++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#288

bay-fmをお聴きのみなさん、こんばんは。「堂本剛とFashion&Music Book」はじまりましたぁ!
えー今日はですね、もう2月に入りまして、1週間たちます。えー、ま、もうすぐバレンタインということでね−。ま、意識されてる方も多いことでしょう。
んーまあ、僕が普通ですかね。んー。ま、その、意識しない、意識してるしてないの別としてあのーま、バレンタイン時期になるとCMだなんだ、みんなバレンタイン、バレンタインよういうなっていう時間を共有させられるわけですから、そりゃ、そんなことまったく考えてないっていったら嘘になりますけれども。あの、もうバレンタインですね〜なんて思いながら、前後過ごしてる、世の中とは俺は逆流してるのかもしれない。っていうくらい冷静にそれを見ながらね、CMとか、「お金かかってんな〜このCM。」とかいろいろ思いながら、そのバレンタイン系のCMを見たり、そんな風に過ごしてます。
えーそんな僕をね、えー横目に感じてくれてるかわからないですけど、横目で見ながらのなつきちゃんが…。
「もうすぐバレンタインですね。私は告白しようと悩んでします。」というね。
この僕がボー――っとCMを見てる時にこんなに悩んでる子がいますね。えー
「私が気になるのは、ひとつ年上の美容師さん。」来ました!ドラマみたいな話。
「担当してもらって、3年程たつ。はじめはただかっこいい美容師さんとしてしか見ていませんでしたが、えー私は自分から話しをするタイプではないので、美容師さんの話を聞くことが多いのですが、施術中に話してくれる仕事に対するスタンス、アシスタントの方への接し方、また趣味の話を楽しそうにする姿などに素敵だなと思っています。え、友達に相談してもかっこよく見えるのは美容師さんだから。とか。それは、好きなんじゃなくて憧れてるだけ。と。自分でも痛い程わかってることを言われ、現実を見たら?と言われてしまいます。告白したら相手にも迷惑なんじゃないか、断られたらもうその美容院に行けなんじゃないかという不安もあり、そう思うなら、彼のためにもこのまま客として接するべきだと言われました。でも何もしてないで後悔したくない。メアドを交換して誕生日やその節目にはメールをしていますよ。と。えー何度か飲みに誘ってOKをもらうのですが、前日や当日に仕事を理由に断わられる。二人っきりになれそうもないので、チョコレートに手紙を添えて気持ちを伝えたいと思うのですが、どんな文面にしたら相手が、気負いもせず、私の気持ちを伝えられるか。それともやはりこのまま気持ちを伝えずにお客さんとして美容院に通うか悩んでいるんです。」ということですけれども。
おいくつとおいくつなのか、ちょっとわからないので、少しあれですけれども、少し明確さは減ってはいくかもしれませんが。ま、でもそうですね、僕も美容師の友達いますけど。
みなさん大変なんやろな、って思いますね。まずね職業として。すごく大変なんだなと。ハサミとかいろいろな物も非常に高い道具ですから、んーなかなかほんとに自分の夢をもってね、サロン開くで〜みたいなことを思ってる人。とんでもない努力しなきゃいけないと思うんですけども。そうするとやっぱりあの男性ならば女性、女性ならば男性と過ごす時間って少なくないと夢を掴めないんだろうなっていう印象もあったりします。ま、うまくこなせる人もいるんでしょうけれども。でもそれなりにやはり集中を高めていかなければ、夢というものは手にできないというのもあると思うんですけれども。あの、ま、ひとつ彼のことを思うなら、どうしても気持ちを伝えたい、でも彼のことを想うのなら、手紙とかの方が、いいのかもしれないし…。もっと言えば、今、メールという手もありますけれどもね。もし気持ちを込めたいのであれば、手紙を書くのがいいと思います。あまり長くない文章がいいですね、シンプルに。なになになになに…。こうこうで…とても大切な存在に思っていますと。好きです。と書かないで。バレンタインに渡すんやったら、完全にそっちの方向の話やから。好きです。とかつきあってください。という言葉はちょっと控えて。大切に想っています。で、そこで返ってくる言葉で決めたら??
大切に想ってますとか、くらいの感じやったら、普通の返しやん。自分を大切に想って居ますという感情を僕も君と同じで本当に大切に想ってるお客さんですよ。みたいな感じの雰囲気の返し方をされるようなのだと、もうそこは彼にとってはお客さんなんですよ。
お客さんとして接していたいんですよ。でもちょっと気あったら、もらった。ちょっと電話していいかな・とか、何日って空いてたりする?ごはんいかへん?とか。なんかそういうふうに変わるはずなんですよ。自分がちょっと気になってる人から告白をされたら。告白めいた、そのいわゆる、いつも大切に想っています。みたいな感じのことを言われたら、最近お話してていろいろな気持ちが芽生え、切なくなるときもありますが…。みたいな。
いつも大切に想っていますって、いつもありがとうございます。なんかふわっと、あの、好きってことやんな?って感じの、ふわっとしたやつにしておけば、むこうもふわっと断れるし、ぐいっとも入って来れるみたいな。ふわっと断られたら、ふわっと客としてこれからもいれるよね?うん。あんまりはっきりしたこと言っちゃうとちょっとま、結果自分で髪切る日々になっちゃうかもね。チョキチョキ…いうて。美容院代浮くからええか〜言うてチョキチョキ…切るはめになっちゃうんで。ま、でも、こういう感情はね、わかるわ。憧れっていう感情な気もするとか、でもほんまに好きやと思うねんな、みないな感じとか。いろいろあると思うのは、わかりますからね。ま、自分はそうやって、キュンってなってるのそれこそ大切なことだと思いますので、大事にして欲しいなと思います。
ま、僕ができるアドバイスはちょっとこれくらいなんですけどね、何か参考になればいいなと思います。それではこちら聴いていただきましょう。
「きみはいま」

♪ きみはいま

「堂本剛とFashion&Music Book」それはここで、リスナーのみなさんからいただいたメールをご紹介させていただきます。
まずは、しおりさんですね。
「私は自分を好きになれません。私を捨ていなくなった、生みの母。小学生の頃、再婚し私を虐待しその末出て行った義理の母。いまだに憎しみが消えません。私がこうなったのはあの人たちのせいだと考えてしまいます。責任転換し悲劇のヒロインぶっている自分が気持ち悪い、たまりません。しかしそういうことじゃないのはわかっているんです。自分の気の持ち方、考え方で、それだけでいくらでも変わることができるとわかっているんです。突然どうしようもない喪失感、自己嫌悪に陥ります。父がいなくなったら私はひとりになる。そう考えたら恐くてたまりません。ひとりぼっちは嫌です。友達はいます。大好きです。でもふと本当にこの子達は私のことが好きなのかなと考えてしまいます。
もっと愛されたい、親に抱きしめてもらいたい…。そんな21歳になった今でも思ってしまいます。私はおかしいのでしょうか。自分の存在意義がわかりません。」
うーん。まーそうですね、ま、こういうふうに悩んでらっしゃる方もいまして。あとはね。
はるかちゃんという方もそうなんですけど。はるかちゃんはね、二十歳の子なんですけど。
あのこの方初めてメール送りますということで。
「私は今静岡の大学に通っている学生ですが。出身は福島です。3年前に、地元を離れました。当時は震災から1年しか経っていない時期で地元から県外に出ることを選択する人が多い中だったので、なんだか私も家族を置いて逃げるように感じてしまって、正直離れるのはすごく辛かったです。大学にはいっても出身を名乗ることでどう反応されるのかが恐く、たびたび言わされる自己紹介が苦手になりました。出身をできるたけ言わないようにしたときもあります。でも大学の人たちは優しく出身をみても心配してくれる人ばかりでした。ただその優しさに、「何もわからないくせに…、うわっつらばかり」と心のどこかで思ってしまう私もいました。優しさを素直に受け取れない自分も、傷つくことが嫌だから堂々と出身を名乗れない自分も情けなくて本当に大嫌いでした。そのことは今まで3年間誰にも言わず自分の心の中にしまっていました。向き合うのはすごく疲れるしそんな自分を認めたくないと思いました。でも今日剛くんのラジオを聴いて。」
これは阪神大震災のお話を僕がこのラジオでさせていただいた時の話なんですけど。
「その日のラジオを聴いて、これだけの日を跨いできたのだからという曲を聴き、今何かに突き動かされてるようにメールを打って剛くんに話しかけています。なんだか心のどこかでずっともやもやしていたところが晴れたような、ようやくあの時の自分と向き合ってそんな所をふくめた上での自分を認め愛してあげられるような気がします。」
こういう感情を綴ってくださった。えーはるかちゃん、そしてしおりちゃんお二方なんですけど。
うーん。ほんとにね、最近、自分のまわりでも結婚。でお子さんができました。お子さんが生まれました。というような話をよく聞く中で。あー自分だけ結婚してないな、自分は子供もできるのかな?とかそんなことをふと考えたり、ま、自分がま、末っ子長男ですから、ま、普通に考えたら自分が最後に残るんだろうなっていう感覚。なんかちょっとどっかあって。お姉ちゃんとすっごく年が近ければあの、もしかしたら僕の方がとか。男性の方が寿命が短いとかっていうじゃないですか?よくね。でもそれはわからないわけで。
普通に年齢で考えていくと僕が一番若い。うん。だから、最後残るのは僕なのかな…なんてなんかすごくね、恐くなったり、不安になったりする時もなんかあるんですね。
なんともいえない、喪失感。ま、僕もあの、そうですね、いろんな人にあのーま、裏切られたりですね、意地悪めいた言葉をいっぱい言われたりですね、してきてますから。それをあの、ステージの上じゃないところでパーっと言われたりとか。もうなんか、何て姑息なんだろうって。言うんやったら、みんなの前で言えば?みたいな。だからなったん?」とか。わかってますよ。自分ではそんなのがいっぱいあったからやん、って話。うん。
でもこれをテレビすぐ出て行ったときにすぐしゃべれることじゃないんですよ。しゃべれないですよ、そんなしゃべったらね。今はもある程度大人になったんで、そんなこともありましたね〜っていうてても人なんも気にしないです。なんやなんや言われてる時にぽろっとそんなこと言うたら、すぐみんながぎゃあぎゃあ騒ぐでしょ?全て知らんくせにごちゃごちゃと言うやんか、っていうストレスと闘ってるし。で、ほんとね、あのー自分のその傷ついたあの感じ。あの感情というのは。ま、僕ん中では自分で言ってることね。
申し訳ないけど、傷は消えませんよ。っていうのは自分に言ってるんですよね。
うん。それが治るとか調子こいてんちゃうぞ、お前!って自分に。うん。
それは傷と向き合っていける強さ手にいれんかい!っていう、この傷の痛みとか苦しみみたいなもんを、なくしてしまった時点で誰かにしてしまう可能性もやっぱあるんですよね。
自分が。こういうことをされて自分がいややったから、こういうことを人に対してやめよう。という自分。が、簡単に手に入らなくなるっていう感じがする。ま、とにかく心の傷。自分の傷は、ま、一生あるっていうことで僕はいいと思ってるんですよ。その傷から、学ぶべきだと。その傷から成長するべきだと。そこから、成長できる強さを手に入れられたら、傷ありがとう。あいつありがとう。みたいな。結局すべてにありがとう言うて、今の自分めっちゃ幸せですっていう。こういうなんか図式を作るべきかなと思うんです。うん。
ほんとにね、あのーたとえばね、恋人、親、子供、その傷ついてしまった自分のストーリーの登場人物によって、いろいろずいぶんと違うことにはもちろんなるんですが。でも、やっぱりね、これはもう男の人、女の人でわかれることもあるんだろうな、と最近思うことも多いですけど。その親に対しての感情とかね。ええやん、もう赦したったらええやん。そんな。みたいな。嫌絶対赦されへんねん。いいやんいいやんこここうやったんちゃうの?お父さん?みたいな話とか友達の話聞いてても、うん。いやもう嫌いなんですよね、ほんとに。いいですね、剛くんとこは幸せで。みたいな。うーん、幸せというか、僕は僕でいろいろ大変ですよ。っていうのはあるけどね。って。うん。でもそうやってお母さんに大切にできたり、大切に想ってもらったりしていいですね、みたいな感じのことばとかを聞くと、そうやねんけど、幸せやねんけど、何かあるのは一緒やから。ただやっぱり親に抱きしめてもらいたいな、っていう人たちとかさ、抱きしめてあげないな、とかそういう気持ち。これはいくつになってもでてくるもんやと思うからね。うん。でもこのなんか孤独ていうかそこから綺麗になっていって欲しいな、今以上にって思う。お二人とも。うん。
少しこう開いてね、胸を開いて、ま、自分が抱きしめてもらいたいなっていう感情をもっと愛されたいなという感情をあの、仲間だったり、それこそ、未来の家族だったり、のためにその感情をうーん、その人たちに向けていくっていう方法もあると思うけど。でもそんなにあの、細かく考える必要もほんとなくて。もう、孤独なんて誰もがいっぱい持っててね。でもこの感じもわかるよね。うわっつらやろ?とかなんか、ふりしてるだけやろ?みたいな。わかるーとか相談きかれても、わかってへんやん!みたいな。うん。
ほんと、これだけは言えるけど、世の中の人すべてがいい人ではないですから。だから、なんていうのかな、それも自分にとっていい人じゃないってことなんだと思うんですよね。
うん。誰にとってもいい人なんていないから。ま、好き嫌いと一緒で。好き嫌いがあってしゃあないっていうかあっていいと思いますよ。うん、でもいずれにしても本当にね、あのなんていうのかな。うん。お二人とも気づいてらっしゃるからね、何かこう自分が変わることで、切り開いていくことで次のステージて登っていかなくてはいけない、あがらなければいけないってわかっているんです、っていうのはわかってはるけれども。その。だけどっていうところの感情がすごく強いんだろうなって思いますけれども。もうわかっているんだったら、実行できるときにやればいいんじゃないかな?焦ったり、すぐにやろうっていうんじゃなくて、なんか今日やったらできるかもっていう時にそういう自分を実行するっていうか、うん。ほんとになんか傷ついたんやなぁってすごく思いますけどね、メール読んで。うん。ま、でも、うん。なんとなく、いろいろわかるからね、この人達本当に自分のこと大切に想っていまこれ言ってくれてんのかな、みたいな。仲間とか友達に対して。これなんでやろ。この感情って思ったらこれ裏切られてるからやね、人に。
信じてて信用してて裏切られてるから。この人もそうなんかな、って見るのは当たり前やん。そこで、もっかいこの人達やったら信じようってせざるをえないっていうか。ってああ、信じてよかったって今は思ってる人はたくさんいますけどね。僕は。うん。
ま、とにもかくにも、ものすごくいろいろありますけどね。
さあーということでございまして、今日いろいろと語らさせていただきましたけれども。このままエンディングに入っていこうと思います。あの本当にみなさん、いろいろねメールで胸の内を明かしてくれてて、このラジオにやったら胸の内明かせるなあ、っていうふうな感情が何か作用することも多いのかな、いろいろみんなここで打ち明けてくれる事多いんですけど。ここで勇気を出して打ち明けてくれることが、自分の悩みを、自分の相談をここで打ち明けてるだけなのに、たくさんの人がそれによって救われる。うん。そういうことが本当に大いにあると思うんですよね。勇気を出してね、いろいろと打ち明けてくださったみなさん、ほんとうにいつも感謝しています。あのこれからもいろいろな胸の内を聴かせていただけたらなあと思いますので、どんどんメール送っていただければなというふうに思います。

メールの方は
FAXの方は。
はがきの方は。   どうぞよろしくお願い申し上げます。

さきほど、あのおたよりにもありましたけどね、今夜は「これだけの日を跨いできたのだから」を聴きながらお別れしたいと思います。
ということで、「堂本剛とFashion&Music Book」
お相手は堂本剛でした。それではみなさん、おやすみなさい。

♪ これだけの日を跨いできたのだから

2015/02/07 by pure [295]

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* 02/07 #288

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