++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#301

bay-fmをお聴きのみなさんこんばんは。堂本剛です。
「堂本剛とFashion&Music Book」はじまりました。
明日が母の日ということでございましてね。あのー日本とアメリカがですね、5月の第2日曜日。スペインとかポルトガルは、5月の第1日曜日なんですって。ロシアは11月の最初の日曜日。ま、日にちが国によってそれぞれだなあ。という。ま、年に1回は母の日ということで、そのように決められてる国が多いということですけれども。ま、うちはいつも、そうですね、仕事の流れで、どうするか、何時間くらいあえるかが変ってくるから。じゃあ、仕事前に、プレゼント渡したいから〜とか。仕事終って、何時くらいに帰るから家で待ってて〜。でそれで、時間帯によっては、じゃ、なんかご飯食べよーかーってみんなで食べたりして、プレゼント渡してっていう感じかな。うん。なんか、うちはね、僕がこの仕事してるっていうのもあるんで。その日に祝えないっていうのがなかなか、やっぱあるから。そう、だから、あんまりね。この日だからっていうピリピリ感はないよね。うん、もちろん、連絡はするから。プレゼントが渡せなかったとしても。連絡をして。「お母さんありがとう」っていって、連絡をして、で、後日「これ母の日のプレゼント」っていって渡したりとか。なんかその、プレゼントも大事やねんけど、電話とか、メッセージをまず大事にしていて、そういう母の日かなあ。僕は。ま、お母さん年とると、物として形に残ってしまうものじゃなくて、っていうセリフが何年か前から始まったかな…っていうま、心境の変化を感じるよね。うん。でその、残ってしまう物。それを受け継ぐのが子供になるから、っていう感覚が強いみたいね。だから、ま。お花っていうのもあるし。とはいえ、プレゼントしたいなという物があったら、しちゃう。うん。でもなんていうのかな、今やったら、減塩とか、糖分控えめとかいろいろな物売ってるから。なんかそういうものの、調味料だ、なんだとか。ハーブティとか、なんかそういうものを詰め合わせしたりして、あげたりすれば、実生活でも血圧とか身体の不具合というものが減っていく、環境を与えてあげられるから、そういうものをプレゼントしてあげるとか、っていうのがいいのかなあって思ってますけどね。だから、お母様がね、どういう関係性でとか、えー今も会えなかったりとか、いろんなことがあると思いますけれども。でもやっぱりその、子供にとって、男の子は特にっていうことばが世の常、世の中では多いですけども。親っていうのは偉大だなって感じやすいのもありますけどね。ま、でも。お母さんからいろんなもの学びましたからね。みなさんもぜひお母さんにね、いろんな形で「ありがとう」を伝えてあげて欲しいな、なんていうふうに思います。
えーとですね。ニューアルバムから「Heart Disc」といのはありましてね。これは僕が結婚して、子供ができて、また孫出来てみたいな、で、とある天気のいい、なんともいえない幸せな時間が流れてるシーン。とか。なんか、家の中で、その子供とか孫とか嫁もいて、で、窓の外は空が青くて綺麗やな〜気持ちいいなあ〜あー幸せやな〜っていうふうな何気ない感情から、はじまる。「あー今日は死んでしまうにはちょうどいい日かな」って罪深いフレーズがふっと浮かんでしまうくらい幸せっていうような。なんかそういう歌を書いたんですよね。まー自分はまだ36なんですけどね。うん。なんかまあ、そうね、いろんな人たちとの別れも多いといえば多いこの何年間ですからね、こういう気持ちも多くなったんだろうなというふうに思いますけれども。こちら聴いていただきましょう。
5月20日ですね、リリースします、堂本剛のニューアルバム「TU」というアルバムより、「Heart Disc」聴いてください。
♪「Heart Disc」
「堂本剛とFashion&Music Book」それでは、ここでメールご紹介します。黒猫耳さん。20代の方ですけれども。
二年間片思いしている男性がいます。と。彼は、元職場の先輩。私が新入社員で入った時に教育係りをしていた人ですが、その後、会社を辞め今は海外にいます。ずっとメールのやりとりをしていたんですが、え、バレンタインに思いきって彼に会いに行った。と。今年のね。気持ちを伝えた。と。結果、フラれてしまったんですが、優しくて人情味あふれた彼のことが今でも好きです。と。以前のように頻繁にメールをすることができなくてもたまにメールをする関係でいたいと思うのですが、なかなかきっかけがつかめません。学校や会社で日頃通う関係ならば、あいさつしたり自然に接する機会があると思うのですが、遠距離の場合はメールしか方法がない。相手に気を遣わせてしまうんじゃないかとか、何を送っても迷惑になってしまうんじゃないかとか、不安です。ということで。かといってこのまま一生連絡をとることもないままになってしまうのも悲しい。このような場合はどうしたらいいでしょうか…。と。
うん、まあ、シンプルに「いかがお過ごしですか?」みたいな感じで、普通に送れば?
なんかの欲が発生するでしょ?男女の間って。それが、男も女もめんどくさがることなんじゃないかなって。気を遣わせてしまう種になるっていうか。もしかしたらこの人ともうちょっとなんかあったら、またなんか振り向いてくれるんじゃないかなっていう欲。やっぱり繋がってたいな、っていうような欲。繋がっているのと、欲を持って繋がっているのは、大きな違いがありますよっていう話がしたくて。繋がることは僕、オススメしますけど。それだけ自分の気持ちを変えてくれた人なんだから。さよなら、ってきっぱりする必要性もないと思うけど。欲を持ってつながるっていうのは、自分のことしか考えてないから、それはやめた方がいいなっていう。その欲がでちゃうんだったら。本当に好きな人に対して欲ってそんな出していいもんなのかなっていう。っていうか。うーん。欲とすら感じない間柄にならないと、欲は欲なんでねー。だから、自分の気持ちの中で、したたかとか後ろめたいとかいろんな気持ちを全部捨てきった状態で、連絡をとればいいんじゃないのかな?
でないとね。始まらないと思うよ。いろんな話も。そこで止まったままの話を続けるだけ。会いに行ってフラれました。っていうその話をずっと続けてるだけなんで。それは相手にもちょっと申し訳ないんじゃないかな。自分がちゃんとその感情を棄てないとアップデートしないですよね。デジタルっぽく言えば。ずっとデータ残したままでしょ。うん、アップデートしてからでないと、なんか新しいもの入ってこないし、もっとフラットに考えてあげて自分も考えてあげるっていう状況をつくらないと連絡取っても、また嫌な思いするだけかな。っていうような気がします。でもこうやって、わざわざ会いにいくぐらい好きってことやからね、素敵やなって。でもこれによって学んだこといっぱいあると思うから、嫌いになれと言ってるわけじゃないんですよ。これね、本当に好きな人には迷惑かけちゃだめっていう当たり前の感情の話なんですけどね。うん。自分の好きな相手には幸せでいて欲しいなっていう究極な愛を持たないと。いけないかなっていう気がしますかね。
それでですね、みゆきさんなんですけれども。
えーひとりでは心が張り裂けそうです。えー本当にさっき、ということで、7年間付き合った彼と別れました。彼は、私にとって初めておつきあいした方で、結婚も考えていたほど、大好きな人でした。でも彼は3年前に写真家になる夢を叶えるということで、語学留学も兼ね、ニューヨークへ行きました。遠距離中も彼を応援し続け、今の仕事を辞めニューヨークに行く、準備もしていた。そんな彼が先月帰ってきたんですけど、この先一緒にいても君を守ることができない、お互い前に進めなくなってしまうから、2週間後にまた彼はNYに戻って帰ってしまう、と。えーお互い新しい道を歩んでいこうと言われたということなんですけど。突然別れを告げられたということでね。ま、本当は帰国するために帰ってきたのに2週間後にまたNYに帰ってしまうっていう。今日という日をずっと待っていた私はどうしたらいいかわからなくて。でもこのまま大好きな彼を苦しめたくないと思ってたくさん話をして別れを決めた。と。でも本当は辛くて辛くて仕方がありません。気持ちの整理もできない。まさかこんな最後になってしまうなんて、夢にも思っていませんでした。帰国したら遠距離中だった3年間を埋めていこうと楽しい日々が待っているはずだったのに…。涙が止まりません。こんなに大好きなのに。私は前に進むことができるでしょうか?…と。

ま、簡単に言ってしまいますけど、前には進めますね。あの、それは、自分が変われば進めますね。変らなければ進まないですね。ただそれだけだと思います。進めるのでしょうか。という問いに答えるならば。うん。普通に難しい話じゃなくて。単純な物理的な話したらですよ。その感情を忘れてしまうとか、何か違う感情をきかれたら前に進むことはできる。けどずっとその気持ちでいるとすすめないでしょうね。っていう物理的な回答ね。でここから話をするのは、いわゆる、とはいえ…っていう話。とはいえ、それをどう忘れていくのか、それをかみ砕いて咀嚼していくのか。ま、僕で言うなら過去のいろいろな孤独。本当にその、本当にひとりぼっちっていう感覚を持って過ごさなくてはいけなかったという、あのときの孤独は。あれを、もう体験したくもないし、思い出したくもないけど、残っちゃってっからなっていう感じ。ま、その孤独があることで生み出された何かがあるとか、関係性もある。そのときの話をするとそのときの全てが感覚的に蘇ってくるから、嫌な気持ちになるけど、ということは、結果、忘れたふりといっても過言ではないけど、身体が感覚的に覚えているということは、忘れてもない。それは、その時に、傷つけられたりとかいろいろした人と対話をする機会さえ与えれないまま傷ついているから、話が終ってないのよね。うん。こうこうこう、こういう理由であなたを傷つけました。すいません。話し合いができてないから、その傷、そのときの感覚って終ってないですよね。でも、彼女の場合は話はしたっていう所では、心の折り合いとか、いろいろなものをつける要素は揃っているのかなっていう気はするかな。その要素のないまま日が進んでいくと自分の身体の一部としてつきあっていくしかもうないんですよね。でもいろいろな理由がわかればこれはもうから、切り離してしまっていいことなんだな、とか。これは自分が持ち合わせていいんだなとかそういうようなチョイスがはじまるねんけど、そのチョイスが日がどんどん過ぎていくだけど、でも日はやってくるから、進んでいかなくてはいけないということで。今日まで進んできてる。だからふっと思い出したときに、本当に鮮明に感覚的にわっと蘇ってくる、そういうシーンがいっぱいある。っていう。僕はそういうタイプなんでね。でもなんかその、結局、そこが、解決してない部分もあるから、ストレスもたまったり、なんか日に日に疲れたなってなった時に身体に症状がばっと出てきたり…いまだにしてますねって感じ。そこでだって解決してれば、もっと治ってるんでね、いろんなこと。そういう違いみたいなものって、人のその孤独とか悲しみっていうものに対してはあると思うから。ま、物理的には進めると思いますけど、こんなに切ないことないよね、って感じはすごくするな。7年間。ま、年数はさておいて、結婚を考えるくらい好きな人やったんだからね。うん。でもそれだけ、好きって思える人が生きているうちに現れてよかったね、うん。それは凄く思う。うんせっかく待ってたのにね、とか。でもね、新しい環境にいってしまうと、その環境の中で助けてくれる異性とか、同性っていうのも変ってくるから。そうすると街も変ってしまえば、国も変われば、文化も変っちゃうし。遊びも変るし、恋愛事情も変るし。まあ。よく、そもそも見送りだしたなって。送りだしたなって、感じがする。うん。不安でしゃあないやん。そんな。どうなるかわからへんもん。だってこうなってしまう可能性だってあるなっていうこともふまえて、送りださなきゃいけないから。だからすごく大きい愛情を彼のためにだったら、っていう自分を知ることができたんやなっていう。そういう意味では自分のいろんな部分がみれた相手だろうから、余計に辛いのかなあって気はするけどね。でもこのまま彼を苦しめたくないと思って。という。この言葉をだいたい出してしまう人は、争いとかそういうのが好きじゃない人やからさ。うん。自分だけが損していくっていう道に、だけいかないようにして欲しいなって思う。彼はそれで環境が変ってなんかすごくいい方向にいって、自分これからどうしよう?ポツン。ってなっちゃうだけやったらもったいないからっていうこと。じゃあ、もう束縛というか異性に対して気を遣うことがなくなったから、普通に生活して、いろんな男の人とごはん食べたりコミュニケーションとってっていう、じゃあ、始めようかっていうことでいいんじゃないかって気はするけど。ただ、自分をやっぱり生きなさいっては思うよ。自分を生きながら変るってことは相当難しいねんけど、これでもやらないと。これくらいの孤独っていうものを経験した人が到達できる感情やと僕は思ってんねんけど。自分というものを生きながら変っていくっていうのはなかなか難しいけど。うん。その旅の途中にいっぱいの人が共鳴してくれて、いっぱい理解者になってくれるような気がするから。本当に頑張って欲しいなっていうふうに思います。
それではですね、「今あなたと生きてる」っていう曲があって、でこれが、ま、今度でる、5/20に出るニューアルバムの数少ないバラードのひとつなんですけど。ま、この曲はほんとにいろんな人たちの生きる上での葛藤っていうか悩みっていうか、孤独、それを少しでも癒やせたらと思って書いた曲です。それは、「今あなたと生きてる」聴いてください。
♪「今あなたと生きてる」

「堂本剛とFashion&Music Book」今夜の放送いかがだったでしょうか。
壮絶なラブストーリーでしたけどね。まあね、仕事やめてニューヨークに行く準備までしてたのに
心がすごく、なんとも切ないですよね。声をどうかけてあげたらいいのかとすごく思っちゃったりして。でもまあ、誰にでもいえることなんですけどね、自分というものを、やめずに変っていくっていうことをやはり選択して欲しいなとすごく思うな。変ることなんて、簡単なんだよね、ちょっと普段着てみいひん服を着てみようかな、みたいな変り方に近いからさ、それって。簡単に変われるねんけどさ。外見変ってないようで、内面すごく変っていう話なんでね、人には伝わりずらい変り方なんですよね。が故に、収穫がないから、「あれ、なんか最近雰囲気変ったね」っていうような収穫がないからすごい孤独で不安な変り方なんですけど、自分の人生すごく強くしてくれるんで、ぜひそうして欲しいなってすごく僕は思うなと思って、いろいろことばを綴らさせていただきました。みなさんからもいろいろなメール送っていただけたらなといつもお待ちしておりますので、どんどん送ってください。
メールの方は。
FAXの方は。
はがきの方は。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
え、さっきから、いろいろ楽曲かけさせていただいておりますが、5月20日にニューアルバム「TU」こちらをリリースいたします。9月2日にアナログ盤でのリリースもありますので、ぜひこちらの方も興味はある方はお買い求めください。そして、全国ツアー。7月15日大阪城ホール公演から、10月8日9日の東京国際フォーラム公演まで、5会場の9公演ということでございますので、少ないですけれども、いらっしゃれる方はぜひいらっしゃってくださいね。そしてま、ちょっとね数が少ないんでね、入れないな、っていう方もいろいろたくさん出てると思いますので、DVDに収録するとか、来年はどうこうするとか、まいろいろ考えてやろうと思ってますので、ぜひまた、気長にお待ち下さい。
さ、今夜は5月20日にでます、ニューアルバム「TU」より、「TU FUNK」聴きながらお別れしたいと思います。
「堂本剛とFashion&Music Book」お相手は堂本剛でした。それはみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。
♪「TU FUNK」

2015/05/09 by pure [308]

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