堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさまこんばんは、堂本剛です。 堂本剛とFashion&Music Book 始まりました。
えー先日あのぉファン感謝イベントと言いますか、ファンの方々とちょっとイベントをさせていただいて、 その時の社会科見学の模様の感想が来ていますんで早速読みますけれども。
えーまずけいこさんがね、 「剛くんとお仲間さんがみんなで話をしているのを見てたら、普段もこんなふうに優しい空気感がある雰囲気・空間って感じで話してたり、楽器や歌を歌ったりしているのかなと思いながら 私自身もお話を聞きながら顔がニコニコしていました。 水晶を分析したグラフが最初は分からなかったけどさらに詳しく分析すると何となく確かに目で見て分かったけど音は未だに分かりません。ごめんなさい」 というお便りですね。
えー、ぐみまろさんがね 「クリスタルを使って音の波形が変わる実験を見て、感覚ではなく本当に音が変わるんだと分かりました。 剛さんがバンドメンバーの方々と自然体でいらっしゃるのがとても伝わってきて、このような自然体な剛さんを見ることができ、勝手ながらファンとして嬉しいなと思いました。 2月のライブについてどのようなライブになるのか今からワクワクしております。十川さんのメガネコレクションを期待しています。」ということなんですけど。
キーボードリストの十川さん、メガネをかけていらしゃるんで、僕らがその2月ライブやるときに、ちょっと疲れたなぁって言う休憩の時にランウェイを十川さんがメガネをいっぱい変えて歩いて 僕ら休憩しよかとかそういうふざけた話をいっぱいしてたんですけど。
こういうクリスタルを使って実験いろいろしてやったんですよ。波形で見て。 うーんこれはね、人それぞれでいいと思います。実際あの当たり前ですけど波形では変わってますから、まぁあのいわゆる目で見ても、あ音変わってるんだねって話なんですけど。
まあ音変わっているのが分からないって言われたらもうそうでしかないですから、そらしゃあないですよね。 何で分かれへんねんとも思わないですから。 ただその分からないっていう人のためにも、或いは音なんて変わってるって気のせいでしょって言う人のためにも目で伝えるっていうか。ということで事実を証明するって。
えっと…みんなは利き耳があってねミュージシャンが。 でラジオで左耳で聞いて右耳で聞いてってそんな話をちょっとしたんですよイベントで。
俺は左で聞いててみたいな基本的には。でもその高い音っていうか上物を右で聞いてたりするとかっていうのが僕の中にちょっとあって、 みんなそれぞれ一人一人メンバーが言ってたんですけども。
ギタリストの竹内くんは「俺わかんねえな」って言いだして「俺どっちで聞いてんのかな?俺両耳な気がすんだけどなあ」ていうほんとナチュラルな人が一人いたことによって すごい和やかなイベントになったんですけど。 その波形見て、ほんとやあの辺変わってるよねってみんなで言ってても竹内くん「俺全然分かんねえっす」って。 変わってるんですけどね波形見てると確実に変わってるんですけど、竹内くんは目で見てもわからないって言ってました。
そういう人がバンドに一人いると非常にいいんですよやっぱり。 あの「俺は分かんない」って人が一人いた方がなんかこううまくグルーヴ回っていくってことがほんと大いにあるんで、この人ほんとに偉大な存在だなって改めてね再確認再認識したイベントでもあったんですけども。
まああの非常に和やかなふわっとしたイベントになりました。 またそういうですね天然ナチュラルなイベントっていうかね、そういう姿を見ていただけるような場がもっともっと多くあればいいなと思ったりもしております。
2月のライブの方もどんなふうになるのか、ちょっとまだ詳しく詳細は決め切れてませんけれども、なあなんか楽しいことできたらいいなと思ってますのでね みなさんもぜひ楽しみに待っててほしいなと思います。
さ、それではこのイベントの時にですね検証する音楽として使ったということもありますんでこちら『Funky舌鼓』を聴いていただきましょう。
♪『Funky舌鼓』
堂本剛とFashion&Music Book ここでみなさんからいただきましたお便りをですねまたいろいろ読まさせていただきますが。
えー今年の10月から11月にかけてと京都は祇園甲部歌舞練場さん、そして東京の方は浅草公会堂さんで。
あの…まぁ大喜利イベントっていう、お題が出ておもしろいボケを考えてフリップに書いて出す。 本来5,6人とかでやるイベントっていうかシステムのお笑いなんですけども、 それを一人でやるというイベントなので、ただただフリップに書いてボケてりゃいいってだけでもなかったですねぇ。
お題を出していただく芸人さんが毎日変わりますんで、その人が変わることによって自分の受け身なのか攻めなのかも変わってきたりですね。 お客さんがベタじゃないと笑わないなとか、あシュールでも笑うなとか、 そういうのをですね毎回毎回ころころ変わるのでそれに対応しながら、でも笑かしてくれって言われてる、結構過酷なイベントで。
歌舞練場の方では京都では1週間やってましたから。その中で2日間2回公演もありましたし。 浅草の方も11月5日から8日までやったんですけどそれも2公演の日が2日間あって、まあ頭がすごく疲れるっていうか、芸人さんから見てもこんなんは絶対にやらないと、怖くて。
いやだってこれ平気でスベる可能性が上がりますからね、一人でやるってことは。 これだけ連日やると頭も回りませんし、お題も何出てくるか分かんないですし、得意不得意もありますし、お客さんも違うしみたいになってくるとまあまあまあほんとに過酷なイベントで。 ただただ好きなお笑いを楽しいからって毎日やってりゃいいんやろってそんな甘い話じゃなくてですね、非常に戦いの日々というかとてもとても大変だったなぁという感じですけれども。
えーまずですね、感想がきておりまして、おがさんです。
「11月6日小喜利で剛さんに抱っこしていただいた息子の父親です」と。
あの4年前の福島のライブの時に僕がお声かけした人 「そこで結ばれ結婚し子どもができました」というファンの方です。
2年前は社会科見学でお話した方なんですけど、何かねこの方々とねぱーっと見つけてどうこうっていうよりも、自然とあぁみたいな感じで会う人たちみたいな不思議な感じなんですけれども。 いらっしゃっててお子さんがいらっしゃたんで、お子さん抱っこしたらこの話をされて「あぁ福島の…」なんて話をしてて。 で息子さんがゆうちゃんで、「生まれてからずっと願っていた剛さんに抱っこしていただくことができて本当に感謝です」と。
まああの僕がひよこクラブさんやらさせてもらってて、子ども抱いた時に子どもがあんまり泣かなかった。 抱っこしてる姿がいいですねみたいなちょっと芸人さんがいじったりしてる中で、 なぜこんなにも子どもを扱うのが上手いのにゼクシィとかね結婚とかねそういうもの…なぜゼクシィは僕を選ばないんですかねとか冗談でいろいろ言ってたらそのお子さんが拍手をして、そのコメントの後に。 このゆうちゃんもそうだそうだみたいな空気で会場盛り上げてくれて、すごくおもしろかったんですよ。
「今回ご縁があってチケット取ることできて剛さんに家族と会いに来ることができました。」っていうことで。
まああのすごく…自分のライブでこういうふうにまたお子さんといらっしゃってくれて、再会できてお子さん抱っこできてみたいなね…何か嬉しいですよね。
自分がほんとだから当たり前なのかな、10代の頃にライブやってた時こういう感覚がもちろんないから、自分のライブに来る人はもう女の人がほとんどだっていう状況っていうイメージ。 でも今は全然違うくてね男性の方も来てくれているし、うん。
すごい多かったですよ京都でも、100パー僕のファンの子やと分かる人がいうのがいっぱい歩いてて、男の子とかもすごいおしゃれにファッション着こなしてしてましたよみんな男の子も。 だから音楽だけじゃなくてこういうのも来てくれんねんなぁ幸せやなって思ったんですけども。
えーみかんさんもね
辛い時にね僕がお笑いという世界、芸人さんのネタとか見たり笑いの文化というものに救われたっていうエピソードをちょっと話してたんです。 これはあの音楽とはまた違うなぁという話をちょっと添えてしてたんですけど。 音楽ってほんまに辛い時逃げたい時もう消えてなくなってしまいたい時だと、そんな時に「明日があるから大丈夫」とか「未来は必ず君の手に中にある」みたいなこと言われても知らんがなって思ってしまう。 そんなことよりもものすごく悲しい曲で涙いっぱい流して、そっちの方がなんぼか音楽って癒される効果があるみたいな。
元気なうちは、君のその手の中に未来はきっとあるって言われたらそっかって思えるねんけど、元気がもう全くない時ね、全くない時にはもう逆効果でうるさいなって思っちゃうんですよね。 本当に本当にしんどい時って本当に本当に暗い曲とかに癒されるみたいなね、そういう経験を僕はしてきてて、でもお笑いっていうのは違うなっていう話をしてたんですよ。
なんかお笑いはやっぱりそういう時にくすって笑わされたり、なんかちょっと笑顔になれたりなんか音楽とはまた違う不思議な魅力を持っている力を持っている文化だな歴史やなっていうような話をちょっとしてたんですけどね。
まあやっぱり音楽も好きなんですけどお笑いも好き。お笑いが好きなとこってそういうところでもあるかなって。
すごい空気がどよーんってしてたり空気が悪いなぁな時に、ちょっと笑いでぽって言ったら場が盛り上がる和むみたいな、そういうのはとてもある文化だなって思ってね。
だから僕もこの小喜利っていうイベントはやらさせていただいている…っていうか真剣にね。 自分が救っていただいたっていうのもあるので、そのお笑いという世界と芸人さんのその職人の人たちの作り上げてきた歴史というものをリスペクトして、 お笑いという世界に対してもありがとうございますという感謝を持っているので、こういうイベントも率先してちょっとやろうとやったりするんですよね。
音楽は音楽でまた違った救われ方をしていて、で音楽にもありがとうを言いたいから音楽とお笑いの世界に対してはすごく率先してやる今になっているのかなって感じはするんですけどね。
で最後に、はるなさんがね 「スタッフさんへの思いを語られていたのがすごい印象的でしたよ」と。
最後にちょっとまじめな話させてもらってるんですけどね、散々笑かしといて後でものすごまじめな話するんですけど。
で「スタッフさんたちの顔が浮かぶようなお話でした」と。 「私は某インテリアショップの店長をしているんですが、剛くんのお話を聞き、素敵なチームを作ろうと背筋がピンとしましたよ」と。
あの…なんて言うんですかね、僕がいなくてもねなんかこう大丈夫みたいなくらいの感じで一緒にいましょうよって話をしてたんですよ。 いわゆるその依存とか、僕がいないとみたいなの、もったいないですよって話をして。
あの…僕が何かね勇気を与えるきっかけとなれることっていうのはとっても幸せなことなんですけど、 僕がいないと生きていけないっていうような僕になるのはちょっとうーん…僕の思うアイドルの使命じゃない気もしてたんですよね。
だからそのみなさんがみなさんの人生を生きているのだから、そこに必ず絶対的に僕がいなければ私は生きていけませんっていうのはちょっともったいないなと。
いわゆる家族とか仲間とか住む世界のうちの一つに堂本剛がいるだけであって、うん。 みなさん一人一人をなんかこう作り上げているのは僕だけじゃないですからね。 だから僕だけにピントを合わせて生きていくなんて、ほんともったいないですよっていう話で。
だから僕もファンのみなさん大切やけどスタッフの皆さんも大切やし家族も大切やし仲間も大切やねんっていう…うん。 そういう、この感覚と同じ感覚で生きてもらえたらなっていう、そういう対話ができるととても素敵な未来にもっともっと歩いて行けるでしょうねっていう話をしていたんですけども。
まそんな話をいろいろしていて、「まぁそこまで話すアイドルはいないと思います」とここにも書いてありますけども。
あの…僕はあの…二人で活動する時もそうですし、一人で活動している時もそうですし、このお笑いのイベント小喜利もそうなんですけどスタッフ一緒なんですよ、制作が。 みんな結構えぇってその後に絶対どよめくんですけれども。
だから違うことをやってるっていうふうに当たり前ですけど見せるのも僕らの技ですから、僕らの仕事ですからね。
僕はずっと同じ仲間とやって来ていて、同じ仲間と自分を含めて何か違う可能性を作る努力をして違う世界を作って、それをみなさんに見てもらっている。 ということは、みんながえぇって言うことは成功しているっていうことであって。
ころころころころこの時にはこのスタッフ、この時にはこのスタッフって変えてる訳ではないのでね。 ずっと同じチームでやって来てるからっていう話をしてたんです。
だからちゃんと意思の疎通とかちゃんと繋がること向き合うことができれば、何だって仲間と一緒に作っていけるよねっていう。 一つのことだけじゃなくって二つも三つも四つも五つも作っていけるよっていう。
だからあの…僕はこれからもスタッフの人を大切に思いながら作っていけたらいいなみたいな話をちょっとしていたんですけども。
だからやっぱり…ということはイコール世論は何も見えてないんだなっていう、ちょっとこう愚痴っぽいことを含めて言ってますけども。
何も見えてないんですねっていう、あのメディアはね。 特にメディアはもっと思ってるでしょうね、スタッフも違うんだろうなとかいろんなこと思ってると思いますよ。
だからほんとに何を見てるんだろうなみんなってすごく思ってしまうんかな…。 テレビ見ても雑誌見ても、僕以外の人を見ているときでもね、ほんとにその人のこと見てんのかなって。 心の目で心眼でその人を見透かす感じっていうのかな、何かそんなんであんまり見てないんやろなって思って、うん。
でもあの愚痴っぽくもあったけど、でもそういう目を持つってことはとても大事なことかなってことも同時に言いたくて。
だからみんなが外見的にとか外見で判断してなんかこう不安になったりとか、大丈夫かな見たいに思う必要は全くないですよって。 今見てる僕がそのままですからっていう。あなたが今見てる僕がそのままの僕ですからねっていう感じでね。
だから社会科見学のイベントも普通の僕を見てもらいたいなって思って。こんな僕が作ってる。 えっどうしたん大丈夫?じゃなくってこれが僕のお仕事ね。表現っていうのもお仕事やから、うん。
このラジオでもだからいつもほんとにね話させてもらって来てるから、とてもいいことだなって。
こういう話を一人の時はしやすいんですけどね、えー二人の時とかは役割変わってきちゃうから、うんなかなかできないなっていうのもあって。
まぁこういうような話がラジオでできるっていうのは何回も言うけど、ただラジオの力とか言葉の力とかを僕は信じてるから、こういうことをやっぱり言っていきたいなと思い、 MCでも言い、いろんなところで自分というものをなんか伝えるのに今時間使ってるんかなって感じしますけどもね。
はい、こんな感じでねナチュラルにね未来をもっともっと描いていけたらなというふうに思っていますから、ファンのみなさんもぜひねナチュラルに。 まあこのラジオ毎日聴かなあかんわ、毎回聴かなあかんわではなくて、聴きたい時に聴いたらいいんじゃないですかねっていうくらいの、それくらい 優しい関係性でいいかなと思いますけれども。
さそれではこちら聴いていただきましょう。『SUNK you』どうぞ。
♪『SUNK you』
堂本剛とFashion&Music Book、今夜の放送はいかがだったでしょうか?
今日はまぁ小喜利の私というイベントのお話とかですね、えー社会科見学のお話イベントのお話させていただきました。
ほんとに近頃、特に最近はねまぁ素の状態というかの自分でステージに立つことが多くなったなぁと。 それはファンの人たちの理解とか優しさとか母性とかね、そういうものがあってそれが実現している訳ですから、 とてもファンの人に感謝しなければいけないなってことをいろいろ意見を述べさせてもらいながら、それと同時に思っていたわけですけれども。
これからもこのラジオもね、変わらず素の状態でいろいろとお便り読んでいきたいと思っておりますので、みなさんどんどん送ってください
(あて先紹介)
さあということで堂本剛の近況はね、ちょっといろいろ詳細固まりましたらなんだかんだお伝えしようと思ってますけれどもね。
このラジオでも、先ほどもお伝えしましたが、よりナチュラルにね素直になんか言葉を出していけたら、想いを綴っていけたらなぁっていうふうに思ってますのでみなさん今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは今夜はですね『今 あなたと 生きてる』、こちらを聴いていただきながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。 それではまた会いましょう。 おやすみなさい。
♪『今 あなたと 生きてる』
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2015/11/21
by あやめ [337]
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