++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#150

♪堂本剛とFashion & Music Book♪

BayFM をお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。さあ、堂本剛とFashion & Music Bookはじまりました。今週はパワーウィークです。えー、パワーウィークのメールにふさわしいのかちょっとわからないんですけども、ちょっとねー、ひとつねー、えっ?っていうメール来たんですよ。ちょっとこれ、読ましてもらいたいんですけど、ある種すごいパワーが働いてるなんか感じするんですけど。

ゆみちゃんからいただきまして、5月5日の子供の日にね、家族で高尾山に行ったんです、って、ケーブルカーで上に上がったところで、お店があったんで、先にお土産とか買おうかあ言うて、なんと剛君のアルバム「shamanipponーどうもとくべつよしちゃん」盤がおいてあり、えっ?なんで高尾山に?と思ったんですけど、迷いなく買いました。
で、帰りに車の中で聴いて帰ったんですけど、家族みんなで剛君の歌声と感動しっぱなしで、涙が出てきました。家族みんな「I'm you You're me」が大好きです。これでアルバムは紅縁会を三回行った時のイベント限定盤、とーくべつよしちゃん盤3枚と、どうもとくべつよしちゃん盤と、とくべつよしちゃん盤とふつうよし計6枚を買いました。と、ありがとうございます。ライブ楽しみにしています。家族4人で見に行きますね。

ということで、これ、読んでるだけで、混乱するのに売ってるときめちゃ混乱したやろな・・・。盤と、って言っちゃうから、と、とくべつよしちゃんってなっちゃって。
あのー、なんでっ?って話なんですけど…。高尾山の上で俺のアルバム売ってるってどういうことなんでしょうね?どこに売ってんの?いや、俺のイメージやとまず売ってないとこなんですけどねー。いやぁー、(笑)なんなんでしょうねー。えーっ?まあちょっと不思議なことがあるもんだなあと、僕もレコード会社の人もちょっとポカーンとしてるんですけど、うん。じゃ、あの今、その話にもあったんで、「I'm you You're me」をとりあえず聴いてもらおうかな?ということで、今日はパワーウィークでございますので、皆さん様々期待しててほしいなと思います。
それでは「I'm you You're me」聴いてください。

♪I'm you You're me♪

堂本剛とFashion & Music Book、さあ、今週パワーウィークですから、またまたプレゼントをね、ご用意いたしました。恒例の手作りプレゼントの時間がやってまいりました。今回はですねー、何を作るかといいますと、お香です。ねっ、この奈良生まれの僕からしたら、相当親しみのある、おいひーと形であります、これは。なんでしょうねー。

まあ、うち仏壇もあってね、実家にはね。でー、そのー、毎朝、お母さんがご飯あれして、なんかこう、新しいお米を仏壇あれして、チンチンチーンってやって、手合わして、子供のころからやってましたんでね。で、あと、幼稚園がお寺さんの中の幼稚園でしたからー、なんかその、手合わせることとか、お香の匂いをなんか嗅ぐことが結構、あの懐かしいっていうところになっちゃうんでしょうね。
で、あのー、まっ、自分は無宗教ですけど、奈良とかっていうものはやっぱこう、神社お寺っていうものが、とにかく、世界遺産が果てしなくあって、まあ、そういう文化というかなあ、奈良のイメージがあるまあアイテムとしてなんかお香ってやっぱあるんですけども。家でもねー、あのー、自分の好きな奈良とか京都のお寺さんのお香買ってきて、旅行行ったときとかに。で、部屋でなんかこう、焚いたりするんですけれど、なんか落ち着くんですよね、うーん。

まあ、ちょっと今日はですねー、私が、あの、簡単にね、コーン型のね、皆さん見たことあると思うんですけれども、コーン型のをちょっと作るキットがあるんでね。これで、ちょっとわたし作りますけれども。このね、説明書、お香スターターキット。

えー、お香パウダーを乳鉢に入れますよ。この青とあのーピンクと、どっちがいいですか?と言われたんですけれど、まあ、ちょっとあの、そっちの疑惑が僕いつもよくあるんで、ピンクにしようと思います。ほんとにねー、そっち系の人にね、確信を持って言われるからね、絶対そうよって、言われますから。なんなん?その確信めいた自信って、いつも言うんですけど。

(ゴソゴゾキットを取り出す音)結構な量、でも、ありますね、うん。はい、さあ、このお香のベースとなります、この粉がですね、いま、乳鉢に投入されました。さあ、そして、水をですね、静かに入れますよ。どん位入れるんですか?これでいいんですか?水の量は?小さじ3、全部入れていいの?あれっ?結構疑惑の強いピンクですねー。(スタッフの(笑))
うん、疑惑の強まるピンクの色してきましたけれども。で、粉が飛ばないようにゆっくりと混ぜ合わす、水と粉をこう、一体にしていくというね。

俺これ、確実に年をとったら陶芸をやるでしょうねー。うーん、やりたいんですよねー。結構漏れますねー、この乳鉢から。なんかー、なかなかこう、(スタッフ「水、足しますか?」)足しますかぁ…ちょっと、粉が強いですね。もう、ほんの…えっ?結構出ましたかね?(スタッフ苦笑笑い)(乳鉢で練ってる音)ねちゃねちゃのやつにならへんよ?だいじょぶ?(スタッフ「これで、あとでオイルも入れるので…。」)ああ、あとでオイルも入れんの?じゃあ、あれかなあ、良かったんかなあ…、そんなに入れんで…。
分離するね…(カチャカチャ混ぜる音)すべるわー、えーっ?(苦笑)これ、合ってんのかなあ、この俺の作り方?かき混ぜるという域じゃなくなってきてるけど…。入れちゃう?オイル?ああ…これか!(スタッフ「はい。」)これね。
ラベンダーのオイルをですね、入れようと思います。香りづけです。香りづけ。(入れてる音。)
ああ、いいですねー、うん。匂いがすごくいいですよ、ラベンダーの匂い。これを入れてさらにかき混ぜていくということなんですけど。これであと押し込んで完成ってこと?
(カチャカチャカチャ) えーっ…。
相当な粘り気がでてますからー、で、これを型に押し込めたらいいってことでしょ?(トントントントン)
相当粉っぽいというか、結構パサパサですけどー、(スタッフの(笑))これはどうなんやろ、水足りひんの?ちょっと水分が足りへん感じせーへん?ひび割れるってことは…。(スタッフ「そうですねー。」)もうちょっとだけー、こんなん見たことないやん?こんなひび割れてるの。見たことないわー、もうちょっとの話ちゃうん?
どうしようー、燃えませんでしたっていわれたら…。これでいいかなぁ。
さあ、こっから、この型に、(フフフン)ちょっと空気があやしい・・・あの、眼鏡に引き続く、ちょっとこれ…。
楽しいなあこれやってんの…。(トントン)これ、一週間乾燥させんの?(スタッフ「はい」)どんなかんじになんのやろ…。割れへんかなあ…。
(鼻歌、テレッテレッテレレレレ・・・)
フンフンフン。まあ、今ちょっと作りましたんで、俺の指先、めっちゃ女の子みたいな匂いしてますけど、うーん。相当ないい香りしてますわ、うん。こちらをですね、1名さまにね、うん。

お香ってね、この、古代インドから用いられた、この、礼法の用具なんですって、うん。で、これを体に塗って、あるいは室内にこう散らすなどして、こう、匂いとか気とかそういうものを除いて、人に接するということがあの、基本礼儀とされていたということらしいですけれど。
日本では、あの、塗香(ずこう)と言って粉状のお香もあります。で、あの、その身を清めるとか、あの、っていうものに基本使うんですけど、あの、仏さんに手合わす前に、その、塗香という粉を掌に載せて手を清めて、それから手を合わせなさいっていうお寺もありますね。あの、全部がそうじゃないですけど、それもすごくいい匂いしますね。

なんかこう、乗り物が、僕もあんまり好きじゃないんですけど、乗り物が苦手だなとか、なんかちょっとこう緊張するな、不安だなって、そういうようなときって、お香ってね、なにかねえ、こう、リラックスするような作用とか、多少その、向上するというか、気分がこう柔らかくなる、そういう雰囲気を持ってるなあと思うんですけど。なんで、ほんとぼくはよく焚きますね、お香はね。
僕が焚くお香っていうのは、結構、いわゆる、本気のって言ったら変ですけど、ショップで売ってるお香っていうよりかは、あの、お寺さんとかで、あの、買ったりとか、神社で売ってたりするようなとこもあるんで、なんかそういうとことか行って、お香買っていくと、ほんとにあの仏教的なお香の匂いっていうか、お部屋をいい感じにしますよってやつじゃなくって、いわゆる、そういうの焚いた方が奈良を思い出せるので、そういうの良く買うんですけれどもね。まあ、実際、奈良の物だったり、まあ京都の物だったりしますけど。
お香はやっぱりなんかいいですね。お勧めだなあと思いますけれどもね。さあ、ということで。

まあ、あのー、ちょっとこう部屋の明かりを落としながら、そういう香りに漂いながら、まあ、月を見上げてみたりとか、うーん、夜そうやって焚いてみたらいいなとも思うし、お昼、お天気のいいときに、あの、焚いてみてもいいと思うんですけれども。

このですね、お香、のちほどプレゼントのその色々な手順をお伝えします。
えー、こちら、「Mind light blues」という曲を今聴いていただこうと思いますが。
この曲もほんとにあの、東北の震災の影響を受けて、東京の方もあの、計画停電とか、まあそういうような皆さんがひとつになって、電気のことを少し抑えたり控えたりということだったり、そういうことがありましたけれども、まあ、そんなときになにかこう作った曲なんですけれどもね。あの、あかり、部屋の灯りとか月明かりとかまあそういう対比をして書こうと思ったんですけど、でも、やっぱりなんか一番はこう、心の灯りをならす、ともす、なんか、それこそがいま、電力の話とか色々しますけれども、一番大事なひかりの話とするならば、なにかこう、心のひかりのはなしをすることが、僕たちはいま一番大事なんじゃないかなあ、とかなんかそんなことを思ったりしながら書いた曲です。こちら「Mind light blues」聴いていただきましょう、どうぞ。

♪Mind light blues♪

堂本剛とFashion & Music Book、今夜の放送いかがだったでしょうか?

えー、今日はちょっと私ねー、お香を作らせていただきましたけれども、これ、楽しいですね。あのー、昔からなんか粘土とか大好きでね、土いじるの、うん。だから、やっぱり、将来的に陶芸とかやってみたいなあと思うなあ、器作ったりとか。うーん、まあ、本気ではなかなかね、窯作ってとかできませんけど、誰かそういう陶芸家の友達を作ってね、やってみたいですね。で、自分の作った器に花を生けたり、こう、ちょっとこう、お茶淹れたり、ねぇ、いいじゃないですか、そういう人生も。

まあでも、昔の日本人もね、そうですけど、土いじって器作ってっていうのがあたりまえの時期あったじゃないですか?うん。
なんかこう、あらためてですけど、あのなんていうのかな、変わった人の話をするわけではなくて、なんかこう、土いじったりさ、なんか木いじったりさ、なんか水いじったりさ、することってもうちょっと生活の中にいっぱいあるといいなあと思うよね。まあ、土もなんていうのかな、なんか色々まあ雑菌もあったりして危険な面もあるけれども、でもなんかこう昔の人って土で家作ったりもしてたし。遠い昔ではね、今もそうなのかなぁ、あの、南米の方とかでね、象のフンと土を混ぜて家を作ったりとか、うん。そうするとね、なんかあのー、保冷作用だったかな、なんか働いたりするんですって。うーん、だから、いろいろやっぱり昔の人って知恵を持ってるなあというね。だって、フンが肥料になるなんてことも最初は気がつかなかったでしょうしね。

まあ、なんか昔の人々の知恵をですね、なんかこう、土いじったりとかしたり、なんかお香とかね、昔からあるこのスタンダードなものといいますかね、いまではほんともう一般家庭でも焚くようなものになったけれども、昔はそうじゃなかっただろうしなと思うしね。
スカイツリーが五重塔のその建築技術をヒントに建ったのと同じで、なにかこう、ものを建てるっていうこと、お香を焚くっていうこと、ご飯を食べるってこと、音楽をするってこと、なんかそういうものの起源ってどうだったのかなって、昔ってどうだったのかななんて思いながらいまを生きる、なんかそういうことに、なんか僕たち日本人の未来ってすごくあるんじゃないかなって、改めてね、なんか今日は感じるパワーウィークでございました。

最後にですね、シュウさんかな、シユウさんかな、あのー、「ずっとファンでしたが、ラジオ初めて聴きました。」っていう方が送ってくださいました。友人に「土曜日ラジオやってるよねー?」と言われて、今日やっと聴けました。嬉しいです、と、shamanipponも全部買いました。いつもいつも応援してますっていう風に言ってくださってますけれど。

まあ、ほんとにあの、この、ラジオねー、なんどもいうてほんとに申し訳ないくらいですけども、ほんとにこう、ラジオを通して、自分がいま思ってることっていうのをほんとすごく言えたんですよね、うーん。なんかこう、ラジオの力をすごく信じてたんだけれども、ラジオがね、ここまで力を持ってるって思ってなかった位の力を教えてくれてるなとすごく思うし、言葉っていうものもすごく大事なものなんだなあと、色々な国の文化が入ってきて省略されたり、いろんなことば生まれてきたりしてる中でね、まあ日本人なんで、日本語をしゃべろうとか、丁寧にしゃべろうとか、まあ自分の生まれた故郷の言葉をちゃんとしゃべろうとか、まあ、そういうようなこととかを色々こうやってきて、改めてね、言葉とか、人にものを伝える、感情を伝えるってものすごく大事なことなんだなあっていうことをね、このラジオを通して、こう、メールを読んでも思います。
まあ、これから、家族だったり、恋人、友人、ほんとに自分をね、あの、今日まで育ててくれている様々な人の力だったり、まあ、これから自分にとってご縁のある人の力だったり、そういう力に対して、やっぱり、言葉を使ったり、なんやろ、言葉を超えた人の力で相手に伝えることだったり、人の力、自分の力で相手にものを伝えるっていうこと、なんかそれを恥ずかしがらずに、怖がらずに、この日本人が、この国の中で、もっともっとできるようになればいいな、なんて思うよね。

なにかこう、デモとかそういうスタイルをしなくても、ものが言い合えるような、うーん、想いを伝えあえるような、そういう空間スペース、間みたいなものがもっともっとあればいいのになあって思うよね。このラジオの中でも、まあ、あの、ほんとに難しい話をしてる人がもっともっといっぱいいてもいいなあって、TVもそうやねんけどね、音楽でもそうやねんけど、もっともっと難しい話してる人がいっぱいいればいいのになあって、この人頭おかしいんちゃう?って思っても、まあ、でも、この人が考えてることの1mmくらいはわかるかなみたいな…、あと、全然わからへんけど、みたいな。それでもなにか人の意見を知れるとか、人の想いを知れるって大事なことやなって何かこう思うんですよね。ほんとにこのラジオにも感謝していますけれども、これからもずっとずっとその感謝の気持ちとともに、自分の思っていることを皆さんに伝えていこうと思いますが。

えー、今日、僕が練りに練ってつくりましたこのお香なんですけれども、抽選で1名さまですよ、これ。これをぜひですね、発送先となる住所、そして、氏名、年齢などお書きのうえ、こちらまで送ってください。

メールの方は、tsuyoshi@co.jpです。ファックスの方は0433-51-8011まで。
はがきの方は〒261-7127 Bay FMまでどうぞよろしくお願い申し上げます。
プレゼントの応募締切ですが、6月30日、6月30日土曜日、到着分まで有効とさせていただきますので、お間違いのないようによろしくお願いいたします。

さあ、堂本剛はですね、shamanippon shipという特設ステージをですね、奈良の西大寺、僕のほんとの、ほんとのほんとのふるさとなんですけれども、こちらにですね、特設ステージを設けておりましてですね。えー、こちら、5月の29日から、7月の29日まで、全41公演、ライブを行っております。
えー、人の力をテーマに、直観力をテーマにですね、日々、ミュージシャンもコロコロ変わったりするんですが、内容もほんとにコロコロ変わりながら、ライブを繰り広げていくという、そういうスタイルで毎日同じようなことをそこでやってるっていうわけではないんですけれども、とにかく、そのとき感じた音を鳴らす、まあその空間を一緒に過ごす、えー、そこにポイントをおいて行っている音楽のライブでございます。

皆さん、ぜひですね、近鉄奈良線、京都線、橿原線からですね、まあ大和西大寺駅から、南口で降りますとですね、徒歩約15分くらいで着くんですが、詳しくはですね、ホームページなどで皆さんチェックしていただければなという風に思っているわけでございます。

さあ、今夜はですね、『shamanippon -ラカチノトヒ-』堂本剛の最新アルバムからSUNK you、こちらを聴いていただきながらお別れしたいと思います。

堂本剛とFashion & Music Book、お相手は堂本剛でした。おやすみなさい。

♪SUNK you♪
2012/06/16 by MIKI [155]

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* 06/16 #150

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