堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさんこんばんは、堂本剛です。 「堂本剛とFashion&Music Book」始まりました。
まずは海外アメリカからメールいただきまして、よねこさんなんですけれども。
「海外からですが送らせていただきます。どんなメールでも受け付けてくださるとのことなので、先日海外の生活が18年目にして初めて奈良出身の方と知り合った」と。 「今までは関西出身のお友達はたくさんいたけれども奈良出身の方は一人もいなかったので、初めてその方とお話をした瞬間からなぜか心地よい空気が流れて自然と故郷の話になった」と。
「私は20年以上剛くんのファンなので、剛くんが今まで私たちに伝えてくれていた奈良への思いや奈良での思い出、そして場所などを聞いていたせいか本当に違和感なくお友達の故郷話に気持ちを合わせることができました。 私が天川に行ってみたいんですと伝えると、お友達はよく知っている場所だということで『あの場所を何もないところという人もいるけれども、天川はパワースポットだとも言われているし、あの神秘的な場所が好きだという人は感受性が高いだろうなと思う』と言っていてますます行ってみたくなりました。
お友達に『18年も海外にいるのになぜそんなに奈良のこと知ってるの?』と聞かれたので堂本剛くんのファンなんですと答えたら、『故郷からこんなに離れた場所で自分の地元の話をたくさんすることができてあったかい気持ちになりましたよ、ありがとう』って言ってくれました。
海外に住んでいるとなかなかすぐには日本に帰ることもできないので辛い時もありますが、今回のように剛くんで繋がったご縁で奈良のお話がたくさんできた時間は温かく楽しく日本に帰った気分になりました。 とっても感謝しているのでメールを送らせてもらいました」と。
嬉しいですねぇ。
あのなんかやっぱり僕もそうですけど、まぁ僕の場合は東京やったりするから帰ろうと思ったら帰れるんですけど、そんな僕でもなかなか帰れないじゃないですか。
海外になればなるほどね、ぷらっと日本帰るかといってもなかなかほんと難しいと思うんですけれども。
そんな時にこうちょっと奈良の話とかね、あるいは奈良の話じゃないんだけども、その人の故郷の話とか聞くだけでちょっとあの癒されたりね、救われることも多いなと思うんですよ。
だから自分がそのなんでしょうね、奈良の話をよく自分からしてるっていうのも、もちろんいい場所だよっていうことをいろんな人に伝えたいっていうのもあるんですが、自分がやっぱりこう落ち着くんでしょうね、奈良の話してると。
やっぱりこの天河さんが繋いでくれる場所とかご縁もめちゃくちゃ多いかなっていうイメージはありますね。
なんでしょうね?なんかやっぱりこうね音楽の神さまみたいなところもあるので、ミュージシャンで知ってる人が多いっていうのもあるかもしれないですね。
でもなんか故郷のね、神社の話して繋がっていくっていう、「あっ行ったことあるんですか?あそこ」「うんありますよ」みたいな。 「どんな場所なんですか?」みたいなところから話が弾んで、なんか気付いたら友達になってるとかね。
これもまたひとつのその神社さんがあることによって繋がっていくものだったりもするし。
まぁあそこで神さまの前で歌わせてもらったり、いろんなことさせていただきましたけどね。 ミュージックビデオ撮らせていただいたりすごい不思議な時間でしたね。
いやまぁむっちゃな話してね、「ちょっとレコーディングなんかさせてもらえますかね?」なんて言って「うんまぁ堂本さんやったらいいですよ」って言ってくれはって。
「大丈夫ですか?」「全然大丈夫ですよ。日にちとあれだけ言うてくれはったら」って。「機材とかいろいろあるでしょうからそれもどうするかだけ決めさせてもらえれば」って。
でもそこでさ、楽器持って行ってレコーディングするってめちゃくちゃ迷惑やからそれはちょっとなと思って。
それでスタジオで音だけは録って、で自分のボーカルだけを録るってことで声だけでいったんですけど、不思議な感じでしたね。 山の外側をぶゎ〜と回ってまた自分の声が戻ってくるっていう感じの聞こえ方で、すごい不思議な時間でしたよ。
でなんかこう目閉じてるとその神さまの前に井戸があるんですけど、その井戸のところに白い蛇がとぐろ巻いているような気がして。 でそんな感じがしましたって言うたら「あ見えますか、堂本さんも」って言われて。 「いや見えてるとかは分からないんですけどそんな感じがしました」って言うたら「よくね出てきはるんですよ」「あぁそうなんですか」「堂本さんが今日立って歌ってた場所は龍神さんの背中の上なんで」って言って。
この井戸の水脈があって、その水脈がいわゆる龍の龍神さんの身体ということで、僕が歌った場所が龍神さんの背中の上だということだったんで、歌詩の中にも『龍の背に乗って』ってリリックを入れたっていう『空が泣くから』という曲を書かせてもらったんですけどその後にね。
あ、その後にって言うか、えっとその話を聞いてたのもあって昔から、『空が泣くから』を書く前に、龍神さんの背中がどこでって話を聞いてたんですよ。 それで『空が泣くから』って曲には『竜の背に乗って』って歌詩をだからちょっとそこに入れたんですけど。
それでその後に『縁を結いて』を書いた時にその蛇の話になって。 で、あ、また龍神さんの背中に乗って歌ったりできたなぁって喜びを噛みしめながら東京戻って、また詩をを改めてブラッシュアップしてたら背中がめちゃめちゃ熱くなってきてみたいな、なんかすごい不思議な体験をいっぱいしましたけど、うん。
こういうふうに海外からメールいただけるっていうのもすごく励みになりますので、お身体に気を付けてね海外生活されてください。 またあの何か、それこそアメリカだったらこんなことを剛くんやればおもしろそうなのにねみたいな、たとえばその18年住んでてね、剛くんがもしアメリカで何かするならこんなことやればおもしろそうなのにってものがあれば、なんかそんなのも教えてもらったりすると「あぁそんなんあるのか。やってみようか」ってことがあるかもしれないんでね。 なにかまたありましたらいつでもいいんで、どんなメールでも受け付けますんで送っていただければと思います。
それでは今お話にもありましたんでこちら『空が泣くから』を聴いてください。
♪『空が泣くから』
堂本剛とFashion&Music Book。
久しぶりにファッションのメールね、いろいろご紹介しますが。
まずはキティアンさんがですね。
「自分が好きなタイプの服が全く似合っていないということに気づき、着るのをやめようかと思ったが、好きと似合っていないを天秤にかけた結果、僅差で好きの勝利になり、気に入っているんだからいいじゃないと思って今夜も似合わない服で出かけます」と。 「剛さんは何でも着こなしているイメージがありますけど、着たいけど着れない服などありますか?」
僕はでもあの黄色とかあんまり着ないんですよね。 なんかそんな元気ちゃうし俺みたいな。根暗やからうん。 黄色みたいなん着てどうすんねんみたいな。あんまり着ないですよね、ほぼ。 チラッと着るけどほぼ着ないよね。黄色系っていっても結局ベージュになっていくしね。
まぁ着ないよねっていうのはある。 なんで?って言われたらちょっと性格にまずあってないし、ちょっと明るい人が着るべきっていうか、黄色着てるのにめっちゃ根暗っておもろいねんけど、どっちやねんやけどおもしろいけどね、あんまりチョイスしたがらないかなって感じはありますが。
でも結論ね、やっぱり着たい服着てればいいと思いますよ。 なんか似合ってるとか似合ってないとか髪型も含めてうざい!って思ってたらいいんですよ、そんなんはね。自分の人生やからね。
「絶対そっちにしてたらモテるって」とか言われるんですけど「うるさい!」とかって思ってしまうよね。
「なんやねんモテるって!」みたいな解釈。 「いいねん、これぐらいで」みたいな。
なんかこれをこうしてこうしたら絶対モテるみたいなテクニックって、いろいろ学んできてますから雑誌とかで。 これがモテ服だなんだこうだああだこうだっていう。 で大概女の人がいいというものがこうだみたいなものがあるから。
で女から見てもあるでしょ?何であんな女がモテんねんと一緒やねんって。
でわざと気ぃ遣えるんです俺私、みたいにしてる人いるやん、わざと。 ご飯食べに行った時とか、「何か飲みます?」ってすぐに言ったりとか。
でもほんまに思ってる「何か飲みます?」と、あざといなの「何か飲みます?」はちょっとキーが違うから声のキーが。
一番あざといのはなんかこう「何か飲みます?」と言わずしてさっき飲んでたやつがもう一回来るみたいな。 例えばお茶、ウーロン茶みたいなの飲んでたら空になってて、気ぃ付いたら「ウーロン茶の方」って店員さん入ってきて、「誰?ウーロン茶…あ俺?ありがとう」って。
これが「私見てます」みたいなアピールすごいしてくるんですけど、いや俺がもしこの後炭酸いきたいと思ってたら「なんやねんこいつ」ってなるわけじゃないですか。
だからみんないろいろやるけど疲れてくるよね、そういうの。 もうそういうのが起こりうるような場所でご飯を食べたいと思わなくなるんですよ、うん。
だからもう自分の着たい服を着て、自分のいいと思ってる自分で生活してるとそういうことにはならなくなっていくんですよ、これほんとに。
でもちょっとでもやっぱりカッコイイと思われたいなとか、良いなと思われたいなみたいなモードで無意識に着てると無意識にそういう服をチョイスすると無意識にそんな人が寄ってくるんですよ、なんか。 寄って来たけども「なんやねん!」って思う時間が増えるだけやから、まずそういうことを思いたくないんでね。
だから平和にやっぱりこういこうと思ったら自分の着たいものを着るっていうので大丈夫なんです。
そしてえーっと、りえさんですね。
「剛さん初めましてこんばんは。私は普段帽子は余りかぶりません。かぶっている人を見るとオシャレでカッコイイなと思います。 因みに昔剛さんがズボンにチェーンではなくて帽子をつけていたのがすごく衝撃的でかっこ良くて印象に残っています。そしていろいろな帽子をかぶりこなしている姿がオシャレで素敵です。 私も帽子に挑戦してみたいのですが、色や形どんな服と組み合わせたらいいのかとアドバイスをお願いできませんか?もう35歳小学生の子どもがいます」
もう一人、なみちゃんが
「私はストレスで円形脱毛症がなかなか治らず、隠すためにいろいろな帽子をかぶっています。 ですが何が自分に似合っているのかいまいち分からず、結局黒のキャップに落ち着いてしまいます。 剛さんは帽子がよくお似合いですが何をポイントに選ばれていますか?」というね。
僕も円形脱毛症は一回めっちゃでかいの出来ましたけど。
その時に美容師さんに「円形脱毛症できちゃってさぁ」っていうたら「あーほんまや」「これちょっと隠しとかんとあれやから…」って話してたら「ちょっと言うの控えてたけど、過去にも何回もできてるよ」って言われて。 「えっウソでしょ?」っていうて「いやできてたよ。でもできてるって言うとまた気にして増えてもあれやから言わなかったけど」みたいな。 「そんなにできてたの?」「結構できてたよ」「あっそう」みたいな。
たまたま気付いて「あれっできてるやん」ってたまたま気付たらしいねんけど、それまでも結構できてたよって言われて、あぁそうだったのかっていう。
だからあの何が言いたいかって、僕も円形脱毛症できてるねん。おそろやなって話をしただけです。
あの今聴いてる人の中でも円形脱毛症にね悩んでる人もいるかも知れへんけど、まぁいい話ではないけどね、やっぱりストレスなんやろうから、うん。
ただまぁ笑えたらいいよね。みんなやっぱりそれを見た時に重くとらえるからさ、円形脱毛症のところに顔とか書きたいくらいやけどね、俺はマジックで。 それでちょっとこう笑いになったらおもろいねんけどな。笑うのはいいことやから気ぃ付いたら毛生えてるやんみたいなことになればいいのになって思うけど。
まぁだから円形脱毛症隠すために帽子よくかぶってますって話があったからね、取りあえず顔書いてから帽子かぶったらいいと思うけど(笑)帽子取ったら顔っておもしろいから、うん。 それで人が笑ってくれてたらまたちょっとおもろくなってきて早めに治るん違うかなって思ってね。そういう方法もあるんちゃうかって。
で結構帽子多かったんですよ。
多分ね一番ハードルが低いのはキャップなんですよ。キャップとニット帽。これ一番ハードル低いですね。
でキャップとニット帽で気を付けるのが高さですね。
これ僕今日かぶってるのが高さ低いんですよ。でもそのちゃんとこう高さがあると顔が小さく見えやすいんで、高さを自分で、丸顔の人は高さがあった方がいいですね。 その方が顔小さく見える。
で面長の人とか細い人とかはどっちでも大丈夫なんですけどね。 だから面長な人は髪型でいうと短髪でもロングでも似合う人多いんですよね。
で丸顔の人はやっぱり頃合いをみないと難しい。
ニット帽もロールアップしてるやつとしてないやつとありますけど、ロールアップしてるやつの方がハードルが低いですね。
でそのロールアップしてる幅がどれくらいあるかによってもまた変わってくるんで。
高齢の人が気を付けないといけないのはこのロールアップが幅がでかいやつはちょっと避けた方がいいですね、ニット帽。
ちょっと若くいようと思ってるみたいになっちゃうから。 めっちゃ若作りしてるやん・・・ってなっちゃいますから。
だからその幅がほんとに何センチくらい?これ…3センチくらいで留めとかないと、これいったらヤバいよね。
で上にぼんぼりみたいなんが付きはじめたらもうアウトですから。うんアウトなんでね。
でこうやっぱり自分の年齢がいくつなんかみたいなのをちょっとこう考えつつ・・・うん。
年を取ればとるほど地味になっていくけど、なんていうかなシルエットとかワンポイント、ワンプリントみたいなんでちょっとこうオシャレにしていくくらいにしてやっていけば、「あ、この人は自分の年齢をちゃんと分かってる人だな」みたいな感じに映るんですけど、「えちょっとぼんぼりついてるやん」ってなったらもう…(笑)
多分そんなんで飲み会したとするやん。「ちょっと私トイレ行って来ます」「あぁ…」って言うて。で「ぼんぼり合わへんなぁ」ってなってそれでごはん食べるやん。 「ありがとうございました」ってなるやん。でみんなにメールして「今日ぼんぼりめっちゃ飲んでたな」ってもう名前ぼんぼりになるやん。
それぐらい危険なんですよ、あのぼんぼんは。ぼんぼんヤバいですよ。
だから男の人のぼんぼんはちょっとあほみたいな話になるんでそんなに影響ないんですけど、女の人のぼんぼんはねほんと気を付けないと。
10代20代…20代でも多分24くらいまでじゃないですか?ぼんぼんが成立するのは。 ギリぼんぼん27だと思ってるんですよ。27から先のぼんぼんはもうアウトだと思ってるんですよね。
キャップもね、キャップもだからその仕事によるよね。例えばカメラマンやってますとかスタイリストやってますとかみたいな人やったらまぁ34、5キャップでもいけるし 男の人なら全然45、6キャップいけちゃうんですよね、ヒゲはやしてとかメガネかけてとかでいけちゃうんですよね。
女の人はう〜ん職業にもよるなぁ。キャップの方が危ないか。 キャップの方がもう20…24から6の間で終わらせないといけないかな。
後はやっぱりその人のキャラクターになるからね、どういう仕事してるのかっていうのもあるからなかなか難しいけど・・・うん。
まぁぼんぼんと一緒でほんとあのイヤーウォーマーも気を付けてくださいね。 あのぬくぬくふわふわみたいなのはほんと気を付けてくださいね。 耳がどんだけ寒さで赤くなっていようがイヤーマフは気を付けてください。
あの薄目のイヤーマフやったらまだいいけどね、シンプルな黒のうっすいやつやったらいいけど、あの上にいくタイプはヤバいよ、ヘッドホン型の。 上にいくタイプでかつもこもこしてたらこれアウトやから。
そういう意味では男の人の方がファッションは許されることが多いのかもね、こうやって話して聞いてると。 男っていつまで経っても子どもやよねって言われるように楽かもねそこは。
女の人はなんかやっぱファッションのレディースってすごいあのバージョンがいっぱいあるから、女の人に生まれたらよかったなと思った時あったけど。 服いっぱいかわいいのいっぱいあるし、選べるんですよ。
でもメンズって意外とバリエーションなくて、うん。 それでレディース混ぜて着てとかやってたくらいなんで、ほんとバリエーションないんですよ。
レディースはそうやっていろいろバリエーションあるからファッション楽しめるはずなんですけど、うん難しいね。
ちょっとメイクのことは僕分かれへんからあれやけど、メイクもあるでしょ?古い新しいが。眉毛の描き方とかあるもんね。 「未だにあのメイクしてんの?古いわ〜」みたいなのあるわけでしょ?でも分かれへんもんね。 ジュリアナくらいまでいかなさすがに古いとか分かれへんもんな。
「もうすげえな、チークヤバない?」みたいな。チークってちょっとチをきつめに言いたいチークってあるやん。分かれへんからね。
まぁでもあのほんとにこうみなさんの、ファッションの悩みってのは尽きないんですね。
ま一つ言いますけど、やっぱりファッション誌を見たからと言って、それをフルコーディネートされてるものを着たからと言って、ですからね。
まずはその自分が今世の中で活躍されている芸能人の方とかモデルさんとか、そういう人で背丈とか雰囲気とかいろいろ含めて、この人似てるな自分にっていう人をちょっとこう目星つけて で、その人がどういう服着てんのかな選んでんのかなみたいなのを参考にしてそれに近いものを買って着てみるとかっていうのは一つ近道じゃないかなと思うんですけど。
でもそれは自分がよく見られたいと思うならばですよ。 でも自分はもうこれでええねんって思ったらもうそれでええねんっていうふうに私は思っている訳でございます。
今日のいろいろな話がみなさんのちょっとファッションの助け船になればいいなと思っていろいろお話させていただきました。 えーファッション以外でも何でも構いませんのでみなさんメールお便りどんどん送ってください。
(あて先紹介)
それでは今夜は『EENEN』を聴きながらお別れです。
堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。 それではみなさんまたお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪『EENEN』
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2019/01/19
by あやめ [513]
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