんがねぇ、あのーお便り下さるんで、あの〜それこそレコード会社の方々にお伝えしています。こうゆうふうな反応を頂いてますよとかね。
やっぱりこう、この堂本剛の音楽がどういゆう時間に繋がっているかってゆうのをね。あのスタッフさんにも再度認識して頂こうと思って、皆さんのお便りを、あの読んで頂いたりもしています、ん〜。あの〜やっぱり皆さんが思って無い事が起きてる事もあるみたいなんですよね。でも僕からすると、まああのーお母さんが聴いてくれてて、お子さんがたまたま聴いてくれてたら、こうゆう曲とかは、楽しんでくれるだろうなぁって予測はしながら、まあ作ってはいるんですけれど、ん。

なのでやっぱりこのラジオで、あの〜いろいろお話しもさせて頂いてますが、僕はこうやってただただ普通に話をさせて頂いてるだけなんですけれども、あの〜その中でも共感してくれる方、それがまた、あの世代の下の方々も含めて、たくさん増えてる様にも思うんですね。

でもこれは、やっぱこのラジオを通してってゆう事、すごく大っきいだろうし、まそうゆう人達と繋がれてるってゆう事、すごくやっぱり嬉しいなぁと思うんです。

あの〜お仕事させてもらっても、やっぱり下の世代の方々がどんどん増えてますが。まあ、そうゆう方々と一緒に、あの〜刺激もらいながら仕事してると、また音楽も変わってくるしね、楽しいんですよ。

だからあの〜このユーザーの方々、まあオーディエンスの方々、応援して下さってる方々の「ENDRECHRIの音楽のこうゆう所がすごく好きで」とか、「この歌の、この歌詞がものすごく好き」「理由はこうだから」、まぁそうゆう様な事をいろいろと皆で伝え合って頂くと、またいろんな人に届けてもらえるのかなぁってゆうふうに思ったりしますね、んー。

あと、それをスタッフの方もね見てくれたら、あぁこうゆう感じかぁと思ってくれたり、そうゆう事もあると思うし。

まぁやっぱりね人間ね、自分がスタッフの人達と会議したりとか、いろいろプランニングしたりする時に本人だから、なかなかこうこうクリエイターの一人として見てもらえなくて、本人のゆってる事ってゆうので、時間が経つとなんかそうなってっちゃうんですよ、どうしても本人やから。

でもぼくは、あのものすごく客観的に話をするんですけどね。ENDRECHRIの音楽に対してもそうだし、僕という人間に対してもそうなんですけど。こうゆうふうに見てもらってて、こうゆうふうに喜んでもらってるから、ここをもうちょっと強化したいなとか、こんな事出来たら良いなぁ、みたいな話するんですけども、それが自分の、んー意欲として捉えられて行く様な感じもあって、やっぱ本人がしゃべってるのって、やっぱ本人の話になってゆくから、すごく難しいなぁっと思いますけれども。

なので皆さんにも、なんかこうご協力頂けたらなぁと思います。


それでは、その5歳の息子さんに、えー好評だった、えー藤井隆さんという疑問がある中の、『410cake』聴いて下さい。


♪  410cake


堂本 剛とFashion & Music Book

ここでメールご紹介させて頂きますが。

今夜はですね、ふつおたスペシャルという事でございます。
あの〜まあ時間上ね、あの全部紹介し切れないとゆうふうに思ってですね、もうオープニングから、そちらの方で頂いたお便り読まさして頂いてる状況でございます。その中でもいろいろと読まさして頂きたいと、沢山あるんですけけれども、厳選させて頂きました。
たくさん送って頂きました、その点も皆さんいつもありがとうございます。


えーまずわですね、韓国の方ですね

「韓国に住んでいるハルと申します。
以前、洗濯機が壊れたので、生まれて初めてコインランドリーに行きました。えー初体験だったので、何が何だかよく分からなかったけれど、なんとかスムーズにコインを入れて、ちゃんと作動するのも確認して、ヨシと思って耳につよしくんの音楽を流し、のんびりと待っていました。
10分位過ぎたでしょうか、よく分からないけど、何かおかしいなと感じて、回っている機械を確認してみたら、なんとそれは洗濯機ではなく、乾燥機だったのです。
すごく慌てて、どうしようと思いましたが、今更取り出すのもあれだし、乾燥機と洗濯機を間違えた事を周りの人にバレたくなくて、最初から乾燥機を使うために来た人のフリをし、全部回り終わってからその場を立ち去りました。実は1回分だけのコインだけを用意して行って、他に現金も何も持っていなかったのです。私の洗濯ものは、結局何しに此処まで来たんだろうと思いながら家に帰りました。はじめて使うものだから間違えても有りなのに、何かその瞬間は恥ずかしくて、間違えてる所を見られたくないという気分でした。見られてる事を気にしていたんでしょうね、とにかく顔が熱かったです。

つよしくんも似た経験をした事がありますか?今ちょうど、そのコインランドリーでこのメールを打っています。もちろん今回は間違えていません。」


可愛いなぁ〜。あの〜良いよね、その〜部屋で打ってるんじゃなくて、コインランドリーでもう一回、打ってるのが良いねぇ〜メールを。

そしてびっくりする位、日本語ちゃんとメールで打てている事がすごいなぁ〜ってゆう。これ普通に読めるんだもんね。すごいなぁ〜、ほんとに。とにかく顔が熱かったですってゆうのとかさぁ、んー。
熱かったやろうなぁ、これはほんまに、ん。


何かあるかな、意外と出て来ないなぁ、何かあったと思うんですけどね、恥ずかしいみたいな、何かあったと思うんですけど。


まあこのコインランドリーとは全然違う話やけど。
例えば、そのー温泉とか行って、でぇー温泉とかのお湯が、思ってた7倍位熱い時ないですか?そんなに!ってゆう、営業してるの?これで、ってゆう位、熱い時あるんですよ。
あれがね、普通足スッと入るんですけど、熱ってなるから。熱ってゆわれへんから、何かすごいその時の瞬時の判断で、熱ってゆわれへんから、なんか「へっ」て、あ〜をゆう前の「へっ」みたいな。しかもそれを、あんまりこれを大っきくすると「ん!」って見られるから、だからもう、すっごい小っちゃく殺して「へ」ってゆう位で、あの熱っつくないでぇーみたいな。
で、だいたい入って、まあそうですね鎖骨の下ぐらいまで頑張れて、で全然熱く無いなぁ、みたいな、感じで入るねんけど、熱いから、す〜やばーってなってくるから、あ、そうや、あー気持ち良かったなーって、せやせや、あれせなぁーぐらいの感じで、何か思い出した急用みたいな雰囲気作って、で、出るんですけど、もうびっくりする位鎖骨の下からつま先まで、真っ赤っかで、めっちゃハズイやんってゆう状況。これは温泉で1回あったなぁと。
そんなしょうもない情報でした。



えーラジオネーム、ナナさん。えー中国の方ですけれども。

「私は日本で働いている中国のファンです。
もう1年近く家に帰れていません。そんな寂しい日々につよしくんの日記とラジオで癒されました。いつもありがとうございます。
今まで家を離れた期間で1番長い時間になりました。
週1回お母さんとお父さんとテレビ電話をするようにしていますが、やはり会いたい、強く抱きしめたい、温もりを感じたいです。時にはそんな自分は情けないって思う事があって、でもそんな気持ちも直接言えなくて、言ったらお母さん泣くだろうなぁと思って、ずっと強がっていました。

先日お母さんの誕生日にネットでお花を注文してお母さんの所に届きました。こんな海を渡ってもネットを通じてお母さんにサプライズを送る事が出来、すごくありがたいです。

お母さんは嬉し過ぎて花束を持っている色々写真を撮って友達に自慢しました。そんなお母さんを見て、私は少し温かい気持ちになりました。なかなか愛を口に出せない私、こんな形でお母さんに感謝と愛の気持ちを伝えられればと思いました。
つよしくんは感情を伝えるのは上手と思いますが、私は不器用でなかなか表現できなくて、今書いてるメールもちゃんと伝わるかどうか分からないです。つよしくんみたいに愛の溢れる人になれれば良いのになぁと思いました。

少しずつでも良いので、ちゃんと自分の気持ちと向き合って、そして大切に人に伝えることが出来て、もっと強く繋がりたいと思います。」



いやもう、ちゃんと読めてるよこのメールんね。
そして、その愛の溢れる人ってゆってくれるけど、ほんとあの当たりまえってゆうかさ。
その〜コロナになって、よくみんなあのー思った人多いと思うんですけど。自分にとって大切な人とかね、自分にとって大切な場所とか、何かいろいろな事わかったじゃない。それでやっぱりその人達や場所に対して、改めてありがとうとか、愛してますってゆう事を伝えたいなってゆう気持ちになった人多いと思うんですね。その内の一人ですけど僕も。

だからやっぱりあの〜、無観客で、お客さんいなくて配信のLiveだったけど、ほんとにありがとうと愛してると持って、もうその気持ちだけで立ってやってましたからね。あの〜スタッフさんもそうです。支えてくれるメンバーの方だったり、みんなそうですよ。ほんとにありがとうって思って。

でもこのコロナになる前から、お客さんがいらっしゃる時から、そのお客さんはもちろんですけれども、その先に繋がる人々もそうだし、えー会場に来れなかった人達も含めて、えー自分に繋がろうとしてくれてる人、繋がってる人、その全てに対してありがとう、愛してますって思いながら、Liveはしてきましたからね、ん。なんだけどそれがより色濃くなったというか、みんなの気持ちが、僕がいつも思っている様な気持ちと、より近くなってるってゆう空間だったんで、やっぱりこう、自分の波動みたいなものも大っきくなったなってゆう気がしますよね、ん。

だから是非ねナナちゃんも、自分で伝えるの難しいなぁって思うけど、意外とね、ありがとうって1回ゆえたらね、ずっとゆえるよ。愛してるもゆえるし、ん。そうゆうものよ、なんか。だから、素直にあの〜ありがとうってゆってあげたら良いなぁと思いますよ、ん。
そしてこうやって、一生懸命ね、メール打ってくれてほんとにありがとう。



そして、18歳のねぇ笹の葉さんなんですけどねぇ。

「つよしさんこんばんは、と。はじめてお便り致します。
毎日、死について考えていた12歳の時にはじめて『街』を聴き、もう少しだけ生きてみようと思った事をきっかけに、このラジオも聴き続けています。
自分ではどうする事も出来なかったあの頃、つよしさんの歌とラジオが支えでした。今こうして命があるのは、つよしさんの存在があったからです、ありがとうございます。
高校に入学してからは、毎日が楽しく、看護学校への入学も決まり、今が人生で1番幸せです。

ですが、ラジオでつよしさんの純粋なお言葉を聴くたびに、切ない気持ちになります。それは、昔の自分と、今の自分では感情が違うからです。
12歳の時に戻りたいと思いませんが、純粋に人を信じて悲しみ、つよしさんの言葉が命綱だった頃が愛おしいです。
現在の私は、真正面から傷つかなくなりました。バイト先で複数人のお客様にマスクが無いと怒鳴られた時も、涙は出るのに心は空っぽで、自分の感情に悲しくなりました。性格・考え方も変わり、生きる事は楽しいけど、それは12歳の自分が嫌いだった大人に近づいている様でもどかしいです。
大人になるとはどうゆう事なのでしょうか?」


というお便りとね、


えーお名前は頂いてないんですけれどもね。

「こんばんは、と。今回はじめてメールを書きました。
えー、つよしくんに悩みを聞いて欲しいです。
私は今、高校3年生で、もうすぐ卒業なのですが、卒業まで楽しくやっていけるのか不安です。友達の何気ない言葉や行動に傷付いて、無理に合わせて笑ったり、それが重なって精神的にダメージがすごいです。

1人になるという選択肢もありますが、怖くて出来なくて、自分が変わるしかないと思って、なかなか出来ません。
もうどうしたらいいのか分からないです、と」



こうゆうふうにですねぇ、あの〜若い世代の方々もんー、苦しむ様な今でもありますよね。まあこうゆうコロナという時代を経験しなくともね、えーこうゆう精神的ダメージを受けて生きている人達はたくさんいます。

ほんとにあの、こうゆう話があの〜ね、時代的に出来なかった時なんてゆうのはもっと窮屈で、もっと独りぼっちで苦しくて、誰にもわかってもらえなくて、誰にも理解してもらえなくて、という、その〜孤独が+αしてくるわけなんですけど。まあ僕の頃よりかは、あの〜そうゆう話を普通に聞いてくれる人も存在する時代だと思います。だからね、何でそんな冷たい言葉ゆうのって人に対しては、んーまあもうほっといたらいいですよ、それはね、んー。

まあ自分の色をしっかり持ってんー、自分を生きて行くってゆうのが、1番良いかなって僕は思ってぇ、そうしてるねんけどね。

で、おんなじ色みたいな人っているから、出会うから。でも、そのおんなじ色の人だなぁーというふうな事に、お互いが理解し合うには、自分が自分の色を生きてないと、やっぱり無理やねんなぁ。

で、僕なんかも、やっぱりその一人のそうゆうなんてゆうのかな、そうゆう部分が嫌ってゆうかな、怖くて下手くそなんですよ、人と繋がるのが、どうしても。とわいえ、何か本来の自分じゃ無い自分で生活してたりすると、親友と呼べる様な人とかと繋がる事って遠ざかって行っちゃうから、ん。

だからその、真正面から傷付かなくなったってゆうのは、すごく良い事だと思う。ハイハイーって思ってれば良いし、ん。真正面から傷付かないって事は、すごく良い事だと思うし、でもその一人になるという選択肢もあるってゆうのすごく分かるし、まあ僕もそうした時期もあったなぁーん。
で、そうするとそうしたで『あいつ変わってるよな』って、またすごいゆってくんねん、そうゆう人って。どうしたいんやろなぁ、みたいな。か

といって、じゃあその人と、自分が嫌やなぁって思う人とおんなじ色になる、なってんー、自分に失礼というか、自分が可哀そうってゆうかさぁ。
やっぱ自分として生まれてきてるから、やっぱり自分の色ってゆうものを生きるために努力するべきやと思うのね。

で、一人ではやっぱ生きて行けない、だから自分の色ってゆうものを磨いてくれる人、また磨いてもらうだけじゃなくて、自分もその出会った相手の色を磨ける様な人間になる事、そこ高め合って行く事ってゆう所で、絆ってゆうのはやっぱり深まって行くと思うから、そうゆう人と出会うには、まず自分という色を確立するための努力ってゆうのをするのが大事かもね、ん。

何か音楽やっててもそうやけど、演奏してたり、歌ってたりしてもそうやけど、とにかくその瞬間を自分として歌ったり、演奏したりする。
生きてるって事を実感しながら感謝しながら、その瞬間瞬間を、あのー繋げてゆくってゆうかな、そうする事で、あのー何か強くはなれるかなぁ。そして優しい自分も保てるってゆうか、ん。

それはそれでまた、しんどいねんけどね。
しんどいねんけど、でもこうしてさぁ、あのーラジオにメール送って下さる方々がたくさんいるけれども、あの〜その方々のコミュニティーとかで、あのまた、こうゆう悩みを打ち明けるのも良いと思うよ。ラジオ聴いてくれてる人みんな優しい人ばっかりやから。

僕は、今こうやってあの〜出来る限りは話するけれども、あのまたその人達が話聞いてくれたり、アドバイスくれたりすると思うから、そうゆうところにあのまた繋がったりして、あの〜いろいろな、んー心の在り方、持ち方、みたいなアドバイスもらったり、選択肢もらったり、きっかけもらったりする事も良いかなと思うんで。
もちろん、このラジオにこうして届けてくれても良いですし、まぁそうゆう様な所にあのみなさんお話したいんですけれども、みたいな感じで、ん、コミュニケーション取るとゆうのもまた1つ良いのかなっとゆうふうに思ったりします。

まあちょっと時間が、あー限られている中での自分の精いっぱいの、あの〜言葉・思いを綴らさせて頂きました。



最後に1枚だけ、読まさしてください。


え〜ラジオネーム葵ちゃんです。

「パニック障害を抱える17歳の女子です、と。
普通のお便りとゆう事で、当時13歳の私がつよしくんに出会い命を救われた感謝を伝えさせて下さい。
当時の私は、小さないじめに合い、心擦り減らし、死にたいと思う事もありました。えー次第にパニック障害を発症してとても苦しい生活でした。そんな中で、きっかけも思い出せない位、唐突につよしくんに出会いました。身も心も疲弊していたので、ピンポイントのきっかけを思い出せないのですが、はじめて聴いたつよしくんの歌声は、どこか寂しそうで歌詞は痛いほどの現実が突き付けられる様な。でもそれが疲れ果てた私の鼓動にピッタリはまり、心が解ける様な温かさを感じました。目には見えない愛や優しさで包まれている様な不思議な感覚でした。けして応援ソングではない、どちらかといえば悲しくなってしまう様な音楽に私は命を救われました。
せっかくメールを送る決意をしたのに上手く言葉に出来ないのが惜しいですが、この感覚は、私の心に熟させて大切にしておきたいです。あの時生きる事を選んで良かったです。つよしくんほんとにありがとうございます。」
と言われました。


まああの、こうゆうお便りを読んでですねぇ、まあ自分の、んー苦しかった頃も、また歩み 寄ってきて、えーまあ僕自身も苦しくもなりますけれどもね。
こうゆうふうにして思いを綴ってくれた事が、ほんとうに嬉しいし、えー僕自身が曲を作る意味の最大の理由として、あのー僕自身がほんとに苦しかった時ですね、悲しい音楽に救われたんですよ、ん。明日があるからとか、頑張ろうぜーみたいな、きっと未来は明るくなるって、そんな事ゆわれても、「はぁ」と思う位、疲弊してたんでね、ん。この葵ちゃんも分かると思うけど、「うっさいボケ」と思ってたんで。もうそれ位の感じになっちゃうんです。
そんな時、もうとてつもなく悲しい音楽を聴いて、なんか這い上がったんですね。
その自分にびっくりしたんです。あ、もう1度生きてみようって思ってる自分にびっくりしたんです。で、その時に音楽の力って凄いなって思ったんです。

だから自分は一人でも多くの人、同じような状況に陥った人を一人でも多く救えたら良いなぁと思って、音楽を書いてます。ふざけた曲も、まじめな曲もね。

やっぱりこう、もう1度生きようと思う事って凄く大変なんです。
でもそれをあのーもう1度生きようと思う所にたどり着いた幸せってゆうものを、まあ感謝ってゆうものを、そうゆうものをやっぱりこう、ずっと鳴らし続けなきゃいけないなって思ったんですね。
で、それは音楽じゃなくても、絵を描く、字を書く、何でもそうですけれども、そうゆうふうにしようと思ってます。

えー耳を患ったけれども、心患って耳を患って、だけれどもそんな中でも出来る事を最大限にやる。今の医療の方々もそうですけれども、ほんとに今出来る限りの事を、ほんと最大限にやる。
生きているから、これが出来るんだからって、その幸せと喜び、感謝に変えて全身全霊でやる。

これをずっと自分なりに頑張って来てますから、こうゆうお便り頂いたり、ほんとにあの〜この1人の人をもう1度生きようと思わせる事が出来たんだったら、あの時に自分がもう1度生きようと思えた事がほんとに良かったなと思うし、またその時に救ってくれた音楽ってゆうものにも感謝しかないなぁとか、いろんな思いが今駆け巡っています。


みなさんも自分という色を変えずに生きる事が難しい、そんな瞬間も多いと思いますが、自分の意志で、自分の色で、その瞬間瞬間を生きてゆくという事、頑張って下さいってゆうのもちょっと言葉としては違いますけれども、とにかく、自分の意志、自分の色というものを生きて下さい。



それでは、いろいろな思いを込めてですね『 Everybody say love 』こちらを聴きながらお別れしたいと思います。


堂本剛とFashion & Music Book、お相手は、堂本剛でした。
それではみなさんまたお会いしましょう、おやすみなさい。


  ♪ Everybody say love

2021/01/16 by いちご姫 [622]

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