++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#490

bayfmをお聞きの皆さんこんばんは。堂本剛です。堂本剛とFashion&MusicBook始まりました。12月29日、今年2018年最後の放送となります。

そうですね、色々な時間を今年も過ごしたなという感じです。まぁ耳を患ったりしたり色々なことあっての中の今年一年。HYBRID FUNKアルバムリリースして、エンドリケリーのツアー5月から行ったりして。フェスに出させて頂いて、神社さんお寺さんの奉納演奏させて頂いて、シングルもリリースさせてもらって。

で、お笑いイベント、小喜利の私をやったり、色々なことありましたね。うん、そっか2月と9月のミラコレも音楽担当させてもらったりとか、ありましたね。

でも本当に今年も耳患ったことも手伝っての色んな人と結ばれたこともあったなとかね、うーん、なんか色々なんかこう音楽っていう時間がとても充実したかな、という感じですかね。

やっぱり周りの大御所の大先輩のミュージシャンの方々からもお褒めの言葉頂いてますし、こういう所にまで、この人の所にまで声が届くようになってきてるなとかね。やっぱりフェスに出させていただいたりね、あとは密着していただいたりとか、それがすごく大きいと思うんですけど。より理解してもらいやすかったというかね、わかる人にはわかるっていうかね。

大変ではありましたけれども、耳のこともあってお医者さんもね、「耳全く使わないっていうのもよくないよ」っていうアドバイスもあって。なので左耳はいつも声だけ返してるんですよ。声もあまり大きく返すとハウリングしてきちゃうから、ほんのちょっと返すとかしながら、ちゃんと左も使いながらやってたりしたんですけど。

今の僕のレベルっていうか、今のというか、今後のって言ってもいいと思うんですけどね。もしかしたら奇跡的にね、耳が治っていけばいいけど、それはあまり期待しないでもらった方がいいっすよっていう感じではありますけど。

結局今の自分のレベルで立つ場所はどこでもいいんですけど、やる事柄によってはできないが出ちゃうから、お医者さんもねそういうアドバイスいろいろくれてるんで、来年もまだ予定は大して大してとか全くこの段階で全く決まってないですけど僕は。まあもうちょっとしたら、打ち合わせするのかな?年明けたら。そういう感じで十何年やってきてるんでね、すごい変な人生だと思うんですけれども、まあ色々な方々と本当出会えた事っていうのは、やっぱり感謝だなというふうに思います。この曲、縁を結いて聴いてください。


♪縁を結いて


堂本剛とFashion&MusicBook、今週はですね、今年1番聴いた剛曲ということで、先日僕の曲にまつわるエピソードなどをご紹介したんですが、今年最後の放送なんで、一番聴いた堂本剛ソングをリスナーの皆さんに伺いました。いろいろ本当ありましたね。でも思ったより「この曲?」みたいな感じはなかったですね。

りーこさんですかね。
今年1番聴いた楽曲、縁を結いてです。今年は色々な出来事が重なり、頭の中が、そして心が疲れたと思う日がたくさんありました。その時にこの曲を聴きながら四季それぞれの空を見上げると、気持ちが楽になったり、すっきりしたり、逆にこの曲を聴いて空を見上げる余裕がなかったな、と気付かせてもらったりもしました。

無になりたい、ごちゃごちゃしないでシンプルに生きたいって言う、願うときも曲を聴いていたから、今年は心がとてもこの曲を求め、そして助けられたように感じています。素敵な曲を、優しい言葉たち、愛をいつもありがとうございます。これからの自分の人生、いろどりのある縁をたくさん結んでいきたいと思います。

と書いてらっしゃいますね。縁を結いてはね、本当未だに不思議なと思ってる曲ですね。なぜ書いたのかっていう言い方も変ですが、不思議やなと思います。その後、東北の大震災がリリースの前ですかね、4月にリリースしたんで。あって、でもその頃には曲ももちろん書いて全てが終わってた時ですから、不思議な気持ちになりましたね。

美しき(うるわしき)くにをというくにという言葉も入れてこの歌詞を歌うということがちょっと不思議に思ってたんですけれども、でもこういう曲を書かなきゃいけないなぁと言うか、書きたいなと言うか、そんな感じで書いた不思議な曲なんでね、僕もだからこの曲を聴くと、自分は書いてるんですけど、自分が歌ってるんですけどね、自分じゃないような感じもしたりね。

よくわかんない曲です、ほんと。不思議な。こういうものをもう1回書けと言われても、なかなか書けないなと思って。こういう音楽っていう仕事やってると、こういう不思議なものと出会うことも多いですね。現実世界を生きながらして、それこそ神社で、宮司さんだったり巫女さんがね、祈ることであったり舞を捧げることであったりっていう。その先っていうのは神様だったり、地球だったりね、宇宙だったりするっていう。

この壮大な時間、これを現実的に僕はあまり見てないから、もちろん現実世界やけど、量子力学みたいな感じっていうか、すごく科学的でもあるなと思ったり、理にかなってるよなやっぱり、と思ったりするんですよね。

僕は実際の目に見えたり聞こえたりしないから、はっきりとはわからないけど、でもそういう予感とか感じっていうのはすごくくっきりしてるっていうか。だから手を合わせたからって、祈ったからって、何が変わるわけでもないやろうって思う人も多分いると思うんですよね。

手を合わせたときにそこが光って、そっからレーザーがピーッて出たりとかしたらなんかみんな「おぉー」ってなると思うんですけど、そういうのは見えないけど、確実にやっぱり放たれてるんだろうなとか見えてるんだろうなとかね、そういう風に思っちゃうなっていう。そんな風にずっと過ごしてきてた中でのこの曲との出会いと言うか、不思議だなと思いますね。

ひなひなさんなんですけど、
剛くんの声が好きだなと思って、楽曲を聴いてエンドリケリーにはまって、ずっと剛曲な一年でしたよと。funky レジ袋を流すと、息子7歳が曲に合わせてビートボックスをはじめます。ノリノリでなりきっている様が面白く、何度もリピートしてしまいました。神機械でもしやすいそうです。

息子が「レジ袋でです」と歌っていて、上のお兄ちゃんが「でがひとつ多いやん、レジ袋ベイビーやろ」と話しして。普段あまり歌詞を見ないんですが、歌詞カードを開き、「レジ袋でダンスやって」と三人で聴き直して、「ああほんまや」と解決しました。今年は剛くんの楽曲にたくさんの元気をもらいました。ありがとうございます。

すごいですね、でも子供が聴いてくれてるっていうのがいいですね。ファンクは子供好きやから、めちゃめちゃいいですね。子供がファンク好き、ファンクの方も子供好きやしってそんな感じですよね、いいですね、このエピソード。

そしてまきさんが
今年1番聴いた剛曲、すごく迷いましたが、今年出たアルバムHYBRIDFUNKの曲もたくさん聴きましたが、I'm you You're me が私の今年1番聴いた曲ですと。この1年はパソコンに向かい頭を回転させる仕事が多く、特に多く、くたくたに疲れた日が多い毎日でした。うまくいかなかったことも多かったり、色々考えることが多かった時に、帰り道に何度も聴きました。

優しいメロディーと歌詞、そして剛さんの声に乾いた土地に水が行き渡るような感じがしました。剛さんの歌は一言目でグッと引き込まれます。これからもI'm you You're meは私の大切な曲です。

この曲もいろんな想いで書いたなーっていう印象ですね。難しい歌って言うか、メロディーがどうというよりかは、心情が難しいって言うのかな、純粋無垢にいなきゃいけない。それを持続して歌わなきゃいけない感じっていうのかな。

それを一人で歌う時は純粋無垢でいれるけど、環境が変わればいろんな人の事情が入ってくるから、その中で純粋で立っていることって結構難しくて。

この曲も自分は好きな曲ではありますけれどもね、聴いていただいて、本当に作って良かったなと思います。ありがとうございます。

そして最後にねねさん
18歳の方ですね。私が今年1番聴いた剛曲がTU FUNKということで。家から駅までの20分間、永遠にリピートして、TU TU TUのリズムに合わせてノリノリで歩いてます。一つ問題なのが、朝に中毒性のあるこの曲を聴くことで、一日中頭の中をTUが流れていることですが、一日中幸せな気持ちになれるのでやめられませんと。

嬉しいですね。10代の人に中毒性があるって言ってもらえる曲があるのはいいことですね。色々ね、集計した結果なんですけど、5位からになりますけど

5位がTonightでしたね。そして
4位がone more purple funk...-硬命 katana-で
3位はなんとfunky レジ袋とCrystal light。そして
2位が街。そして
1位がHYBRID FUNKでしたね。

やっぱりTU FUNKとかもいいんですけど、なんかこうHYBRID FUNK、前も言いましたが、なんかが宿っている感じがありましてね、レコーディングしてる時から不思議な感じだったからね。この曲を聴いてちょっと奮い立たせるって言うか、僕の周りに寄り添ってくれているファンの人たちの色っていうか、そんなに我が強くない人が多分集まってる気がするんですよ、メール読ませて頂いてる中でですけどね。

自分を出すことが恥ずかしいってわけじゃなくて、出すとその場が乱れたり、平和じゃなくなっていくのが嫌だ、みたいなことが、多分分量として多くて。で、シャイでもあるけれども、自分を出すことが全てではないみたいなね。

だからこうHYBRID FUNKみたいな曲聴くことで、本当の自分、眠ってる自分を奮い立たせたり、ちょっと自分を持ち上げたり背中押したりみたいなことをできる楽曲な感じっていうのかな。そういう人が。そういう色の人たちがこの曲聴くとちょっとこうふつふつと普通の水面が沸騰して湯気ぶわっとでてくるみたいな。それぐらいの真逆に行けるようなね楽曲、そういう中毒性をこの曲にはあるのかなっていう風に思ったりしますけれども。それではまああのいろいろありましたが、1位のHYBRID FUNK聴いていただきましょう。

♪HYBRID FUNK

堂本剛とFashion&MusicBook、今年最後の放送でございました。今年1番聴いた堂本剛の曲ということで、皆さんのお便りメッセージ読まさせて頂いたんですけれども、先ほども言いましたが、この曲何やったっけ?とか、そういうめちゃめちゃコアなところが来るわけではなく、意外と自分が思ってたラインが来てるなという気がします。

今までファンの子達に絶大なる人気を誇っていたこの曲が、みたいな曲を新譜が上回るっていうのは、とても良い事だなと思ったりね、結局旧譜だけやったら、ちょっと意味ないっていうか、HYBRID FUNKが街を抜いてる感じは良かったなーって感じですよね。

そしてそのfunky レジ袋とかふざけた曲が3位に入ってくる感じとかですね、みんな育ってきたなっていう感じですね。Crystal lightとか。ああいうという言い方変やけど、楽曲っていうものが上位に上がってくるっていうのは、リスナーの皆さんもFUNK好きなんだなっていう立証ができてるというかね。

やっぱ街とかはね、どうしても強いよなとは思うんですけど。自分自身も今年ね、街を歌いながら涙しましたしね。うん自分の体がね、14歳の時にねパニック障害だなってなって、その時のいろんなことがあって、でも止めれなくて、で、この街書いてるから。

「このカラダまだ行けるさ」っていうフレーズは、そのパニック障害のこともちょっと思いながら書いてたりすんのよね。PINKって曲もそうなんですけど。その「このカラダまだ行けるさ」いうふうにパッと歌った時に、今は自分の耳は患って、自分の気持ちはここまでいけるとか行きたいがあるのに、体がそうできないみたいな・・そのこのカラダまだ行けるさって歌った瞬間に、今まで我慢してた孤独とか悲しみとか不安とか葛藤とか理不尽に色々言われたりとかいろんなことが塊になって急に頭の上から落ちてきたみたいなね。

それで気づいたらもう泣いちゃってたって言うね。不思議な時間やったりしたんですけれども。まあこの曲をね、地元で歌ったっていうこととかもあって、ファンの皆さんにも印象深く今年なってしまってる曲でもあると思うんですけれどもね。

それを上回ってHYBRID FUNKが出てきてるって言うのもポジティブな結果なんじゃないかなというふうに思ったりしているわけでございますけれども。

皆さんにですね、今年も色々なエピソード頂いて、色々な学習させてもらったなと。勉強させてもらったなと本当に思います。

来年はうちのレーベルがOKしてくれれば、インストがすごい溜まってるんで、インストのアルバム出したいなーとか、またはもちろん新譜だしたくて、ただ今までの作った楽曲、旧譜をリアレンジして、次のアルバムの半分ぐらいリアレンジしたもの、とかあるいはアルバムからシングルカットするような形の曲が出てきてもいいかなとか、まあ色々ちょっとそういうのは考えてまして。

また打ち合わせして話進めていけたらなと。ずっと僕が早く出そうよって言ってるのは平安神宮さんなんですけど。ずっと溜まってるんで。何年分も。それをどんと出したいなと思っていたり。

来年も耳を酷使しながらものは作っていくっていう。ただ無理はできるけど無茶はできないから、無茶をすることは避けながら、耳は使いながらやっていけるという環境をバックアップしていただけたら、僕の耳も喜ぶかなとかね。

家族も心配減るかなとか、来年もより自分の今のこの状況でのスキルの開拓ですね、ちょっとしていかなきゃいけないかもなというふうに思ってるわけでございます。

ということでございまして、今年もね本当にお世話になりました。皆さんたくさんの愛をいただきまして、そして勇気もね光も与えてくれました。いつも繰り返してるのであれですが、本当に皆さんが綴ってくださる思いと言葉で何度も救われた、そんな一年でしたね。

来年もみなさんといろんな概念、そして新しい感覚、そういうものを探せるようなそんな旅に来年も出れたらいいなぁなんていうふうに思っておりますので皆さん来年もありのままの純粋無垢な自分のですね想いと言葉たちを綴って、こちらの堂本剛とFashion&MusicBookの方に送っていただければなというふうに思っております。

皆さんからのさまざまなメールお待ちしております。
メールの方は

tsuyoshi@bayfm.co.jp

です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ということでございまして、今年最後ということなんですが、楽曲どうしよっかなってずっと考えて、今、街の話もあったから、街でもいいなーって思ったりする反面、明るく終わってもいいなとか思う反面、でも自分の色んな素直な気持ちとか、みんなのいろんなメール読んで、みんな闘ってんな、苦しそうやなあ、頑張ってんな、みたいなお便りがすごく多かったからっていうのもあって。

一年の締めくくりをPINKとかで締めるのは、なんか暗すぎるかなとか色々思ったりするわけなんですけれども、皆さんこのラジオ聴き終わったら自分の締めくくりたい曲で締めくくってもらえばいいかなっていうか、家で。

どうしようかな・・色々ありますが、僕がやっぱり辛くなった時とか苦しい時にセットリストにやっぱりPINKを入れちゃうんでね、今夜はPINKを聴きながら別れしたいなというふうに思います。堂本剛とFashion&MusicBookお相手は堂本剛でした。それでは皆さん良いお年を。また来年、明るく笑顔でお会いしましょう。お相手は堂本剛でした。おやすみなさい。

♪PINK
2018/12/29 by こさかママ [510]

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