++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#439

Bay Fmをお聴きの皆様、こんばんは、そしてあけましておめでとうございます。堂本剛です。堂本剛とfashion&music book始まりました。
今日は1月6日ということで、皆さんもう正月ムードもまあほぼ抜けてるのかな、という感じですかね。どうしてもこう、三が日、1、2、3ぐらいは、まあお正月!みたいな感じありますけれども。まあ、徐々に徐々に、一年が始まって、仕事も始まって、というようなかたちでお正月ムードは抜けてゆく、という感じですかね。あっという間にそれこそまたバレンタインの話になって、となるんでしょうけど。

えーっとですね、記念すべき今年の最初のお便りですね。ふたばさんですけど、「剛さん、こんばんは。高校2年の女子です。現役の、華のセブンティーンっていうやつなんですが、渋谷や原宿など、いわゆる女子高生の溜まり場と言われるところが、苦手です。嫌いなものはなんですか?と質問された時に、即座に、パリピと渋谷と西麻布、って答えるほどにそういう集まりが苦手です。とにかく静かなところが好きです。年上の方には珍しいねと言われることの方がダントツ多いです。こんな女子高生どう思いますか?あと、オススメな静かな場所ありますか?」とのことなんですけど。

まあむしろ、あの、こういう方の方がね、僕は楽ですけどね。うん、まあ僕もちょうどだから14歳ぐらいですかね、東京出てきて。うん、みんなもう朝の4時とかまでゲームやってたりとか。僕だってもう11時に寝てたんですよね、寮でね。でもなんか知らんけど、忘れもん取りに来るときに電気パーンって付けるし、で、付けたまま出て行くし。で布団から出て電気消して。ってなんで俺が消さなあかんねん。みたいな。やっぱドラマやってたりとかさ、ありましたからね。で、ドラマが本当に多かったよね。ドラマがすごく多かったんで、もう寝る時間がとにかくないんですよ。あと学校もあったしね。その中で考えると、とにかくもう、今でもそうですけどね、あの静かなところが好きです。もう本当に。

で、耳のことあって、突発性難聴なってから、特にそうですけど、まあ静かな方が気持ちいいからいいなっていうのがあるんですけど。やっぱね、耳の検査をすると、やっぱ普通の人より感度が良すぎるってこないだも言われました。「うーん、ここまで聞こえてるひと、なかなかデータで見ないですけどね。」ってこないだも言われて。だから、視力でいうと2.0、僕視力も2.0でしたからね、だからその2.0のひとが1.0になるとちょっと不安になるんですよ。あたり間ですよね、前より見えてないからね。でも、コンタクトでちょっと補強すれば、メガネで補強すれば、みたいな感じですけど。でね、耳も、右もまだ、前よりちょっと聞こえてないんですよ。突発性難聴なってからね。でも、そのちょっとっていうのが、結局、普通の人、って言い方も変ですけど、本来大体人が聞いてないとこなんでね。その僕が言ってる、ちょっと聞こえなくなったっていうところが。

だから、よく、そうですね、レコーディングでもそうですけども、実音的には「あれ、ちょっと音フラットしてるかなあ?」って思うけれども、データとしては•••の、領域で、ピッチを当ててるみたいな。息で音程とってる、みたいな歌い方をすることが、多くて。っていうことは、この息をかき消している後ろに流している音を、ボリューム下げればって下げると、音程が合うんですよ。だから、実音的な塊としては強くないけど、息で、ピッチを当ててるから、息が消えてしまうようなトラックダウンとか、マスタリングをしたときに、僕はちょっとフラットに聞こえちゃいますよね。でも、そこを守ってもらうように、「ここの周波数上げといてくださいとか、こうしてください。ああしてください。」っていうと、そういうのがまあ無くなっていくっていう。だから結構、ライブでも、あの、「息のところ、もうちょっとあげてください。」って、歌うこと多いですね。うん、そこでピッチを僕とってるから。

そこであの、ふたばちゃんも、結果そのまま年を取るだけだと思いますけども。もう本当にオススメな場所は、奈良かなあ。本当に。奈良は静かですよ、ものすごく。多分奈良で生まれてものすごく静かな環境で育ったことによって、聞こえないところが聞こえるような、なんかそういう耳にもなったんでしょうしね。うん。面白いもんだなあと思います。

でも、耳はちょっと聞こえすぎてるって言われました、右耳。うん。だから左耳も元々聞こえすぎててんな、と。まあスタジオでもよくありましたからね。「ここの音、気になるなあ」って言ったら、「何の話?」ってなりますからね、みんなで。「ここのほら、いまほら、四拍裏で鳴ってるやつ」「え、聴こえへんなあ」みたいな。で、それをソロで聴くと、「あ、ほんまや。ミスってるやん」みたいな。「えーっと、ここじゃあ、どうするかなあ」とかって言って、みんなで色々やる。「なんでここ聴こえてんの」って言われんねんけど、「なんか聴こえてんねん」みたいな。「でも、ここ聴いて歌ってるってことやんな、剛くん。」って言われて「まあそうですよねえ」って。「なかなかの耳やな、ほんま、大変やなあ」って言いながら、話したことは結構過去からあるんでね。まあいろいろ耳もそういうところ駆使しながらやってきたっていうのも、ちょっとお疲れになったんでしょうけど。

まあふたばちゃんもね、ぜひ奈良に行って。自分のここって思うところ行ったら、そこが一番大正解ですから。うん、どこ行っても奈良は静かですよ。気持ちいいし。お友達なり、ご家族なり、ひとりでもいいけれども、なんか時間見つけて、ぜひ奈良に行ってみてほしいなと思います。そして、こんな高校生どう思いますかっていうのもありますけれども、そのままでいいんじゃないかなって、思いも込めて、こちら、偉魂、聴いてください。

♩偉魂


堂本剛とfashion&music book、ここではですね。あなたが初めて飼ったペット。それをちょっと募集しまして。まあ、いろいろありましたよ。ハムズターブームもあったんでね、ハムスターの話も多かったし。ザリガニっていうのもありましたね。あと、亀もありました。まあいろいろありましたけど、ものすごく変わってるなっていうのは特になかったかなって感じはしますけれどもね。ニホンザル、っていうのが多分いちばんアレかなあ。ニホンザルを飼うってなかなかないかもなあって、ちょっと。まあご縁があったんだと思うんですけど。

ま、そんなお話の中から、えー、じゅんちゃんさんですけれどもね、「初めて飼ったペットは猫。5年前怪我していた野良猫を保護しました。怪我の後遺症で、自力で排尿ができない。だから、圧迫排尿というものを毎日数回していて。病院にも週に2回連れて行っていて、大変なんだけど、とっても可愛い家族ですよ。今まで動物に接する機会もなかったので、本当にご縁って不思議ですね。」確かに、なんかあの、不思議ですね、動物との出会いっていうのはね。まあ、ケンシロウもそうやったけど、まあ、タイソンもそやなあ。うん、不思議なタイミングで会うてるよね。うん。で、不思議なタイミングで天に昇ってゆくね。うん。なんか、その、まっとうしました感。うん。ただ、最近ではなんていうのかね、すごく存在が強く感じるね、またこれ。不思議と、なんかわからへんけど。うん。「あ、来てるなあ」って感じだっりとか「あ、いるなあ」って感じが。これ本当にね不思議なんだけど、気配が半端なくするんですよ。見えへんねんけどね、残念ながら。残念ながら、見えへんねんけど。めっちゃ来てるなあ、って感じがするから、嬉しいけどね。

だから、この猫ちゃんも、自分でおトイレ出来ひんって。でもそうやって、出会って、お医者さんとの出会いもあって、うん。あの、本当にありがとうと思ってはると思うよ、これは。本当に。伝わるしね、本当にね。なんかあの、ありがとうってちゃんと言うねんなあ、最後。あの、悲しい切ない話やけど。最後の最後。だからあのケンシロウも手術いっぱいしたしね、タイソンも手術したけれども、あのファンのみなさんにね、思ってもらったりとかさ、ライブ来てもらったりとかさ、作品買って頂いたりとかさ、いろいろしている中でね、彼らも治療させてもらうことができてさ。本当に彼らもファンの人たちにすごく感謝してるやろなあって思うんですよね。あの、治療したくても出来ひんペットちゃんもいっぱいいるからね。やっぱりお金かかるから、手術だったりとか、いろいろお薬だったりとかね。だからそのそういう意味でも、本当にこの子も感謝してはるやろうなと思いますよ。お写真載てるけど、可愛らしい顔で。うん。たくさんたくさんね、撫でて欲しいと思います。

そして、あこみんさんですけどね「私が初めて飼ったペットは、ヘキドリというですね。両親が共働きのために、一人っ子の私が寂しくないように、おばあちゃんが犬を飼ってくれるとペットショップに連れて行ってくれた、と。ただ、わたしが心奪われたのが、色が茶色くて、顔は白で、とっても可愛い二羽の鳥だった。店員さんの話だと、ヘキドリはスズメ科であまり懐かないというお話で、おばあちゃんは反対したけれども、わたしがどうしてもお願いして買ってもらったと。店員さんの話どおり、あまり懐いてはくれませんでしたが、学校から帰って一人ぼっちの私の話を、二羽は寄り添いながらずっと聞いてくれていました。あの当時チャゲとチャミのおかげで、寂しい思いをせずに済みました。ありがとう。おばあちゃんも飼ってくれて、ありがとう。」とね。

うん、鳥はね飼ったことないんですよね。でも、飼ってみたい。なんか、可愛いよね鳥も。だって一緒に寝たりできる鳥もいるやん。普通にベッドでゴロゴロしたりとかしてる鳥。ただ、圧迫死みたいになったら、絶対嫌やから。とか考えると、無理やねんけど。そういう映像見てたりとかさ。それこそ、猫と、一緒に寝てたりとか。以外と鳥って、僕らが思っている以上に、懐くねんなあとか、人間っぽい行動とんねんなあっていう。あと何で見てんかな、ネットで見てんけど、めっちゃ普通に会話する鳥がいんのよ。グレーの鳥やったなあ。ちょっとおっきめな。英語でね、「なんとかなんとかだよねえ」って言うと「ふぅん、なんとかなんとかなあ」え、うそやろ、喋ってるやん。みたいな。

だから、人間が、犬も猫も喋らないと勝手に決め付けて接しているだけであって、もしかしたら、昔は喋ってたかもよと思ったりするくらい。うん。だって向こうの言葉さえわかれば、異国語と一緒やねんから。その教科書が、講師がいないだけであって。わかる日もくるかもね。そうすると、漫画でもよくある、猫と人間が喋ったり、急にトナカイ出てきて喋ってたりな世界あるけど、あの世界が普通に起こる可能性もあるよね。うん。今はその講師がいないだけであってさ。講師がいれば、喋れるもんなあ。

そしたら、「えー旅行行くん?またペットホテル?うーん、まあ、二日ぐらいやったらええけど。でも、世話してくれるあのひと、ちょっとあんまり好きじゃないねんけどなあ。うんまあいいや、行ってくれば?」とか「ごめんな、二日だけ!」みたいな。「わかった、行っといで。」「あ、じゃあ、一緒に泊まれるとことろっか?」「そっちの方がいい、それやったらありがたいわ、助かるわ。行きたいわ、またあそこ。こないだ行った時めっちゃ楽しかってん」とか、なんかそんあ風にして喋れたらいいなあ。とか、よく思ったもんですね。でも、本当に。ケンシロウとか、タイソンとか、喋ったらおもろいなあ、とか。急に喋りだしたらおもろいなあとか。「あのさあ、前から言おうと思っててんけどさあ」とか急に説教始まったら、おもろいなあとか思ったりしててんけど。

えー、そして、けふさん「私が初めて飼ったペットは、うさぎ。こないだ動物病院でウサギの年齢が、人間では何歳なのかと聞いたら、なんと120歳でしたよ。まだまだ食欲も旺盛で、とっても元気。これからも、家族として可愛がっていきます。」まあ、ごはん食べてくれるっていうのが、なにより安心するよね。うちの子達も随分高齢ですからね。うん、17年、18年って生きてるわけですから。人間で言うと相当高齢でしたけれどもね。

でも、ひとつ言えることは、ペットって家族なんですよねえ。本当に家族だから、「ああ、犬、亡くなったんや。残念やったねえ。」って。「やあ、そうですねえ。」そうやねんけど、なんかちょっとこう、もうちょっと思ってるよりも、なんかこう、なんて言うかな。「もう、人とか犬とか関係なく、命やから、うん、すごい苦しいんですよ。」って言いたいくらい、犬と人間が区別されるような発言というか、あるじゃないですか。あれがちょっと寂しいなって思う、ぐらい、飼ってる側はもう家族やから。家族を失ったというその悲しみと戦うわけやけれども。まあ、ペットを飼うということは、そういうことですから。

みなさんもね、ペット買われている方は、ぜひ、最後の最後の最後の最後まで寄り添ってあげて、まあ言葉はわからないかもしれないけれども、理解してあげようというね、愛情と優しさを持って、ずっとずっとそばにいてあげてほしいな。そして、愛してるってね、絶え間無く伝えてあげてほしいなと思います。それではこちら聴いていただきましょう。Heart Disc聴いてください。

♩Heart Disc

堂本剛とfashion&music book、今夜の放送いかがだったでしょうか。今日は年明け一発目のラジオとなりました。最初にもありましたけれども、高校生なんですけれども静かなところが好き。うんまあ、これって変わらないでしょうね、ずっとね。僕も本当にね、なんやねやろ、昔からやもんなあ。静かなの好きなの。今これお仕事やからやっぱり喋るってことをするけど、この業界入ってなかったら、このお仕事してなかったら、本当にひっそりと、ちっちゃい声で、生きてたやろなあ、って感じですね。声を張る瞬間もなかったやろなあ。それぐらい、やっぱ、地味。なんかこれあのネオンがギラギラしてたりとか、なんか人がこうギラついてる感じ。あかんねんな。疲れる。うん。だから、なんていうのかなあ、海外とかも、まあベガスとかさ、ニューヨークとか色々行ったこともあるけど、なんかあかんわ、っていう感じで。はよ帰りたいなあ、ってずっと思ったりして、うん。でも、なんかこう、まだドイツとか、あっちの方のちょっと暗いぐらいの感じ。フランスとかは、居やすかったなあ。まあぼーっとしてていいなあ、なんかちょっと奈良に近いものあるなあ、山々に囲まれて。それはハワイが、気持ちいいなあってなるけど。

みなさんもやっぱりね、自分というものを変えたくてもさ、なかなか変えれないわけで。でも、変える必要性もないんじゃないかなと僕はずっと思ってやってます。うん。周りはどんどん変わっていくよ、ルールとか体制とか、システムとか。でもそれ別にさ、僕が変えてって頼んだことでもないのにどんどん変わっていくやん、周りって。で、それに順応していく、それに合わせていくってことがさ、仕事とかさ、男とかさ、逆に言えばなんかそういう感覚もないからさ。もう、僕は僕のままで生きていくだけやから。って、なんかうん、ずっと過ごしてるな、この何年って思いますよね。

まあ今年もそんな風に考える中で、いろんな作品つくってね、やっていこうかなと思うし。耳の事もそうやけど、なんかこう、自分の考えでいい方向に行くようにいう風にしていった方が、絶対的に、後悔もないしね、うん。納得いくし。

といういうのもやっぱりね、過去でもね、やりたいようなことやってる人っぽく見られること、すごい多いんですけど。実際そんなにやりたいことなんてやれてないからね、僕の人生。うん。いろんなものに縛られてきてるしね。やりたいことなんてほとんど出来てない。うん。僕が本当にみんなに見せたいこと、聴いてほしいもの、なかなか完成しない。なんでか、周りのこと、やっぱり、考えるっていうのも、それもまた人間のやるべきことなんじゃないかなってさえ思ってしまう。ちょっとそういう自分もどうしても拭いきれないから。周りのこと放っておいて、自分の考えだけ、自分のワガママ、野心、欲望、のままに、俺はこれをやる。俺はこれしか出来ひん。俺はこれやねん。この一点張りっていうのは、あのいつも僕が言っている「自分らしく」っていうのとは、また真逆の話っていうかね。うん。だから、そういうなんかこうプライドとかさ、そういうような話じゃないねんけどなあって。自分っていう、ぬくもりとかね、優しさとかね、その延長線上をやっぱ生きてたいなあって思うよね。そして、なるべく、自分の思い描いている人生を生きていけたらなと思うけど。なかなか人生って自分の思うように描くのは難しい。うん。思うように描くのはね、えー、ひとつ簡単な方法がある。それは、人を傷つければいいだけの話かな。人を傷つけ、利用すれば、思い描くことは簡単。でも、そんな簡単な絵を描いたり、簡単なデッサンしてどうすんのやろって、また思ってしまったりする、屁理屈な自分もいるから。うん、だから、やっぱそういうことをしてくないなあってやっぱり思っちゃうのかもしれないし。

うん、でも、そんな中でね、出会ったいろんな人たちがいたり、さっきのペットの話じゃないけど、出会う命だったり、作品だったり、というものがあったわけだからね。あの、悔いなく、後悔なく、なるべく過去も大切にしながら、やっぱり未来へ向かって生きていきたいなと、そういう風に思います。みなさんもね、今年もいろいろなメッセージ送っていただけること、楽しみにしておりますので、どしどしご応募ください。

(宛先の案内)
メールの方は、tsuyoshi@bayfm.co.jp
faxの方は04–3351−8011
ハガキの方は、〒266−7127 BayFM
まで、どうぞ宜しくお願い申し上げします。

さ、今年もこれぐらいゆるい感じでいけたらなという意味を込めまして、TU FUNKを聴きながらお別れです。堂本剛とfashion&music book、お相手は堂本剛でした。それではみなさん、またお会いしましょう。おやすみなさい。

2018/01/06 by まきんぐ [451]

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