bayfmをお聞きの皆さんこんばんは、 堂本剛です。
堂本剛とFashion＆Music Book始まりました。
え〜今日は2015年の4月の１1日と言う事で
僕は昨日4月の10日に36歳になった
自分がそうですね、いつも言う事なんですけど
36になったなみたいな、年取ったなって言う感じが
ドンドンしてくると言う
まぁ歳を重ねれば重ねるほど自分のクリエイトに対しての
拘りって言う言葉ではなくて
気を使う事の意味合いを変えれたらなと言うか
色んな事に気を使ってクリエイトしてる
て言う瞬間がどうしても若い時多いんですよ。
これは何故ならば自分のお金で作っている訳でも無いし
自分だけの話じゃないし、みたいな事で
何かを何て言うんですかね犠牲にしてまでも物を作りたいと
言う考えがあまり無いのでね
これは日常生活もそうなんで犠牲にするて言うのは
自分の何かを犠牲にするって訳じゃなくて
他者の話なんですけど
それをやるって言うのは昔で言う何でしょうね
王様って言う感じって言うか
俺はこれしたいからこれする。
食べたいからこれ食べる、みたいな
そう言うやり方だって出来るんですよね。
人のお金でも出来ますけど
何かそう言うところにクリエイトは生まれるんですけどね
人間関係みたいな愛と言うものは何か生まれないなと
いつも思っていたので
歳を取れば取るほど、そっちの方が大切になるなと言うか
そんなもんが若い時からあったので
あんまり傲慢は方法って言うのは取ってはこなかったんですけど
歳を重ねると傲慢と言う訳ではなくて
自分はこう言うものを作りたい、と言う話を
遠慮なくするって言う感じですかね。
でもあの今度5月の20日にニューアルバム出ます。
「TU」と言うタイトルのアルバム出ますけれども
こちらはそう言う意味では色んな事は考えずに
取敢えず作りました。曲に関しては
後はまぁあの〜どうしても気を使わなあかんものがあるようですけど
あんまり気にせずに好きにしはったら良いんじゃないですかね。
って言う感じで取敢えずあの気を使わなあかんよね〜の物を
延長線上に感じながら作ることを止めたと言う違いはあります。
うん、それを踏まえたうえでゼロから物作りましょうね
じゃなくて取敢えず僕が作りました。
後はどうぞ好きにして下さい。と言う感じにしてるって言うか
なのでタイトルも「TU」になってます。
まぁ本当はあのこういう感じのアルバムなんだろうなと
みたいな求められますけどタイトルで
ああこう言う感じなんどろうなと
「TU」ってまず読めるかも解らないし
これは現場で「TU、TU、TU、TU」言うて遊んでただけの
悪ノリなんで
それがタイトルになると言うのは大人からすると
ちょっと、うん？って言われますけれども
そんなん知ったこっちゃじゃなくて
こっちが生きてる時間軸の中でめっちゃ流行った
今も流行ってる言葉なんで現場では
まぁと言う事で桜、ちょっと季節の変動もあって
開花宣言がドンドン早くなるなと言うのも有りますけれども
桜も大変やな言うところで
さぁそれではですね、こちら聴いて戴きましょう。
♪ ソメイヨシノ ♪
堂本剛とFashion＆Music Book
ここではですね皆さんから頂きましたメール紹介しますね。
まずは、さゆりちゃん１５歳の子で
『剛君誕生日おめでとうございます。
私は剛君がいなかったら夜の世界で沈んでいました。
更生したのは剛君の沢山の言葉たちでした。
生き直そうと考えました。
春から高校生で不安しかないけど頑張ります。
これからも剛君らしく生きって行ってください。
いつかライブに行きたいです。』
って言ってくれてます。全然来てください。
高校とかもホンマに不安かも知れへんけど
おまじないの言葉【知らんがな】って言葉を与えますから
心の中で【知らんがな】思ってたら大体乗り切れるって言う
今ね色々なニュースも多いし自分の身を守るという事は
とても大変やと思う今のお子さんたちは特に
ネットと言うものも凄いし
後は良くないもの色んな物がね
自分は制限してても
友達が急に、これさって持ってきたりとか
色んな事あったりすると思うんで
それも気を付けてね、あの頑張ってピュアに歳とって下さいね。
そのほうが絶対的に良いと僕は思いますから
色んな世界を知るとか色んなものを見ると言うのは
人生短い中で人生経験て言う征路化してしまうと
何でも良いようになっちゃいますから
そう言う訳じゃねくて
自分が自分として生きて行く為に自分が何かに縋ったり
何かによって見失うようなそんな為に生きるのではなくて
自分と言うものは生きる事を考えると
余計なものは要らないんじゃないかなと
それは自分で決める事ですから
僕が偉そうに言えませんけれども自分らしく、うん。
なろあさん
『お誕生日おめでとう。年男ですね。
いつも沢山の想いありがと。
人の事を考え自分を二の次にする剛君
今年の最初のラジオで言っていたように
今年くらいは自分孝行したい、そんな年にして欲しいです。
なりますように。』と言ってくれてます。
僕もそんなふうにね、自分孝行したいなと思うんですけどね。
でも今回作ったアルバムはね元々
来週ぐらいちょっと色々詳しく話しますけど
元々こう言う歌詞を書きたいから書いたとか
そう言う話ではなくて、何かこうね縁と縁が結びついて
仲間と話してたら何かこうなっていったみたいな
何か本当に余計な事考えんと
その現場で盛り上がたり仲間と話して盛り上がった事
全部具体化していったり
だから僕的には凄く幸せな時間を過ごしたり
そんなアルバムになっております。
そして4月17日が誕生日のべりーさんがですね。
『３６歳お誕生日おめでとう。
1年1年がとても速く流れる気がしている昨今です。
剛さんが思い描く未来1歩1歩近づけていますか？
楽しい事ばかりではない月日の中で
ご自身で回避できる事出来ない事含めて
今の年齢になった事こそ出てくる葛藤があるよう思います。
私は剛君が以前人と比べて答えを出してはいけないと言う
言葉を貰った時に今でも思い出して大切にしています
そんな言葉投げてくれた剛君だから自分自身で選んだ人生に
自信を持って、これからも歩んで欲しいなと思います。
そしてその姿を私は見守りたいと思っています。』
こんなお母さんみたいなファンの人ばっかりで有難いですね。
あの本当に人と比べて答えを出す事など
凄く簡単ですからね、うん。
選択肢としては良いのかも知れないけど
なんか答えを出すのは自分なんですよね。
例えば、その精神的に疲れている人と話をする時とかも
そうなんですけど
結果答えこっち出せないですから
その子がどうしたいか、どう生きて行きたいか
その子が出した答えじゃないとダメなんです。
自分自身が出した答えじゃないと
あのハートと言うのはね、心と言うのは機能しないですよね。
この鼓動の中で色々考えたて出した答えだからこそ
身体と心が動き出すんですけど
人が何かこう出した答えって言うのはイマイチですね。
って感じがするよね。
動いた気にはなるけど、うん。
本当に自分で決めて行かないといけないなと思います。
人生ってね。
本当に色んな葛藤あります。めちゃめちゃあります。
僕だってね毎日別に凄い幸せな訳じゃないですから
色んなものを犠牲にもしてますし我慢もしています。
色んな事やってますけれども
でも今本当にあの仲間がいっぱい居るんで
それが凄く救いです。
これだけ我慢したり色んな事やっても
仲間が居ない
仲間って言うのは友達って言うのじゃなくて
本当に自分の人生の仲間って言うのかな
自分の困った時、辛い時、何か迷った時に頼れる存在とか
それが仕事そして仕事を超えてプライベート
それぐらいの愛のバイブスの中に自分は今居るって言うのは
めちゃめちゃ良い事だなって嬉しいなって言うふうに
凄く今感じて、こんなふうになるなんて思ってもみなかったです。
でも色んな人に愛情を貰って今が有るのは幸せだなと
思ってますね。
さとっちんさんがね。
『36歳お誕生日おめでとうございます。
剛君の歴史を日数で計算した方がいます。』
これね自分でやろうと思ったんですが面倒くさくなって
やめた事なんで凄く有難かったですね。
１９７９年４月１０日から２０１５年４月１０日まで日数で数えたら
１３１５０日ですって
秒数で言うと（スタッフさん１１億）
ありがとうございます。ヒューマン計算機ありがとうございます。
11億36160000秒って事か、秒数で言うと
『年数でしか考えた事なかったから
こうして日数とか秒数で考えると、とても重みを感じました』
言うてくださっています。
『剛君にとってかけがえのない大切な時間になっていく事を
これから先の日々も願います
私の大好きな剛君の曲を毎日聴きながら
一日一日一秒一秒大切にしていきたいと思います
御体に気を付けていつまでも素敵な剛君でいて下さいね。』
嬉しいですね。
そうか僕１３１５０日か
♪１３１５０日の〜♪みたいな歌作れへんから大丈夫
あ〜とうとう何かやったな。どうした剛何かどうした
うん、１３１５０日ですか
敢てのそういう歌作っちゃうみたいな
（笑いながら）あれ、どうした？って言うね
本人本気なんか、ふざけてんねんどっちやねん。みたいな
でも凄いですね。
でも何か長いような短いような気もするね。
昔の人はもっと短かったかと思うと本当に短いね。
ちゃんとこれからも感謝して生きあかんなと
こう言うふうなものを見て思いますね。
さぁと言う事でございまして
３６歳なってまぁホント自分の思い描いてた以上の
仲間と言うもの自分の傍にいるんだなと言う事だったり
お母さんみたいなファンの方いっぱい居るな、だったり
なかなかチョット考えれなかったなJohnny's最初入った時は
やっぱりこうね、裏切られたり沢山したしね。
信じる事の方がバカバカしいくらい一杯あったから
でそんな中でステージに立ってね
何か求められる事に対して答えたいねんけど
プライベートとか色んな事あると
自分が何て言うのかな愛情みたいなものが
スカスカで無いような状態て言うのかな
何かエンジンがさ車とかもそうやけど
急な坂道になるとガソリン食うやんか、ほんとそんな感じ。
何か頂上て言うステージに登り切った時
ガソリンが無い、全然動かれへん
ちょっと下り坂なったりする時もあんねんけど惰性で行くけど
結局またフラットなっていくと結果止まっちゃうし
たまに本当に優しい人、信じれる人、家族みたいなのが
色々充電くれるねんけど、でもあそこまで行けるかな
みたいな、この量じゃ
何か無駄に使っちゃう感じがして
結構アップアップで、しんどかったな、みたいな
だから僕の人生なんて、そんなもんで終わるのかな
みたいな事を若い頃は結構思ってて
だから自分で作る曲て言うものは何かそう言うもの
メッセージものが多かったんだろうな
うん、もっと普通に幸せに過ごしてたら
ラブソングばっかり書いてたかもな
どうしてもメッセージ色の強い曲を書きがちなのは
若い頃にそう言う経験したからだろうなと
今となっては大人になって
ありがとう。とも言えるからって言う感じもしますけど
色々な思いがある３６歳で御座いますげど
こちらを聴いて戴きましょう
FUNKがしたいんだ どしても
♪ FUNKがしたいんだ どしても ♪
堂本剛とFashion＆Music Book
今夜の放送いかがだったでしょうか？
きのう昨日３６歳になりましたので
その胸の内と言いますか、語らせて戴きましたけれども
先程もチョットちらっと話しましたけれども
お待たせしましたと言うところで
堂本剛５月２０日ですねニューアルバム
「TU」 TUと書いてTUリリースさせて戴きます。
あのCDだけじゃなくて今回アナログ盤も出しますんで
そちらまたジャケット超カッコいいの作ってますので
チェックして貰えてたらなと思いますけど
あの〜今回は好き勝手に楽しく友達とキャッキャしながらやりました
今回アレンジャーで佐々木潤さんて方に入って戴きまして
MISIAとかよくやっている方なんで
潤さんも超FUNK好きで、めちゃめちゃFUNK好きで
次は是非バラードやらしてくれて言われてるんで
潤さんと今度バラード作ろうかなと思いますけど
あのもうね何て言うのかなホント友達みたな感じで
潤さん含め十川さんSWING-Oさん今回３人
御三方にアレンジして貰ったりしましたけれども
アレンジャーさんもミュージシャンも含め皆
仲良くキャッキャやりましたね。
新しくメンバーで色々入ってくれている方もいます。
ドラムもベースもコーラスもそうですけれど
ギターもそうですね。
新しい人のサウンドも入っています。
これは潤さんが連れてきてくれたりとか
たまたまSWING-Oさん流れのたまたまの感じで人が集まりました
あっどうも初めまして。の人に TU、TU言わせたって言う
TUって何なんですか？ あ別に考えなくて良いんで
もう１回行きま〜す！みたいな感じで
TU、TU言わしてレコーディングすると言う
取敢えず『ありがTU』 あと『おめでTU』でフェイクして貰って
良いですかね。とかね
あ、はい解りました。じゃ行きま〜す。みたいな感じとか。
結構それぐらいのファ〜とした感じで
楽しくキャッキャやりながら
竹内君とエンジニアアシスタントの攻防戦
『さっきの７小節目何とかの…
７小節目？何で伝わらないかな？』その攻防戦とか
色々面白かったんです。これ回したいなあ言ってたんですけど
竹内君の説明が下手ではないんですけど
竹内君知ってる人やったら竹内君こう言う事言いたいんだろうな
って解るんですけど、
たぶん初めての人は全く解んないだろうなって言う言語で
しゃべって、上手く伝わらないかなって言って
自分にイライラしたんでしょうね
伝えられなくて地団駄初めて踏んでる人見ましね。
この人何て可愛いだろうって思って見てましたが
兎にも角にも面白いですよ。
ライブでチョット歌ったんですけど
平安神宮さんで最初唄って「赤い鼓動のＨｅａｒｔ」って曲が
これは誕生日にチラッと作ってたやつなんですけど、３５歳の時に
後は「恋にも愛にも染まるような赤」こちらの方も入っています
であのTUさっきから言ってますけど
こっからインスピレーション受けて「TｕFUNK」と言う曲作りました
まぁTUしか言ってません。ほぼほぼTUしか言ってません
途中、おめでTU 出できますけれども９割TU
TU、TU、TU…しか言ってないですけど
めちゃめちゃ上がる曲なんで是非聴いて下さいね。
最後なおちゃんです。
４月１０日３６歳おめでとう。と言う事で
『剛さんのファンになって３年程経ちますが
お誕生日に限らずに産まれてきてくれた事
生きていてくれる事に凄く感謝しています。
ここ数年何度も何度も同じ環境で同じ言葉に傷ついていた私を
ふと気づくと心のスイッチを切って
その痛みに慣れてしまおうとしていました
その時「街」の
愛を刻もう傷ついたりもするんだけど
痛みだけは忘れたくないんだ
と言う歌詞が胸に飛び込んできました
痛みに慣れてしまえたら自分がこれ以上傷つく事が
無くなるのかも知れない
でもそれは強くなることではないんだという事に
気付かされ何度となく聴いてきたこの曲に
どうしようもなく涙が溢れました
私は現在２１歳なので、これから剛さんの楽曲や
メッセージをその当時の年齢を追いながら
受け止めていける事嬉しく思います。』
この曲「街」と言う曲、まさに同じ感情ですからね
自分が傷ついたと認識しなければ傷にならない
身体はズタズタに切れていても、うん。
まぁ血が流れない程度のなら良いかなみたいな、うん。
血が流れちゃうと本当に終わっちゃうけど
血が流れないんだったら良いか、て言う
何かその痛みに慣れてしまえば傷つかないし
みたいな変な強さを手に入れようとしちゃったんですよね
余りにも理不尽が多いんで
でもそれだと違うんじゃないか、みたいな事を
この「街」と言う歌詞、歌を書た時に何か沸沸と
湧き上がってきたんですよね。
やっぱり痛みって言うものは忘れたくないな、って言う
何かそんな事を思って書いて、うん。
色々な思い入れがめちゃめちゃ詰まっている曲ですよね。
苦しい事も。
苦しい事の方が多いかな、この曲は
歌うとちょっと、しんどくなるくらい苦しい事ばっかりあるけど
でもまぁまぁこの曲を良いと言ってくれる人凄く多いんで、うん。
ていう事はやっぱり自分がその時に思った事を本当に
吐き出しながら曲に乗せて行くって言う事が
僕が曲を書くスタイルとしては何か
皆さんの御役に立つ事になるのかなって
想いも有るのでまぁずっとそんなふうにして行けたらなぁと
思ってます。
歳を重ねるごとに本当に強くなってきているな
そんな感じでございますけれども
今夜ですね 「街」を聴きながら お別れしたいと思います。
堂本剛とFashion＆Music Book
お相手は堂本 剛でした。
それでは皆さんまたお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪ 街 ♪
|
|
2015/04/11
by machi [304]
|
|