++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#438

bayFMをお聞きの皆さん、こんばんは堂本剛です。
堂本剛とFashion&MusicBook、始まりました。クリスマス終わりまして、終わったらすぐ正月、やったらもう正月でいいんちゃうかな、みたいな。もう12月から。て思ったりするぐらいほんとにね、あっという間にどんどんどんどん衣替えしてみたいにやらはりますけれども。

今年のお正月は大阪になりますんで、ちょっとまた一味違ったお正月になるのかなという感じです。やっぱり東で迎えるお正月と西の方で迎えるお正月とやったらまた随分とね気分も違うなとというところは正直あります。

なかなかこの仕事を始めて、お正月というものをまともに過ごせた事って、まああんまりないのでね。本当は家族でおせちして、こうしてああしてっていろんな話ありますけれども、そういうのは小さい頃にやってたけど。親戚集まってね、家でやってたんですけれど。

やっぱこの仕事をしてからそういう機会っていうものに恵まれず、ただただただただお仕事したりっていうことの方が多かったですね、幼少期は。最近ではそういう時間も少しは持てて、僕がどうと言うよりも、何よりもやっぱり親が何か楽しそうやなあという気もしますから、そういう時間をなるべく今年もね、過ごせたから、来年もまたそういうの過ごせたらなあと思っていたりするわけでございますが。

もうあっという間に来年になります。そんな中ようこさんですね、いただきました。

「番組でギターを弾くことにならなかったとしても、何かどこかのチャンスでギター弾いたり音楽作ってたりするようになったんだろうなと思ったりしますか?」

と言う質問なんですけれど、もまあこれは多分なってないと思います。ギター弾いてみたかったけどというだけで、それで番組があっていろんなミュージシャンに出会うことで音楽が面白い、音楽とは大変だと言うことを、簡単な職業でもないし、ただ興味本位でできる仕事でもないないよってことだったり、いろんなことを学んだからやってきているだけであって。

今日耳の具合もあるから作る音楽も変わっていくし、今自分が得ている感情を反映させた歌詩になっていくだろうしとか、いろんなことが変わっていく。そういうことを全て含めて音楽というものを理解しているし、愛してやまないという人生に今、たどり着いているけど。

そもそもやっぱり事務所に入っていなければ、何度も言いますけれども、仏像修復師とかをやってるはずですね、後はお寺さんなのか神社さんなのかの仕事をしてんのかなーという感じ、自分が芸術的な面に何か触れるって言うことが、例えば物を作る職人だったりアーティストになるっていうことはなかったと思います。

だから奈良でずっと過ごしてたとしても陶芸家になるみたいなこともなかったと思いますね。だから美術品に触れるとか美術品を直すとか次の世代につなげるための橋渡しの何かができればいいなみたいなお仕事はしてたかもしれないけど。

やっぱり奈良に行ってそこで楽器に出会う率は、まあ少ないと思うんでね。だから普通に奈良で仕事をしているか、最初の方は大阪で仕事探して、近鉄乗って大阪で仕事して帰ってきて寝る、みたいな。それでお金貯めて奈良で仕事見つけて、奈良でなんかやるってなってたと思いますけれどもね。

なぜならば東京に出て何かしようという、そういう活気のある人間でもないし、静かにただただ暮らしていけばいいっていうぐらいで過ごしてたはずなんで。そう考えるとないでしょうね、楽器を弾いたり音楽作ったりという機会に恵まれることはなかったんじゃないかなって言うふうに思いますけれども。

いずれにしても音楽をやっていようがやっていまいが、自分の性格のものなんですけれどもおそらく痛みとか悲しみとか苦しみとか、何かに反映させながら物を作ったり、何かに携わりながらそれを喜びに変えていったりとか変な感覚なんですけれども、悲しみとか痛みとか苦しみとかみたいなものが原動力になりやすい性格なのかもしれない。その原動力がいつしかその力がいつしか喜びとハッピーに繋がっていくみたいな、それをいずれどんな仕事していてもやってたかなという感じがしますね。

はいそれではここで一曲叶えKey聴いてください。

♪叶えKey

堂本剛とFashion&MusicBook、ここではですね、今年やり残したことというのを募集させていただきまして。

ゆうぱぴゅーんさんですけれども、今年やり残したこと、恋をすることです。

自分と人とを比べても意味がないことはわかっていますが、彼氏がいて同棲もしている妹。そして28歳で一人な自分をつい比べてしまいます。来年は彼氏とは言わずとも、せめて誰かに恋をすることができたらいいなと思っています。

これやっぱり兄弟であるんでしょうね。お姉ちゃんとかお兄ちゃんてやっぱり世話をしないといけないから。例えば家でご飯食べてます。「これひとつしかないの?」の時に、「いいよ食べて」でやっぱなんか言わなあかん率高いじゃないですか。

そういうのがなんか影響して、妹だったり弟だったりっていうその人生とか時間とかタイミングとかチャンスみたいなもの、なんかサポートする方に回ってしまって、結果自分が少し寂しいなと思う瞬間が多かったりするんじゃないかなて思ったりするんですよ。

なんか僕の兄弟もそうですけど、なんかそういうの感じる時ある。だから少しでもまあ僕はこういう仕事をしているって言うのもあるから、いろいろ苦労もかけてると思うしね。

お母さんにもそうやねんけど、だからなんかどっかのタイミングで「ありがとう」ってちゃんと言えるような、1日とか物、プレゼントできたりなあ、とかいろんなこと常々考えるよね。ちっちゃい頃は気づいてないよのよね、なんか。してもらって当たり前みたいな感じがちょっとあるから甘えちゃうしね。

そういうのはちょっとあるかなと思うけど。せめて誰かに恋をするみたいなことがもっと言えば自然とできるといいかもね。妹さんのこととかを抜きにしてね。自分の人生ということを妹に悪いなとか、すべてを一回忘れて自分の人生って考えたときにその延長線上で素直に自然と誰かに恋をすることができたらとてもいいんじゃないかなって思いますね。

お姉ちゃんの大変な使命というか、運命というかあると思いますけれどもね。その前にやっぱり独りの女性ですしね。独りの人間ですからね、そういうことをちょっとピント合わせて考えて過ごされたらもしかして素直に恋できる日も来るのかもしれませんね。

そしてさゆりさんが、
奈良の移住を考えてたんですって。貯金したかったんだけどいろいろ出費が重なってしまってできなかったので来年も引き続き貯金頑張りたいと思います。
富雄あたりに住みたいです。って言うんですけど(^o^)

なかなか渋いところに住もうとしていますね。富雄は近鉄電車から見るとちっちゃい川が流れててあひるが浮いてるんです、いつも。生きてますよもちろん。あ、あひるや、今日もいる、あひるやっていうよなのがちっちゃい頃の思い出かな、富雄の。なかなか富雄に降り立って何かをするっていうことが残念ながらないから。

奈良に住んでるとね、学園前とか、ちょっとショッピングできそうな、建物、ご飯やさんがあるみたいな、大きめな駅のところにもそういうの点在するじゃないですか。僕は西大寺に、ほんと近所に百貨店がなんだこうだあるって感じやったんで、わざわざ学園前すらもいかなかったですけど。

家族でご飯行こうかのときにちょっと行ったくらいで。あとは服買うや何やっていったら大阪の方まで出てね、アメリカ村、アメ村。うん、なんやねんて今ちょっと思います。なんなのアメリカ村。ふふ、いやアメリカちゃうし、みたいな。でもそのアメ村行ってそこで服買ってみたいな。ちょっとそうするのがちょっとおとなになった感じっていうんですかね、奈良で服買うって概念なかったですからね。

で、今このメールでふと思いましたけど、僕そこまでグルメではないというか、知識はあれど、よく毎日とにかくおいしいものは絶対食べるっって言う人いるじゃないですか。今から死ぬまでにご飯食べられる回数がざっと計算してこんだけやと。こんだけしかご飯食べられへんのに、適当なご飯とかコンビニでぱっと買って食べて、「まあうまいか」みたいなそんなご飯いややみたいな。絶対に一日の最後の締めくくりは絶対美味しいもの食べるとかいいもん食べるみたいな。決めてる人いるじゃないですか。そういう感覚がないんですよ。

奈良で育つと多分そうなるんかなと今ちょっと思って。というのはグルメなお店がぶわって広がってる地域では僕が生まれたときなんてほんとそんな街ではなかった。今では外から来てはった人、東京から移住したり今も移住したいと言ってはる人とかが奈良に入ってきて奈良をちょっと良くしてくれてたり盛り上げてくれてたりするという。だから今はお店、ちょっとできてるんですよね。

でもぼくの頃はそうじゃないから、奈良でなんかおいしいもの食べたろみたいな感覚とかもなくて、おかあさんのご飯食べて、ご飯てみんなで食べてあったかい、楽しいって言う方がテーマで、ご飯自体にピントが行ってない。

だから普段はひとりでただ食べるっていうのも何十年と続く、そのひとりで食べてることのほうが多い人生なんでね、いかに器を奈良の好きな器で食べるかとか、はするけど。ひとりのときはね、でもご飯がメインな感じで今日はちょっと奮発してこれ食うぞみたいな、そういうマインドがまあないんだなと。いかにご飯食べる時、楽しい空気感がそこに漂うかは気にしているぽいけど。

「あそこの店のあれがまあうまいからあれを絶対今日食べる」とか、「ああ、もうあの口になってきたわー」みたいなのもないなーと思って、今。なんやねん、あの口って。みたいな。

例えば、お好み焼き食べたいとかお好み焼きの話しされたら、「ああ、随分食ってないなお好み焼き」みたいな。なんか「口、お好み焼きなってきたな」はちょっとあるかもしれないけど。「どこどこのなになにのなになになになに」みたいなその細かいの口になることがないなと思って(笑)

ぼくラーメン好きなんですけど、あんまり詳しくないから、豚骨系やったらいいくらいの発想あるんですけど、「あそこのラーメンのなになにのあれのトッピングこれのこうのこう・・食べたいわー」がないんですよ。

東京に疲れたなーとか自分の今いるところに疲れたなー。どっかに移住でもしてみたいわーと思ってる方、奈良はお勧めですよ。そういう意味では。

さゆりさんは今三重ですから、奈良の隣なんですね、三重から奈良の富雄なんでそんなにギャップはないとは思いますけれども、ということでございまして、ぼくも奈良よりは東京で過ごしている時間のが遥かに多くて奈良で何ヶ月かにわたって音楽イベント、テント建ててライブさせていただきました、そんな中で生まれた曲でございます。故郷を想って書いた曲こちら彼方聴いて下さい。

♪彼方

堂本剛とFashion&MusicBook、今夜の放送は今年最後の放送となりましたね。

今年も振り返ればぼくの耳のことがありました。本来はフェスであったりとか平安神宮さんのライブであったりとかいろいろなことが本当はあったわけですけど、この状況の中でお医者さんとの話、周りの会社の人達との話、いろいろな話を全部ひっくるめて自分が選択しなければならない感情として、我慢して今回はおやすみさせていただくということにしましょうということに至りました。

ぼく本人の気持ちはもちろん当たり前ですけれども、「出たい」という気持ちだったり、「ステージに立ちたい」という気持ちはとても大きくありました。

それはどんな場所でもどんな時でもね。ただ、学んだことは自分の感情を優先したいんだけれども、優先することによって不安がる人がたくさんいるんだなっていう。でも欲張りかもしれないけれども僕だって不安なんだよって思いながらやってました。

だからステージに立つことのほうが不安が少し和らぐような気もしたし、そこで何か得るものが絶対あるはずだという強い感情、気持ちはとても多くありましたけれども。でも皆さんの不安を優先して、僕は今年は目をつむりながら生きようというふうな感覚の時間がとても多かったです。

そんな中でファンの皆さんにいろいろなお便りをいただき、勇気づけられ、元気をいただいてね。

ライブもできたらなと思ってますんで。どういう形になるかはその都度その都度自分の体調次第でインフォメーションさせていただこうかなといううふうに思っております。

最後になんですけどともさん、やり残したことのなかで髪を切るということをやり残したと。一年間なんだかんだ伸ばしてたら知らぬ間に剛くんよりも伸びてしまいました。なので思い切って30cmくらい切ろうかなと思ってますという。

ぼくも言えばそうなのかなと思いまして、やり残したことではないんですけど、正式には髪切るの面倒くさくなって伸びてしまったってことなんですよね。ジャニーズって事務所の中でどこまで伸ばしたら変やのやろみたいな、こともちょっとあったりとかしてしらんけど伸ばしてたというか、伸ばしてたというか、意識がどうでも良かったていうか。

で、あといっこ言えるのは、耳のことあるんで、ちょっと蓋できるんですよね、髪で。そうすると日常生活ちょっと楽っていうか。若干ね、というのもあって、短髪にしちゃうと耳全体出ちゃうし、とかいろいろ思って。でももうええかここまで伸びたしのときが来たら切るとは思うんですけれども、ともさんも切るの忘れたっていうかやり残したなみたいなことおっしゃってます。

今年はとにかく皆さんに色々なメール、僕の耳のこともあっていろんなメールいただいたなっていう感じですよね。皆さんのいろんな想いをいただけたなと思っております。そんな中でぼくもいろんな気づきをいただきました。いろんな成長も頂いております。

気づきと成長を来年にまた繋げてこのラジオを通してみなさんとともに純粋無垢に語り合える、向き合える、繋がれる、そんなラジオを作っていけたらなというふうに思っておりますので。

今年も本当にたくさんの愛と想いをありがとうございました。来年もぜひよろしくお願い申し上げます。


メールの方ですけれども
tsuyoshi@bayfm.co.jp

FAXの方は
043-351-8011

はがきの方は
〒261-7127 bayfm

までどうぞよろしくお願い申し上げます。

さあということでございまして、今夜はT & U、こちらを聴きながらお別れしようと思っております。この歌詩の中にもありますけれども、目に映るものとか、心に映るものとか、いろいろありますけれども、差別とか、区別とかそういうもののない、そういう自分で、いろいろなもの、いろいろな人いろいろな場面、時間そういうものに対して向き合っていけたらいいなというふうに思っています。

そしてファンの人達ともそういう関係性でいれたらなという願いも込めまして来年もそんな一年になればいいなという願いを込めまして、こちらT & Uを聴きならがお別れしたいと思います。堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまたお会いしましょう。良いお年を。おやすみなさい。
2017/12/30 by こさかママ [450]

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