++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#276

「堂本剛とFashion & Music Book!」
bay-fmをお聴きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛とFashion &Music Book はじまりました。
えーま、今日はですね〜何々の日、なになにの日とラジオでね、ま、いろいろと言ってたわけなんですけど。先日の11月8日オンエアの時なんですけども、えー
コンサバ系主婦さんいただきまして。
「いい歯の日。これで間違いない。それか、いい肌の日。」ということでね、断言して11月8日オンエアの前に送って来られまして…、でーあのーまんまとその話でしたということで。まあ、やっぱこのー何々の日のこの予想が当たってしまうということは、結構本当にダジャレに近い感じで決めてるところがね、いろいろ多いなっていう。ここでも違和感が数字でしょ?その言葉じゃなくて、数字となんかその日があっていく感じがちょっといまいちよくわかんないですよね?ん、本当にその歴史を辿ってですよ、例えばその、タバコ。タバコなんかでも、昔は喫煙するためのものではそもそも本来なくて、日本のお祭とかあって、気分が高まりますよね、高まったあとで、みんなでタバコを吸ったというのが神社とかにも残ってるんですよ。そういうデータがね。というのは、自律神経を安定させるものであるという、そういう使い方でタバコっていうものはそもそも存在してたので、だからsの江戸時代なんかでは、キセルを利用して女の方が月に一回やってくるホルモンバランスが崩れやすい期間に使用していたというデータも残ってるくらい、精神とか自律神経を安定させるためのものなんですよね。なんですけど、いわゆるそのイライラした時にみんな吸うとかありますけども。
ま、ちょっと手あいてるから暇やから吸うというものも出てきてしまって、本来の意味っていうのがちょっと、ない利用になってるなともったいないよね、と。うん。でまー最初はたばこでた時は、「健康にものすごくいいものですよ」と世の中に出てきたわけですけど、今は、「害のあるものですよ」と真逆な話をして、今気づけばテレビでもどこでも、たばこを吸ってるシーンとかなくなりましたね。昔の刑事ドラマ見て下さいよ。バンバン吸ってますよ。今の刑事ドラマ一切吸わないですよ。うん。なんかよくわかんないなって。
その時よければいいものだけが、やっぱり世の中に羅列するんだって。それはやっぱり意味をみんなが理解してないからじゃないかなと思うんですよ。たばこってこういうもんですよ。さあ、どうするかはあなた決めてください。がないから、なんかちょっとね、もったいないなと思いますね。だから、本来ならばそのいろいろなものの例えば肌であったら、肌の歴史とか、お化粧の歴史とかね、歯というのも、その歯医者とか歯の治療のいろいろな歴史とかをさかのぼった上で今日この日は「良い歯の日にしましょう。」って言ってもらった方が、気持ちいいのになぁ。全部数字であてはめていくっのが飲んでる時のノリみたい。「今日は11月8日だからいい歯の日だな。」って言って決まっちゃったみたいなね。それもわかりやすくて覚えやすくていいんですけど、でもそこにさらに教育があるといいなっていう、その情報を得たときに「へーそういうことが、歯医者の歴史ってあるんだ。歯の治療に対しての歴史ってこういうのがあるんだ、と学びながら今日はそういう日だっていうふうにインプットできたら、いいのになという、何かそういう思いもありますけども。ま。ほんとにいろいろな思いを込めて作った、「I gotta take you shamanippon」を聴いていただきましょう。

♪「I gotta take you shamanippon」

堂本剛とFashion & Music Book
さ、ここではですね、メールご紹介していきますけれども。私いま、京都の歌舞連場さんの方でですね、小喜利真っ最中です。宮根さんから電話きました。「剛くん、歌舞練場でやるの?ようやれたね。」確かにあそこは、本当にあの舞妓さんとかですね、練習したい方がされる場所であるので、京都でいうと歴史的な場所なんです、そのところで、お笑いのこのイベントがやれるっっていう、なかなかの、なんで?って感じなんですけど、西の人からするとね?
え?何で?なんでそこでできるの?なんでそこでやんの?お笑いでしょ? みたいな。これはもう本当にねいろんなご縁があって、あのそこで、あのいろいろ過ごされてる方がですね、たまたまうちのスタッフ知り合いだったりとか、あとスティーブとも知り合いなんですけど、ま、僕のミュージシャン、いろんな人とも知り合いで、歌舞練場でぜひどうぞ、っていう運びになっていったんですよ。ただお笑いイベントですからね…。まあ、あのやっぱそのフリップに書くことばもね、ちょっとはんなり京都よせでいかんとな、とかね。いろいろ思ってるんですけど、また宮根さん行こうっていってくれてはったんで。ま、そんな小喜利。このイベントもずいぶんとなんかしらんけど続いてるな、とありがたいことなんですけど。
泡パンLOVEさん、ですかね。
「小喜利。私はチケットが外れてしまっていけないんですけども、チケットのデザインの写真をツイッターなどで、載せてくださってる方々がいて拝見しました。秋の紅葉を彩ったデザインがとても素敵でした。剛さんのライブなどのチケットデザインはほんとにいつもとっても素敵ですが、剛さんが考えられているんですか?よかったらそんな話も聞きたいと思いメールしました。」
僕は物をね、必ずしも全部自分で創りたいというそういう人間ではそもそもないんです。ただあの自分が手を加えないとその物がたとえばできないとか、やる人がいないからやるみたいなことなんですよね。たとえば、ライブでね、こういう映像が欲しい、えーこんな背景が欲しい、それをやる人は世の中にいくらでもいますよ。でもお金がないとか、生産費がどうのって言われたらもう自分でお金出してとりあえず覚えて、ある程度のところまで自分でやればそこの予算は浮くじゃないですか、あとは、みなさんがいじれる所まで持って行ってあとはみなさんにいじってもらうとかすれば、なんかふわっと形になるとかね。
そう、なんで、小喜利のチケットも、ま、自分で創ることも全然できますし、でもあのー、レベルのことであれば、お願いできるものなので、小喜利に関しては、頼んでて、ニュアンスだけ伝えていつもやってもらってるんですけど。今回もすごくね、良い感じのものを投げてくれてるので、えーいいーチケットをみなさんにお届けできてると思うんですけれども。
えーとですねーペンネーム ねねさん。
「突然ですが、私は枕が変わると眠れなかったりして、旅行に行くと初日は眠りにくく困っています。くたびれ翌日はぐっすりなんですけど、私が今、使っているのは、パルプ素材のもの、ちょっと固柔らかい枕が好きで、枕ってなかなかしっくりするものがなくて、1度使うとずっと愛用してます。剛くんは仕事で遠方されるとき、遠出されるときとか眠れますか?またどんな枕が好きですか?」
ということなんですけども。「小喜利楽しみにしてます」
ま、ホテルの枕って、柔らかいのと固いのと置いてあったりするじゃないですか。
柔らかめ、堅めみたいな…。え、柔らかいと首疲れるし、固いと疲れるしみたいな、。
これね、僕ね、誰かがテレビで言うてはったやつなんですよ。タレントさんが。枕をむしろ使わない。マットレスのまんま寝るっていう。それが一番首が疲れないということを言われやってみたら、それが僕一番眠れたんですね。でーあの、ライブで踊ってめちゃめちゃ疲れてる時とか、むしろ関係ないんで、勝手に寝てるんで、気がついたら。
ちょっとね、悲しくなるときありますよ。帰ってきて、どうしますか?ご飯食べに行きますか?イベンターさんいろいろ用意してくれてますよ。申し訳ないけれど、クタクタ過ぎて食べる気がしません。と。明日もあるし、もう早く寝ます。って言って、なんとなく、あーーーって部屋入って、布団になんとなくあー伸びしたまんま、朝6時とか…。めっちゃ切ないですよ。寒っ!で、起きたら、今何時?ってカーテン開けたら、朝日が入ってくる、何時?6時?みたいな?わーやってもうたやん!みたいな。それからシャワー浴びて、で、変に目覚めて、どうしよう、これ?でも寝といた方がいいよな、みたいな。で、ま、ちょっと頑張って寝るかって寝れるときと寝られへん時とありますけどね。だから、もうホテルは必ず枕ははずすっていう方向でいつもやってるんですよね。あとはその枕をどう使うかっていうと、抱く。足に挟む。あとはね、耳と耳の横に枕を置いて、あの、なんていうの、堤防を作るみたいにして、そうするとちょっと落ち着くとかね、あるんですよ。一回、枕を大きいベッドで泊まらしてもらった時に、4つあったでしょ、枕。2つを堤防にして、1個は抱いて、もう1個をあの目隠しみたいにするっていうの一回やってみたんですけど。全然寝れないです、それは。あの全然落ち着かへんかった。なんか飛行機の、あの、Aシートのやつとかって、ウイーンってフラットになるやつを一回して貰ったときに、上のカバーが天井みたいになっていて、ちょっと落ち着くんですよ。屋根みたいになって、カプセルみたいになって。で、それを思い出して、あ、ここをふさいだらちょっと落ち着いて寝れるかなと思ったら、全然寝れなかった。枕がね、やっぱりね、乗ってるだけだったんで。でもいろいろほんまに、ホテルでは、やってますよ。思考錯誤。でもここ何年かやってるのは、枕を使わない。マットレスの上に寝るっていうのが一番いいということ気づきました。
最後にちーちゃんですね。
「小喜利へ行くために髪の毛をカットしに美容院に行ったんですが、どうしよう。前髪が短い!漫画みたいになっちゃいました。剛さんはいつも素敵ですが、髪型は変えて失敗したかなって思ったことってありますか?そういう時はどうされますか?ま、私は早く伸びるように引っぱってます。」と。
あのー根本をゴムでしばると、かび(?聞き取れなかった…)みたいに早く伸びます。先じゃないです、根本の方。だから前髪気になるんだったら、一束よりか二束とか三束くらいに分けて、根本を結んで寝るとですね、髪の毛は早く伸びます。あとは寝ないというのが早く伸びます。
だからドラマやったり、レコーディングしたりしてる時はアホみたいに髪が伸びますね。
こないだ、切ったよな〜もうこないに伸びたって。寝ないと伸びるっていうのもこれはちょっとオススメしないのでね、寝て伸ばしたいのなら、根本をゴムで束ねてしばるという、でちょっとひっぱりながら寝てると、ひっぱりながらって要するにしめるんで、今度はひっぱられるじゃないですか、一定の方に。それで刺激されて早めに伸びるっていうのは、過去にやってきました。どうしても伸ばしたかった時ね。で、髪の毛はね、なんかその、難しいよね。やっぱり僕があのーごりっごりっアーティストでおもろいコメント一切せえへんっていうんやったらありな髪型とかね。なんかその、髪型としてはありやねんけど、おもしろいこと言う人の感じじゃない髪型とかね。ちょっとあるんですよ。テレビ的ではない。雑誌で写す分にはめっちゃいいやん。っていうなんねんけど、テレビで急にこの髪型でこんなこと話し出したら…というのもあるよな。ね。うん。難しいよね。今日はテレビ用。今日は雑誌用。難しくてね、カットも全然違うんで。いわゆる、テレビ用でシンプルなのって、一般的ってことですよ、でも雑誌でチョーかっこいい一般的でないっていうことです。その中間にするとすごく難しいですよね。うん。ま、だから、テレビでは、やっちゃったかな、みたい感じの、んー髪型。テレビやから。って感じするな。雑誌とかライブやったら全然ありっみたいなさ、テレビでしゃべる分ではちょっと変わって写っちゃうなっていうのはあるかもしれませんけどね。だからほんまに片桐はいりさんみたいに、年柄年中これで行きますっていうね。うん。ことができるといいんですけど。僕やっぱね、ちょっと飽きちゃうんですよね〜。最近ファッションで昭和、大正みたいな雰囲気すごくあるんですよ。あの、それか60年代。1960年代の感じ。70年代、だとちょっとね、ロックのテイストが強くなってあんまり好きじゃないんですよ。60年代の方がソウルとかモウタウンとかブルースとかだから、そういうニュアンスすごくあるんでね。だから1960年代のファッションがすごく好きなんですよ。ね、日本でいうと、なんか昭和大正ロマン。なんか、あの、おうちとかもね、ちょっとステンドグラス的なものもあったりみたいなうちがあったりとか、階段がちょっとがっちりしてるけど、洋館ぽいねんけど、日本人が作った洋館みたいな。あるいはその逆で、外国人が作らはった日本人向けのあの、お宅とかも残ってたりするんですよ。すごく面白いですよ。そういうのは。あー外国人が考える和室ね。みたいな。ちょっとだけね、ニュアンスが違うんですよ、奥行きの取り方とか。それはもう感覚でわかります。あれ、なんかこの和室変わってますね。これなんですか?って、いうと。これはね、実はここはね、あーそうなんですね。その床にコルクが貼ってあったり、いろいろねいろんなこと始まるんで、あー外国人が思う日本人の感じってこうなんだみたいのもあったりして。うん。だから、今の日本の部屋文化もね、髪の毛文化もずいぶんとでも、広まったんじゃないですか?それこそ、韓国とかあっちの方に日本人が闊歩してる感じとか、ずいぶん拡がりながらそこからまた韓国なりに独自の発展を遂げたっていう感じが僕はするんですけどね。みんなやっぱりいろんな国の、あーかっこいいってものは取り入れたくなるし、でも日本もまだまだそういう国であって欲しいなと。
ですので、髪の毛切っても、服作る人もね、売る人も、いろんな歌作る人も、そうですけれども、テレビでもラジオでもそうですけど、やっぱり芸術、アートみたいな感覚で物事に突き進んでいって欲しいなって、それが日本を元気にするものだという。これは変わってるではなくて個性なんだという、個性という美しさっていう意味でみんなもっとトライしていって欲しいなと思います。そんな物を作る人もっともっと愛をもってめっちゃかっこいい技術いっぱい作ったらいいやん、日本にいる人。ってなんか思いながら作った曲。
「 愛 get 暴動 世界 」こちら聴いていただきましょう。どうぞ。

♪ 愛 get 暴動 世界

堂本剛とFashion &Music Book
今夜の放送いかがだったでしょうか。
今日はあのね、髪型の話があったりとか、いろいろありました。その中でいろいろねお話させていただきました。でも、やっぱりなんかこう、想像してそれを物事に形にしていく過程。これをなんかめんどくさいと思ってやらない、省略化するためのツールができてきて、みたいな感じで物事ずいぶんとショートカットして作る時代になってきたと思うんですよね。なんかあの、やっぱりでも時間かけてお金かけることがいいということではないですよ。それ以上に情熱ですよね。想いですよね。想いと情熱があれば、時間短縮しながらもいいものができますから。時間とお金の話じゃなくて想いの分量ですよね。それをなんかこう今一度思い出しながら物を作ることができたら楽しいのになとすごく思いますが。ま、わたくしは今、京都の歌舞練場さんの方で、小喜利というイベントさせて頂きまして、明日が最終日でございますけれどもね。えーそのあとは、26日、27日とですね、AAAT神奈川芸術劇場の。こちら芸術という。うん。芸術的な小喜利していきたいなと思います。みなさんね、ラジオの方にもなんでも構いませんので、どんどん送ってください。
メール案内。
FAX案内。
はがき案内。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

それではですね、。たぶん、物を作ったり仕事これやりたいねんけど、世の中的にこっちにいってこう言われるだろうなとかいろんな迷いってホントみんな持ってると思います。
僕の人生は迷った時は辞めるっていうのが、ひとつのパターンなんですね。で、これをやった方が絶対いいだろうっていう直感ですよね。こっちに従った方が、よかった人生なんです。人に言われてこっちにいったら、ダメだったことが多いんですよ。かつ、納得いかないじゃないですか。自分で選んだんやったら、納得できるけど、人に言われて、そうですよね。っていったらあかんかった。簡単に言えば「これおいしいよ」って言われて、いつもこっち食べてる、じゃ、こっち買って食べてみようって食べたらまずい。と思ったときに誰も責めへんっていうね。やっぱりあっちにしておけばよかった。あっちは確実やったやん。みたいな。人生そういうのだってあると思うんですけど。何が言いたいかというと。今自分が目の前で悩んでること。絶対こっちにいった方がいいって確信があるなら、そっちにいった方がいいんじゃない。ってことと迷うくらいなら辞めてしまえば、っていうこと。うん。決定打がないんです。迷う事って。それは、予感とかでもないんです、迷ってるんです。なぜ迷うのか。これに決めますっていう決定打がないからです。だってもうこれやと思ってたらこれやって思ってそっちいくやないですか。どっちにしたらいいかわからへんっていうものやったら、辞めてしまえば。うん。ま、そんな自分って僕も含めてそうですけれども、人間っていうのは迷って生きて行くものなんですけど、でもきっとこれでいいんだっていう確信にものすごく近いものってあると思うんですよね。確信に近い迷いのようなもの。うん。それが見つかっている人はぜひそこに突き進んでいって欲しいというふうに思うので、そういう思いを込めて今夜はですね、「きみがいま」こちらを聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion &Music Book
お相手は堂本剛でした。それでは、みなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪ きみがいま


2014/11/15 by pure [283]

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