++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#178

bayfmをお聞きの皆さんこんばんは。堂本剛でございます。今日もですね始まりました、堂本剛と「Fashion&MusicBook」でございますけれども。

今日は、もうラストですね。今年2012年のラストでございます。えー12月の29日になりまして、まぁ、非常にシンプルですけれども、1年をちょっと振り返ってみようかななんていうふうに思ったりしますが。

あの、僕自身そうですね、今年は、自分自身で曲を書いて、そして世の中へとリリースしてと、いう、そう言った事を、アクションを人生の中で起こして、10年が経ったという。10年目という、そういう年だったんですけれども、改めてね、えー「街」という曲があったりするんですが、その曲を今この33歳になって聴いてみると、色々こう、考える感じる部分もありますし、でもなんか10年経ってますけど、考えてる事あんま変わってないなっていう事にも気づきますし、でも時代はどんどん変わっていくなって事にも気づくし、みんな多分必死なんだろうなと。

時代はどんどん変わっていくから。それに合わせて変わっていってしまうっていう。それをくい止めるのが本当に大変なんだろうなって思いました、うん。ま、この1年間ね、本当に僕なんかは、大喜利というものですね、お笑いの世界でいうと大喜利という物をですね、小喜利というタイトルに変換して、やらさして頂いたりした事が凄く多い1年でしたね。ですから、なんかこう笑う事が多かったですね。凄く幸せだなと思います、うん。

そして平安神宮さん京都でのライブですね、こちらも3年連続やらさせて頂くというような事を体感させて頂いたりもしましたし。

あとはshamanipponのですね、ライブという物が長期に渡り自分の生まれた故郷奈良の方で開催する事が出来たり、ありました。本当にあの、一言でいうと本当に感謝ですよね、うん、奈良のライブなんか特に、反対する人が沢山いましたから。それは内容とかどうこうではなくてですね、現実的に考えた時に、「こうでしょ、あーでしょ」みたいな事ですね。

でもそれを「いや大丈夫。責任持ってやりますから。」って言ってくれる方、色々支援してくださる方。そういう方々がいて開催する事が出来て、そしてそこに足を運んでくださった方が沢山いた。ま、それで本当に貴重な経験させて頂きましたからね、うん。

すごく「人」という物の勉強をさせて頂いた、そんな1年でしたね、うん。ま、皆さんにとって本当に今年1年どんな年になったのか、うん。色々本当に本当に本当に色々あったと思います。人それぞれすぎたと思いますね。今年1年はね、うん。ま、なかなか一言で「こんな1年でした」ってすんなり言えない人もいるでしょうし、僕は本当に色々な経験させてもらって、本当に感謝ばっかりだなぁという風に思う、そんな1年でしたね。

非常に命という事も考えましたし、あとは心という物も考えましたね。縁という事も考えましたが、本当に本当に色々な事を考えたそんな1年でした。皆さんにとってどんな1年だったかはわからないけれども、本当に自分らしくね、皆まっすぐ生きたんだろうなという風に思いますね。さ、そういう事でございまして、まず今日はですね「街」という曲を聴いて頂きながらスタートしたいと思います。それでは「街」聴いてください。どうぞ。

♪ 街

堂本剛と「Fashion&MusicBook」、ここでリスナーの皆さんからですね、届いたメールご紹介したいと思いますが。

まずはさきさん
「私は10年続けてきた職場を辞めたいと思っているのですが、なかなか辞めれずに続けています。先日初めて過呼吸になってしまいました。そんな時に真っ先に心配してくれたのが、剛くんが繋いでくれた縁で出会ったたくさんの友達でした。」

というふうなメッセージを頂いております。なんその家庭の事情とかね、店長さんの気持ちとか、お店の事とかをね、いろいろ考えていくと、なんか辞めれないんだなぁって、なんかそういう感情になってらっしゃるようで。で、なんかそういう期待にこう答えようとか、答えようって必死にしてね、溜め込んでいたストレスから、そういう風な状況に陥ってしまったんですという。

うーん、これはね、こういう性格の人は良くある事ですね、うん。人の期待に応えなきゃいけないという、うん。人ってね、凄くずるい生き物でもありますから、「こいつが頑張ってくれたら、俺頑張らんでいい」っていうタイプの人もいますし、本当に親切な人もいますし、本当にいろいろいるんで、やっぱりこう心眼で見極めていかなきゃいけないと思いますね。

「こいつの言ってる事は本当だ」「こいつの言ってる事はもう嘘でしかない。」とかね。そういうのは見極めていく心眼っていう物をやっぱり身に着けていかないと、自分の事も守れないなっていうふうにも思うんですが、かといって自分が、相手に対して嘘で生きろという事ではなくて、自分がどれだけ本当の事を言いながら生きれるか、その為にはどうすればいいか、っていう事で知恵を振り絞っていくべきだとは思いますが。

僕はやっぱりラジオで色々お話させてもらってますから、伝わる事が多くなったと思います。でもこれラジオがない状況で、僕生活してたら、ファンの子に多分伝わってないと思います。ちゃんとした事は、うん。やっぱり、「自分はこう思って生きている。こうなんだ」っていう事を、伝えられる場所があるから、安定をはかれるっていう部分もあると思いますけれども。

やっぱり僕このメール頂いてね、自分の体が壊れてしまう事のほうが、心配する人も多く増えるでしょうから、ま、少し切り替えて、うん、決めていかはったらいいと思いますけどね、うん。本当に辞めたいと思っているのであれば、辞めればいいと思いますよ。その決断に付き合ってくれる、とも思います。それは自分の人徳だと思います。自分が、たくさんの人達に対して、本当に感謝の気持ちを込めて毎日を生きていたのならば、その決断に賛成してくれる力も、なくはないと思います、うん。

でも好き勝手生きてて「ごめん俺、辞めるわ、明日から」「なんなんあいつ?」ってなるけれども、ま、「悲しいけど、今まで本当にありがとう」って賛同してくれる力も凄く多いんじゃないかな、と思いますから、うん。ま、結果まっすぐまっすぐ生きた事、生きている事は間違いではないから、本当に辞めたいと思っているんであれば、僕は、辞めたらいいと思います、うん。そうすると楽になること一杯増えると思いますから。そんな中で少し休んで、それで考えていくっていう事が大事だと思いますね。

是非心の中にスペースを1個作るようなイメージで、そのスペースが1個出来れば、いらない物といる物をそのスペースを使いながら判断していく。そしている物だけをまた自分のスペースに持ってくる。そうすると1つあけたスペースに自分のいらない物が、浮かび上がってくる。そのいらない物を自分の中から消していく。そして新しい自分になって、リセットをしてもう1度進んでいく。ま、コンピュータでいう再起動ですね、うん。してあげればいいんじゃないかな、なんていうふうに思いますので、ま、自分に素直に生きはったらいいと僕は思います。

そして、さおりさんですが
「最近31歳が来て1人暮らしを始めました。あの、31やし親元から離れんなあかんのかなとか、いつまでたっても親は親、子は子やから、子どもにいうみたいにいうのもなんか嫌やったりとか、優しくせなあかんなぁって思うねんけど、優しく出来へんかったりとか、自分自身で離れてみた方がいいんかなぁ」というふうな想いで、うん。色々離れはったみたいですね。

「離れてみて、『これ持っててあげようか』とか『これ作ってあげようか』とか思って、冷静にいろいろ見れる。冷静に優しい気持ちになれる。普段気にしてへんかった些細な事に気が付いたり、発見の連続だなというふうに思っています。」というふうな方がいらっしゃったり

ゆうなちゃんはね、10代の方なんですけどね、
「以前のお便りで、父親が好きになれないという10代の方のメールがありましたよね」というふうに1行目あるんですが、その逆でね、両親が大好きなんですって。

で「学生ですけれども、ショッピングなども必ず親と行くんです。1人で洋服など買った事がない。今でも両親とハグをしたりもするし、ご飯も帰宅が何時になろうと、必ず親と一緒に食べますよ。(これは当たりまえですね)」って書いてますね。「今でも反抗期があります。剛さんも以前何かの話で、自分には反抗期が無かったとおっしゃっていましたね。友人に、両親が大好きだと言ったら驚かれました。剛さんから見たらこれは両親が大好きのレベルを超えていますか?私は両親に依存してるんでしょうか?いずれは1人暮らしをするので少しずつ両親から離れる事も必要なのでしょうか?」

というふうに、ま、これすごく難しい所ですよね。あの、親離れ・子離れっていう言葉もある位ですから、うん、という事は、何かそこに対してマイナスな要素が、潜んでいるからそういう言葉が世の中に蔓延しているっていう事だと思いますけれども。ま、でも好きであれば、ずっと一緒にいればいいって僕は思っちゃうんです、うん。あの当たり前の事、これも言いますけれども、人生1回ですからね。だから本当に本当に好きなのであれば、そばにいれば僕はいいと思いますね。

母に作ってもらうご飯、という機会が随分とやっぱ減った訳で、だからお母さんに、僕なんかも、お母さんが結構過保護でしたから、色々ありましたよ。ありましたけど、僕の口から、「お母さん」っちゅうて、「俺ちょっと1人暮らしもしてる事やし、ちょっと親離れしたいねん」と。で「お母さんがいつも、自分に対して投げてくれる優しさみたいな物に、自分が甘えてしまって気付かれへん事がある様な気がして、それがちょっと自分にとって良くない気がする。だからちょっと少しの間、ほっといてほしいねん。」て勇気を出して言ったら、あの、泣いてはりましたけど。

あの、うん、やっぱいろいろな気持ちがあるやろうからね。「あぁ、もうそういう年になったんか」とか色々思はったと思います。とにかく自分の時間は子供の為にっていう事で使ってきてはった人なので、これはお母さんが友達作ったり、まぁ老後ね、楽しくまた人生をなんかこう過ごす為に、っていうのもあって話した事でもあるんですけど。

だから「なんかカラオケ教室行ったりとか、なんかそんなんいろいろして友達作って、お母さんはお母さんの時間過ごしながら、ちょっと会えた時に僕と時間過ごしてほしいねん」みたいな事とかいろいろ言いました、うん。そしたら、ま、ほんと泣いてはったけどまぁ今ではあの色々お友達もたくさんもっともっと増えてね、うん。いろいろな事やってはりますわ。

でも僕も勝手でね、なんかそういう時間が結構続きました。何年かね。で、最近なんかお母さんのご飯食べてへんな、とか、お母さんと過ごす時間ないな、とか思いながら、また僕は勝手で、お母さんとそういう時間そろそろ過ごしたりしたいな、っと思うねんけど。だからお母さんが時間ある時は、そうしてほしいねんっていう話もしました。

そしたら、家帰ったらいろいろタッパとかに入れて、ご飯作ってくれて置いてくれてたりとか、うん。あるいは一緒にそれを食べたりとか、ま、この間は自分が作ってあげたりとか、いろいろそういう時間を極力過ごすようになりました。

でもこれが無理に過ごすのは良くないから、すごくナチュラルな状態で過ごすようにはしているんですけれどもね、うん。でも本当に、あの、そういう時間をいろいろ生きる様になって、また改めて感じる事もあるし、だから、あの離れる方がいいとか、離れないからダメだとかっていう事ではなくて、うん。それはもう親と決める事かな、うん。世間がどれだけ何を言おうが、うん。

だって例えば結婚して夫婦の事をさ、世間がこう言ってるからとか、周りがこう言ってるからなんていう必要はないよね。自分達で決めていかなあかん訳ですから、うん。親と子もそうだと思うし、だからなにかこう依存してるんじゃないかな、っていう不安がもし生じるんであれば、ちょっと離れてみればとも思うし、うん。離れてみて気付いた事に対して、またありがとうって思えればいいだけやから、うん。

ちょっと服1人で買いに行ってみようかな、っていうのもいいでしょうし、一緒に買いに行っても自分で決めるとか、なんかそういうふうにして少しずつ変えればいいだけですよ、うん。せっかく親と上手くいっていて、親の事が大好きって思える気持ち、を今生きてるんだから、それを無理に崩す事はないし、ちゃんと大事にこれからもしていけばいいんじゃないかなと僕は思うんで、自分が思うように生きたらいいと思うよ、うん。

ま、ちょっと少し話長くなってしまいましたけどもね、そのなにかこう理屈のない感謝とかね、ありがとうとか愛してるとか、そういう時間をみんな生きていけたらいいのになぁなんていうふうに思ってね、なんか生きてました。そんな時に母と奈良の故郷のその神社に行って、なんかこうお母さんが神様をこう見上げてはる時に、涙をスーッと流さはってね、うん。なんかその涙見た時にね、「あぁ、こういう理屈のない涙っていうか、美しいな人は」と思って、お母さんに「何で泣いてんの?」って言ったら「綺麗やなぁ」って一言、言わはりました、うん。

あぁそうか、聞く事でもないのか、みたいなね、うん。だからなんかそういう母から教わる事が、僕はなんかたまたま多かったんですよね、人生の中でね、すごく多いんですよね。ま、だからなんかこうね、その一筋の涙から生まれた曲といってもほんとに過言ではないんですけれどもね「縁を結いて」という曲がありますので、こちらをですね、皆さんに聴いて頂きたいなというふうに思います。それでは「縁を結いて」聴いてください、どうぞ。

♪ 縁を結いて

堂本剛と「Fashion&MusicBook」今夜の放送いかがだったでしょうか。ま、今夜の放送最後という事でございましてね、来年も本当にあの自分の今思っている事、素直にね、綴っていければな、というふうに思います。皆さんも是非ですね、去年こういう決断をし、そして今年これを達成しましたとかね、2013年もいろいろなメール、お便りお待ちしておりますので、皆さんのですね、まっすぐな気持ちをこのFashion&MusicBookに向かってですね、綴っていただけたらなというふうに思います。


メールの方はですね、
tsuyoshi@bayfm.co.jp

FAXの方は
043-351-8011

はがきの方は
〒261-7127 bayfm

までどうぞよろしくお願い申しあげます。

さ、という事でございまして、私の今年の締めくくりというか、来年のスタートといいますか、非常に不思議な時間にお仕事をするんですが、東京ドームシティーホールで、堂本剛のですね、平成25年 初日の出 第24回堂本剛独演会「小喜利の私」旅立ちは江戸からそして・・・。という物をやるんですが、これはいわゆるお笑いの世界でいうとですね、大喜利という物なんですけれども、僕自身本業ではないので、大喜利を小喜利というふうにちょっと変換させて頂いてですね、お題を頂いて、面白い答えを自分がひたすら書き続けて、場内を沸かすという、そういう仕事をさせていただいてるんですけれどもね、それがまた、平成25年の1月1日の火曜日の祝日にあります。

もうチケットをね、手元にある方、いろいろいらっしゃると思いますが、是非皆さんですね、チケットのある方、いらっしゃってください。年明け一発目からですね、声高らかに笑って2013年始めようというそういう意味合いもございます。開場予定時間の方がですね、午前の1時半頃でございます。深夜の1時半頃でございます。そして開演の予定時間はですね、午前の2時半頃です。そして終演予定時間という物が午前の5時半頃になっておりますので全部「頃」なんですけれども、ま、そのあたりという気分で、皆さんスタンバっといて頂ければなというふうに思いますが。

さ、という事でございましてですね、皆さんも是非ですね、本当に本当にいろいろな生活をされていると思います。もう本当に良い悪いとかじゃなくて、自分の生活・人生っていう物があります。人生という物をね、命という物、ほんと1度きりですから、悔いのないようにね、まっすぐ必ず答えを出すんだという想いで、生きてほしいなというふうに思いますね。

2012年もですね、本当に沢山の皆さんの素直な胸の内を、まっすぐな胸の内を伝えてくださって綴ってくださって、本当に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2013年もですね、僕自身もまっすぐに生きていこうと思いますし、皆さんも引き続きですね、このラジオをですね、聞いて頂きながら、まっすぐな気持ちを綴り続けてほしいなぁと思っておりますので、是非是非皆さん来年もこの堂本剛と「Fashion&MusicBook」是非よろしくお願い申し上げます。今年も本当に本当にたくさんのお便りありがとうございました。

さ、ということでございまして今日はですね、ま、ラストでございますけれども、しんみり終わるのもいいななんて思ったりいろいろしたんですが、shamanipponのこの「くにのうた」をですね、ラストに今年はかけながら皆さんとお別れしたいと思います。さ、という事でございまして、皆さん是非是非何度も言ってしまいますけれどもね、迷わずに自信を持ってね、自分という1度きりの人生を悔いのない様に、まっすぐ素直に只々生きてほしいなというふうに本当に本当に心から思います。

いろいろな事があるとは思いますが、まっすぐに生きる事にこしたことはないと思っているこの33歳でございます。来年4月で34歳になって、どんどんどんどん当たり前ですが年を取るんだなという、なんかいろいろな事を感じずにはいれない年齢にだんだんなってきておりますが、そんな中でもやっぱりまっすぐ生きたいんだという、なにかそういう想いは曲げずに、来年も生きていこうと思いますので、皆さん是非もしその気持ちにですね、ついてってもいいよっていうふうに言ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非是非今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。堂本剛と「Fashion&MusicBook」お相手は堂本剛でございました。皆さん2012年も大変お世話になりましてありがとうございました。それでは皆さん良いお年を。おやすみなさい。

♪ くにのうた
2012/12/29 by こさかママ [183]

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* 12/29 #178

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