++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#434

bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは堂本剛です。
堂本 剛とfashion & music book、始まりました。
えーもう12月に入りまして、
12月2日ということでございますけども。

えーとですね
こうやっぱ寒くなってきますと、
お鍋の季節になってまいりまして。
11月も比較的なんていうんですかね、
後半はちょっと寒かったかも知れないですけど、
前半はなんかへんなあったかい日もありまして、
なんかこうお鍋にダイレクトにいく
感じもなかったりとかして、
12月に入ってようやくなんかこう、
お鍋の季節になったのかなっていう
感じもしますけど。

まあそのお鍋もいいんですが、
12月も寒くなってくるとちょっとね、
こう味噌汁なんかも作りたくなるなあということで。

皆さんにちょっとですね、
あったかいもの作ってあーだこうだのメールなんか
いろいろいただいておりましてですね、

あやちゃんさんがですね、
『突然ですけれども剛さんって味噌汁作りますか』ってことで、
『我が家も旦那が味噌汁が好きでよく作る、旦那は最近里芋の味噌汁が好きで、5歳と2歳の娘たちは大根の味噌汁、私は昔から母が作ってくれていたジャガイモと玉ねぎの味噌汁が大好きです。家族みんな好きな具材が違うので毎回困っています。剛さんは味噌汁への具材何がベストとかありますか』ということで。

えー、たしかにジャガイモと玉ねぎの
コンビネーションはですね、
非常にいいですよね。あの、

ここに豚のバラ肉とか入れてっちゃうと
豚汁になっていってしまうので、
こんにゃく入れたりごぼう入れたり人参入れたり、
豚汁にしてしまうと味噌汁じゃないからな
みたいなところで、
けっこうなんかあのー、
葛藤はありますよね。で、

シンプルな大根だけの味噌汁、
これもやっぱり
定番で美味しいんですけれども、えー

僕はですね、
たまにほんとに具材がないとき、
でもなんかちょっと味噌汁飲みたいなのときに、
卵入れるとき、
卵をそのまま一個落とすんですよね、
そうするとあの、
まあ塊ができまして、
それちょっと半熟ぐらいにしてる状態の味噌汁と、
魚とご飯とみたいな、
玉子かけご飯とかにすんのも美味しいけど、
でも味噌汁作って卵一個落とすのんでいいかなーみたいなで
やるときもあります。

でも意外とキャベツも僕好きでして、
キャベツの味噌汁もけっこう作りますね。
つい一週間ぐらい前かな、作りました。
あのー奈良の地元の赤米を
お寺さんでいただくんですけど、
多くあるからどうですかって
いただくんですけど、
その赤米とともになにか食べたいなー
味噌汁にしようか、みたいなで、
こないだキャベツあったんで、
キャベツの味噌汁しましたけれども。

味噌汁って万能ですよね。あの、
味噌が万能なんですけどね、
まあなんでも合うから。

でも、たしかになー、
ジャガイモと玉ねぎ美味いよなっていう。
で、ここにちょっとごま油を
しれっと足したりするのも美味しいです。
七味とかもあるんですけど、
ごま油けっこういいですねー。

あとはまあ白の、
白いごま、ただかけるだけとか、
ちょっと擦ったやつを入れるとか、
すんのも美味しいですし、

けっこうあと、
オリーブオイルも美味しいです。うん、
オリーブオイルをたらすだけ、
ってのも美味しいですね。
ちょっとだけコクが出るっていうか、
旨味が変わるんですよ。

ぜひあの、
ジャガイモと玉ねぎは
どっちも合うんじゃないですかね、
オリーブオイルも、ごま油も。

ちょっとだから普段飲んでる味噌汁と
ちょっと変わるんですよね。
印象として残ってる味噌汁じゃない味噌汁に
ちょっと変わって美味しいです。んー、
これ具材はやっぱり、
なんでも合うっていうところがね、
ありますよね、
味噌汁はね。

まあ皆さんにはね、ちょっとこう今、
想像してもらったでしょうからずいぶんと。
ちょっと体も想像だけで
若干あったまっていただけたかも知れませんがね。
はい、皆さんも、
こっから1月になって2月になって
まだまだ寒い日続きますからね。

今年の12月はめちゃくちゃ寒いらしいですね。
本当にやめてほしい。もうあのー
気圧が下がってきたりすると、
耳にもまた影響するし、
そんな中で歌ったりとか、
寒い中で歌うとか、
一番なんかこう、
メンタルやられるんですよね。

一応まあ歌歌うから
体あったまってはいくんですけど、
やっぱ体が冷えてると声も出ないんでね、
体あっためるためにっていろいろやるんですけど、
それども寒いところで歌うってなるとあの、
マイクが冷たいとか
楽器が冷たいとかあるんで、
冷えるんですよねーとにかく。

だから
冷えないようにしたいなーと思いながらも、
今年の12月はなかなかの寒さだというふうに
聞いてるんで、皆さんもね、
お味噌汁作ったりなんかして
ぜひあったまって、
僕も人のこと言えないですけど、
風邪ひかないようにしないとなーと思って。
いろいろ頑張ってみたいと思います。

さあそれでは、
「恋にも愛にも染まるような赤」
聴いていただきましょう。


♪ 恋にも愛にも染まるような赤


堂本 剛とfashion & music book、
ここではですね、
今まで生活してきた中で、
ほんとに一番寒かったって思えるときのエピソード
いただいてます。

僕は奈良で生まれてるので、
盆地なんで、
暑いし寒いんですね、で、

僕は、えーとそうですね、
前にベルリンに行ったことがあって、
ベルリンがマイナス10度とか11度ぐらいやったかな。
なかなか寒かったです、ほんとに。
で寒い中でその土地のご飯食べてっていう
なんかそういう時間過ごしましたけど、
奈良の天川のほうに行っても
マイナス12度でしたね。
すごい寒かった記憶ありますけれども。

たぶんそれが一番なのか、
北海道とかにロケで行ったとき
ずっと雪山でロケしてたりとかしたときとかも、
ずっと雪山なんで寒かったなーとかね、
「何してんのやろ、俺」と思いながらね、
過ごしてたことも
けっこうありますけど、

皆さんにいろいろいただきまして、
まずは、たえこさん、ですけどね、
『東日本大震災にあいました』と。
『あの日はいきなりのことで、ほんとに夢中で崩れ落ちてくる天井などを避け外への避難だったために、上着を着る暇もなくて、やっと脱出できたなと思ったら雪が降ってきた』んですって。
『ほんとに寒かったです。とにかく茫然と寒いって思いました。だんだん事の重大さに気付きさらに体が震え、そんな雪の情景を今でも憶えています』と。でもねここでも『励まし合いながら、私はこれ脱いでも大丈夫だよとか、みんなで上着を分け合ったのを憶えています。あっという間に過ぎた時間の中でいまだに鮮明な記憶です』ということ綴っていただいてますけども。

まあこの経験というのは、あのー
誰しもがしたわけでもないし、
でも、ここの一節にもあるように
“私は大丈夫よって言って上着を分け合う”という、
そういう状況だったり、あのー、

人間っていうのはほんと不思議で、
すっごい楽しかったなとかね、
すっごい感動したとかいうときの情景って、
意外とくっきりじゃないなーっていうか。

自分がとても辛かったとき、
悲しかったとき、怖かったとき、
なんかそういうときのほうが、
ほんとに鮮明に憶えてるっていうか。
ここにも“いまだに鮮明な記憶です”って
綴られてますけれども。

ほんとにその、急にね、
こういう状況にバンって変わったとき、
そこに対して自分が対応していくっていう、
その本能だったり
自分の生命力だったりね、
いろいろなものがもう、
スイッチが入って、ほとばしるように、
ほんとにだから、
寒かったけど寒くなかった瞬間があったり、
いろいろおありだったろうなーと
思いますけれども。

やっぱりなんかこう、
寒かったっていうこと以上に、
いろいろな感情をそのときに抱いてらっしゃるから、
まあ、とてつもない経験ですよね。んー、
みんながみんなしたわけではない、

でもやっぱりこの、
たえこさんがこの話を綴ってくれて、
それを僕がまたラジオ通して
させてもらうことでね、まあ、
残酷にも忘れていく人っているじゃないですか。
自分のことじゃないからって言って。
そういう人達に対してもね、
自分のことじゃないけど自分のことのように考えて、
今も生きてる人に対してもね、
こういうお便り、
読まさせてもらうのも、
とても意味があるんだろうなと思ってね、
一番最初に読まさしていただきました。

そして、えーっとですね、
MKさん、ですかね、
タクシーじゃないですよね。
タクシー会社の人じゃ、
たぶんないと思うんですけどね、
『一番寒かったところは、ということで、学生の頃にカナダに留学』されたようでね、
すごいですね、マイナス20度ですって。
『寒さというよりは、通り越して痛いという感じ』だったと。
『ただ雪国やからこその防寒もできて、家の床暖房が完備』されてるんですって。
『毎日ムートンはいててもいいし。みたいな感じで、意外と寒さ対策は普通にできていました。しかも雪が常にあるから晴れると白さに反射し、太陽が暖かく感じるし、そんなに空気が乾燥したイメージもなく、寒いのがめっちゃ苦手な私でも、めっちゃお散歩してましたよ。日本ならあり得へんけど、カフェに行くのも社会勉強で、よく何か月もマイナス20度のとこにおれたなあと思います。だから結果的には日本が一番寒いと思います』ということですね。
『日本の冬はひたすら籠りたいです』と。

確かにこのお便りを読むと、
もうちょっと、なんか
施設というか設備というか、
やってもいいですよね、街全体が。

あの、これやっぱり、
ここにもあるんですけど、
だるまさんが凍ったさん、なんですが、
この方『2005年3月12日の奈良です』ということで、
3月12日というと、修二会、お水取りなんですけどね、
それももっとも混む日で、
『午後7時すぎがら始まるお松明を見るのに、午後3時くらいにならぶ必要があるという情報を得て、きっちり3時に二月堂の前に行きました』

ま、このぉ〜
二月堂に行くとまあ寒いなって僕の認識、
文章からもわかるんですけども、

『雪国長野県人の私ですが、3月中旬だし長野よりは暖かいだろうとの油断があったことは否めません。真冬のダウンではなく、ちょっと厚めのコートで行きました。その日奈良の天気はまさかの雪で、鹿の背中にも真っ白になった雪が積もってました。そんな状況で待つこと5時間ということで、極寒に耐えてお松明を見て、ホテルに帰った途端見事に発熱をし、長野に戻って2日間寝込むことになりました』ということなんですけれども、

あのーあれなんですよね、その〜、
言いたかったのは、
お坊さんとか、お寺さんって、
寒さに耐えることも
修行ってなるじゃないですか。
でもそれは限界があるっていうか、
人の限界があるからっていう域に今、
達してるんじゃないかなと思うんですよね。

ちょっと前の、
それこそ10年前であれば
耐えれる寒さだったのかも知れないけど、
だんだんだんだんやっぱり
寒さの度合いがひどいので、
いやこれ、耐えるんじゃなくて、
一枚上に羽織ったほうがいいよねーみたいな。

だって、でないと、
お坊さんみんな修行された後にねぇ、
風邪ひいてとか、
まあ火のそばでね、業される方は、
火があったかいかも知れないけど、
それをお世話される方だったり、
いろいろするとってなるとっていうところで、

耐えるっていうことも修行、
耐えること、禅、
耐えること、日本人、みたいな、
たぶんそういう概念もあって東京も、
まあ北海道ほど寒くないし雪降らへんし、
別にマイナス何度ってなることなんて
たいしてないから、
そこにお金かける必要もないし、
我慢したらええねん、みたいな、
たぶんそういうことなんじゃないかなーと
思うんですけれども、でも、

まあそうですよね、お寺さんが例えばね、
お堂がめちゃめちゃあったかくて、
眠気くるぐらいあったかかったら、
確かにちょっと違うかーと思ったりね。

そしてね、
このメールがすごく多かったんですけれども、
discusさん、
『寒さで思い出す、剛さんも明日香村でのライブです。野外ライブで一番寒かった』と…(笑)
『あのときはれ会場に屋台がたくさん出ていて、あったかいおでんやラーメンが長蛇の列でした。ライブの途中から晴れてきて星空が綺麗でした。最後の曲は「音楽を終わらせよう」で、みんなが空に手を伸ばしていたことを思い出します』というね。

ぃや、僕も寒かったよ。
ほんとに。
「めっちゃ寒いやん」と思って。
「これ人けっこう来てくれてるやん、普通に」みたいな。
なんかみんなのことを思うと早く終わったほうがいいんかな、
みたいなね。

でもせっかく来てねー、
ならんでくれてるのに、
30分とか20分とかで、
「ありがとうございました-」は無理やし、
とにかくリハやってるときも、
晴れててそれでも寒かったもんな〜、んー。

そのときにね、
メンバーとして参加していただいて、
建さんと土屋公平さんと屋敷豪太さんと、
みんな、寒い寒いって、
ギターが冷たいって言うて。

「そうですよねー」って言って、
「すいませ〜ん」って言って、やりましたけど。

でも、あそこ通るたびに
それをすごく思い出しますねー。で、
家族も来てくれてて。
「寒いな―」って言って。
「ようこんな寒いのにこんだけの人来てくれて、あんたほんま感謝やな」
お母さん言ってましたけど、
「ほんまそうやなー」って言って。

めっちゃ寒かったんですよ。
またあそこでやりたいと思っても、
あの季節選びたくないなってぐらい、
まあ寒かったです。

まあでもその、
寒いっていうのもなんかこう、
奈良っぽいんですけどね、僕からすると。

でも奈良人でも耐えれない寒さ
っていうのがやっぱあるから(笑)、う〜ん、
すごい一日だったなというのを
思い出したりもします。

はい、
ということでございまいして、
こちら、えー奈良のことを想って作った曲ですね、
「彼方」聴いていただきましょう。


♪ 彼方


堂本 剛とfashion & music book、
今夜の放送いかがだったでしょうか。
今日はまあそのー、寒さについてのお便りいろいろいただきました。
その寒さとともにね、えー苦しみ、悲しみ、
そういうものが寄り添っている寒さだったり、
楽しいなあとか嬉しいなとか幸せだなっていうのが
寄り添っている寒さだったり、
いろいろな寒さをご紹介しましたけれども。

んーあの〜、インナーでね、
あったくなるようにって言って、着て、
ロケとかやるんですけど、
あれがやっぱないと、
ロケもできないなーっていうぐらい
寒い日も多いですからね。

なんかあの、たぶん衣装が、
ちょっと襟が開いてる衣装を着る、
でも、それ着たいねんけど寒い、
だから、インナーにいれたい、って言って。

ヒートテックあるじゃないですか、
で、こないだロケですごい寒かったんで、
ちょっとヒートテック一枚入れとこうかな
って言ったんですよ。
「わかりました」って言ってきたんですけど、

前着た人がですよ、
“襟が開いてるけどヒートテック着たい”、
って要望に応えたヒートテックだと思うんですけど、
胸元ざっくり切られてるヒートテックを渡されて、
もう乳首ぎりぎりぐらい、
ほんとすっごいざっくり開いてるんですよ。
谷間を丸出しの。
「これヒートテックの意味ないやん」みたいな。
肌の出てるんがめちゃめちゃ多いやつで、
「すみませんでも今これしかなくてー」って言って。
「まあま別にいいけど」みたいな。

ざっくり開いたヒートテックって斬新やなって思ってね。
ちょっとおもろかったの思い出しますけれども。

いやもうほんとに
これから寒くなるんですよ皆さん。うん。
ねえ、嫌ですね〜、

これ、でも、
テレビ番組の特番とかイベントでね、
来られる人、
会場まで来る人とか、
いらっしゃるけど、
あれようずっと観てられんなーと思うんすよね、
ほんま寒いから。

ライブ会場も寒いですよ、
げんかあるからね、
よくじっと皆さん、
耐えて聴いていただいたり
観ていただいたりするなーと思って。
明日香村のときもほんとにそれを思いました。
まあねー、やっぱ野外ってなると
そうなっちゃいやすいしねー。

まあこれからも、どういう場所でね、
ライブさせていただけるかわからないですけども、
寒い場所、寒い時期でやるとき
あるかも知れませんがね、えー
ぜひ皆さんざっくり開いたヒートテック着て
いらしてください。

メールの方は、tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXの方は、043-351-8011
葉書の方は、〒261-7127 bayfm まで、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

なんかこう、
寒いときって変なもんで、
アイス食べたくなるときないっすか?
あれなんなんすかねー。
寒いくせにアイス食べたいみたいな
なんかちょっと変な状況に陥るときもあるなーと、
今ふと思い出したんですけど。

だってこないだ僕アイス買って、
好きなアイスがあるんですけど、
そのアイスを、
一個じゃなくて6人分ぐらいを、
そのパックにポンと詰めれるから、
それをポッと詰めて、こないだ買って
今冷凍庫に入れてるんですけれども、
なんか冬やからこそアイス食べたいみたいな
変な感情になること多いなーと思って。

今日もだから帰って、
ご飯食べたりした後、
食べよっかなって
今思ってるんですけれどもね。

まあ変なもんですね。
アイスも食べるけど
味噌汁も飲みたかったりみたいな(笑)、
変な感じですけれども。
皆さんね、身体壊さない程度に
楽しまれてください。

それでは今夜は「Say anything」
こちらを聴きながらお別れです。

堂本 剛とfashion & music book、
お相手は堂本剛でした。
それではまた皆さん、お会いしましょう。
おやすみなさい。

♪ Say anything
2017/12/02 by tino [446]

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