bay-fmをお聴きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛とfashion＆music book 始まりました。
えー海音さんからいただいてまして。
えー１昨年のね、shipでのライブに参加させていただいた６月12日。がね、ちょうど朝から雨が降っていて、雨の音もまるで楽器のように溶け込んでいて、とても不思議な温かな空間だったと。えーライブが終わって外に出ると、雨も止みグランドにできた水たまりに、shipの看板が綺麗に映っていて、その何気ない景色に感動し、えー思わず写真に撮っていました。と。雨の日はどこか、もの悲しくなってしまうけれど、剛さんのライブで出逢える雨は幸せな心にしてくれるのが大好きです。と。たくさんの壁と闘ってらっしゃる剛さん。いつかまたどこかにshipが流れ着く日が来ますよう祈っております。というふうに言ってくださっています。
あの、本当、昔は雨好きじゃなかったんですよね。うん。でも、ジャズとか聴いたり、うん、なんかいろんな音楽を聴いていくうちに、雨が好きになる。うん。…で、きっとおそらく、若い頃に、いろいろ傷ついて、なんか降ってる雨ですら、癒しに聞こえてくるっていうか、そんな感もあったような気がします。なんか、人全て誰も信じられなくて、でも雨が降ってると、なんか空が泣いている感じとか、まるで自分の変わりに泣いてくれているようだったりとか、あーやっぱり神さまっているのかなぁみたいな気分で、神さまが雨で癒そうとしてくれてるのかな…なんかそんなことを、幼心に思った記憶があって。年を重ねていくと、やっぱり奈良で降っている雨が好きになってきたり、うん、あれはなんとも言えない、高揚感っていうか…あるんですね。奈良で味わう雨、雨音ってすごくいいなあっていつも思うんですけれども。まーそうですねーshipというものが、１昨年になりますけれどもねえ。ま、あん時はほんと、東北の震災のこともあり、日本のこと、自分のこと考えたら、やっぱり「ふるさと」っていうキーワードがすごくあって、だから僕は、奈良の神社に行き、神さまに手あわして、えー時間を過ごして、そこからいろいろはじめようと、その手あわさせてもらったこともあったのか、ま、本来あそこにshipを建てて、ロングランでライブやることは不可能だと言われているに等しいくらいの、話しか飛び交ったなかった中で、うん、そこで、始まったわけですからね、まー音の神さまに手あわせて、
いたんですけどね。あと、ご縁。えにしの神さまに手あわせに行きましたけれども、ま。それで、ふるさと、自分の原点とかね、日本の原点とかね、何かそういうメッセージをーその場を通して、伝えたかったという。うん。で、みんなが僕のライブにくる、前後に、奈良を歩いたりして、今の日本と向き合うとか、今の日本の心とか、いろいろなものと向き合ってくれる時間が、少しでも多くあればいいな、と。うん。やっぱ東京じゃなくて、奈良だな、ってなんか思ったんですね。うん。ま。1300年前の東京ですからね、何か少しヒントがあるんじゃないかとか、何か考えさせるものがあるんじゃないかなとか。うん。そんなふうに思ったりしたので、ま、奈良のみなさんにもご協力頂いて実現しましたけれども。ま。またいつの日かね、ほんとにship建てて、ライブできる日ができたらいいななんていうふうに思ってますが…。うん。さっということで、えー。ま。そうですね、なんか雨っていうものさっきも言いましたけれども、自分の代わりに泣いてくれてるのかな、とか、ま、そんな気さえするときがあるという話をしましたけれど、えー今日は「瞬き 涙奏」こちら聴いていただきます。どうぞ！
♪「瞬き 涙奏」
堂本剛とFashion & Music Bookそれでは、ここでメールご紹介させていただきます。
すみれさんが、恋の相談です。と。久々に、５年振りくらいに好きな人ができて、私は3月に転職しました。お相手はその職場の男の子で、彼は仕事を掛け持ちしていて、週に3日しか来ない。気づいたら、今日は来る日だと朝からうきうきしている自分がいました。会える日は仕事もはかどるぐらいに私のテンションもあがる。彼をチラ見しているだけで、幸せだなぁと思ってしまいました。ま、ここの文章で、女の子が出てますね。ま、あの女の子ってそれで仕事はかどっちゃうんですよね。うん。男は、仕事なんで仕事はするんで、みたいな感覚がちょっとしますよね、男は別に恋してようがしてまいが、仕事はするっていうなんか感覚。が、女の人よりあるような気がしますよね。女の人ってやっぱり恋してると急に可愛くなるんでね、女の人は恋いっぱいした方がいいと思いますが。
ところがね、問題が出てきてね、彼は、6月で仕事を辞めてしまうと。同じフロアで働いているけれども、職種が違うために仕事上言葉を交わすことがない。えー彼とは、会釈をしたことがある、と。認識はしてくれてると思うけれども、どうやって発展させたらいいかと。もともと自分から声をかけたりできない性格な上にたぶん私の方が年上なんで、恥ずかしさもあってうきうき気分から一転、もう失恋気分だと、えー好きな人ができることってそんなにないと思うので、どうにかしたいけれども、剛くんならどうしますか？女子から誘うのありですか？ちなみに私は３０。もう若さもなく慎重になってしまったり焦る気持ちもあったりします。と。
まー別に女の子から誘う分にはなんら問題ないし、年上好きな子もいるでしょうから、なんら問題ないと思いますけれども。あの、んーなんていうんですかね。
男の子って女の人が、これ、めっちゃ結婚焦ってんちゃう？とかそういう空気がわかるから、それを嫌がる男の人って多いのね。それを多いと感じてるわけじゃなくて、なんていうのかな、そこに答えられる自分があるかどうかわからない、でもこの人好きっていう。男の子にはあると思うんですよ、でも、ま。別に３０だって言いながら何も考えなくていいと思うけど。シンプルに好きやと思ってれば良いと思うけど、ま、やっぱ番号交換するとかなんかしないと始まんないでしょうね。うん。僕は興味ないんでやってないですけど、LINEとかfacebookとかなんかやってる？みたいなことでいいんじゃないですか？なんか俺に興味あるのかな？っていうのも別にいいんじゃないですか？うん。なんか興味があるとばれてしまっても別によくない？って感じはしますけれども。興味がないふりして連絡先交換するなんて、まー難しいよね？うん。だから、向こうが言って来たら番号交換はじまんねんけど、興味なくても。でもこの人ちょっと興味あるなってっ思った時に、でもどうやって繋がったらいいのやろ、って、でもここで言ったらこの気持ちバレるかな、とか考えてたら、あんぱいあんぱいなってなんもできひんわけで。うん。だからすごく普通に「今度ごはん行きません？」とか。え？なんでって思われても、うん、なんか、まず交換せえへんかったら、で、そっから連日のようにメール送るんじゃなくて、ちょいちょいこうやっていくと、うん、そしたら向こうの返りがめっちゃ早くなってきたら、これＧＯサインですから、うん、すっごいレス早いな〜みたいな。うん。そうなると、ＧＯサインでしょうけどね、送っても3日返ってけーへんとか、全然返ってこないっていったら、ま、諦めたら、いいかも。うん。…みたいな感じでまずは交換する。バレてでもいいから。っていう感じがいいんじゃないかな？と。あるいは、今度友達とこの部署で飲むかなんかって話だけど、もしよかったらいきません？っていうくらいの、友達にもちょっと協力してもらって。うん。か、友達とそういう話をしてる中で、ナイショでその子誘ってみて、うん、もしよかったら、興味あったらって番号渡して、うん、なんかあんまり話できなかったんで、とか、代わっちゃうんですね、とか辞めちゃうんですねとか、なんかいろいろ言いながら…、うん、アノ手この手で頑張っていくのがかわいいと思いますね。うん。
さ、そしてあーちゃんですね。
剛さんこんばんは。誕生日。僕の誕生日から、ちょうど1ヶ月後の今日に彼氏ができたということでメールいただいてるんですけども。
同じ奈良人なんで、故郷の奈良で彼と一緒に剛さんのライブに一緒に行くのが私の夢だと。その日が来ることを楽しみにしています。これからも剛さんらしく、素敵な音楽奏でてください。ずっとずっと応援しています。愛しています。と。言ってくれてるんですけども。20代の子で。僕の誕生日の1ヶ月後5月10日に、ま、でもこうやって、昔は想像してなかったな。ほんとにそのカップルで恋人同士で自分のライブに来てくれたり、恋人同士で応援してくれたり、みたいなそんな日が来るってほんと思ってなかったから、こういうエピソード聴くとすごく嬉しいし、同じ奈良人やしっていう、このローカル感も気持ちいいし。ぜひぜひそういう日が巡ってくるように、僕も頑張りますんで、仲良くずっと仲良くしていてくださいね。
そして、かなちゃん。
えー最近気になる男性があらわれた。はじめはあまり関心がなかった。むこうから声をかけてくれてそれをきっかけに二人で食事にいったらとても楽しかった。今ではいいなと思ってると。27歳で今まで何人か好きになったりしてきた。でもうまくいかなかったり、毎回恋が終ると自己嫌悪に陥ったりすると、えー新しい恋に踏み出すときまた失敗するんじゃないかというようなこともあって、恐いと。まだ男性と出会って間もないからどうなるかわらないけど、応援メッセージいただけないでしょうか、宜しくお願いします。
ま、あの恋ってそういうもんやで、っていう。僕の中では、だって、その。そういう気持ちになるよね？好きになって、好きになってもらって、嫌われたくないし、なんかこう内面で繋げれるといいけど、あまり安心しすぎてもなって思ったりもする。恋って難しいな〜って思うよね。恋から愛を目指してね。愛のその覚悟というものを決めたあとに結婚して、っていう流れですから、最近も友達ばんばん結婚してもうてるけど…。うん。ウエディングドレスが似合わへんねんけど。って言ってたわ。こないだも、何着ても似合わへんっていうて。そんなことない。って言うて、え、大丈夫やん。こんな形のこういうの着たらとかって言っててんねんけど、えでも…。あーはたまた女の子の方が稼いでるっていうね。私が支えていくねん、っていうことを決意してたりね、いろんな、カップルがいるな、って思って。彼氏が半年間くらい無職で、それを食べさせてたとかね、たくましい女の人の話を聞くんで。ま、みんな懸命に生きてるなあ、と。それでも一緒にいたいと思うから一緒にいたりするわけやしさ、やっぱいろんなことが、あって、いいなと思います。
ま、楽しいな、いいなと思ってたら、それに素直に飛び込む勇気をぜひ持って欲しいな。うん、それでいいねんから。
なんかあったときは、なんかあった時やから、まあの、あんまり慎重になりすぎるのもよくないし、あまりあっけらかんとしてるのもよくないけど、うん、でも一緒にいて楽しいと思えるのはすごい素敵なことだから、でも、そんなこと言いながらその気持ちわかるよな、と思って、こんな曲書いてたなあという曲があるんで。聴いていただきます。
「ナイトドライブ」聴いてください。
♪「ナイトドライブ」
堂本剛とFashion & Music Book 今夜の放送いかがだったでしょうか。
今日はね、恋愛のメール読まさせていただきましたけれども、いろいろ考えててね、
いいですね。まーなんでしょうね。この歳になってほんと芸能界にいるけど、芸能界の友達、芸能界じゃない友達。えーいろんな職種の人、いろんな役割の人、いろんな人と話をすればするほど、うーん、以前よりまして、ナチュラルなものになりすぎてて、うん、だからあの恋したいとか、思ってもないけど、思ってもいるけど、思ってもないなみたいなことずっと繰り返してるぐらいの感じっていうか。で、恋がすべてでもないと思ってたりもするし。でも恋って人を変えるなと思ってたりもするし、でも恋がすべてではないなと思ってたりもするって。うん、で、なんか、本当に奥深いところで繋がりたいと思うねんな、異性とは。うん。なんかこう言葉では言い表せない、なんでつきあったんか、の理由がものすごくシンプルかことばでは言い表せないくらいな感じがいいよね。こうやし、こうもこうやし、あーもあーもそうやし、そうなんですよね〜みたいなのは、ちょっと危険な気がするんねんな、ちょっとうかれてんちゃう。シンプルにこうやったからこうです。言葉ではちょっと表せないです。のどっちかでないと、ダメだなみたいな。これから人生渡っていくなかで、いろんな覚悟と向き合うことが多いから、そのときに、えーひとりでいるとなんか辛いかなとか、なんかそんなこと考えたりするね。あるいは親のためにね、やっぱり孫が抱きたいっていうフレーズをずっと前から聞いてたりすると、ずっと消えないというか、気になってはいるっていうか、でもそんなそれだけのために結婚するとかっていう流れは僕の中でないから。でも抱かせてあげたいけど、みたいなことをいろいろ考えながらね。いろんな人の恋愛と結婚を応援しているというこの何年間の日々ですけども。ま、でもいつかふとぽんとでてきて、この人かなと思って結婚する方が楽ですけどね。うん。じっくりじっくりじっくりてなことでもなくて、それが勢いでもなくて。も、そうですね。みたいな直感みたいのがどんと降りてきたら、すごく楽なんですけど。うん。までも。なかなかこう、そうだね、わからへんテーマやなと思う。この恋の話読んでもいつも。
ま、俺はこうやから、俺はこうやしな、みたいな感じに立てないっていうか、ま、こういう人もいるねんな、みたいな客観視しちゃう。ま、いつか、なんかそんなことを考える日も来るのかぐらいにしか思ってない感じで、これからも生活していきますけど。ま、今後もいろいろな曲を自分の人生を通して、そしてみなさんの人生を通して、書いていきたい、描いていきたいなというふうに思います。えー様々なメールですので、おたより頂けると、曲のきっかけにもなるし、色にもなるし音符にもなっていくので、いろいろいただけたらなと思っております。
メールの方は…。
FAXの方は…。
さ、堂本剛、NHKBSプレミアムドラマ「プラトニック」えーこちら5月25日からスタートしてずっと、全８話、やっておりますので、ぜひみなさんご興味のある方は観て頂けたらなと思います。
ということでございまして、今夜はですねこちら「ORIGINAL COLOR」こちらを聴きながらお別れしたいと思います。
堂本剛とFashion & Music Book お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。
♪ 「ORIGINAL COLOR」
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2014/06/07
by pure [259]
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