堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさん、こんばんは堂本剛です。
堂本剛とFashion&Music Book、始まりました。
えー6月の13日ということでございましてね。
6月の13から28までの16日間に奈良で「ムジークフェストなら2015」という音楽祭が開かれるんですか？
期間中におよそ120の会場で開催される公演と。
あぁなるほど。
梅雨とかそういう時期にも奈良を訪れてもらおうと始まった音楽祭。
でもこれやったらもう音楽とかじゃない方がいいけどね、僕からしたら。
なんかその雨の奈良ってすごく気持ちいいんですよ。
だからその音楽祭があるから奈良に訪れて、その会場に行くまでに雨の奈良感じてとなると…どうなのかなぁって感じしますけどね。
あのそれこそお寺と一緒に協力してもらって、広間というかちょっと開けてもらって、雨の音入れながら、そこでじゃあヴァイオリンなのかお箏なのか分からないですけど
なんかそういう雨とコラボレーションするような感じとか、なんか上手くできるともっとおもしろいでしょうにね。
もういっそのことイベント作っちゃうっていうか、音楽とかじゃなくて。
やっぱ音楽とかアートでお客さん呼ぶとかね、そんな簡単なことじゃないんですよね、ほんとに。
その人が来るから行ってるみたいなのがあるかも知れへんけど、なんか音楽やってるから行こうぜみたいなノリはなかなかないから、
うーんやったらもうちょっとショーアップしたものっていうかね、うん上手くやらはるともっとさらに良くなるんじゃないかなと思ったりしますけど。
これで奈良に人が行かはる数が増えんねやったらいいのかなと思いますけど。
10代のかれんちゃんがね
「あの音楽番組で新曲を歌ってらっしゃる剛さんを拝見しました」と。
「剛さんのマイクと一緒にクリスタルを持って歌っているビジュアルがとても印象的でしたが、
音響などに詳しくない私にも音が音圧が上がったような、厚みのある感じがかなり感じられて本当に驚きました。
ビジュアルもかなりインパクトがあって、剛さんのことをあまり知らない兄弟や友人が何人も『あれ何？』と興味津々で連絡しくれてなんだかとても嬉しくなりました。
クリスタルを機材のセットに使ったライブ今からとっても楽しみにしていまTu 」と送って来てくれてます。
10代の子が柔らかく感じて柔らかく話しますね。
まああの前半持ってたクリスタルがダブルポイントっていうクリスタルで、えっと伝導率っていうか振動率ってものが非常に安定が良くて、
色々実験して自分のボーカルに合うなと思って選んだクリスタルを最初マイクと一緒に握って歌ってたんですけど。
で後半はずしたらやっぱり音圧は下がりましたね。
音圧っていうか声のボーカルの位置っていうか高さっていうか。それがちょっと低くなっちゃったなって感じとか。
うん普通にテレビでも出ますね、影響がね。当たり前ですけど普通に出るねんなって思って見てて。
最後に持った石はあれ10キロぐらいあるんですよね。
だから仲間が「よくあれ持てたね、片方の手で」って言ってたけど。「持てたね！」みたいな。
「歌っているとアドレナリン出るのかね？」って。「出るのかね？」って言ってましたけど。
あれもクリスタルで、セルフヒーリングって一応ネーミングが付いてて。
あのぉクリスタルが母岩に付いてて何らかの現象で折れて落ちるとか、まあ人間がハンマーで砕くとか、ダイナマイトで破壊してとかやり方があるんですけど、
僕の仲間はダイナマイト派ではないので、だからハンマーで砕くか自然に落ちたものっていうところの中で、石の骨董っていうか石を集めてるっていう仲間なんですけど。
それでアートに石を使っていくクリエイターさんなんです。石屋っていうと本当に石屋。
石の知識がふんだんに当たり前に持ってますし、まあクリエイタ―さんなんですよね。
だから石のレイアウトもしますし、そんな中で伝導率の話があったんで、僕が今回音楽にめっちゃ取り入れたいって言ったらいいよってことで始まったんですけど。
あのぉ母岩から折れてその石の母岩側、砕けた側がもう1回完璧な形になろうととんがっていくんですけど、自分の力でとんがっていく。
折れた部分を再生していこうとする、それがあのセルフヒーリング、自分の力で自分を完璧な形に変えていく、なんかそういうメッセージがセルフヒーリングにはあるみたい。
だからあのよくね今の環境を変えたいとか、自分が変わりたいとかって話をする時に、何かを変えるためにほんとにあからさまに何かを変えなきゃ変わった気持ちにならないから
みんななんか色々していくんやけど、自分が変わらないでいることで変わっていくってこともあるよねって話を仲間としたことがあって。
ああ確かに自分が変わるから変わるのではなくて、周りが自分が変わらないことで変わっていく。
即ち周りにとって都合のいい僕として合わせていくことはものすごく気に入られるし悪くはないねんけど、結果変わってないみたいな。
やってる仕事は色々あるねんけど結果何も変わってない。
よりかは、僕こうなんでっていうその頑固ではなくて僕という人間としてただ生きている。
周りがなんか利用してくる、都合よく僕を動かそうとする。
「あ、動かないです」っていう態勢を取って何も変わらないででも周りは変わっていく、景色が変わっていく方法もあるなぁとか、なんか色々話をしてておもしろかったですね。
そういうなんかこうクリエイティブな所でもそうだし、人がどう生きていくかどう生きていくべきかっていう話とか、なんかそんな話とかすごいいっぱいできる人なんでおもしろいなあって思っている次第でございますけれどもね。
えーっとその歌番組でね、ミュージックステーションで『恋にも愛にも染まるような赤』って曲を歌って、その時にクリスタルをやっぱりちょっと持って歌いたいって思って言ったら「いいよじゃあ行くよ」って言ってくれて。
最後の方にはタモさんもめちゃくちゃ興味持って。でタモさんを楽屋にご案内してクリスタルの話ちょっとして。
タモさんもちょっとね独特な世界を持ってらっしゃる方だし、ミュージシャンですからねあの人。トランペットを吹くジャズマンですから色々感じられたんだなあと思うんですけど。
もしかしたら今後タモさんが歌番組で「今週も始まりました」ってマイクと一緒にクリスタル握ってる可能性もありますから、そんな日がきたらちょっとおもろいですけどね。
でもほんとにクリスタルって言うとみんな大丈夫かとか、宗教っぽいなみたいに言いますけども、その発想の方が大丈夫かと俺は思うんですけどね、逆に。
だって実際まあ身体に電気走ってるから、クリスタル持つと身体がちょっと安定したり血流が良くなったり気持ちが良くなったり眠くなったりするのが事実なんで、
そこだけをひも解いて取っちゃうとね、すごくスピリチュアルな石になっちゃうんで、古物学的に考えると結構当たり前な話で、ちょっとクリスタル持って歌いたいなって。
アート的に完全にかっこいいな、ちょっとおもしろいやろなって持っちゃったって感じですね。
それでは聴いていただきましょう。『恋にも愛にも染まるような赤』どうぞ。
♪『恋にも愛にも染まるような赤』
堂本剛とFashion&Music Book。
ここでは皆さんに1行質問を募集しました。
1行しTuもんってね。
「クリスタルのネックレス重くないですか？」と。
「肩凝らへんかなと思いまして」とさんたさんからいただきました。
肩は特に凝らないですね。
クリスタルの自体がその何度も言いますけど電気を与えると振動し始めるんで、それによって体内の電気とか血圧血液とかも安定していく方向に進むので、逆に首肩にいいみたいな。
だからね超古代版○○ループと思ってもらえればよくて。ものすごく簡単に言っちゃうと。
あれも磁力どうこうみたいな話でしょ？
脳も電気で動いてるからそういう意味で身体の中に電気がいっぱいあるから、それをコントロールすることで血流だ血圧だ肩凝りが治っていくよみたいな。
あれを付けることによってなんかこう演奏の人もよく言うんやけど、指もすごくスムーズに動くようになった気がするなあとかいろいろ言わはるねんけど、そういうことなんですよね。
だから僕がやってるのは超古代版、何億年前版○○ループだと思ってもらえればいい。だから特に凝らないですよ。
くみちゃんがね
「最近Tuよし君の心や身体があTuくなった時はどんな時ですか？」と。
「もう『TU』のアルバムを聴いた時に歌詩・メロディにゾクゾクしましたよ。歌番組で恋にも愛にもを歌っている剛君を見た時に心臓がバクバクしすぎて、息をすることすら忘れるような感覚になりました」とこの方言ってます。
そうですね、でも最近ではその歌番組かな。
だって歌番組に石持って出てますからね。クリスタル持って出て、「何やってんのあの人？」っていうのが電波乗る訳でしょ？そんなおもろいことないですよね。
これがまたあのジャニーズの人ですからね、ジャニーズの人があれやってんねんやとすごい客観的に僕見てたんですけど自分を。
これがジャニーズじゃない人がやっているとするならば、意外に普通っていうか何となく見れちゃう感じあるけど、ジャニーズの人であれやってるから、なんかアカンものを見ているような感じとか出てくるでしょ。
「大丈夫かあの人」とか、そこがちょっとおもしろかったな。
こんなことやってるって人生おもろいなぁ。なんか普通に見れてしまうみたいなものが飽きたよね。ドキドキしてもらえたらいいなって。
自分が一番ドキドキして楽しかったっていう感じですけど。
どこいこさんがね
「今日誕生日でした。でも普通の休日でした。お祝いがしてほしい訳じゃないけど部屋で一人ポツンと過ごして寂しすぎる気持ちで。
剛さんは寂しい気持ちが溢れた時どうしていまTuか？」
えーあと、きょんさん
「雑誌のインタビューでライブの後お酒を飲みに行かないとおっしゃっていましたが、ライブの後は何をしているのですか？」と。
「私達ファンは余韻に浸ってテンション高いまま家路に着きますが、剛君は余韻に浸る派ですか？それとも切り替えてお家に帰りますか？」とね。
「剛さんにとって幸せな時間とは？」と海音さんにいただいているんですけど。
これ今一気に読みましたけど、寂しい気持ちなんてずっと昔からあるねんけどって感じなんですよね。
10代の頃からずっと勝手なイメージ作られてさ、その勝手なイメージでおらなあかんでしょ。でその勝手なイメージをちょっと背いてほんとの自分出したら「えっ何なんお前」ってなる訳で。
「そんなん剛君じゃない」って、いや俺なんですけど。
これがまた僕が理由で作られてるならいいですけど、僕が出た作品とかね、周りが企画として仕向けたものの延長線上で僕のイメージができてるから僕の責任じゃないんですよね。
この責任を取ってもらわないまま年を取るんですよね。
「堂本剛ってこういうイメージあるんですよ。」「まあまあそうでしょうね、ただ俺は違いますけど」って俺は言うけど。だって俺が作った訳じゃないから。
その辺のなんかこう虚しさって言うんですかね、普通に恋愛もできへんし、仲間も簡単に作られへんし、裏切られたりもするしね。信用する信用せえへんも難しいし。
えー僕がこういう仕事しているっていうことで家族にも迷惑かけるなぁって思ったりとか、いろんなことがあるわけですよ。
友達と旅行行っても、なんか友達が僕の事気にしてこの店選んでくれてんのかなとか、まあ色々あるんですよね。
となると、まあぼく家で一人でいればみんなに迷惑かけへんのかなと思って家から出なくなっちゃった日もありましたし、うん。
だからもうずっと寂しいし、今もずっと寂しいけど。だからもう慣れちゃったって感じかな。
でなんかその寂しい気持ちを作品に反映させてたりとか、寂しいからこそ例えば家族と会ってる時に家族に優しくしようとか、友達とご飯食べる時にはめっちゃ優しい自分でいようと思えたり。
うん、多分そういう感じに寂しい気持ちとは向き合ってるんだろうなと思って。
だからライブの後もほんとは、まぁお酒はもうちょっと飲めると違ったんでしょうけど、お酒が基本あんまり飲めないんで、元々飲めなくて飲めるように頑張って飲めるようになったけど
結果身体に合ってへんからやっぱ飲めへんわって最近全然飲んでないんですよね。
で飲まない状態で友達ともちろん付き合うこともできるから、全然それはそれでいいんですけど。
あのぉ何て言うのかな、またそれで、まあ今は違うんですけど昔はさぁホテル帰ったらファンのコいてさぁ。
でそっから出ようと思ったらいろんな人に車手配してもらって迷惑かけてさ、僕が動くことによってさ人が迷惑かかるやん。それでその間にまた来るやん、で店着いたらまたいるやん。
店の人に迷惑かかるやん。なんやねんこれ！って思って。
それで、ええわもう、俺が動かへんかったら誰も迷惑かかれへんって思ってやめてん。
そうすると地方の美味しいものも食べへん。地方行ったけど地方の意味分かれへん、空もあんまり見られへん。俺何してたんやろうって。
こういう連鎖を自分に与えてるのは良くないなと思ったけど、でも人に迷惑かかってると思うことの方が俺はストレスやから、だから俺は出えへんっていう感じになっちゃった。
それがもうずっと延長線上である。
だから今はもうね、ライブ終わってみんなでご飯食べに行こうって言っても誰も追っかけてけえへんしめっちゃ楽。
だからたまに行くけど。だけどみんなが気ぃ遣うような状況になりそうやったらやめる。
僕がどれだけ普通に「気にしないでくださいね」って言うてて、普通に食べててもなんか気ぃ遣わはるから、お店の人は。
これはちょっと美味しいお酒になれへんかなって思って、だから「ごめん部屋でちょっとやることあるねん」って言って、あとはもう部屋で。
お酒も飲まへんからローカル番組見てる感じ。「探偵ナイトスクープ始まった、ラッキー！」って。で見ながらぼーっとしてるかな。
あんまり余韻に浸るっていうのはないからね。
でも平安神宮さんとか、ああいう場所でやるとあるかな、余韻に浸る感情は。
まあほんと幸せだなと感じる時って、メンバーが楽しそうにしてるなぁとか、なんかそういうのを見てる時の方が幸せなのかな。迷惑かけてないっていうか。
今回のアルバムはほんますごく楽しかったですよね。楽にできたし、ああ幸せやなぁって思いました。
こんだけたくさんの仲間がいるんだなってすごく幸せを感じるそんなアルバムができたなって思って。
さ、というそんなこんなですね、エンディングに突入しちゃおうかなというところでございますけれども。
えーまぁほんとだから何ていうんですかね、パワーウィークということで、みんななんか元気出そうとか、悩んでる事とかほんと色々あると思うんですけど。
なんかこうほんとに力となる蓄えっていうのかな、それをしなきゃいけないんじゃないかなってすごく思う。
例えば焼き肉食べてとか、お酒飲んではめ外してよっしゃ今週また頑張んぞ、来週から頑張んぞみたいなパワー感じゃなくって、
本当に力となるものを蓄えないと、なんかこれからね色々な時代に入っていくやろうから、孤独とか喜びとかも色々概念変わっていくと思うんですよ。
で、なんかやっぱりパワーウィークならなおさら自分の生活の中で1個ね、ほんとに昔からこうしたいと思っててんけどやらへんなぁ俺、私みたいなことをとにかくやるとかさぁ。
あのやるっていうか片付けちゃう。1個その問題を解決するとか片付けちゃうとか、その方向に動いていくと軽くなるから、身体が。
心も軽くなるから、そうするとパワー付いちゃうよね。
パワー付いちゃうとまた新しいことできちゃうって感じで。
うんあの部屋の掃除でもいいんですよ。
ここ全然片付けへんなぁ。いやでも片付けるぞボケ、カス、ハゲみたいな感じで、ぐわーっと自分を奮い立たしてちょっと片付けたらすっきりしちゃったみたいな。
色々そういうことがあるかも知れないから、ほんとにその力となる力を得るための、そういう時間を過ごしたらパワーウィークはいいんじゃないかなぁって。
後はなんか自分の今思ってる本音とかさ、胸の内に秘めてるものを文字にしちゃうとかさ、なんかそんなことをしてもいいのかなとか思ったりします。
あの何か自分ていう答えははっきりと見つかるその日に向かって、みんな生きるべきだよと僕はちょっと思ってます。
まあということでね、みなさんからほんといつも色々いただいております。
あの今日みたいに1行質問みたいなメールがたくさん答えてあげられるからいいのかなって思いますのでぜひ送ってください。
（宛先紹介）
さあ堂本剛の近況。
5月20日にニューアルバム『TU』、こちらリリースしました。
まだ買ってない、今日たまたまラジオを聴いた、あいつのなんか知らんけど言葉に動かされた突き動かされた、この感情は何なんだと思った方はぜひ買ってください。
謎のtutuのタイトルのアルバムを。
ほんとにだからねジャニーズでこれ出してるって曲がすごくおもしろいアルバムだなと思ったりしますのでざひ聴いてみてください、ご興味ある方は。
9月の20日にはアナログ盤でもリリースします。予約は7月の12日まででございますのでぜひこちらもね。
アナログ盤になるとまた音変わりますから、これはもうぜひ聴いてほしいな。
僕も早く聴きたいもんねアナログ盤。
仲間もDJでかけるからって言って、すごいなんか楽しみにしてるって言ってくれてます。
そして全国ツアー。
7月の15日の大阪城ホール公演から10月の8日9日の東京国際フォーラムホールA公演まで、5会場9公演で行います。
ということでございまして、今日は色々な昔のねちょっとした話をしましたけど、そんなことも経て、
僕は今ほんとに仲間に救われてるなぁと、ファンの皆さんに救われてるなぁというような事をですね、とてもとても心から感動しながらレコーディングした『TU FUNK』って曲。
この謎めいた曲で、何なんだこれ？
いやでもこれが僕の人生ですって言っちゃってるようなどうでもよさがあって、僕はあったかいなって思ってる訳ですけども
これはほんとに仲間、オーディエンスの人たち、みなさんの事をほんとに思いながら、プレッシャーとかじゃなくてほんとにナチュラルに思いながら、
今を生きていられることがすごく幸せだなと思いながらこの曲を作ってましたので、僕の喜びが満ち溢れているこの曲でございます。
パワーウィーク、その喜びに満ち溢れるような自分に出会うためにもこちらを聴いていただきながら今日はお別れしたいと思います。
今夜は『TU FUNK』こちらを聴いていただきましょう。
堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。
それではみなさん、またお会いしましょう。
おやすみなさ〜い。
♪『TU FUNK』
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2015/06/13
by あやめ [314]
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