++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#245

bayFMをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。さあ、堂本剛とFashion&MusicBook始まりました。

今日はですね、4月の12ですから、僕、4月10日で35歳になりまして、あっという間に35になるなぁみたいなそんな気分と35やからって何が変わるのかなとかいろいろ思いながら。

まあ最近も友達が友達紹介してくれて仲間どんどん増えてるけど、この人らとおったらええわ、みたいな。そんな気分しかもはやないというね。なんかまだ30代だし、こんなことあんなことみたいなそんな欲もあんまないし。欲があるとすれば自分らしく生きれてったらいいなっていうその欲だけですかね。

それが叶わへん場所には行きたないなとか、うん、この仲間と一緒にいつまでもいたいなとか、いつも別れ際とか「ほな、また」みたいな感じでまた適当に「はい」みたいな感じで別れるんですよね。「今日もありがとう」ってそういうのあんねんけど何が言いたかったかというとかなり適当に別れるっていうか、うん、「ごめんもう眠い」って誰かが言い出して「ああいいよ、じゃあ帰って」「うん、じゃあまた、はい」「次どうする?いつ会う」とか言う人が出てきて「まあ適当で、はい、適当で」みたいな、もう本当適当。で、待ち合わせも適当。時間も適当みたいな。shamanipponタイムみたいなのがあるんですよ。うん、何時にどこどこにみたいなのじゃなくて、遅れたからといって何も責めもせえへんし、早く着いたからといってすねもせえへんという。それでええやんみたいな。でもそういうことがちょっとなくなりつつあるやん。時間が速いからね、日々の。

誕生日ということで、まみちゃんが思い出の誕生日として「奈良のshipで20代最後の誕生日を過ごせたこと」だということでメールくれてるんですね。

最初は落選したのだけど追加当選して奇跡的に最前列で参加することができてとても幸せな誕生日を迎えることができました。今後も剛くんの歌に癒やされながら日々を過ごしてゆきたいです。」
というふうに言ってくれてるんです。

shamanipponで2012年に僕の故郷で僕の故郷を感じて貰えたらな、とか僕が故郷を愛する感情というものを何かきっかけに、自分の日々を故郷を通して日本を通して世界を見つめたり日本を見つめたり故郷を見つめたりってまた戻ってくるような形でね、大きい気持ちでいろいろ感じてほしいなと思って、奈良で2012年shamanippon shipというライブハウス建ててやりました。2ヶ月間にわたってね。

そこで出会った仲間もいたし出会った感覚があるんです。いわゆる「こんなことこだわって生きていてもしゃあないな」みたいな。そんですべての人に優しく生きていきたい。この目標は変わらへんけど、すべての人に優しく生きるって相当難しくて、うん、ということは自分を変えなあかんことも多々あるというね、この人にとってはこんな自分は嫌やねんやろなと思ったらそうせなあかんという。

でも自分を貫きながらその人に優しくする方法というものを学ぶのが僕の中ではほしいところなのかなというふうに思うんですよ。これが叶ってくれば、今ウエディングソングも書いてますし、仲間もどんどんどんどん結婚してとか子どもができてとか、いつかその話もしますけど、そんなんもある中でもう35かとか、結婚したいなとか思ってるわけではないねんけど、結婚てこういうもんやねんな、まわりに色々なストーリーが流れ始めている今日この頃でね、すごく考えますね。

あの、2011年以降やっぱりものすごく色んな意味で考えてますよね。人と人が出会うとか、人がそこに何故いるのかとか、ここでこんなものが生まれたとか、そういうところに対しての重要性がすごく僕の中では上がっているそんな35才だなと。

なので自分らしく生きながらそういう感覚を忘れずに、一緒に伝え合う、与え合う、そんなことができる仲間、そんなことが出来る人と僕は将来結婚するんだろうなと思ってます。

でもいつ結婚するんかなというの非常に漠然としていてこないだもレコーディングしてて、結婚したと子どもできたみたいな人と話しててもなんかしっくりけえへん話やから僕としては、なんや結婚したんやみたいな、うん。

「結婚はいいよー」みたいなみんな言うけど「いや、結婚は良くないよー」っていう人もいるしうん、一概になんとも言えへんな、ま、出会う人、出会うタイミング、うん、そういうことなんかななんていうふうに思ったりもしますね。

ええ、ということでございまして35歳になりましたけどこれからも日々頑張っていこうと思いますのでみなさんもどうぞ自分らしくね生き、たまに僕のこと考えてくれはったらええかなというような感じで過ごして行けたらなと思います。それでは瞬き聞いてください。

♪瞬き

堂本剛とFashion&MusicBookそれではここではですね、皆さんからいただきましたメールをご紹介します。

まずはですね、こちらラジオネームおがさん。

「去年の社会科見学のレコーディングの時に剛さんに直接結婚報告させていただいた者です。」

彼は僕が福島で3年前ですね、ライブした時、ちょっと話しかけてしまったりとかした子なんですけど、うん、その時、社会科見学の時にお子さんの話されたんですよ。で、

「無事に3月の7日の午後3時56分に3330gの、333ですねー、元気な男の子が生まれました。母子ともに健康でした。予定より9日遅い出産でした。」

これ9づいてますね。333の9の9日遅くての9の。9はね、縁起いい数字だと言うふうに僕は聞いてるんですけど、認識してるんですけどね、うん。すごくいいじゃないですか。あの9は神さんの数字やいう人もいますよ。田舎には、うん。

で、「予定日を過ぎても陣痛はこなくて誘発剤を使って計画分娩になった。二日間妻の立会をし想像を絶する戦いやったと。はじめて我が子を抱っこした時すやすやと眠る我が子を見て涙が止まりませんでした。命が生まれるということはこんなにも大変でかつ美しいものだということを今回の出産で学びました。」と。いいこと言うね。

そしてお名前がね、結ぶに生きると書いて結生(ゆう)くん。うん、ゆう。まあ僕たちはいろんなご縁を結んで生きていきますからね、きっと年を重ねた時にその親の想いというものが、わかるでしょうね。いつかは。うん、ちいちゃい頃はわからへんかもしれんけど、うん。

僕めっちゃ単純ですからね。強い子に育ってほしい剛っていう、すごい普通のだじゃれぽくもあるなんか感じで決まってますから、ええ、でですね、「私たち夫婦を出逢わせてくれた剛さんの思い出の曲、縁を結いての意味と今回たくさんの方のご縁でここまで来られたという意味を込めて、剛さんが日頃言われている命を大切に強く生きるという意味と今回命が生まれることの大切さを学んだという意味を込めて結生という名前に決めました。

大きくなったら必ず3人で剛さんのライブに行きたいと思います。そして剛さんのこともたくさん子どもに話したいと思います。もしどこか道端で出会ったらぜひ剛さんに抱っこしてもらいたいと思います。現在製作中のウエディングソングの発売、3人で楽しみに待っています。」

というふうに言ってくださっております。まあ、ぜひ道端でぶらっと出会ったら僕で良ければちょっと抱っこの仕方だけ教えてもらってね、ちょっとわかりませんので。犬とかは慣れてるんですけど、赤ちゃん抱っこするって相当なたまに頼まれるんですよ。ちょっと抱っこしてやってくださいって。

いや、いいけどって思いながらめっちゃ緊張するんでね、抱っこの仕方だけ教えてもらえたらそりゃもう是が非ともということで、でも自分が母親の涙を見て、書かずにいれなくなって、縁を結いてという曲を書いた、そして日本人がこれから忘れていってしまうような心をそういった心をもう一度取り戻しましょうというそんなラブソングを書いたというその話があったり、

先に自分のライブで出会ってその頃は付き合ってなかったとか、そこで出会ってなんか付き合うことになって結婚して子どもできてと。非常に僕にとっては、ライブやってよかったな、とか音楽やっててよかったなとかすごく思うエピソードですよね。ええ、そんなふうに出会ってくれたことに感謝します。というのも変ですけれども、すごく心から嬉しく思っております。心よりおめでとうございます。ね、この言葉を伝えてたいと思います。

まあ結生くん、どんなふうに育ってゆくんでしょうね。うん、こうやって自分がライブをやるときに、出会わはって、結ばれてゆくっていうストーリー、こんなあったらええのになーとか思って生きてたほうなんでね、そんなんあんねんな、って今おもしろって思ってます。

で、かずくん。20代の方。宮城の子ですね。
「剛さんにお礼言いたくてメールします。近々ですが、彼女と結婚することが決まりました。その彼女との出会いが東日本大震災が起こった年に剛さんが東北でライブをした十人十色でした。あのころは心がだいぶ折れかけていたりしたんですが、剛さんの歌、ライブ、そしてあの時に出会えたことが今では大事な思い出です。剛さんの縁によってえにしによって繋がれたと勝手に思っております。これからも夫婦、入籍はまだなんですが、ともども剛さんのファンク、言葉、想いをを大事に進んでいきます。ありがとうございました。結婚ソング楽しみにしています。」ふふ、毎回これなんか、じゃぁまた、みたいなことばになってるけど。

ほんとにこれも十人十色のライブで出会わはったというエピソードですね。うん、でもそうなってよかったな。じゃあやっぱり行ってよかったな、ってすごく思う。やっぱりあの時期に向こうのほうでライブをやるとか、いろいろなことをアクション起こすっていうのは、ただ個人的一人の感情で、動いてはいけないとさえ言われているような、時期でしたし、いろいろなことを考えてね、自分が個人的な感情で動くことによっていろんな人に迷惑をかける結末になることだってあるから、うん。

でもそこで、いろいろな人にお力添えをいただいて、できたんやということで、志願して、そしたらコンサート会社の人も、「うん、じゃぁいこか。ええやん、いこいこ。」ということで、それでいろいろと動いてくれまして、実現しました。ま、このエピソードはきちんと伝えましょう。そのいろいろ動いてくださった方にね、普段ね、やっぱりスタッフさんて、僕スタッフさんて思ってないんです、あんまね。でもどうしてもスタッフっていう感覚で、戻ってしまうことってあると思うんですよ。

僕がアーティストだとか、ジャニーズだとか、あんまなんも考えんと生きながら音楽やってるねんけど、何かをきっかけに、「ああ、ジャニーズやなぁ。」みたいなこととか「アーティストからこの意見言うのはちょっと酷なんかな」とか、「アーティストにそれ言われてもな」とか、そういう時ってあるやんか。

でも人って都合よくね、自分に自分はこうなんだということを、なんか始めるくせがあるんですよね。悪いとも思わへんけどでもやっぱり、やっぱりいいとも思わへんというのが僕の、考えなんですが、何言いたいかというと、ライブをやるということが、いつもと同じことになってゆくわけじゃないですか。

例えばそれをセッティングするという、そこのライブにテーマ性があれば、じゃあどんな会場がいいかとかってどんどん始まってゆく。どんなチケットがいいかとか、うん、僕はそこまでしていろいろやりたいタイプやけど、まあ叶えてもらわれへんことも多いから、ま、そこはぐっと我慢してますけどね。

でもなんのテーマも決まってないというかそんなに重要なテーマ何にもないよ、このアーティストって、いつもライブやるときってなると、とりあえずここの箱押さえてで、そこセッティングして、じゃ、この日でって決めて告知して、お客さんが来てライブをやる、それがある種なぁなぁになってゆく部分てあると思うんですよ。

だからやっぱあなた一人が動くことによって、こんなにも人の人生を大きく彩れるんだという事実をね、伝えたいなと思って。うん、どうせステージ出たら、おまえ次第やし、みたいな感じに言われる、冗談でね言われる時もあるから、まあそらそうかも知れへんけど、でもどんなお客さんが今日来てるかもわからへんとかさ、その日は雨が降ってるとか、降ってへんとか、いろんなことが手伝って音楽っていうものも変わってゆくし、人の感情というものも変わってゆくからさ。

うん、だからほんとにその時に着てた服がかわいいとか、髪型が良かったとか、香水つけてた匂いがすごくオレすきやねんなとか、そういうタイミングによってさ、ドキッとする量も変わるし、ほんとにいろいろなことがタイミングとして出会って、2人は結ばれていったんだろうなと、で、そういう場を提供してくれたスタッフさんに、いわゆる僕で言う仲間に、うん、その事実を伝えたいなと思うんですよね。

うん、みんな是非ね、いろんなお仕事されている方、今この話聞いてらっしゃると思うんですけどあんまりかたくなにね、まわりがね「いや、オレ会社員なんで」みたいな感じとか、自分はこうやってやってもらってるからええやんとか、なんかそういうふうに話する人いっぱいいると思うんですけど、そんなんとりあえず無視してですね、やっぱり自分がこれをやることによってこれだけ世の中変えれるっていうことを是非信じて生きていってほしいなと思います。頑張ることではなくて、そんなふうにして自分らしく生きてゆくっていうことで世の中はこんなにも変わるんだという自信をね、みんな持ってほしいなと思うんです。

今日はこのふたつのメール読まさせていただいて、僕は帰ってねいろいろ考えるんでしょうね、これから音楽を作ってゆくという上で、こういう人たちのエピソードを聞くとね次はこういう歌書いてあげたらいいかなとか、うん、結局は聴いてもらう人のために書いてゆくっていうか、うん、でその愛情込めてその人にってプレゼントした曲がそうじゃない人が聴いた時に入り込めるようなものになるといいなと思うんですよね。十人十色のひとたちに響く曲を書くぞというて書いて、響かせるのがあんまり好きではないというか、響かせようと思ったら言葉ほんまなんも書けなくなりますからね。みんなにへこへこして書くことになるでしょ、なんか。あの人はこうかな、この人はこうかな、ってこんな言葉かなってやってったら。

エピソード聞いて、ああこういう人もファンの人に応援してくれてるオーディエンスの中にいるんだなと思いながら家で曲書いたりするという始まり方をするとすごくいつもうまくいくんですよね。このエピソードまた僕の人生に深く刻みながらこれからもたくさん曲書いていこうと思います。それえではこちら聴いていただきましょう。縁を結いて。

♪縁を結いて

堂本剛とFashion&MusicBook今夜の放送いかがだったでしょうか?今日はですね、ご結婚されたとか、結婚するんですよとかね、そういうお話をいただきました。うん、嬉しいですね。そして誕生日のお話もありました。うん、まあ当たり前ですけどね、これからも年を取って、いくわけですけど、いろいろ考えますね。自分がほんとにこの一度きりの人生の中で何をするのかというね、何をするべきなのかとか。

でも結局考えてもなんかほんと仲間と一緒に楽しいシーンをいっぱい体感していたいというだけやなと思いました。でもそれを体感させるためにはやっぱり人を動かさなきゃいけないし、人を説得しなきゃいけないし、闘いは続くんだなと。そんな感じもありますよね。いろんな人が自分の人生を生きてはるから、あんまりここで無理も言えんなとかね、そんなんもありますけど、自分の赤い衝動というか、感情をこれからも続けていこうというふうに思っております。みなさんも、自分の人生一度きりですから、こうだと決めたら自分らしくそこに向かっていってください。

皆さんの様々なメール、お待ちしております。
メールの方は tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXの方は 043-351-8011
はがきの方は 〒261-7127 bayfm
までどうぞよろしくお願い申し上げます。

さあ、堂本剛shamanippon-ロイノチノイ、このアルバム絶賛発売中です。まあちょっと聴いてみようかな、と思う方聴いてみてください。ほんとにすごく日常のことを思いながら音楽書いていて、ほんのりと皆さんの勇気になればいいななんて思って書いていますのでもし機会がありましたら、聴いてみてください。

さあということでございまして、今夜はClap Your Mindを聴きながらお別れしたいと思います。堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

♪Clap Your Mind
2014/04/12 by こさかママ [251]

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* 04/12 #245

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