++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#215

堂本剛とFashion&Music Book


Bayfmをお聴きのみなさん、こんばんは堂本剛です。
堂本剛とFashion&Music Book始まりました。

9月の14日ということでございますけれども。
え〜、先日ね。「瞬き」というシングル、リリースさせて頂きました。
9月11日にね。
え〜、みなさんの、色々なお力添え頂いてリリースすることできました。
のちほど、そのお話も色々させていただこうと思いますが。
まずはですね、みきふぃんさんから頂きましたメールで、
僕あの、テレビ朝日さんのドリームフェスというフェスに出演させて頂くことが決まっておりまして、そのドリームフェスというフェスに対してのメール頂きまして、
え〜、剛さんの声は何よりもあなたを輝かせる楽器だと思う、と。
それに剛さんの心から生まれた言の葉たちを
私たちファン以外の方々に聴いてもらいたいです。
ということで、今、これ歌って下さいみたいな曲目がいっぱいあるわけですけれども。
で、アッパーでいっきにひきよせて、スローナンバーで心をわしづかみにして、セッションでおどりまくって、アンコールで泣かせるとかですね、色々、この子なりのですね、プランを書いて頂いています。ま、あの色々ね、えー、セットリスト探すんですけど、
やっぱ、あの、ファンクミュージックやるとですね、結局、ずっとできちゃうから、曲数減っていくということとか、色々なものと闘いながら、えっと、
まだ最終的に決めかねている部分がありまして。うーん。
まぁ、あの、ここにも「街」も歌って下さいとかね。ありますけどね。うん。「街」も考えてはいるんですけどね。色々まぁ、レーベルの方とも話して、全く決めかねているとこです。ま。あの〜、もちろんね、僕の、お〜、人生観のなかで、まぁ、生み出したいろんな言葉とか音符とかありますけど。うん、でも、これをそのなんていうんですかね、
全ての人が共感できるできないっていうのはまた別の話で、だから、なんかまぁ、その
少し、あの〜、寄せて行くっていうか。うん。みたいな瞬間も、こういうフェスって大事だと思うんですよね。
前後の方の、前後の方があまりにもジャンルが違いすぎるので、え〜、とか、色々考えているんですね。
うん。
あの、ぶっここわすことなんて簡単にねぇ、人間できるんですよね。あの、物、それこそ
紙を破るとか、硝子を割るとか、簡単ですよね。でもなんか、そういう
ことが音楽ではないから、うん、あの、そういう
いろんなことを自分なりに非常に模索してですね、うん、これだったら
会場でみんな盛り上がるかなとか。うん。フェスってやっぱ盛り上がりたいのもあるし、
まぁ、最後になんかね、ポーンってうたって、ちょっとみんなが酔いしれてもらえるような歌を歌ってね、帰れたらいいなぁ、とか。うん。色々思ってるんですけれども。うん、ま、時間との戦いもありますのでね。
え〜、ま、色々、うん。頑張って模索して、え〜、ステージ立とうかなと思っています。
あの〜、ぜひね、いらっしゃれる方は、え〜一緒にね、楽しんでもらえたらな〜、というふうに、マナーよくね、楽しんで頂けたらなというふうに思います。さぁ、ということでござまして、え、まずはこちら聴いていただきましょう、堂本剛で「街」。

堂本剛とFashion&Music Book
さ、ここではですね、え〜、みなさんから頂きましたメールをですね、え〜一枚でも多く読もうと思っておるわけでございますが。
まずはですね、あの〜、ラジオネームはですねぇ、ともこさんかな。
あの〜、今年32歳になる方でね、うん、で、年が近いので剛さんの頑張っている姿がとても励みになりますと言って下さっていますが、え〜、剛さんの文章、お話伺うといつも一言一言に気遣いがあって、とても優しい方なのだと感じます。年々魅力的になり本当に素敵だなと感じます、という風に言って下さって。え〜、それでね、剛さんといえば恋バナ、恋の話が好きなイメージがあります(笑)、というのがあるんですけれども、ん〜、ま、女の人は、ここにも書いてあるけど、なんか、ご飯食べながら、理想の男性の話をするのが本当に楽しい、と。うん。好きな人と四季を感じて、ご飯を食べて散歩して、疲れた肩をもんであげたり、ぎゅ〜っと抱きしめてあげたり、ま、日常をかみしめながら2人で過ごせたら、本当に幸せだなと思う、と。
剛さんは昔と女性のタイプが変わったなと思うことありますか?
というメールを頂いたんですね。
で、まぁ、僕自身がね、ま、

このメールをま、選んだ理由っていうか、やっぱりあの、最近、またね、あの、東北の震災があった日、のこととかをすごく思い出してるんですね。全身で。で、僕、高い場所にいたので、ものすごい揺れをね、体感して、え〜、ほんとにすごくこわかったです。で、自分自身も過呼吸なっちゃったりとかして、すごく怖かったんですけど。でも、そういうことを、あの、体感して、今を生きていることの、ま、意味ですよね。で、あの、昔ってさ、女性以外でもそうだと思うんです。あの〜、将来こんな仕事をやって、こんな人と結婚して、こんなこどもできて、こんなふうな老後すごして、みたな。みんな理想をすごく考えた、想像できたんですよね。でも、あの日以来ね、そうも言ってられへんなとか。ここはでもこうなるんじゃないかとか、ここは一体どうなっていくんだろうとか、ま、そういうようなことがものすごくみんなそれなりに出たと思うんですよね。
で、そして、人を責める攻めないとかの問題ではなく自分の意思を尊重するしかない。そして、相手の意思も尊重するしかない。私はここに住みます、私は、ここから出て行きます。それを誰もとめることもできないし、とめないこともできないというか、それはその人の人生やから、その人が思うように生きて行く。だからそういう、なんか、うん、そういう感 情みたいなものがあったり、家族を守りたい、仲間はどうしてるんだろう、そういうようなことが、ま、よぎったり。で、こんな時に、音楽をやっているからね、音楽作ろうかなって思ったけど、全く作れない。音楽なんて、作ってる場合じゃないみたいな。そういう気さえしてくる、っていうものを体感したり。そんなことより家族を守ろう。で、ん〜、自分がじゃぁ、すぐ楽器を持って、あるいは楽器を持たず、自分の声だけで東北の方に行って例えば何かをやっても、いや、今そんなことしてる場合じゃないから、って言われるようなことが想像できたり。衣服とか、食品とか、うん、あとは、安心、勇気、優しさ、愛情、ぬくもり、なんか、そういうようなことの方が、ん、すごく、ん〜、瞬発力があるっていうか。で、何が言いたいかっていうと、やっぱりその、今、東北の震災があって、ずいぶんほんとに時がたち、でも、時がとまっているものがいっぱいある。そんな中で、やっぱり、ん〜、自分が選ぶ女性っていうのは、ん〜、今、簡単には言えないけど、もちろんやっぱ変わってきているっていうか。うん。やっぱり自分というものをしっかり持っている人がいいし。かつ、なにがどうなるか分からない今を生きているっていう危機感を持ってる人が僕はいいかな。うん。それを持っていると乗り越えられる気がする。時すでにおそしというような恋愛はしたくないし。うん。異性と一緒になろうとは思わない。うん、だったら、やっぱり自分自身というものを高めるというようなことをしたい。だから、そんなに、なんていうのかな、恋愛をしなきゃいけないみたいな感覚も、全く、更に無くなっちゃったというか。っていうのが、正直なところで。うん。でも、ほんとに、うん、最近また、仲間と集まって、こんな話ばっかりしています。あのときどう思ったかっていうのを、もう一度考え直してみないかっていうことを。そうすると今自分が生きていることの様々が間違っているとか正しいとかいう判断がもうちょっとつくっていうか。うん。だから、仕事に対しても、うん、そういう、ま、異性とかに対しても、すごくいい意味で慎重に考えているなっていうのが今ですね。

で、あとね、あの、先日リリースした、その9月の11日にリリースしました「瞬き」というシングルに対して、メール頂いているんですけれども、
え〜、ケリーちゃんから頂いて、中国から頂いてるんですけれども、海外のファンですということで、2,3年前に、
「縁を結いて」を聞いてファンになりました、と。
え〜、「瞬き」のはじめにざわざわした音があり、子供の声もありそうですが、なんの声ですか?っていうふうに言って下さってます。

「縁を結いて」を聞いてファンになって下さったのは非常に、嬉しいなぁなんか。うん。
自分が、ん、本当に自分の住んでる場所に対して愛情を注いで作った曲ですからね、なんか、すごく、嬉しいですね、そういう曲を聴いてファンになりましたと。
えっとね、もうひと方はね、おじぃさんかなぁ、OZI、OZIさん?
え〜、毎週ラジオを楽しみに聴いています、と。で、必ず録音して、何度も繰り返してお話の内容をしみじみと聞き直すのが常なのです、と。で、先日は特に「瞬き」ができた瞬間をギターをつまびきながら、お話していただいたシーンが映像でみるようで、胸が苦しくなったり、聴き返すたびに新しい想いが出てきます、と。その中で、「瞬き」の歌いだしの前に、ささやきとともに、つぶやきともとれるような、雑音とも聞こえるような、音が入ります。剛さんのことだから、きっと何かもメッセージなのかなっていうふうに、言って下さっているんですけど。

これは、あの〜、あれなんです。
あの〜、なんかこう、瞬きっていうタイトルでね、まぶたをおろしてあげるというしぐさと、カメラのシャッターが閉じて開くというしぐさ、ま、これをなにか、リンクさせたかった。
ま、スクエアなもの、四角い画面、テレビ、携帯パソコン、のような四角いものに対して僕らは依存をしていて、え〜、例えば虹があがればそれを携帯で録り、アップしてそれを共有する、喜びを共有するっていうのが基本的なスタンダードなスタイルとなっていて。でも昔は、その、やっぱり、自分の目に焼き付けて記憶するっていうことが上回ってた。記録よりも。でも今の時代は記録が非常にたやすくなって非常に便利で。でもその記録できるということによって守れるものがいっぱいある、閉じ込められるものがいっぱいある。っていう、その、今、両極端をできるかぎり生きたいなっていう気持ちが強くてだから「瞬き」っていうタイトルにしていて、え〜、最初のイントロにフイルムがジーって回っているような音を入れていたりするんですけど。で、そこで子どもの声が入っていて、それはまさに、あの、お母さんがぼくをとっている、え〜、ビデオ、それを声だけぬきとってイントロに入れたんです。ま、僕は、ちっさいころ、あの、取られるのが、いまもあんまそうですけど、取られるのがほんとに嫌いで、で、お母さんずっと録ってて、でもなんか、その、こどものときに「フィルムもったいないやんか、もう、とらんといて」って言うてるんですけどね。うん、っていうセリフが入ってるんです。で、なんか、お母さんが、ただただ取ってて、なんも言葉もしゃべらへん、ただただ録ってんねん。で、それがなんか僕なんか嫌で嫌で。もう、フィルムもったいないやんか、って、なんでテープって言わへんかったんかもへんですけど、フィルムもったいないやんか、もう、とらんといてっていってるんですけど。なんか、その映像を見ているとね、何とも言えへん気持ちになってね。こどもの時って、なんか、もう、あんま考えてないでしょ。残すこととか。うん。ま、お母さんもいろんな想いでとってんのやろな〜とか、うん、ま、その映像をお母さんともみたりとかもしてね、うん。なんか、お父さんとキャッチボールしてるのとか、なんか色々やっぱ昔のヤツ出てきて、そんなん読み返してたりもしてたんですよね。だから、あの、イントロになんかメッセージ、メッセージっていったら大袈裟ですけど、うん、あの時の自分、ま、ワンコーラスめのBメロにあるんですけど、
『今日があれば明日がくると思っていた幼い僕が痛い』っていう、あの、歌詞があるんですけどね、うん、ま、そういうようなニュアンスがイントロにあるっていうか。ま、イコール、今は終わっていくものだし、だからこそ記憶に全て残せない儚さというものを生きましょうよ、っていうなんか、そういうようなことを込めたかったというか。うん。ま、ちょっと色々長くしゃべってしまいましたけれども、そんなようないろんな想いがあって、この「瞬き」というものが、え〜、誕生日の前夜ですね、4月の9日、うん、夜中、そして、夜中またいで、日が変わって4月10日になったときに、色々なものが、こう、こみあげてくるというか。うん。ほんとその、跨ぐ間に、いろんな言葉とか、メロディが、ばーっと出てきて、うん、『瞬きするたびに大切なものが消えてゆく。なにげないことほど美しい歌は無い』ということがドンとでてきて、そこからどんどんどんどん作っていきましたというこの楽曲でございます。え〜、9月11日にリリースさせて頂きました堂本剛で「瞬き」です、聴いて下さい。どうぞ。

堂本剛とFashion&Music Book

え〜、最後にですね、ジャスミン。
前に、あの、メキシコから、え〜、僕の歌きいて、奈良に住みたいと思い、そして京都に行き・・。そしてね、またメールいただいたんですけれどもね。あの〜、もう一回、あたしのメール、読んで下さったこと、伺いました。ということで、今もまた読んでるんですけどね、心遣いと温かい親切さに感謝の気持ちを伝えたくて悩んだ挙句、またメールを送ってみました、と。毎回すみませんと、日本文化の影響を受けたあたしはいうべきじゃないかと正直おもったけれど、メキシコ人であるわたしは謝るんじゃなくて、

堂本さんの国の言葉をかりて、心からありがとうと伝えるしか何もできません。最近は、その、帰国の準備でね、バタバタやけれど、手伝って下さるみなさまのおかげで、あと少しで終わると思います、と。で、帰る前にあこがれの奈良に短い間でも、暮らすことができました、ということで、すごく嬉しいですね。え〜、そして奇跡的な出来事みたいに、
堂本さんのライブに行けるようになりました、と。
え〜、非常に嬉しいですね〜。
やっと、世界の反対側にある、その、パソコンの画面の前ではなくて、愛する京都の舞台の前で僕を感じれることはすごく嬉しい。きっと神様、仏様が力を貸して下さったのだなと信じています、と言ってくれてはりますね。
うん、日本への旅は堂本さんの音楽から始まりました。そして、その音楽で完成します、と。
メキシコの方が書いたとは思えないぐらいの、非常にあの、ハートフルな、うん、日本人が忘れつつある凛とした感情がありますねぇ。え〜、愛であふれている毎日を過ごした、と。自分のすべてから離れ離れになった私。日本人の本当に優しい笑顔と出逢えたからこそ、寂しさとか孤独みたいな感情は味わっていません、と。感謝の気持ちという絆に結ばれていますから。日本という美しい国と親しみを覚えました。逆に帰るのがちょっとさびしい、と。うちの国から見える夜空に輝いていたRainbowStarがここまで導いてくれました、と。旅の続きはどうなるのかな。花は季節によって一瞬一回しますが、星はいつも宇宙のどこかで光っているから、遠くにいてもどんな場所からでも見られます。いつも新しいそのRainbowStarをずっとずっとみつめて応援しています、というふうに言って下さってます。

まぁ、あの、自分がね、想像していない形で音楽っていうものが飛んでいって、ん〜、なんか、その、海外の方のほうが、日本文化のことを言っている日本の人が普通に見えるでしょうね。うん、そして、海外の方から学ぶ日本人のよさがいっぱいありますよね。
Shamanipponたちあげたときも、それがやりたかったというか、それを言いたかったというか。うん、だから、最初のアルバムとか、もうほんとに、外国の方とほとんど組んで作ってるんですよ。うん、だから会議でも日本のスタッフがハテナってなってたりするシーン多かったですね。うん、それちょっと重すぎませんか?とか。え、でも、外国の方からすると、ここは日本人の素晴らしいとこだよとか。うん、みたいなことで、そんな古臭いことじゃないよ、大切にするべきだよ、と。ま、そういうようなことをね、やっぱりね海外の人から学ぶっていうか。ん、海外の人から日本を学ぶっっていう、今の時代の一つのスタイルにもなってますよね、うん、食文化でもなんでもそうですけどね。これだけの評価が高いっていうことは、日本ってぼくが思ってる以上に素晴らしいんじゃないかとか、うん、そういうようなことを若者も思えるような入口を作ってくれてるのが海外の方なんじゃないかなと、こうやってね、外から、あの、いらっしゃって、住んで、こんなにいい国でしたということを伝えてくれて、自分の国に帰っていく。この逆が日本人にもあるでしょうし、で、いろんなつながりがこれからもあるといいなと思いますし、このジャスミンがライブにきてくれているということで、あの、ま、今日、まさにね二日目なんですけれども、え〜、平安神宮ライブ、あの〜京都の平安神宮さんでライブ三日間13,14,15とさせていただいてました。明日9月の15日、え〜、最終日なんですけれどもね、もうチケット等は手に入っている方ばかりでしょうけれども雨天決行でございます。みなさんきをつけていらっしゃってください。そしてですね、9/21〜23国立代々木競技場第一体育館で行われますライブイベントテレビ朝日ドリームフェスティバル、こちら初日の21日に出演いたしますので、チケット手に入った方、一緒に騒げたらなと思っております。そして、え〜、ドラマ「天魔さんがゆく」の主演をつとめさせていただいておりますがTBS月曜深夜0:28です。みなさんご覧になって下さい。え〜、その主題歌「瞬き」を9/11にリリースしました。先ほど、かけさせていただきましたけれどもね、気になるなという方はぜひ、購入していただけたらなというふうに思っております。さ、ということで、今、ジャスミンのね、メールにもありました、Rainbowstarという言葉がありましたので、今夜はRainbowstarを聞きながらお別れしたいと思います。堂本剛とFashion&Music Book。お相手は堂本剛でした。それではみなさんまたお会いしましょう。おやすみなさい。

2013/09/14 by ままこ [221]

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