----アナウンス---- これからお送りする堂本剛とFashion&MusicBookは7月9日に収録したものです。予めご了承ください。 ------------------ bayfmをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。堂本剛とFashion&MusicBook、始まりました。
えーっとですね、いろいろと番組のリスナーの皆さんにも、たくさんのご心配をおかけ致しましたが、無事退院をいたしましてですね、また改めてあとで色々ご報告させていただきますけれども。
まずは最初のメール読まさせて頂こうと思いますけれども。ひろさんですが、「私の夏の予定が、フェス三昧です。剛くんが出演するサマソニ、イナズマロック、行けることになりました。剛くんのフェスは初参加なんでとても楽しみです。
平安神宮さんは去年雨が降らない最終日だけ参加しましたが、今年はたくさんの方のご縁があって3日間参加できることになりました。夏が大嫌いですが、剛くんのライブ三昧で、今年の夏、思いっきり楽しもうと思います。」というふうに言ってくださっております。
ちょっとですね、また後で色々話ししますけれども、まだちょっと完治をしていないので、フェスをどの状態で出るかとか、平安神宮をどういうセットリストにしてやればいいのかとか、ちょっとその時になってみないと、ちょっとまだわからないんですが。
一応、まーやる方向ではいるんですけれども、ちょっとその辺はおいおいどんな出演時間とかどんな風にステージで最大限できてこれとか、ちょっとその辺がわからないんですけれども、今のところステージには立つ予定ではいますのでね、皆さん是非楽しみにしてもらえたらなとというふうに思っておりますので。
まずは早速こちらですね、T & U、聴いていただきましょう、どうぞ。
♪T & U
堂本剛とFashion&MusicBook、ここではですね、皆さんから頂きましたメール、ちょっと入院しましたんでね、そのご心配メールたくさんいただいたんで、ちょっとピックアップさせていただきまして。
みきふぃんさんがですね、「今回剛さんの入院報道を見て、たくさんの私の友人から『心配だね、早く良くなるように祈ってるね』と連絡をいただきました。私達ファンだけではなく、そのファンの周りの人たちも剛さんのことを想ってますよ。」と言ってくださってまして。
あとはですね、ラジオネームいただいておりませんが「退院おめでとうございます。とは言っても、まだ完治されず通院が必要とのことで、一日も早い快復を祈っております。報道があってファンである私はもちろんとても心配をしていたんですが、私が剛さんのファンだと知っている職場の同僚が何人も、『剛くん大丈夫?』と声をかけてくれました。その心遣いがとても嬉しかったです。20周年という事で、剛さんの姿をテレビで雑誌でたくさん見られる楽しみありましたが、私達ファンのことをいつも考えてくださる剛さんのこと、かなり無理されていたのではないかと思います。
私たちは剛さんの体の方が大切ですから剛さんの元気な姿を見られることを楽しみにしつつまずは自分の体を大切にして欲しいな、というふうに思っております」というふうに言ってくださっておりまして。
そしてゆうママさんが、「耳の具合いかがでしょうか?剛さんファンの方々は、剛さんと一緒で本当に皆様心優しい方々ばかりで、とても温かい気持ちにさせてくれます。剛さんの快復をお祈りし、願ったり、鶴を折ったり、神社さんへお参りに行ったり、それぞれ剛さんを想っています。」ありがとうございます。
「私もその1人で、名古屋に位置する猪子石神明社さんへお参りに行きましたよ。こちらの神社さんは、全国でも珍しくて龍に耳がある耳の神様です。名古屋に来られないファンの方々の想いも込めてお参りさせて頂きました。一度きりの人生ですから、ご自分の体を一番に考えて大切になさってください。ずっとずっと応援しています。」
すごいですね、龍耳社。龍に耳がある、耳の神様です。ちょうど入院している時は、本当は晴れていて欲しかったですけど、ほぼ雨という、かなり気圧、これ原因がわからないと言われているので、分からないと言われるとこっちも分からないしな、みたいな所あるんですけれども、だいたいあげられるのは、ストレス、疲れ。
まー、でもストレスと疲れは常にありますからね、だから、「んー」て感じではありますけれども、僕もなりたくてなったわけではくてですね、急に大雨の前日、頭すごく痛かったんで、僕、前から気圧に結構弱くて、偏頭痛がちょっとひどいなーなんて思ってたんですけれども、そしたら仕事中、夜中、バンとなっちゃいまして、もう、あの水中に潜った感じですね、急に。
で全く聞こえなくなって。両耳が、まず、あれっ?て感じになって。で、右耳だけ辛うじて「あれ、なんか陸に上がったたかな」、みたいな感はしたんですけれども、例えばこういう紙をこうする音(紙をこすり合わせてるような音)、の周波数のそこだけがやたら聞こえてきて、めちゃくちゃそれがまた耳について痛くてですね、頭に響くっていうのが最初の日で。
え、これ何?って思って、で鼻で閉じて耳抜きとかしてみたんですけど全然駄目で。ちょっと不安だったので、次の日ももちろん仕事ずっとあったから、ちょっとこの後病院行きたいなと言ったんですけど、今この時間に病院に行っても大した処置はできないみたいな返答が返ってきて、その日はだからそのまま帰ったんですよ。
次の日が仕事だったんですけれども、耳が聞こえなくなっちゃったら仕事がよりできないから、右も辛うじて聞こえてたぐらいなんで、じゃ、ちょっとこれは病院に30分待ってもらって皆さんに、病院だけ行かせてって、言って、それで空気抜いて現場に戻りたいって、行ったら、「重度の突発性難聴ですよ」って言われて、好ましいのはすぐ入院して点滴をしてステロイドを打つんですけど、みたいなことが本当は好ましいと言われて。
ただまぁスケジュールがあるんですけれど、確かにネットで見ると24時間以内とか48時間以内とかの処置が大事ですよね話があったりとか、いろいろあったので、より皆に迷惑かけるのであれば今の一週間で迷惑をかけた方がいいんじゃなかろうかとか僕ひとりの話じゃない話とかいろんな話に繋がっていっちゃうからと思って、色々したんですけれど結局その入院と言うのも、ドクターストップかかってしまって「入院した方が良い」と言われ、だからもう1週間後ぐらいですかね入院できてるのが、発症して。
その間はちょっと仕事の合間で点滴して内服飲んで、ってしたんですけども、重度なんで、それだと回復しないのと後遺症のリスクがでかくなるから、とはいえ仕事があってみたいな感じで、僕にはどうすることもできないっていうか、なってしまった僕は、何かが、スケジュールが変わらない限り休めないし、とりあえずドクターストップがかかって入院ということになったんですよね。
そっからはもう毎日4時間半から5時間かけて点滴を打ち、血管の中も炎症起きますしね、いたあてしゃあなくて、とりあえずそれをやって、鼓膜にもステロイド注射を打ちましたし、高酸素気圧マシンというやつにも入りまして、宇宙船みたいなやつに2時間入るんですけど、みたいなのをとりあえずやるんですが、それで結局まあ体内に入れるステロイドの量も決まってますし、上限超えるともう無理なんで、それももう入れちゃったから、入れちゃったから退院になるんですけども、結局は。治ったから退院ってわけじゃなくて。
マシンもあと入れて5回は入れるんですけど、回数が決まっててで耳のステロイドも4回打ったんですけど、4回目で先生の判断で、ステロイド打ってて、あまり変化がもうないので「ストップしましょう。」ってのこないだ言われて、耳の注射もストップしたんで。だからその医学的治療みたいなやつはとりあえずストップなんですよ。
で、の状態でまだ耳鳴りはしてて、ローがほぼ聞こえてなくてっていう状況で、だから右耳を塞ぐと何言ってるのかもわからないっていう状態が、今左なんで。で、これが今の僕の現状なんですよ。
一応その先生に「退院してどうすればいいですか?」って言ったら「リラックスしてストレスを発散してくださいとか休んで下さい」ぐらいしかもうお医者さん的にはなくて、それで、今メールにもありましたけど、周りの方が心配してくださったように、僕の仲間、ミュージシャンの仲間とかの周りの人とか、いろんな人がとにかくいろいろ調べてくれて、これが効く、あれが効くみたいなの色々調べてくれて、いっぱい連絡くれて。
それで今は最終段階と言う言い方は変なんですけど、とりあえず鍼灸、鍼の方に切り替えて、そこに今かけてるところなんです。が、うーん、まぁ、相当な激痛でですね、もうやりたくないなと思うんですけれども、やらないと仕方ないので、そのまた痛みに耐えるみたいな日々を、あと何回かやんなきゃいけないんですけど、それも2時間半とか3時間ぐらいずっとやるんですが、そこまでやらないと戻らない可能性が高いから、早めにそういう処置をしなければいけないよねって言う段階を今生きているっていう感じですね。
だからとりあえず「退院して1週間とか1ヶ月とかぐらいは爆音は絶対禁止です」ってドクターストップがかかってしまっていて、それをしてしまうとせっかくもしかしたら良くなったかもしれないことが駄目になっちゃう、今、実際だから前ほどは音がうるさくはないんですけど、ひどい時は咀嚼、自分がご飯を食べている時に、あの咀嚼するたびにファンファンファンファンてなってるんですよ。それでもう食べるの疲れるんですよ。うるさいから。みたいな。それで外気の音がボンって出た時に、土管の中でバンと響くみたいな感じで、「爆音を聞かない方がいいですよー」と言われているみたいな状況で。
だから、あ、そうかと思って、とりあえず1ヶ月ぐらいは音の仕事ができなくて、という状況が今僕にあるんですけど。だからまあ最悪って言い方は変なんですけど、最悪その音が小さければ音の作業とか音を作るみたいなことはできるとは思うんですけど、この耳でも。まあ左聞こえてないですけどね。でもライブをやるとなったりとか爆音にさらされるていう状況がちょっとやっぱりどこまで耐えれるのかが、今全然わからなくて。
今の僕はもう残念ながら全く耐えれないんですよ。頭が痛すぎるっていうか。だから何か聞こえないくせに変に敏感になっているところあるみたいなイメージなんですけれど。よく映画とかで爆発物がドーンと爆発した時に、一瞬音が消えてピーってなるみたいなやつあるじゃないですか。あの感じがずっとあるみたいなイメージなんですけれど。でなんか音が左からバンと入った時に全部ハウルんですよねフワンって。膨張するって言うか。
だから音が倍増して耳にドーンと入ってくるみたいなイメージなんですよ。これが結構厄介で。だから日常生活もとりあえず運動はしてくださいね。みたいなことは言われているんですけれども、血流を良くしなければいけないから、ただ耳は毛細血管、すごい細い血管なんで多分おそらく鍼灸とかの方が僕の体には合ってるかもなって感じがするんですけどね。
その先生とかもいろんな人が架け橋でつないでくれて、その先生にたどり着いてすごくよくしてもらって、いろいろなんかこう話しながら「全身全霊でやりますよ」なんて言って今に色々やってくださってるんですけれども。だから急に治るかもしれないし、結構長引くかもしれないしとかその辺が全然わからないなと言うのと。
結構皆さんもほんと気をつけた方がいいのは、気圧最近変じゃないですか。耳鳴りしたなとか耳詰まったなとか思ったらとりあえず一回病院に行って、24時間或いは48時間以内の対処が1番後遺症に大事な時間なんで、そのうちにちゃんと何かをした方が絶対いいから。これでほったらかししまうと本当にもう戻らない。
ひどい人は僕もずっと今そうなんですけれど、左が聞こえないんで、私生活普通にすごい疲れるんですよ。要は平衡感覚がおかしくなるんですよ。だからめまいを誘発するようなムードもあって、それがすげえ疲れるなと思うから、だから皆さんもちょっとでもあれっと思ったらとりあえず病院に行った方がいいですよ。この突発突発性難聴というのはなめてかかると危ないし本当にあの一生のね、僕なんか特に音楽をやっていこうと思っている人間は、今この状況であるっていうのはもう大打撃で。
ただまー気持ち的には、一人で自分で何かこうやる分にはわがままがきくんで、ステージには立ちやすいんですけれども、そうも言ってられないみたいな所も色々あったりするでしょうから、その時になんかまた迷惑かけることはちょっとあると思うんですけれど。
ちょっと今現状僕がそうなので、ちょっと長い目で見ていただければ、すごく救われるかなーというふうに思っているわけでございますけれども、皆さんもこうして色々とあのお参り行っていただいたりとかね、いろんな僕のことをニュースで知って色々声かけてくださる方がいるんだなぁみたいなこととかね、そういうようなことをまたこうやって改めて知れたというのもとても励みにもなりますし、勇気にもなりますんで。
もうあとなんやっけな、はちのこ、ハチの子供のはちのこの佃煮がいいとか、謎の情報が飛んできたりとかするんですよ。「ほんまかなー」と思いながらとりあえず、じゃぁ「ものはためしか」って言って、はちのこ買ってきて初めてはちのこの佃煮を食べましたね。はちのこの佃煮食べたりとか、後は病院の先生もね、すごい親切にしてくださってね、皆さん。担当じゃない人なのにすごい親身になっていろいろ情報を下さったりとか、病院繋いでくださったりとか。
なんか「いろいろ大変ですね」みたいな話とかね。 「生まれが奈良なんでね」みたいな話から、 「都会は疲れますね」みたいな、 「私も島生まれなんで」みたいな、 「あ、そうなんですね」みたいな話とか、 いろんな話を人と久しぶりにたくさんしたなみたいな印象もちょっとあったりするんですけど。
先生方も本当にいろいろ親身になってくださって、「目先の物事よりも将来のご自身の耳のこととか活動のことというのは、ちゃんと周りも含めて深く捉えなきゃいけない問題ですから」という事で、ちょっと厳しい意見として、「そこはちゃんと深刻に受け止めなきゃいけない状況にいるから」ってということで、「ドクターストップをかけさせてください」という形で。
先生方も本当に僕の未来を守ってくださるように、色々と本当に選んでくださったなーという感じはがありますよね。だから皆さんにはちょっと大きなご迷惑をかけたんですけれど、もうちょっとお時間頂いて色々やらさせていただいて「退院後のケアもちょっと慎重に行わないといけないですよ」っていうふうに言われていまして。
また随時ですね僕の耳新聞を皆さんにお伝えしようと思っていますので、いろいろwebとかそういうところでメッセージをすぐしようかなと思ったんですけど、「ちゃんと退院してからにしなさい」と言われて、「はいわかりました」みたいな感じで。だからメッセージもできひんままずっとうずうずしてたんですけど。
みんな心配かけるなと思って。だから、今ラジオを借りていろいろお話しさせて頂いているんですけれど、特に心配して頂くことはないんですけれども、心配はして欲しいんですけど。完治してないんでね。もうちょっと鍼とかいろいろやってみながら様子みないと、全く使い物にならない。プロとしての仕事ができないという現状がいまあるという。
だからプロとしても仕事をしなきゃいけないのであれば、ちゃんと治さなければいけないので、ちょっと数日もうちょっと頑張ってみて、どこまで戻るか、みんなにちょっと一生懸命力借りて頑張ってやってみようかなというふうなことでございますので、皆さんもうしばらくちょっとお待ちいただければなというふうに思います。
それではですね、皆さんから様々なメールお待ちしていますが、どうせなら、なんか耳に良い食べ物とか耳にまつわるメール、耳メールですね、ちょっとお待ちしております。そういうのもどんどん送っていただければ、あーなるほどなー、なんて言いながらそういうところも行ってみたり、食べてみたり、いろんなことをしてみようと思いますので。
ぜひその耳メールも送っていただけたらなというふうに思います。 メールの方は、tsuyoshi@bayfm.co.jp faxの方は043-351-8011 ハガキの方は〒261−7127 bayfm まで、どうぞ宜しくお願い申し上げします。
ということで色々ちょっとご心配をお掛けしておりますが、引き続きこのラジオを皆さん是非聞いていただければなと思いますし、色々な耳の耳寄りな情報ですね待っておりますので、皆さん是非何かありましたら送っていただければ、すごく僕も救われます。
ということでね、今夜は竹内君が、骨折したときに作った曲なんですけれども、Break a bone funkという曲を今日は聴いてお別れしたいと思いますが。
僕も今こうなりましたんでね、せっかくなんで、もうちょっと元気になったら、今難聴FUNKっていうの考えてまして。うんもう、そういうふうにしてゆかなければ、経験を音楽にしてゆくとか歌詩にしてゆくとか、まあいろんなことをしてゆきたいなと思ってますんでちょっと、もうちょっと元気になって音楽作れるようになったら、難聴FUNKも作ってみたいなとほんとに思ってますんで、その日が来るのもまた楽しみにしててほしいなというふうに思います。
それでは今夜はですねBreak a bone funkを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それでは皆さん、またお会いしましょう。おやすみなさい。
♪Break a bone funk
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2017/07/15
by こさかママ [424]
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