堂本剛と Fashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさんこんばんは、堂本剛です。 「堂本剛と Fashion&Music Book」始まりました。
今夜はですね、まず21歳オリアンジーさんです。
「剛さんこんばんは。 私は睡眠障害みたいなものを持っていて、寝るときは全然寝付けなかったり金縛りにあったり寝たいのに寝れないというような毎日です。 ここ最近はさらにひどくなったような気がします。 毎晩オルゴールの音や自然の音のCD流したりとか、それでも眠れない時があります。 薬に頼るのもあんまり良くないしなとも思います。 この前一晩で何度も金縛りにあい、怖くて眠れなかった時に剛さんの音楽を聴いていました。 そしたら金縛りにあわずに眠れました。その時聴いていたのが「Be Grateful」です。 剛さんの声が音楽が私の睡眠に対する恐怖心をかわしてくれました。ほんとにありがとうございます。 その日からプレイリスト「安眠できる剛曲・安眠FUNK」というものを作成して聴くようにしています。 コロナのこともあって精神的にも身体的にも不安定な毎日ですが、せめて眠っている時ぐらいは安心していたいなと思います。 剛さんぐっすり眠れていますか?お身体ご自愛ください」と。
まあこれはね、誰もがそうだろうなって。 もちろん全然めっちゃ毎日爆睡してますけどもって人とかもいるかも知れないけど。 僕もやっぱ気にしいなんでね、あの…あほみたいに傷つきやすいから。 あの…なんかその人が僕が傷つくと思って言ってなかったとしても、えらく傷ついて帰って来たりしてなんかすごく苦しくて眠れないなって時がもちろん結構あるんです。
で、あの人間は確かねお風呂入って1時間後?やったかな?2時間後やったかな?に寝るのがいいみたいですよ。 だからお風呂入ってちょっとテレビ見てぼーっとして、それじゃあ寝よかっていうのはあんまりよくないみたいで、前にラジオで言ってないのかな? あの内臓の温度を一回上げて、でお風呂あがって正常の温度に戻してのタイミングで寝るのが一番寝れるみたい。
あとはあの…肩、背中、腰、お尻、これ全部つながってて首までつながってて、後頭部までつながってるんで、ストレッチはねひとつやっぱり有効な気がする、うん。
また金縛りにあうかな?みたいに思ってるとそっちに傾いていっちゃうし。
まずストレッチしたり筋肉の身体の緊張をほぐすと、また心の緊張もほぐれてくるって連鎖していくと思うんで、お風呂上りにストレッチしながら1時間後とか2時間後にはなんとなく眠るみたいな。
FUNKで安眠…まあまあそうねR&Bとかソウルのバラードとか確かにいいかもね。
「Be Grateful」もあのなんていうのかな、レイドバックって言ってそのスクエアなBPMに対してビー・イー・イー・グレィ・ティ・フル 。 BPMにたいして丁寧に歌うっていうかちょっとレイドバックして後ろの方にもたらせてるんで、わざと・ビー・イー・イー・グレィ・ティ・フル。 ちょっとこう後ろの方に引っ張ったりとかしてるんで、その感じがふわふわするっていうのかな。
でそのブラスのパラッパッパパーラーララーラって吹いてる、そのパラッパッパーっていうのもちょっと後ろ目に吹いてくださいとかいろいろやってるんで、あのそういう雰囲気も出るし。
僕の声はいわゆるそのピンクノイズとかf分の1の揺らぎっていうのみたいなのとかは出てるから、あの安定剤にはなるはずですね。
あのその「安眠できる剛曲・安眠FUNK」というプレイリスト。これをちょっと有効に使いまくってください。
なんかあのーリラクゼーション系のやつって意外と気になって寝れない現象ってのが起きんのよなぁ僕も。 水の音がポチャンポチャン…ポチャンポチャンポチャンっていうのがあるじゃないですか。 それがあのポチャン…ポチャンみたいな普通に聞けてるときって普通に聞けるんですけど、今みたいにふざけて一回ポチャン〜とか頭の中でふざけるとポチャンポチャン…ポッチャ〜ン(笑)ポチャンポチャンみたいな。
こっから聴いた人、なんやねんこのラジオって思ってるかもしれへんけど
そういうふうに一回脳みその中で再生しちゃうとおもろなってきて無理無理無理みたいな。 寝られへんやんみたいなってなったりするから、ポチャンポチャンのやつやめた方がええなみたいな。
川のチョロチョロチョロチョロ…チョッチョチョロチョロってやつとか。 あれもなんか奈良の山奥の川のイメージとかポチャポチャポチャポチャみたいな、ええ感じやええ感じやって思うねんけど、鳥とかがピヨピヨ…ピヨピヨピヨピヨン…みたいな。 何言うてんの?って何気に突っこんでしまうともうピョピョピョッピョ…ピョ!みたいな、どんだけ嫌われてるねんみたいなどんだけ友達に嫌われてるねんみたいな。
実際はそうじゃないはずなんですけど、なんかなんで鳴いてんのかわかんないですけど、いつまで言うてんねんみたいな。 いつも突っこみ始めるともう逆に寝れないんですよねああいうの。
だから「Be Grateful」がちょうどいいんじゃない?
うん、変なまとめ方ですけど、まあなんかいろいろなネイチャーサウンドとか自然の音で寝るとかあると思うけど。 まあ僕が一回「ツク」っていうピアノで拙いピアノで、僕がただぶわーって弾いてるだけのインストもあるけど、ああいうピアノの音を聞いてると気持ちよくなって眠れたりすると思うんで その「ツク」とかもプレイリストに入っているんかな?わかんないけどもし入ってなかったらツクもいいかなと思いますが。
えーそんなこんなで「Be Grateful」を聴いていただきましょう。
♪『Be Grateful』
堂本剛と Fashion&Music Book。 みなさんのメールご紹介していきたいと思いますけれども。
まずですね、最近ますますちょっと寒くなってきております、当たり前ですけれどもね。 でコンビニとか家でおでん食べてる方もいるんじゃないかなと。 で今夜はそのおでんメモリーというテーマでメールを募集したということで。
僕家でおでん作るってことはもうちょっとなくなっちゃったよなぁ。 昔はたまに作ってくれててね家で、うん。 おでん好きでよく食べてました。
なんかあの玉子とかベタに好きでしたけど。 あと牛スジ好きやったなあ。あとさつま揚げとか。 でもまあ王道でしたね大根とかちくわ、あとがんもどきとかかな。
でも歳重ねてからですね、がんもどきいってみたりあの巾着の餅入ってるのいってみたり、うん。
やっぱコンビニのおでんなんか落ち着くよね。 結構早めに出てきてんなぁの時もあるよね。もう?みたいな。早ない?まだTシャツぐらいやけどみたいな時でも結構フライングでおでん来るやん。 そういうのちょっと印象的ですね、コンビニはね。
えーみさとさんですけれども。
「私のおでんメモリー。 昔学生の頃コンビニでバイトしていて寒い季節になるとおでんを販売しますが、仕事が終わったら帰りに買って帰ろうと思うことが多々ありました。 そんな中、仕事の終盤は大根・はんぺん・ちくわぶ(この3点セットは必須)を買って帰ろうと胸に抱き、しみ渡っていく私のおでんたち。 そんな日に限って狙いを定めていたコたちがお買い上げされ、新しいおでんを補充するもこのコンディションは違うとあきらめた日もある苦い思い出です。」
これ切ないなぁ。 帰りにこれめっちゃ出汁しみてるこれ買って帰ろう。「えっとちくわぶください。えっとはんぺん、大根」みたいになっていっちゃうと。 これねえおでんてやっぱりしみ渡ってることが重要じゃないですか。 しみてないなあっていうおでんも美味しいんですけど、ちょっとやっぱ残念な気持ちになるっていうかね。 だからまあこのしみ方じゃないねんってことであきらめて帰ります。あざっした。っていうのも非常にわかりますね。
これ想像しただけでめちゃくちゃ切ないよね、スローモーションなるよね。 「はーーんーーぺーーんーーひーーとーーつーー」「はーーんーーぺーーんーーっでーーすーーかーー??」って感じでね。 今のちょっとスローモーションのくだり鬱陶しくてよかったですね。
そしてラジオネームあめさんですね。
「私のおでんの思い出は大きいお鍋で家族と食べるおでんです。 うちは兄弟が多かったんでとにかく何でも大量に作るという習慣があり、振り返ると母親は大変だっただろうなと思います。 今は一人暮らしなのでおでんはなかなか自分で作ることはなく、コンビニかスーパーの一人分のもので済ませます。 こういう時にあー一人なんだなと実感したりします。 剛さんの好きな具材は何ですか?私は家のおでんにたまに入っていたタコが大好きでした。 あとは関東なのでちくわぶですね。あのもちもちが癖になります。 関西のおでんには牛スジが入っていたりするんですよね。今は関西にいるのでこれから関西のおでんメモリーも作っていきたいです。」
うん、まぁやっぱり牛スジかなぁ。 あのちくわぶはね、なかなかうーん東京来てからのイメージかな、なんか。っていう気はしますね。
なんかそのおでんもやっぱそうね、一人でいるから作らへんねんなやっぱ。 このメールにも書いてくれてますけどそらそうやんなと思って。 でスーパーでなんか一人分のやつ買うてみたいなのがずいぶん前にしたかなっていう記憶がありますけれども。
おでんてでもなんやろな?美味しいよな、厚揚げで辛子でみたいな。 こんなん言うてるともうおでん食べたあてしゃあななってきてるからどうしようかなってなってるよね今。
でなんかトイレ行きたいなって思ってます。 でもラジオ中だから行きませんけどね、うん。
あのごはんをね家族でみんなでわいわい何にも気にせんと食べれる日がまた来たらいいなとか、こういうエピソード読ましてもらうと素直に思うよね、うん。
そして韓国のですねスジョンさんですけどね。
「私は寒いのが苦手で冬はあんまり好きではありません。でも寒い日に食べるおでんは大好きです。 剛さん、韓国で売っている屋台のおでんは日本のおでんとは味も違うし形も違うことをご存じですか? 韓国式おでんは魚を掏り下ろして揚げたあとに棒にジグザグに刺されています。 こうして作られたおでんは日本と同じようにいろんな具材で取った出汁に入れて食べますが本当に美味しいです。 そのまま食べても美味しいですが、醤油につけて食べると二倍も美味しくなります。 冬は学校前の屋台で売っているおでんを友達と買って食べながら、寒いけどおでんのおかげで温かく家まで歩いて帰って記憶が残っています。 剛さんいつか冬に韓国を訪ねることがあったら屋台に入っておでんを一つ召し上がってみてください。 剛さんにもいい経験になると思います。 それではいつも身体に気を付けて、剛さんが幸せな日々を過ごせるように祈ります。」
韓国からさあ、こんなこと言ってメールを送ってくれてるの嬉しいなぁ。
そしてめちゃめちゃ日本語ちゃんとして、ほんとに凄いなぁこういうコミュニケーションをとれるっていうの。
そして写真も送ってくれてて、これが韓国式のおでんですって。 さっき言ったジグザグのやつとかもあるんですけど、めちゃめちゃ美味しそうやなぁ。
っていうか韓国料理ほんと美味しいじゃない? でまあ日本のお店で韓国料理いろいろあるけど、日本人の人に合わせてくれている部分もあるとは思うんだけど、ほんと韓国料理って美味しいよなぁって思って…うん。
なんかこうあの海外の食事っていうものも、やっぱりこうもちろん日本の自分の国の美味しいごはんというものも、とってもとっても好きやけど、 海外の人たちが、僕たちと同じようにとってもとっても美味しいよって思ってるごはんっていうものが、両方を意識して。 そしてその日本人だから日本のごはん日本食を食べなければいけないとかそんな話でも到底ないわけで。 でもその海外の人も日本食を愛してくれたり、またこちらが海外の食を愛せるっていう、なんかこういう幸せなことってほんとにもっともっと共有するべき今尚更ねと思うんですよね。
こんなに美味しいものあるから食べてみてって。 どう?美味しい?って。 うわっめっちゃ美味しいって言ってもらえるものもあれば、ちょっとこれきつくない?っていうことがあるかもしれないけど。
でもなんかそういう食のコミュニケーションというものがこのコロナの時代 もっともっともっともっと大きく広がっていたり繋がっていったりしたらいいなってすごく思います。
僕ちょっとこの韓国式おでん初めてで、ちょっと驚きなんですが、あーもうめちゃめちゃ美味しそうだなって思って。 でもこれは日本ではどうやったら食べれるのかな?とか思いますけれども。
なんかこんなふうにして海外からラジオを通して繋がってくれたり、これ美味しいんで一回食べてみてくださいねっていうそういう優しさくれたりすること、 ほんと幸せやなと、ほんとすごく嬉しかったです。 ありがとうございます。
最後にですね、こちらぶどうマカロンさんなんですけど。
「私のおでんメモリー。 毎年年末に実家でお餅つきをする時に母が作ってくれるおでんです。 大量のお餅を作るために一日仕事です。しかもぺったんぺったん杵つきです。 そのとき必ず母親がお昼ごはんにおでんを作ってくれています。 それはもう二十数年毎年のことになっていて、そのおでんがなんとも言えず美味しいです。 スペアリブから出汁を取って、大根は母が育てたもので土がいいのか新鮮で最高に美味しい大根です。売っているものとは全く違います。 そして何といってもつきたてのお餅をおでんの汁に浸して食べる美味しさ、本当に最高です。
結婚して家を出てからは誰かが作ってくれる食事というものをあんまり食べることがないので余計美味しく感じるのかもしれませんが、旦那さんも子どもたちもおでん目当てにお餅つきを毎年頑張っています。 剛さんもよく言われるように母親も高齢になってきましたので、あと何年このおでんが食べられるのだろうとここ数年は感じるようになってきました。 味付けを覚えておこうと作り方を聞いて作ってみたりもしますがなかなか再現ができず、何かそこには特別なものがあるだろうなと感じています。 今年の年末もまたそのおでんが食べられる幸せを楽しみにお餅つきができますように母親が健康でありますようにと思います」というふうに送ってくださいました。
これはまぁクサい台詞に聞こえるかもしれないけど、やっぱりそこには愛情っていうものが入ってるんだろうなと思うんですよね。
であの愛情のその…なんていうのかな種類も違うし、その人の愛情っていうものがあるから、やっぱりご自身が作られる味とお母さんが作られる味っていうのが似てるけど全く同じにはならないと思うんですよね。
でもなんかそこがまあいいじゃないですか。
だから音楽とかもそうなんですけど、自分がどれだけそこに愛情込めれるかとか、真剣に向き合えるかとかみたいなことだなあといつも思ってね、うん。 なんかあのそうやって味を引き継いでいくってことがね、お母さんも嬉しいやろし、うん。
僕のこれ勝手なあれなんで絶対そうして欲しいわけじゃないですし、あの今日はあの「Butter」を聴きながらお別れしようと思ってるんですけど、 お餅にバター入れてついたりしたらめっちゃ美味しそうやなってちょっと思って。
でなんか「Butter」聴きながらぺったんぺったんやるのもちょっとおもろそうやなとか、ただなんとなく思っただけなんですけど。
でもあのケガしてもあれやから、でいつもの味変わるのも違うしとか思ったんですけど、ただ個人的に餅つきっていうものを家でやれるってねなかなか経験としてないじゃないですか。 もし僕の家がそうやったらちょっと僕はバターを投入しかねないなと思って。 バターが練りこまれたお餅って絶対めっちゃ美味しいはずなんですよ。
今変な力説しちゃってますけど、焼いてよし煮てよし、コンビ名みたいになってるけど「焼いてよし煮てよし」。 もしあのこのオンエア聴いてる方で芸人さんになろうって方で思ってますって人ぜひこの「焼いてよし煮てよし」、「どうもー焼いてよし煮てよしです」これ あげますんで使ってください、はい。
「実はラジオ聴いて」みたいな。「焼いてよし煮てよしいただきました。ありがとございます」みたいな。あーあの時のっていうなんか未来があるといいですね。 あるいは「僕そんなん言いましたっけ?」このどっちかですけれども、あのー焼いてよし煮てよし、すごく響きグルーヴ出てるんで焼いてよし煮てよしこれぜひ使ってください。
でまあちょっと話逸れましたけどやってみたいなぁ。 でもこれほんとあれよ、お母さんとかが反対したらやらんといてな。 なんかあのあいつ余計なこと言いやがってみたいな揉めてもあれやから。 「誰が言うたんそれ」みたいな。「いやなんかラジオで剛くんが…」「剛?何言うてんねん」ってちょっと空気悪くなったらあれやから、うん。 「なんで餅にバター入れるん?頭大丈夫?」みたいな。 「いやいやそんな怒らんでも」 「そんな怒らんでもええやんって話でもないやん。ずっとやってんねんからこっちは20数年味変えんと、代々やってんねん」みたいな。 「そこにバター入れるってどういうことですか?」みたいな。 「いやそんな熱くならんといて」 「いやいいや熱くならんといてとかじゃないねん。20数年やってんねんこっちはほんま。ちょっと見て、お母さんの目見てマジやねん 」
めちゃめちゃ揉める可能性あるんで一回まあ様子見てそれは。
理想はねバター入ってないやつとバター入ってるやつと両方いくってのが多分いいはずやねん。 で食べ比べて「あ、美味しいな」「やっぱ前の方がいいよな」まあいろいろあると思うねんけどそれは平和に進むんであればバターを提案したいかな。 でかつバターが入ってない方の普通のスタンダードないつもの20数年続いてるお餅を先にやらないと、バター混ぜたものやってから入ってないやつやるとちょっとバターの香りが移っちゃうから、うん。
まちょっといろいろ考えて様子見ながらやってほしいな。 でも絶対美味しいはず。これは熱く語りたい。ほんとに絶対美味しいはずなんで。
ちょっと歌までにめっちゃ長くなっちゃいましたけれどもね、美味しいはずなんでぜひねよろしくお願いします。検討してください。 もしお母さんとの仲が悪くなりそうだったら即やめてください。 なかったことにしましょう。
さあそういうことで今夜は『Butter』を聴きながらお別れです。
堂本剛と Fashion&Music Book。お相手は堂本剛でした。 それではみなさん、またお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪『Butter』
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2020/11/28
by あやめ [614]
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