堂本剛とFashion&MusicBook bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。 堂本剛とFashion&MusicBook始まりました。 え〜、まあ、あの〜、奈良なんですけども、奈良が、あの、鹿寄せっていうのがありましてね、皆さん知っている人も多いと思いますけど。 あの、奈良公園でフォルンの音色で鹿を呼び寄せて2月の9日から始まったんですけども。 まっ、3月の12日までの毎朝10時ぐらいからですかね、月曜日除くっとなっておりますけれども、やっています。 まあ、見事にね、あの〜鹿来るんですよ、めっちゃ。ドングリ食べに。う〜ん。 前も言いましたけど、僕が行ったとき、見たときには、森の中から鹿の前におばはんが居たっていう、「鹿寄せが始まるで〜」って言うと、おばはんが出てきた後に鹿がいっぱい来るっていう、面白い絵面をね、ちょっと見さしてもらっていうのがありました。 平和やなぁ〜と思ったんですけど。
え〜、ラジオネームのしえなさんかな?が、あの〜。 『剛くんはどんな時にね、トキメキ感じますか?』 っていうのがあったんですけど。 結局、例えばじゃあ、なんでしょ? 生きてて「わぁ、あの子可愛い」って、ときめくみたいな、まあ、そんなタイプではありませんので、あの〜、性格が可愛いければ、あっ、可愛いなはあると思います。 でも、じゃあ、そこから ときめくか?っと言うたら、あぁ〜、随分と時間がかかるかもしれません。 対(たい)、人に対して ときめくなんていうことは、まあ、ほぼほぼないかもっていうくらい、だからこそ、ときめく人が出てくれば大事(おおごと)には、なると思いますけど、毎日その人に対して、ときめいている訳でも何でもないというか。 う〜ん、だから人対人というよりかは、もう地元に帰って、地元の空気吸ったりとか、空見たりとか、なんか、あのムードを体現している時っていうか、もう体に、こう全部吸収している時っていうですかね。それが一番ときめいているなあ〜と僕は思っているんですけどね。う〜ん。 やっぱり東京にずっと居ても、まあ、慣れないですしね 。 う〜ん、まっ、東京で過ごして行かなければいけないんでしょうけど。 まあ、なかなか慣れないんだなぁ、こんだけ経ってもっていう、う〜ん。 前からも言ってますけどね、なんかその芸能界って場所も独特な場所で。う〜ん。 奈良人の自分には、まあ、合わない場所だなぁって、ずっと思っていますからね、何十年も前からね。う〜ん、まあ。 色んな何かが自分の人生の中でね、それこそ出逢いがあったりとか、別れがあったりとか、色々しながら人生っていうものは進んでいきますからね。 そして、そのね、別れを選択するような人もいるし、色んな人がいて、まあ、その人達の人生やから。 僕は、まあ、あの、そっかぁ〜っと思って見てますけど、まあ、また、それに対して、どうこういう権利ないしなぁとか、思って、いつも見ちゃうんですよ。 人の人生って何があったか無かったか全部知らんやんみたいな。 全部、酸いも甘いも分かっていたら、それは可笑しくないかな?とか、こうしたら ええんちゃうんとか俺こう思うで、私こう思いま〜すって、言っていいと思うねんけど、何も知らんから全部。う〜ん。 じゃあ、何も言う権利ないよな、みたいな感じで。 いつも意見ないよなって。 いつも、そうなんやぁ〜ってぐらいで、色んな人の人生を見てますけど。 だから、まあ、人生っていうのはね1回切りやなぁ〜みたいなことを、こう考える時、なんかこう体が疼(うず)くっていうか、ほんとに人生1回やなぁみたいにね。で、その1回の中で何をするか?とか、何に拘(こだわ)るか?って考えるみたいな。 僕はまあ、平和に居たいなってだけなんで、何かこの記録とか何かを成し遂げるとか、もう、ほんとに興味ないんですよ。 でも、それを作ることが、この世界では何かあるじゃないですか、良いとされる部分があるじゃないですか、でも、僕は全く興味がないのであれば、どうそこのバランスを取れば良いって感じで、ずっと やって来ていることは色々ありますよね。 人はそれで、まあ、なんて言うんですか?博が就くみたいな言葉があるけど。 全く求めてないとするならば、人は凄く求めて来るけど、俺は求めてへんねんけど、それ、みたいな連続が自分の人生よくあるなぁっと思って、そういうこともね、ちょっとなんかこうね、力を抜いて楽になることが、奈良に帰った時やったりして、愛、素敵な場所やなって、ときめくことがなんか1番気持ち良いというか。 色々皆さんも人生1回ですからね。 自分のときめく方へね、あの〜、ときめく物を意識しながら生きるってことは凄く大事でしょうしね。 まあ、人は自分をこう求めるけど、じゃあ、自分は自分をどう求めるのか?みたいなことをね、何かこう考えるのも、これから、また春ですしね。 春になると、ちょっとこう気分落ちる人も多いんですけど、気候がふわぁっと変わって良い方向に行く人もいるけれど、なんかこう、ふと落ちる人もいるんでね。 自分のことを何かこう愛してあげることとか考えてあげること気遣ってあげることっていうことも、これからの時代って、やっぱり大事かなっと。 まあ、そんなですね、色んなことをね、まあ、気付かせてくれたりする場所を思いながら書きました。 彼方(タイムマシーン)、こちら聴いていただきましょう。
♪彼方(タイムマシーン)
堂本剛とFashion&MusicBook まあ、春なんで、新生活始まるっということで、色々とメールいただいているんですが。え〜。
『剛さん、こんばんは。初めてメールさせていただきます。18歳の高校3年生です。 3月に高校を卒業し、その後は専門学校への進学が決まっているんですが、将来に漠然とした不安があります。 もちろん自分が目指す職業があり、その専門学校に行くんですが、2年後しっかり、その仕事に行けるか、また、その先も自分が、どう人生を歩んでいくのか、生活困ってないかなぁとか考えると切りがないです。 小学生くらいの頃は、あんなに早く大人になりたかった大人ですが、今はずっと来なきゃ良いのに、ずっと気楽な学生でいられたら良いのにとも思います。大人はどういうものなんでしょうか?大人って楽しいですか?』
と。 楽しいよって言ってあげたいけど、まあ、僕の意見としては…う〜ん、楽しいと思うようにしているっていうぐらいかな。うん。 僕あんまり、なんか楽しいな大人って思ったことはない。うん。 あの〜、元々、その何て言うのかな? 例えば、めっちゃ酒飲むとか、う〜ん… 毎晩、外食行って美味しいもの食べるとか、そういう感覚がないから。 奈良で育っているのも大きいと思うんですけど。 どっちかやと思うんですよね。 奈良みたいな場所で育って東京へ出て来て一気に真逆の方へ行く人と、なんか全然変わらへんほうなんで。 で、友達もなんやろ?常々一緒にいる人って、大体もうお酒飲まないか、ちょっと飲むかぐらいの人とご飯食べているんで、めっちゃ飲む人とかとは、ご飯行ってないんでね。う〜ん。 だから、なんか結局なんて言うんですかね? もちろん楽しい日はいっぱいあるんですけど。 じゃあ、大人って楽しいかって言ったら、う〜ん。 僕は楽しくないと思いますね。 で、楽しくないから多分、こんな性格のままいるのだと思います。 ちょっと、う〜ん、頭を使うことと、う〜ん、こう言っとけばいいねんから、言っとけよってお前、そうやなって自分に言って、さらっと、それを言えたりとか。う〜ん…。 なんか、そういう振る舞いを立ち振舞いを僕がしている回数が圧倒的に少ないので、ということは、大人になるという世の中の人が言う大人。 世の中の人が言う大人になるっていうのが、多分、嫌なんでしょうね、うん。 でも、何をもって大人かって話ですけど、う〜ん。 この議論は、なかなか難しいですけどね。 子どもぽいなぁ〜、何をもって子どもぽいというかですけどね。うん。 「これどう言うこと何ですかね?」って言ったときに、「いや、どういうことなんですかねって、さっきから貴方、言ってますけど。」みたいなね。「いや、こうこう、こうで、こうだって」「それって差別ってことですか?」みたいな。「いや、差別の話にすり替えないでください。これは、どうですかねって、話を私はしているんです。」「いやいや、これは一方的に差別の話していますよね、失礼だな貴方。」みたいなこと言って、相手をねじ伏せていくみたいな。 これが大人なのかって言ったら、ちょっとよく分かんないですしね。うん。 子どもぽいな、そんな純粋な気持ち100%で。 「これってどうなんですかね?って言ってい る自体、あなた子どもだね。」みたいな世の中そんなに甘くないんだみたいな。 で、よく分からないですもんね、大人と子どもって。うん。 だから誰が作ったんでしょうね?この変な大人という図式を。う〜ん。 とは言え、自分のそのやりたい職業に就くということが出来るっていうのは、凄く幸せなことではあるので、それを懸命に目指して行くのが良いと思いますし。 う〜ん。まあ、その好きな仕事の中にある、さっき言っていたような、しょうもないこととか、人間関係のこととかも、好きな仕事であれば、まあ、ちょっとは頑張れるっていうか。うん。 まあ、そっすね、凄く難しいなぁ〜とは思うんですけど。 僕は今だ何か、やっぱり あんまり この歳になっても大人楽しいなとか、あんまり思ってことはないので、もうちょっと歳取らないと思わないかも知れないですけどね。 自分の色んな感情を犠牲にしたりとか、押し殺したりとか、後回しにしたりとかすることを僕が多くしている部分と多くせざる得ない環境にある部分の両方あるから、多分つまらない、楽しいと思わないっていう表現になるのかもしれないですけどね。 自分の思うままに自分の責任で自分の人生を描(えが)くことが出来ていたら、いや楽しいよ大人って自信を持って言ってあげれたのかもしれないけど。 まあ、そういう感覚はあまりないかな。 でも、良い出逢いはいっぱいあったなっていうのは、人生では感じている。これだけは言えますけどね。 だから、まあ、その大人って楽しいかなっていう題材っていうよりかは、なんか人との出逢いは、ほんと大事にした方が良いかもねって、救ってもらえるし、救ってもあげられるしねという様な感じでね。
ということで、まあ、その新しい生活をね、これから始める人、何か新しいものへと、チャレンジをしている人、色々いらっしゃると思うんですけど。 なんかこう、春やから新しいものにチャレンジするとか、まあ、世の中がその流れっていうか人々の。 もうそのシステムにハマっている感情ですよね。 1月になったらお正月が来て、4月になったら、なんか春が来て新しいことを始める、引っ越しがどのとか、あーだこうだという、そのシステムの感情ってあるじゃないですか。 あー夏かぁ〜みたいな感じとか、もう秋かぁ、秋やから紅葉行かなぁいかんなぁとか、、あぁ、もう言うてたら、これクリスマスやなとか、これシステムの感情ね。 なんかシステムが先にあるところに感情を向けているだけっていう、これ正直言うと、春夏秋冬(はるなつあきふゆ)関係ないんやから季節なんてもう関係ないやん、そろそろ本当に都合良く世の中で生かしていく上では春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)を使うことが整理整頓出来ると思うねんけど、一個人の感覚としては別に冬にアイスを食っててもいいわけやしとかさ、別に何か。 例えば、冬やけど、海外に行って夏の所行って夏体験して帰ってきても良いわけやし、世界にも飛んで行きやすくなっているし。 あの〜自分がこれやりたいと思ったときに、それやるって方が僕はまず良いと思うんですよね。うん。 で、世の中をさらに動かすとか、世の中から何か評(ひょう)を貰いたいと思うんであれば、まあ、そのビジネス的な何か。う〜ん。 リズムに乗っかって何かやれば良いとおもねんけどね。う〜ん。 春なんで春の歌出しましょうって、やっぱ周りはなるんですけど。うん。 「春なのに夏の歌って言ってたから夏の歌出したいんやけど。」って言い出すと、「う〜〜ん。」って何か知らんけど言うねん、みんなは。 でも、それはジブンらの話やろ?みたいな。 俺の話ちゃうねんけど、みたいな。 何かそういう、ちょっとこう、屁理屈というか、偏屈に聞こえるかもしれへんけど。 それぐらい生きているということは自由で良いわけですから。うん。 春が嫌いな人も居ますからね。春が嫌いって曲、春に出すやったらまだ納得してくれることがあるかもしれへんけど。 「でも春そんなに好きじゃないんで夏の歌出しても良いですか?」っていうのも別に有りかなぁ〜っていうか。「随分、先になりますが、夏が待ち遠しくてたまらない。」みたいなの冬出しても良いやん。 何かそういう、こう。うん。 感覚的に自分が何を思っているかは大事にしてあげた方が良いかな。うん。 それで一旦、整理して、まあ、物事考えると思うんですけどね。うん。 まあ、色んなことを始めようとしている人、或いは改めてみようという色んなことやっている人も多いと思うんですけどね。 まあ、良い未来が待っていると願っていますので、また何か近況報告とかあったら言ってください。 さっ、こちら聴いていただきましょう、偉魂。
♪偉魂
堂本剛とFashion&MusicBook、今夜の放送いかがだったでしょうか? まっ、今回はですね、あの〜、新しい生活が始まるなぁ〜っていうことも含めて色々なお話させていただきましたけれども。 まあ、4月だから春だからと言ってね、何かこう、それをやらなければいけない、やってはいけない、そういうのも無いわけですし、まあ、自分の好きな様に春を過ごせば良いのかなというふうに思ったりはしますけど。
皆さんからの様々なメールお待ちしておりますので、どんどんと送っていただきたいなというふうに思います。 メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jp ファックスの方は043351ー8011までお願い申し上げます。 葉書の方は郵便番号261ー7127 bayfmまでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さっ、私(わたくし)の近況なんですけど、もうちょっとしたら、あーだこうだ言えるかなっていう状況なんですけれども、お伝え出来るかなと思っております。
ほんとにあの、あっという間に春になるなぁっていう印象ですねぇ〜、う〜ん。 まあ、ケンシロウが亡くなったのは春ですから僕も気ぃついたら、これ38(歳)になるんやみたいなこととか、早いなぁみたいな感じですよね。う〜ん。 これはちょっともう38(歳)やから、なんやろ?何かもうこれ要らんかな?これどうでも良くない?みたいな。 多分ね、世の中に付き合ってたというものを、感情とか何かをこう掃除し始めるでしょうね。 こうあってほしい、まっ、元々もう掃除し始めて随分経ちますけどね。うん。 さらにもう掃除するかなみたいな、だからまっ、自分はこんな感じですねっていう感じにさらになっていくのかなぁ〜とか、まあ新しいミュージシャンとかね、色んな人とこう出逢いながら、また面白い作品いっぱい作れたらなぁとかありますけど。 うん、まっ、今年も色んな体験しながら、まっ、成長とかスキルアップとかっていうこと僕はあんまり考えてないんでね。 そういう体験するということが、まっ、大事で、そこに居合わせてくれている人達と何かを作るということは大事なんでね。 だからまあ、何か楽しいこといっぱい出来たら良いなぁ、なんて思いながら過ごしていますが。
皆さんにね、あの〜、こんなことやります、あんなことやります発表出来る時が来たら色々といっぱいお話したいなぁと思っております。 さあ、それでは今夜はT&U、こちらを聴きながらお別れです。 堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。 それでは皆さん、またお逢いいたしましょう。おやすみなさい。
♪T&U
|
2017/03/04
by ☆ike☆ [404]
|
|