++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#451

Bay Fmをお聴きの皆様、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛とfashion&music book始まりました。

四月に入るなと言うところでございましてね、オープニングにこういうメール頂いてるんですが。まあ、同じような心境の方も多いんじゃないのかなと思いますが。長野のキューピーさんからですね、「剛くんのラジオを聞いて、48歳でやっと決心しました。人に振り回される人生をやめ、自分の思う人生を生きていきます。剛くんのラジオは、私を生きるために聞いています。命ある限り、剛くんを応援します。」と言ってくださってます。

本当にあの、なんていうんですかね、世の中、自分のこと考えてる人の方がまあ多いですよね。うん。まあ、僕の住んでいる世界がそうなのかわからないですけど、そうじゃない場所もあるのかもしれない。だから、やっぱりこう自分の人生っていうのは一度きりで、自分のために、あの、本来はあっていいんですよ。あっていいんですけど、自分のための人生を生きて行くためには、やっぱり相手が必要なんですよね。だから、そういう感覚で相手を考えたらいいけど、利用するための、相手ではいけないよね。うん。

向こう岸に渡るために、橋がない!どうしよう!ってなった時に、二人でどうやって渡れるか考えよう、三人でどうやって渡れるか考えようやっていう、なんか話でいいねんけどさ。「や、お前ちょっと向こう岸にうまいこと手ついて、こっち岸にうまいこと足ついて、橋になれよ。」みたいな。え?、って話やん。橋になった人、しんどいやん。渡る人、大変かもしれへんけど、とりあえず、渡れる。みたいな。で、そのあとにさ、せめてよ、手ぇ差し伸べてよ、引張ってくれりゃまだいいけどさ。「じゃあ、後は自分でやれよ。」みたいな、なんか、そんな感じ多いよね。

なんか、、うん。争うことが面倒くさいとか嫌いな人はね、正直者はバカを見るっていう経験いっぱいしてきてるからなあ。うん。でも、相手に対してなんていうの、こう変な態度とって、踏み台にして、罪なすりつけて、とかなんかそんなんをしてまで、生きたくないわけやから。まあ、しゃあないよね、それはそれで。俺の勝手でそうしてんねんから。とか思いながら。

まあとにかく、キューピーさんね、48で、決心されたのだから。僕の十年後か。まあもうちょっと経ったら僕も39になっちゃいますけども。それぐらいやっぱり時間のかかる日々を過ごされたってことですよ。うん、そういうタイミングなんだと思う。僕はまだそのタイミングにうまく入れなくて、もがいてる日々ですけれども。キューピーさん是非ね、自分の思うように、自分の声に耳を傾けて生きていってください。また何か、「こんないいことあったんです、自分の声に耳傾けた結果。」っていうね、そういうエピソードあれば、また是非またお便りください。それでは、「I’ve Found My Voice」聴いてください。

♩「I’ve Found My Voice」


堂本剛とfashion&music book、ここでは桜をテーマにした俳句というものを今回ちょっと募集しました。やっぱり僕いつも言っていますけど、以前はなんかこう誕生日やなあっていうのがあったけど、誕生日翌日にかわいいかわいい愛犬が天へと昇っていきましたからね。ああもう、あれからあんなに経つのか、というのを振り返る。最初に母が「あんたとこの桜、あと何回見れるかなあ。」みたいなことを言われた時も、苦しかったっていう。だから、春って意外と、あの気持ちいいんですけどね。友達とお花見みたいなことしたこともあったり、まあいろんな思い出、楽しい思い出もあるんですけど、なんか春ってちょっとこう切ない、イメージが僕はあったりするっていうか。

よく女の人が言う「幸せすぎて不安になる」みたいなの。よく言いますよね、あれ、ドラマとかで。「幸せすぎて、怖いの」ん?ってちょっと思ったりするんすけど。は?って思ったりするときもあるんですけど笑、まあまあ。それってほんまに思って言うてんねやったらいいねん。ほんまに幸せすぎて、「ほんまに幸せすぎて、大丈夫かな、あたし。」って言う、ほんまに不安やったら言っていいねんけど。思ってないよね、あのドラマで言うてる感じ。「幸せすぎて怖い」「何言ってんだよ」みたいな。は?みたいな。何言うてんの?みたいな。「何言ってんだよ、ここにいるだろ」みたいな。は?ってちょっと思ったりしちゃうん笑。ちょっと、わかんないですよけど。ほんまに思ってたら、もうちょっと違うニュアンスやん。そんな「自分に酔ってます私!よろしくお願いします!」っていう感じに聞こえるっていうかね。ドラマとか見てると思っていうか、だからおもろいっていうか。

うん、まあちょっと、話は逸れたんですけど。まあ、春になると、ね、みんななんかこう引越しだ、ね。んー、あとま、何があるの?お花見?うん、まあ就職、就職とともに入学?ま卒業も、まあなんかあったり、なんだかんだあるわけですよね。まあそのいろんなのが集結してるよね、この3月から4月の半ばくらいにかけてのこの辺りが。いろんな人の生活が変わる時期、と言えば、変わる時期で。

で、まあそして、五七五になるんでね、俳句になると。でも、僕俳句募集しておきながら、俳句の水も甘いも知らないんで。季語がどうとか、これをこっちに持ってくることによって、非常にこの一言で全てを説明しています。みたいなの、全然わからへんから。一応僕が思うっていう中で、読まさしてもらいますけども。

えー。サンタさんなんですけどね、えー、サンタさんが桜の俳句っていうね。なかなか、こう考えるとシュールなんですけどね。オフでしょうね。オフ日に。

「老桜 朽ちゆく姿も たくましい」

というね、ものをいただきました。えー、その桜が、だからまあ、こちらに書いてるのが、400年以上生きてる桜、地元の滋賀県に生きているみたいでね。うん。なんかこうそういう「この木って、何年ですか?」って聞いたときに、こう「結構生きてるんですね」っていうのがあるから、老桜、老人の老。老いという字と桜で、「老桜 朽ちゆく姿も たくましい」と。まあ、確かに、たくましいなあって。400年もずーっと生きてるんですよ。400年もいろんな人見てる、いろんな景色をこう移りゆく街を見てきてるってことですもんね。400年っていったら、そりゃもう景色めちゃめちゃ変わりますよね。最近流行ってるファッションこれかあ、もめっちゃ見てるし。うん。へえ、あんなビール出てんねや、みたいなのも見るわけじゃないですか。うん。へえ、泡の製法が、へえ〜、みたいなのも見てるわけじゃないですか。そう考えると、いろんな人の、まあその喜びも悲しみもね、こう、見てきてるわけですから。たくましい、と言ってもいいでしょうしね。


そしてね、僕が地味に好きっていうか、うん。僕が俳句もわからないんでっていうのもあって。ラジオネームあささんなんですけど

「桜味 結局それって どんな味?」

っていうのが来ました。シュールやなあって。まあ、あの、桜餅みたいな味?っていうね。うん。まああの、桜の葉っぱとかつぼみとか、まあそういうの塩漬けにして。だからまあ桜味というとあのイメージですけどね。でも結局塩味ですよね。多分。塩漬けやから。桜自体に、だって、味があるかといったら若干あるかもしれへんけど、ほぼ塩ですよね。でもそこは、やっぱりこう、あの、なんていうんですかね、色合い、色彩、風合い、風味みたいなことでね、なんかちょっといい感じにね、捉えて食べたりする方が、幸せ感増すと思うんですけど、ほぼ塩だと思いますね。塩分とってるな、という感じだと思うんですけどね。

そして、ゆうパピューンさんがですね、もうね笑、もう、なんやろな笑、ふざけてるんかっていうかね。いっこは

「桜餅 何個食べたら 太るかな」

っていうのが、いっこありましてね。うん、まあ、、、そうやなあ。7個ぐらい、あたりから、じゃない?太るのって。うん。そして、

「肩に乗る 花びら見つけ 出るえくぼ」

っていうね。ちょっとかわいい俳句なんかなって思うねんけど、ちょっと時間経つと、ちょっとだけ腹たつなと僕は思ったんですよね笑。あの、こう、見て、にこって、うふってことやから。ドラマやろこれもまた。肩に、乗る?みたいな、まず、花びら。まあ乗るとき、あるかもしれへんけど。乗って、ちょっとふと立ち止まって見て、にこっ、うふっ、えくぼ。ある?っていうね。ちょっとだんだん時間経つにつれて、腹立つな。みたいな笑。

そして、これが一番好きでした。

「桜色 桜がなけりゃ つかない名」

っていうね笑。そりゃ、そうやろっていうね。何普通のこと。ええ感じに言うてんねん、ていうところで、好きでしたね。「桜色 桜がなけりゃ つかない名」つかない名、の名は、名前の名ね。つかない名。そりゃそうやろ、みたいな。ちょっとおもろいなあっていうね。ゆうパピューンさんのね。うん。

まあでも、こう、何度も言うけど、幸せもあるけど、その裏に悲しみもあったり、はかなさもあったりって、するよなあって。春はなんかね、好きやねんけどね。なんかやっぱり、苦しいねんなあ。うん、いろいろ考えちゃうから。

でも、少しでも少しでも、やっぱり前向きに前向きにと思ってさ。いろんなふうに考えて、生きるねんけどさ。だから、年を重ねるにつれ、なんかちょっと、生き方が、うーん、下手になったのかなあ。というか、その、感情をこういう心の持ちようで生きればいい、みたいなのが下手になっちゃったなあと思って。やっぱ、30超えてから変わっちゃったからかなあって。良くも悪くも。うん、自分の声に耳傾けて生きようってこととか、自分らしく生きていきたいなあとか、多くを求めず生きていこうとか。なんかそういう風に思うと、結局そういう人物に対して、周りが行う行動としては、やっぱり、なんていうのかなあ。こう、いじめめいたものも多くなってくるしね。うん。でも、それでも、なんかこうやっぱり、自分はこうでありたいからって、生きると、しんどいじゃないですか。結局ね、オアシスみたいな、癒しの場がある、そういうのがあれば、まだちょっとバランス取れるけど。うん。そういうのがすごく大変にはなっちゃったけど、うん。

まあ、でも、まあ、先ほどのね、メールにも、お便りにもありましたけど、キューピーさんのね。まあ自分の声に耳傾けて生きていくことだったり、この春にね、みんな楽しんでるのに、自分は悲しい気持ちになってるみたいなこともいいんじゃないかなあと思ったりしますよね。自分が今何を考えているのか、何をどう思っているのか。そういうことをね、無視する必要もないかなと思います。はい。

桜の歌はね、ソメイヨシノという曲も母の一言からできた歌もあるんですけどもね。春涙という曲もありまして。この曲も、なんていうのかな、自分が、年老いて、自分が先なのか、後なのかわからないけれども。なんかこれは、おばあちゃんとかかなあ、年老いた女性が天に昇った愛しいひとを思いながら、なんかこう桜の木、見てる、っていうイメージが、最初にあって書いた曲ではあるんですけどね。では、こちら、「春涙」聴いていただきましょう。

♩春涙

堂本剛とfashion&music book、今夜の放送いかがだったでしょうか。
最後にですね、キムさんなんですけどね、「こないだミラノコレクションのAtsushi Nakashimaさん服に、ENDLICHERI採用されていて驚きました。」経緯をお聞きしたい、ということがあったんで。

ナカアツがですね、コラボ的なことをしたいというふうに話が来まして。「うーん、出来んのかな、どうやねやろ、わからへん。ちょっと聞いてみましょっか。」という流れになって、「いいですよ。」、になったというところなんですけど。

それでまあ今日僕も着て来てるけど、「三角形を、あの、自分のちょっと、モチーフにしていきたい、AtsushiのAなんで」って。「これを使ってもいいですか?」っていうんで。「いや三角形自体は僕のものでもないので笑、全然いいよ。」ということで、「じゃあ、使います。」うん。それで、僕も彼と出会って、何回かねミラノコレクションのランウェイの曲作らしてもらってるんですけど。「ENDLICHERIをやっぱモチーフにしたり、いろいろしたい」っていう話だったんで。

やっぱりENDLICHERIのロゴの入ってるものは、お売りしませんけどもね、Atsushi Nakashimaの方ではお売りしませんけど。でもそのあのポリプテルスエンドリケリーのあのなんていうんですか、古代魚の模様が入ってる、まあ古代魚自体がデザインされてる、スウェットとかニットとか、いろいろありまして。それもあの、めちゃめちゃ可愛かったですし。サスペンダーとかもあったりしたんですけど。

僕は、僕の話なんで、ENDLICHERIって入ったサスペンダーとか、帽子とか、リュックとか、えーこのスウェット、今日着てるスウェットというか、このニットもそうですけど、この本来はENDLICHERIって入ってないんですよ。胸のところにENDLICHERIって入ってるんですけど、これ三角形だけなんですけどね、販売してるのは。でも、僕のはこれ、ランウェイでモデルさんが着てたやつ。うん。「ちょーだい」って言いました。そう。

で、それでまたこういうご縁があって。もともとナカアツがね、ファンでいてくれて、っていうのがあって。で、お仕事したい、っていうところから始まって、今回になったわけですけれども。僕も非常に、貴重な経験さしていただいたな、という中で。



で、そしてまたENDRECHERIのですね、アルバムのリリースっていうものを、予定していましてですね。アルバムのタイトルがですね、「HYBRIT FUNK」というタイトルにしています。で、本来ならば去年出すつもりだったんですけど、突発性難聴になってしまったので。えーっと4曲ぐらいかな、TDの作業できないまま。で、この「HYBRIT FUNK」を5月の2日に、リリースするということになりました。ミニアルバム「Greatest Rebirth」で考えると2年ぶりで、フルアルバムとしては「TU」以来なんで3年ぶりとなるわけですけれども。また音源を流したり、詳しいお話は改めてさしていただければなあという風に思っておりますので。

まあ今回はちょっと、そうですね、アッパーな曲めちゃくちゃ入れてるんですよ。ただ問題が、突発性難聴になる前のレコーディングなんで、まあもし後にね、ライブやるだなんだってなってきたときに、どうしよっかなって、ちょっと思ってる次第です。だからまあ、あの、今まで作ってきたENDRECHERI、LIのところがREの、ENDRECHERIに関しては、僕が今まで作ってきた曲を全部ひっくるめてやる世界、として設けた場所なんで。

あの、今後アルバムリリースするときは、まあなんていうのかな、耳の事も考えて、踏まえて、この耳で自分ができるライブっていうものを考えた時に、このアレンジにこの曲は変えていこう、変えていこう、変えていこう••みたいなことで、アルバムリリースしていくことにもなるでしょうし。

まあライブでも、本当はオリジナルアレンジがいいなあ、っていうものもあるんですが。まあ実際にちょっとライブやるときにね、うーん、どういう不具合が出るかわからないんで。不具合が出た時にはアレンジ変えて、みたいなことになっちゃうかなあって。

まあでも、アルバムをとにかく出しますので、これはアルバムとして聴いていただければいいかなっていうふうに思います。ライブの時にどこまで再現性があるか、ちょっと、まだまだわからないので。まあちょっと、難しい歌作っちゃったんですよねえ。そうそう。そうだから、もうちょっとシンプルなやつ作っとけばよかったなあって思うんですけどね。なる、と思って作ってないから。そう。歌える、と思って、作っちゃったんですけど。まあ、そういういろいろなこと、ありますけど、みなさんには楽しんでいただけるものになっていると思います。sankakuが歌ってる歌もありますんでね、是非楽しみにしていてください。さあそれでは、今夜はですね、「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」こちらを聴きながら、お別れしたいと思います。堂本剛とfashion&music book、お相手は堂本剛でした。それではみなさん、またお会いしましょう。おやすみなさい。

♩ENDLICHERI☆ENDLICHERI
2018/03/31 by まきんぐ [469]

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