堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさまこんばんは、堂本剛です。 堂本剛とFashion&Music Book 始まりました。
えー今日はですね、明日がバレンタインデーですねってこともありまして、いろいろなチョコのイベントやってるんですってよ。 えーチョコランというね、東京では1月23日に行われたチョコレートを愛する人へのラン…イベント?走るイベント?で。 女性が7割という参加の人気のイベントで、チョコステーションではいろいろなチョコ菓子が食べられるというのが人気。 ちなみに今年から親子ラン2.5キロっていうのもできて、2.5キロか5キロか10キロっていうなんか距離もいろいろあるらしいですね。
いろいろなチョコ菓子が食べられるのはいいですね。 ちょっとそこだけは行ってみたいですよね。
あのーチョコレート大好きなんでね…な割にはCM来ないんですけれども。 チョコレートがね、まぁ…まぁ食べてますね。 チョコレートほんまに、CM来ないんですけど。 すごくチョコは食べてますね、うん。
バレンタインという、何かその物がないとチョコに意識が行かないっていう感じがないが故のバレンタインがあんまり興味が無いんだと思うんですよ、年がら年中チョコを食べているから。 でもチョコをなんかその期間だけ意識するみたいな感じがないから、まぁバレンタインはどっちでもいいですって思ってるんだと思うんですけど。
まあでもチョコは今日も食べてますからね、もうすでに。 ほぼほぼ毎日食べているんじゃないかなと思いますけど…まぁCM来ないですけどね。
えーっとですね、ラジオネームお名前のない方なんですけれども。
「剛さんは最近何をしている時が一番落ち着きますか?」というシンプルなものが来ました。 「剛さんの声は歌声もそうなんですけどとても落ち着きますね」って言ってくださってて「怒ったりすることはなさそう」って書いてあるんですけど。
僕も人間ですから怒りますけど、ただまぁその怒る理由ですかね。うーん何かちょっとそれおかしないかな?みたいなことに対しては怒りますけど、 なんか理不尽な怒り方はもちろんしませんが。
うーん僕が一番落ち着くのってやっぱり20代後半からずっと変わらないんですけど、地元戻ってる時ですね。
お風呂入ったりとかもいろいろありますけど、群を抜いて…結局その土地の気圧だなんだいろいろお水だなんだ食べ物だなんだっていうのがそこにいるときはそうなるんで、自分の身体が喜ぶんでしょうね。 でなんか緊張感も解けていったりとか。
だって赤ちゃんの時にお父さんとお母さんも奈良のお水で育っている訳じゃないですか。 で僕が誕生して僕がそのあと奈良のお水とともに生きてきて、で急に東京に来て奈良のお水との縁がちょっと減っていくみたいな。 だからここ何年かは奈良からお水取り寄せて、奈良のお水飲んで生活したり普通にしてますけども、なんかやっぱり身体が喜んでいるなっていうのが分かるので。 自分がこう地元に戻ってる時っていうのは一番リラックスしてていいんだろうなあってすごく感じます。
まぁこれからね奈良もほんとにどんなふうになっていくんだろうななんて思いながら見ておりますけども。 今住んでる人たちが好きな奈良を持続させながら変わっていかなければいけないってすごく難しいので。
でも僕ら30代の世代とか20代世代の人たち40代の方々、そういう方々の意識が高まってる今日この頃で。 いろいろなお店ほんとできてるし、いろんなアプローチされているんですけどね。
愛情が強すぎて奈良がぐちゃぐちゃしていかないようにしなければなぁ、そこは気を付けなければいけないなぁなんて思いながら 奈良に対しては愛情を持ちながら過ごしているんですけど
まあ本当になんか故郷っちゅうもんはですね、いいもんやなぁなんてふうにとてもとてもシンプルに思っていますが。
最近はまぁずっとね周りの人たちがご結婚されたりね、お子さん育ててみたいな話いっぱい聞きます。 こないだもラジオでもね「もう37でしょ」って言われてね「早く結婚してください」みたいなことも言われました。
まぁみなさんみんなみんな一人一人が思ってらっしゃるかは分からないですけれども、 でもそういうふうにファンの方にも言っていただいたりする年齢になったんだなあとつくづく感じながら、 やっぱりこう自分が本当にね結婚したり子ども育てたりするんやったら、この地元がいいなぁとなんかすごく思いましたね。
まぁ海外とかねいろんな発想もあるんでしょうけど、今ほんとにどんな発想も現実にしようと思ったらできそうな今だったりするんで、いろいろな幅が広がりますが でも故郷に勝るものはないなぁと思ったりしながら、いろいろ奈良の方ともお仕事させてもらってるんですけれども。
僕の将来奥さんとなる人に捧げる曲みたいな感じの曲を書いた『まだ見ぬ最愛』って曲がありますんでこちらを今日1曲目聴いていただきたいと思います。 それでは『まだ見ぬ最愛』聴いてください。どうぞ。
♪『まだ見ぬ最愛』
堂本剛とFashion&Music Book ここではみなさんからいただきましたメールをご紹介するんですが。
えーあの以前、ちょっとあの去年ですね、いろいろなんか立ち話みたいなところから始まったものが、あの具体的に繋がってということで。
あのー番組の王様のブランチさんの楽曲提供みたいなことも始まったり。
もう1曲実は進んでいたプロジェクトが、プロジェクトっていうかお仕事があったんですよね。 で、ももいろクローバーZのみなさんに楽曲提供するっていうことになったんです。 これもまぁ何となく立ち話でね、ちょっとそういう話になっていったんですけれども。
ひまわり家族さんからもいただいているんですけど 「楽曲の提供の経緯を教えてください」っていうのと、
だいすさんもですね、 「ジャニーズ以外の方への剛さんの楽曲提供ってこともちろん嬉しかったですし、それがももクロであることに狂喜乱舞してます」と。 「剛さんを好きになって20年。ももクロ好きになって3年が経つ」そうで「こんなご褒美みたいな日が来るとは思っていなかった」と。 で「タイトルから察するに剛さんが大切にされている桃色の空を書いた歌だと。ほんとにありがとうございます。私が言うのもおかしいですがこの言葉しか出ません。 元々買う予定のアルバムが更に楽しみになりました。よかったら『桃色空』作成の時のエピソードを聞かせていただきたいです」 というお便りもいろいろいただいているんですけども。
あのほんとに番組撮ってるバラエティ撮ってる合間で、何かそんな話に百田さんとなりまして、「あ全然書きますよ」って冗談で…冗談っていうか「書きますよ」って言ったんです。 「え?ほんとに書いてくださるんですか?」って言うから「全然あのなんか事務所さんとかそちらさんとかの話がごちゃごちゃしないんであれば、僕的には全然大丈夫なんだよ」って伝えたんですよ。
で、ももクロの曲とか書いたらおもしろそうやなってみたいなのもあって、なんか立ち話でそんなことになり、「本当にオファーさせていただいてもいいんでしょうか?」みたいな話にどんどんなっていって。 「あぁ僕で良かったら全然…はい。僕の気持ちとしては全然問題ないので、後はそのいろいろが滞りなくいくんであればどうぞ」っていう話をして。
って言ってたら「書いて大丈夫ですよ」って話になって、「お!書いて大丈夫なんや!」ってまず驚きがある中、「打ち合わせをさせてください」ってことで先方さんとお会いして「どういう曲がいいですかね?」なんて話をして。
僕の中ではもうちょっとド変態なFUNKを作ろうと思ってたんで、もう歌詩とかも何となく浮かんでて、超ふざけた曲提供したなあいつにしようと思ってたんですけど 「まぁ剛さんの歌ってる楽曲でいうと『これだけの日を跨いで来たのだから』みたいな曲とか…ってなって、ちょっと?というか頭が困惑しまして。
で、「ああいうソウルバラードを作る感じですかね?」って言ったら「ぜひそういう感じがいいですね」とかって話になったんですよ。 でうちのレーベルの人と「うーん意外でしたね、どうしよっか?」ってことになって、「ま取りあえず剛さんが思うものを書きましょう」と。
うーん、ただまぁ一人で歌う分には歌いやすいかも知れへんけど、みんなで歌うとなるとどうなんやろな?までも取りあえず書こか…ってことで、何回か書いてたんですけどなんか上手くいかなくて。
でプリプロっていうそのスタジオに入って曲をちょっとブラッシュアップしていく作業があるんですけど、 そのプリプロをしながらですね、あーでもないこーでもないって言いながら、ちょっとアッパーなモータウンFUNKみたいなのも一応作って、ソウルバラードも作って、もう1曲バラード作ってって3つくらい作ったんですよね。 で、その中からアッパーなやつとソウルバラード、この2曲かなぁ?なんて言って。
で、ももクロちゃんとこの仕事すること結構多かったんで、なんかいろいろお世話にもなってるしねと思って、なんかほんと愛情込めて作ろうと思って。 いろいろやっっていくうちに、僕が夕暮れとか朝焼けのピンク色の空がとても儚くて切ないなといつも思う、それを見ることによってなんか人生とか命を考えることが多いなっていうのが僕の中にあって。
で、先方さんからも命とかをテーマに書いて欲しいっていうオーダーだったんです。 これもまた意外で、じゃあ僕が命と直結するような景色とか事柄は何かな?でもあんまり重たい言葉を歌わせるのもちょっと違うかもなとかいろいろ思いながら。
で、「あそっか、ピンク色の空を見て何かこう命を想うみたいな、そういう歌作ろかな?」って思って、 歌詩もいい感じに降ってきて、メロディもなんか降ってきて…みたいな感じでふゎ〜って出来上がっていったって感じなんですよね。
で、ギターも自分でちょっと弾いてとかっていうのも、ギターもちょっと入ってたりするんですけども、これはもうなかなかですね。 あのーなんて言うのかな、これをももクロちゃんに提供していいんだろうか?っていうくらい、ちょっとメロウなFUNKなんですよね、めちゃめちゃ。
で、実際あのーディレクションとか行って、もうちょっと後ろめに歌ってとか、もうちょっとこんなこと思いながら歌ってとか、自分の一番大切な人を思って歌ってとかいろいろディレクションして、実際お伺いしてやってきたんですよ。 みんなはやっぱり普段はこういうふうに歌ったことないからすごく楽しかったとか、いろんな感想とかをもらったりして、あー作ってよかったなぁなんて思いながら、うん。
でもあのこの曲は最後に、アルバムの最後に持ってきたいと思いますとかそういうのも構想がおありだったんで、 じゃあラストっぽい感じでHAPPYででも切なくて、もう1回1曲目に戻りたくなるような曲を作ろうとかいろいろ考えて。
でライブでも最後に歌ったら、野外とかで歌ったら空がちょうどピンク色になってきた時にこの曲とか歌ってくれたりしたら、切なくていいかなとかグルーヴすごいするかなとか、 ファンの人たちと一緒に最後合唱っていうか、一緒に歌えたりとかできるかなとかっていうのをすごく想像して、ライブとかも想像して一生懸命作ったんですよね。
うんまぁちょっと難しい歌だと思うんですけどね、でも何回か歌っていくうちにぜひね自分のものにしてくれたら嬉しいなと思いますし、 あのーそうですね、ライブだとアレンがちょっと変わっちゃうかも知れないけどね、楽器編成とかいろいろ含めて。 でもライブの時はライブアレンジで全然いいですしって言って。 CDはもうこういう形でいくのがいいと思いますとかっていろいろ言いながら…うん、やりました。
まぁちょっと普段自分が作ってる音楽よりかは音はやっぱりどうしても硬くなってたりとかするんですけど。
であのぉその時にやっぱなんていうのかな、みんなそのテクニックが違うんでね、うん。でもちょっとこんな感じに歌ってみてよみたいな。
であの有安さんに…有安さんが結構そのソウルビートっていうかソウルグルーヴな感じがあったんで、「ここのインターに入る前にちょっとフェイク何本か録らして欲しいって言ってフェイク録らしてもらって。 そしたらめちゃめちゃいい感じのフェイク歌ってくれたんで、そこでグッと「ももクロがメロウFUNK歌ってる〜」みたいな感じがちょっとあっておもしろかったです。
でもなんか彼女たちの性格とか声の魅力があるんで、あまり後ろ歌ってもらい過ぎるとちょっと変わっちゃうかなって思って、自由に歌ってもらったんですけど。 なんかこう年を重ねてそれこそね何年か経って歌ったりしたときに、当時よりも全然後ろで歌ったりとかもできるし、 そうするとすごい大人の歌になるし、時代をかければかけるほどめっちゃ美味しくなる曲やなみたいな、うん。
でもこういうようなきっかけとかねタイミングいただいたんですごく嬉しかったなって。 ももクロちゃんにも感謝だなって思って。
まあ今後もこういう形でね、いろんな方々に楽曲提供できる道が開けれたらいいなって思って。 もちろんそのジャニーズの人たちにも書きたいなとも思ってますしね。
やっぱ自分で歌えないものがいっぱいあるから、なんかそういうこともできたらいいなと思ってるし、まあそのジャニーズ以外の人たちにも、なんか興味持ってくださる方がいたら僕で良ければ書かせていただきたいななんていうふうに思っている、そんな今日この頃でありますけれどもね。
今日はですね、いろいろとあの先方さんにもちょっと確認しまして、曲かけていいんですかね?どうなんですかね?とかいろんな話しました。 まぁ全部はかけれないんですけど、一部ちょっと聴いていただけるようにいろいろお話したらぜひということをおっしゃってくださったので ここで今ずっとお話させていただいておりますももいろクローバーZのみなさんでね『桃色空』聴いていただきましょう。
♪『桃色空』
堂本剛とFashion&Music Book、今夜の放送はいかがだったでしょうか?
えー今堂本剛がですね、ももいろクローバーZのみなさんに楽曲提供させていただきました『桃色空』という曲を聴いていただいておりますけども こちらはももいろクローバーZの4枚目のアルバムなんですって。 こちらが2月の17日に発売だということでございますけれども。
あのーアルバムを買って聴いていただくも良し、それこそこの1曲だけネット上で買うということもいいですし。 今って本当にねいろんな方法がまぁあるので、ご自身のいい方でなんか聴かれたらいいと思いますけれども。
まぁあのーそうですね、ちょっとほんとに新しい時間の流れだなと思って、なんかいろいろ不思議でした。 家でもせっせせっせと作るんですけど、ももクロちゃんに作ってるという不思議な感じがね、 なんか何とも言えないおもしろさの中で今回作らせていただきましたので、まぁこの曲をですね、あのー好きになって今よりももっと更に好きになって歌っていってくれたらいいななんていうふうに思っておりますが。
まだまだみなさんからの様々なメールお待ちしております。
あの「剛くんこの人に楽曲提供したらおもしろそうやのにね」みたいなのもおもしろそうですね。 意外なところが来るかも知れないですし、ああ!確かにおもしろそう!とかそういうのもあるでしょうし。 或いはこんな人とセッションしたらいいのにとか、ファンの人たちやリスナーのみなさんが思う聴きたいものとか見たいものがあると思いますので そういうものを何かこんな人とセッションしたらいいのにというお便りも、ちとプラスアルファしながらお便りお待ちしております。
(あて先紹介)
さあ堂本剛、来週の木曜日ですね、2月の18日。 だからももクロちゃんのアルバムが出た翌日になるんですね。
2月の18日木曜日から2月の28日日曜日まで、ZEEPブルーシアター六本木でライブを行っております。 22日と25日の公演はございませんので、様々細かいところはですね調べていただいてお間違えのないように、チケット当たった方はぜひご来場ください。
今回泣く泣くという方のために何か…とかいろいろ考えているんですけれども、なかなかね上手く通るもんと通らないもんがありましてね。 いろいろありますけれども、まぁぜひ今年もね、ほんとはあと何回かライブできたらいいんですけどね…。 でも僕が「ライブやりたーい」って言ってライブできる訳じゃないので、えーライブができるように、ちょっとみなさんねあのー祈りまくっていただければできるかもしれませんけれども。
まぁあのみなさんとこのライブで会うっていうことがね、うん、多ければ多いほどなんかこうラジオもねもっともっといろんなエピソードも出てくるし、なんかラジオとライブが繋がったりする感じがしてすごく楽しいんですけれども。 まぁまたそのZEEPブルーシアターでのエピソードというか、リハエピソードとかですね、いろんなことがあると思いますので、そちらもみなさんにね追ってお伝えしたいなというふうに思っております。
ということでございまして今夜はですね『TU FUNK』を聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。 それではみなさんまたお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪『TU FUNK』
|
2016/02/13
by あやめ [349]
|
|