++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#375

ベイFMをお聞きのみなさん、こんばんは。堂本剛とファッション&ミュージックブック始まりました。映画のことでいろいろきてまして、
ちいさん、いきなり舞い込んできたニュース映画、銀魂の高杉役が剛さん
三味線もひかれたそうで、剛さんが忙しい、忙しいとおしゃっていましたが、そりゃあ忙しいですよね。私たちがしってるだけでも忙しいのに、知らないところでいろんなお仕事されているんですね。お体、お膝も酷使しないでください
酷使しますよね、ふつうに・・
あゆみさんはね「銀魂の高杉役の発表うれしかったです。剛君の演技大好きでずっと見たかった。悪役ということで今からとっても楽しみです。役作り今回どうでしたか?

十代のあんなちゃんが「今回おめでとうございます。ファンタスティポ以来の映画ということで人気アニメの実写化といことでプレッシャーもかかると思いますけど、私も温かい母性で見守っていますので剛君も作品作りがんばってください。」みたいに母性をいただきました。

あれもひきうけたようなひきうけてないような、変な感じで決まってましたね。でも膝のこともあるんで、殺陣とかさ、おれ膝じじいだけどと監督にだーふくにいいながら、なんか音楽とかからめるといいなって言ってたんだけど、じゃあそういうことでお願いします。という言葉がないままに、その日が終わってて、「あれって、やるんですかね」ってマネージャーに聞かれて、「やるんかな?」と言ってたら決まってました。っていう感じでふわっと入ってて、僕はアニメの高杉を見てて「俺じゃないんやけど」とずっと言ってたんです。だーふくにも「俺じゃないし、イメージ」ってさんざん言っていて。でも「いやあ、大丈夫、大丈夫。」しか言わなくて、とりあえずやることになちゃったんで、ちょうど衣装合わせの時にですね、ちょうどおかんに電話してたので、だーふくに電話変わって「おかあさん、今福田さんいるから電話変わるわ」いうて、そしたら「今度剛君が悪役やっていただくことになりまして」と言ったら、お母さんが「もう、そんな年になりましたか」というかえしをしたと、もう百二十点のかえしですよね。そんな年ってたぶんないんですよね。「もう悪役の年かあ」ってなんか知らんけどお母さんの中で悪役の基準、やる年があるんでしょうね。「もうそんな年になりましたか」
あの夫婦とか、子供がいるとか、やったら「もうそんな年になりましたか」ってすんなり聞けたんですけど、「今回悪役をやっていただくということで」「もうそんな年になりましたか」と百二十点のかえしをしたという、まあ唯一救いだったのはそれだけでしたね。百二十点の返しを聞き、みたらおかんも喜ぶかなと思って、とりあえずやりました。
撮影は日数的には少なかったですけど、久しぶりの小栗とも会って、いろいろやりましたけど、現場は適当に和気あいあいとやりました。で、橋本環奈ちゃんが、なんか昔ライブ行ったことがあると、手を振ってもらったと言われたんですけど、全然覚えてないというのは、嘘つかずはっきりつたえまして、で、「まじか」って言ってましたけどあのそれは嘘ついてもしょうがないんで、「まったく覚えてません」って言っときました。そんなこととかいろいろありながら、いろいろやりまして、そしてすね毛も剃らされ、このすね毛ではいけない、だから僕はエリザベスのほうをやりたいと言ってたんですけど、エリザベスはもう決まっている、ダメですって言われて、高杉になりました。そうすると1985年か6年かだったんですけど、吉田拓郎さんが高杉を昔、やったそうです。で、メールが来まして「君も高杉をやるらしいね、僕も1985年か6年に高杉をやったんだよ。これも何かの縁かなとメールをいただきました。それでちょっと気が晴れました。「拓郎さんもやってたんか」と。そういう妙なめぐりあわせもあって、おもしろいなと思いながら、今過ごしてますけど、もちろん、もう終わってますしね。まあ膝も殺陣やりますからね。じじいですよ。おじいちゃんですよ。殺陣の人にも言ったんですけど、「おじいちゃんに見えないけどな、膝、全然できてるけどな」と言われてましたけど、ただやらないといけないからやってただけで、膝はおじいちゃんは変わりないんですけどね。だから平安神宮のライブの前後でずっとやってたんで、平安神宮の次の日も撮影やってましたし、メンバーの人たちはね、打ち上げ終わって車に乗っていく剛君見てたらなんか涙でてきたわ、いうて、そのあと一斉にメールくれましたけど、がんばってくださいっていって

じゃあがんばるか言って頑張りましたけど、たぶん僕がきれいさっぱり忘れてるころに始まるんでね。公開がね、他人事のようにみようと思いますけど、まあその中で三味線を急に弾けと言われて、「ギターできるから大丈夫やろ」とだーふくが言うねんけど、「あほか」と言っときました。和楽器と洋楽器違うで・・・いうて。で、座って練習してたら、前々日くらいに「立って弾きたい」言うてましたから、で、立って練習してみたいな。まあいろいろ大変やったなって、高杉は目に包帯を巻いてたりしてまして、前髪もさらさらってイケメンな感じになっているんで、全然見えないんですね。三味線弾くのもしんどいし、殺陣なんてみえたもんじゃないからね。まあ大変でした。だから感覚を研ぎ澄ませてやりました。ヘロヘロでしたね。ぼくは・・スタッフさんが何よりヘロヘロでしたね。相当寝てないと思いますよ。あの感じ。かわいそうやなと思って、僕の役目は演者さんじゃなくてスタッフさんにめちゃ適当な、しょうもないことを言って笑かして帰るのが僕の役目かなと思って、それもやって、くったくたになりながら帰って俺でこれだけ疲れてるんやから、みんなももっと疲れてんなと思いながら、まあいろいろありました。
小栗もへこたれそうになってたから、「がんばれよ。おまえ」家族の話をしながら家族を思い出させて
大黒柱やからがんばらないとなと「そうですね。よし、がんばるぞ」とがんばってましたけど、みんな疲れてるなと思いました。みなさん、そんななかね、がんばっていい作品つくらはったので、ぜひ公開の時はみてあげてください。それでは「TUKU FUNK」聴いてください。

ここで皆さんからいただいたメールをどんどん読みますけど

女らしさはなんぞや?とお便りいただいています。ちいさんが「指先のきれいな人。たんにネイルがきれいとか爪が長いとかそういうことではなくてネイルをしていなくても爪が短く切られたりして清潔感があるという、指先まで気を使っているんだなというとこりに感じる。女性らしさだけでなく、男性らしさもおんなじで、ギターを弾く剛さんの指が大好きです。I got shamanippom の剛さんの指、最高です」
女の人指見ますね、すごく。なんなんでしょうね。なんかそういうところが女の人の独特の観点ですかね。なんで見るのかな。
男の人も、
僕はけっこう指見てるほうだと思いますけど、おんなの人の、いわゆるべたなところ、男の人の、あまり見てないほうなんで、男の人が足とかあるじゃないですか、足首がどうとかあるじゃないですか、あんまりそこ興味ないんですよね。
だから僕がなんで指先を見ているかというと清潔感とかそこに女らしさを感じているんだと思うんですけど、僕は
女の人はほんまに指を見てるなと思って。i got shamanipponの指の形が最高ってなるんですからね。たぶんギターのリフの指の動きでしょうね。動きがいいんでしょうね。なんか女の人指をすごい見るんだなと、なんでそんな指を見るんやろっていうのがありますけど、そしてあゆみさんがですね、「私が思う女らしさ、きれいとか、かわいい、立ち振る舞いとか外見のことをすごく感じていて、私なんてというように、女らしさって難しいと思った。ただ友達が女性として生まれてきてそこに胡坐をかいて、そこに女性の部分を忘れて過ごすのはどうだろうと言ってたのを聞き、せっかく女性として生まれてきたんだから女性として、できることの楽しさとか感じながら過ごしたほうが楽しい。と思って自分の中にもともとある女らしさを女性性みたいなものを認めて楽しんだり、過ごしたり表現したりすることが、私が最近思う女らしさだと、もともとある自分の中にある女らしさを表現することが大事なのかもしれませんね。と
あとで話そうと思いますけど、僕はあんまり男とかめんどくさいと思って生きているほうなんで、この女性性というのがあるなら、男性性というのもあって、でもそれを言い出すとセパレートしちゃってるから自分らしさでいいのになという答えで終わっちゃいますから。
で、ゆりさんが「私の思う女らしさは清潔感かなと思います。女には水さえたっぷり与えておけばきれいにしてるといいますね、それに女は年をとると清潔感が命ですね。あとは細かい気遣いもできればなおいいでしょう。人生の先輩です。おしゃってます。そしてゆかさん、女らしさなんやろと答えがでませんでした。女らしさも男らしさも幻のように思う。ただ理想の女性をあげればきりがありませんね。そしてその源流にあったのは心身ともに姿勢の美しいことでした。当たり前に思うので、女であることを意識したことはないし、女らしさはなんなのかもう考えることはないかもしれないけど、棺桶に入るまでに姿勢を美しく人としていけるレベルにもっていっておきたいです。姿勢がいいっていうのは清潔感もあがるしね。僕は清潔感があるのはいいなと思いましたね。さっき言ってた指先がどうとか、細かい話をしてみても清潔感っていうのが漂っていると思うんですよね、話の中に。男の人も僕は清潔感があったほうがいいなと思っていてかといって、ここからがきっとキーワードっていうかポイントでもてたいと思ってたら、それはめちゃやる、仕事柄やるというのがあるかな、別にどうでもいいと思ってたら、そこまで清潔にしとかなくてもという感じもあると思うんですよね。あとはもう超越した人は自分のために清潔にしていくっていう部屋をきれいにしてるっていうのと一緒です。部屋に誰を招くこともないのに部屋をきれいにしているという、それと一緒かな。これももっとかみ砕いていくと単なる潔癖という話もありますしね。だから事柄っていうのはちょっとした視点を変えると全然変わってしまうんですよね。なぜ清潔にしているのか、きっとあの人は心身ともに心の中もきれいだから清潔にしているんだなといやいやただ外見気にして綺麗にしてはるだけですよ。だから仕事場ではすごく清潔感あって、仕事もとらなあかんしとか、交渉をうまくいかないといけないから、すごく身だしなみを綺麗にして、仕事決まりました、やったって決まって、会社でたらボタン外してだらっとしてるみたいな人だっていますしね。それは仕事のためなのか自分のためなのかによってずいぶん変わるだろうなと思うんですけども、まあさっきも言ったように男だから女だからっていってテーブルにあげて話をするのはめんどくさいなっていつも思っているんで、だからこういう仕事をしてるから、してないからそれもどうかなと思います。ただ、その仕事だったり、その性別があることによって第三者から付きまとうものがあるんですよね。自分発信でないっていう、ここをみんな見落とすなって思うんですけど、おまえ女なんやからさって第三者から始めたり、男のくせにお前だらしないなってっていうのが自分発信でない、この自分発信でないのがなんか変な風潮、方程式で動いているっていうのが、僕は怖いなって思います。もっとだから女性は女性としての声を上げ、男性は男性としての声を上げるっていうのが、そこの風潮を少し上げるかもしれないです。この職業だからこそ思う感情ですよね、こういことを言われると傷つきますよ。精神的にダメージ与えられていますよ。こういう仕事をしてるから言われるのもしゃあないやん。っていう第三者の声に負ける変なリズムその人精神的ダメージを受ける傷ついて、死にたいと思っていてもですよ。でもそういう仕事やからしゃあないやん。という声が大きくなるんですよね。それでOKになちゃうんです。死にたいというところまで人を追いつめていてもOKになっちゃう、怖いねっていうそこの中で僕たちは一人一人の人生を友達と和気あいあいと何言うてるんかなと思いますけどね、だから本当にこういうことはね、考えていかないといけないことだなと思う、だから女の人やからっていうふうにして男のひとだったり、女のひとじゃない人たちが女の人に一方的に何かをいう。女の人それで傷つきました。そしたらどういいますか?それ差別じゃないですか?とどんどん始まりますよね。だからほんとにね、第三者、当事者じゃない人間がああだこうだいうことによって、出てくるリズムにそのグルーブにのって踊ちゃあだめなんです。踊らされちゃだめなんです。やはり自分の中の自分らしさって自分のグルーブがあるからそのグルーブに乗って踊っていく、生きていく、っていうことを一人一人が本当はできたらいいんですけど、なんかやはり政治だったり、なんでもそうですけど、何か意見を言う人はすごいうるさいって言われますよね。意見言ってるだけなのにね。その意見が正しいか正しくないかっていうのは後においといて、まずはその人がこう思っていますということが、意見することが悪いことではないのになって思います。で、第三\者の声が怖いからということで恐ろしい、気持ち悪い、気味悪いということで、自分の意見を言う人が減りますよね、自分の意思を殺してまで、人に同調して生きていくっていう方程式、リズムができてしまっている、この先に未来はあるんですかね?
モノづくりしている人間からするとちょっと、?だなと思います。モノづくりをしている人間のクエスチョンです。もしかするとほかの仕事をしてる方のクエスチョンもあるのおかなと思いながら、僕はクエスチョンを抱えながらモノづくりをしたりしてますけど、もっとなんかみんな小学校、中学校で習ったよな?といろいろありますよね。でもこのままいくと小学校も中学校も幼稚園も要らないんじゃないですか?大人がこういうことをしていたら、子供だって学び損ですよね。傷つくんですから、正義をもって純粋無垢に飛んで行ったら傷つくんですから、追い込まれるんですから、大人になればなるほど純粋無垢である正義を考えるっていうことがどうしても馬鹿らしくなるんでしょうね。大人もね。多数決が多いほうがいいっていうのが風潮がずっとあるんで、何年間もね。数より質みたいなのがいいのにな。中身、だからさっきの外見ではなく中身みたいなことを思いながら人を見つめなおす。自分を見つめなおすっていうことが女性らしさ、男性らしさに僕はつながるんじゃないのかなと思いますけどね、こういうのって話し出すときりないけど、話と答えって一つしかないのにな、みんな本当にいろいろ逆にややこしくしてるなってすごく思います。シンプルな話なんですけどね、シンプルな話当たり前な話こそこれだけ時間が必要になる、そんな時代なんだろうなって思います。さっき I got take shamanipponn の指がいいって言ってくれてたんで想像してもらうってことで聴いてください。

今夜の放送いかがだったでしょうか。今日は女らしさの話からいろいろ飛んでいきましたけど自分らしさというところに着地したということでありますけど、自分ってなんやろ?ということを考えられる機会に恵まれないままに生きていくことが多いと思います。でも僕は幸せなことに、見失ないかけた自分だったりを剛君ってこうしたほうがいいんじゃないかな?という話をしてくれる人たちに出会うことが多くあります。その中で僕自身もその意見を否定することなく一度聞いてみる。
一度感じてみる。僕にこの人は何を言ってくれているのだろうなということをちゃんと勘ぐってみる。そうすることによって、きっとこういうことを言ってんのかな。ということまでみえてきて、ものすごく自分にプラスになっていく。そういうことが誰にでもあることなのかないことなのかわからないけど、人の意見を素直にきくという素直さをもっていれば、その機会は多くあるのかなと思ったりしますが、これは僕が生きてきた中で、さきほど述べたこともそうですが、感じていることですから、誰もがこの意見をうのみにすることは全くありませんよ。
ということだけはおつたえしときますね。
皆様からのメールお待ちしています。(メールの宛先)

それでは数々女性詩を書いてきましたがそんななかでもちょっとエロティックなFUNKY舌鼓を聞いていただきながらお別れします。お相手は
堂本剛でした。
2016/10/08 by ひろりん [384]

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* 10/08 #375

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