++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#140

bayFMをお聞きの皆さんこんばんは、堂本剛です。
さあ堂本剛とFashion & MusicBook、今週もね始まりました。今日は4月7日ということでございまして、僕4月10日が誕生日で33才のおっさんにさらになるんですけど、まあこの32才最後の放送になりますね、ラジオ的には。

なんか32才どうでしたか?ってね振り返りますとですね、3月に震災がありましたから、そのあとに僕は年を迎えるという時間を過ごしていたんですよね。なのでなにかこうお祝いをするとかですね、なにかこうそういうことが、自分の家族とか支えてくれている全ての人達に対して、そして自分に対してもとにかくその年をひとつ重ねられたことの喜びとね、感謝と、そういったものをお祝いするということは絶対的に大事だなと思ったので、僕、普段から別にパーティしたりするタイプではないんで、特に大きなことはいつもしないんですけど、まあ、家で手を合わせてご先祖さんとかいろいろ関わってくれてる人たちに対して、感謝の気持ちを込めて手を合わせて、自分なりの想いをそこに、綴ったというか、そういうような時間を僕は過ごしましたね。

それで32才になって、歌を作ったときもそうですけれども、32才をまたぎながらそして32才になってまた歌を作ったりして、まあ今回4/11にニューアルバム出しますけれども、そのアルバムを作っている最中っていうのも、やっぱり争うこととか競うこととかそういうようなことをどうこう考えてることがなんか古臭いなとか、いろいろ考え始めたり。

なにかやっぱい恋の歌を歌うってよりも命の歌を歌いたいとどうしても思ってしまったりですね、いろいろな命という言葉だったり想いだったりというものを、何か今まで以上に深く重くそして強く感じずにはいれなかったわけで。

何かやっぱりこのジャニーズ事務所という事務所に入って、いろいろなことやってきていますけど、やっぱりアーティストとして、人間として、表現者としてというようにいろいろあるんですけど、まずはその僕という命として思ってることというか、うそなくこうなんだと信じれることだったりとか、そういうようなシンプルな強いものを作るべきだなと思ったんですよね。だからほんとにこの一年間というのは今まで以上にない成長がありましたね。

人というものはこういうものであるとか、あきらめではなくてそれを受け入れてあげる。みたいな自分も生まれましたし、とにもかくにもひとつ年を重ねられるということはほんとに感謝してもしきれないくらいのたくさんのものが、時間が、繋がりが、いっぱいあるなといろいろなことを考えました。

そしてものすごくごく当たり前なこと、見失いがちの今なんで当たり前なことをもう一度わざわざ面倒くさいくらいに考えなおそうというふうな、そういうふうな気持ちになって一年間をずっと過ごしてきてます。

そして4/10に33才になりますけれども、今言ったような想いというのは今後もゆるぎなく変わらずいくんだろうなというふうにすごく思っております。

縁を結いてという曲を去年の自分の誕生日にリリースしたんですよ。(実際は4/6)何かこう日本の、日本列島の上にあるすべての悲しみを拭ってあげれるような歌を作りたいということで自分の故郷の奈良の神社の境内で降ってきたように書いた曲だったんですけど、その曲をリリースし。

その曲がですね、ちいちゃんという方が、メールくれてますけれども、近鉄電車さんの、奈良の方の近鉄電車ってよう走ってるんですけれども、その近鉄電車さんの発車ベルにですね、この縁を結いてという楽曲を採用してくださることになって、で、「それを聴きましたよ」というメールが来ましてね、「発車のアナウンスのあと縁を結いてが流れた瞬間鳥肌が立ちました」と。「奈良へ行く電車の発車ベルが奈良出身の剛くんの曲、本当に素敵でした」と。言ってくださってまして。こちら3/20からですね、もう流れているんですけれども、近畿日本鉄道特急列車の出発予告メロディということでございまして、メロディは近鉄の奈良駅と橿原神宮前駅と京都と大阪上本町と大阪の阿部野橋の5駅で流れているということで。

で、このちいちゃんはひとつ提案でね、「近鉄の駅で縁を結いてのCDを販売してみたらどうですか?」というふうな案をくれています。「発車ベルを聴いて剛くんの歌声がもっといろんな人に広まればいいなというふうに思いました。」というふうに言ってくれてますけれども、非常に素敵な案だなと思いましたので、まあちょっと会社の方にも話してみてどうなるかはあれですけれども、すごく意味がある動きだなと思いますので、叶えられたらいいなというふうに思いながら、今日はですね、まず一曲目4/11にリリースいたします、堂本剛のニューアルバムですね、shamanippon-ラカチノトヒ-というアルバムから、縁を結いてアルバムバージョン、少し聴いていただきたいと思います。それでは聴いてください、どうぞ。

♪ 縁を結いて-live arrange ver.

改めましてこんばんは。堂本剛です。さあ堂本剛とFashion & MusicBookここでリスナーの皆さんからいただいたメールどんどん読んでいこうと思いますが、私4/11にshamanippon-ラカチノトヒ-というアルバムをリリースするんですが、このラカチノトヒも逆から読んだらヒトノチカラというメッセージを込めてるんですけれども。

先程もオープニングで話したんですけれど、命ということをより深く強く感じずにはいれなかったそんな中でアルバムを作ったんです。なので書いてる歌詩の内容とかが恋の詩は一切書けなくてですね、命の詩、そして希望の詩を書こうということで、一生懸命自分自身から搾り出して最後の一滴まで搾り出しながら自分のそこに愛と光を注いだわけですけれども。

そのアルバムを作った時の今回インストゥルメンタルとか歌物じゃないものもアルバムの中に入ってたりしますので、また映像だったり世界のいろいろなところにお声がけをしてですね、いろいろな国からこのshamanipponの僕の作ったインストゥルメンタルに対してですね、映像をつけてくれないかということで、いろいろ世界各国いろいろ集まってくれました。

そういうようなことがいろいろ反映していましたんで、自分自身がどんな想いでこのアルバムを作ったのかということをお話ししたいなということで講演会(紅縁会)みたいなものをちょっと開催してみたんですよ。

そこで集まって下さったファンの方々に対して、一言一言まっすぐにまじめな話もふざけた話も多少もちろんしますけれども、自分がほんとに一番言いたいことをね、大切な人に伝えたいということがほんとにありましたので伝えました。

ファンの参加して下さった方々、沖縄から来てくださってたり札幌から来てくださってたり、いろいろな方々がいらっしゃるんですけれども、会場が奈良と京都の宇治と東京になったわけですけれども、最初その、都が移動していった流れを辿りたいなと、ただ思っただけなんです。だから奈良・京都・東京がいいなって。

まあ奈良から始まったというのは自分の故郷ですから、自分の故郷から何か始めたい、新しいことを始めるときやなにか決意とかまっすぐな想いっていうものはやっぱり自分の故郷で話をするのが一番地に足がついていていいんですよね。

だからいろいろメールいただいてて、みきちゃんとか、「剛くんて『生きてるんだな、人間なんだな』って間近で見て感動しました。」って言ってくれてますけれども。ぼく神さんじゃないんで、全然、がんがん生きてますしね、あの蕁麻疹も出ていまちょっとかいたりしてるぐらいですから(笑)全然あのなんか特別視してくれんでも大丈夫ですけれども。

で、このみきちゃんはね、「宇治に来てくれてめっちゃうれしかったです。家から1,2分なんです。」って、この人。すごいよね、1,2分のところにあこがれの人が来るってことでしょ。すごいよね。オレで言ったら誰やろな、あこがれの人。うーーん。あこがれの人か。誰やろな。ま、ちょっとみんなピンとけえへんかもしれんけど、マイケルジョーダンとかかな。うん。確かにビビるよね。マイケルジョーダンが1,2分のところに来たらちょっとあせるもんね。で、動いてたら「うーわ、動いてるわ」って思うもんね、やっぱりな、うん。

で、このりえちゃんはね、「剛さんの芯を貫く熱い思いが一杯伝わってくるような時間でした。shamanipponというくには、剛さんを中心としたそのあったかい場所になると確信しましたよ。」なんて言ってね。色々言ってくださってますよね、「再び惚れてしまいました。」とかね、いいフレーズをいただきましたありがとうございます。再び惚れられるって幸せですね。

後ね、最後にね、優希ちゃんっていう子がいてね、イベント中に、過呼吸になっちゃった子がいて、それで、僕終わってから知ったんですよ。この子過呼吸になったっていうの。でね、なんとかしてあげられへんかなと思って、でも僕がまた行くとドキドキしちゃうかなとか、ね、ホントはなんかさぁ、してあげたかってんけどさ、とかこう色々考えて。

スタッフの人にも声かけてちょっとなんとかしてあげてって言って、自律神経のツボとかさ、めっちゃ詳しいからさ、なんかこことか〜とかとかって伝えて、それで、あんまりね、男性の人が行くと、ちょっとまた怖いかなっていうのもあるからちょっと女性のスタッフちょっと呼びかけてですね、ちょっとなんとかケアしてあげて欲しいんだけどっていう話をして。

時間をね過ごしはったんですけれども、その子があの、メールくれててね。
「剛さんファンとスタッフの皆さんとそして剛さん、本当に沢山の方々の愛に救われました」って書いてくれて、この子ねまだ10代なんですよ。

過呼吸なったりとかするのに、こういうイベント会場に来るっていうのは、僕は凄くわかんねんけど相当大変なんですよ。あの普通の人からすると、だからなんなんって言われるかも知れへんねんけど、ちょっとパニックになっちゃうのよね。あーいう暗いとこはちょっと怖くなったり、閉じ込められてるかなーとか思ったり。

電車乗るのも怖くなったりとか色々あるんですよ。まぁ僕もそういう時期が18くらいか、の時にあったんで、友達と「映画行こうぜ」って言って行くねんけど、「ちょっとごめん帰るわ」って、息苦しくなるから帰っちゃったりするんですよね。

御飯食べてても。これね、自分ではコントロールできないんです、なかなか。でも、優希ちゃんはよかったよね。憧れの人が同じ症状だって言うのは、相当ラッキーじゃない?いわゆるひとりじゃないってことですからね。

お父さんお母さんも一生懸命色々ね、今後もケアしていかなあかんかもしれへんけどでも、あのそんなに、まぁ、大層に考えるもんじゃないっていうか、まぁ僕自身も、ステージに立って歌歌ったりですね、今こうやってラジオで喋ったり色々できてるわけですから、全然向き合っていけば簡単なもんです。うん、対処法みたいなの覚えてね。

だからあんまりこう深く考えずに、あの、捉えずに自分らしくいられるような仕事っていうものを見つけたり将来なんか自分が本当にやりたいこと、それを一生懸命自分のためにも考えてあげれば、そういうふうになんかこう苦しくなる瞬間とかも減ると思うし。

環境が変わればね、随分と楽になったりするようなもんですから、うん。まぁあまり深く考えずに僕はちゃんと、理解していつも感じ取れるようにしてますから、全然これからも、あまり気にせずにライブ会場にでも来てくれたらな。

がんばれる時はね、来てくれたらなと思うし、君の存在のことをこのラジオを通して、フファンの人達が沢山知ることにもなるだろうし、そのファンの人達もですね、もし優希ちゃんがですね、あるいはその優希ちゃんじゃない色々な方々の色々な気持ちの中で、やっぱ会場来てはるから、ファンの人達同士で、僕が救えないところは是非救ってあげてほしいなという風に強く思いますので、今後もみなさんのね、ファンの皆さん同士の温かい気持ちっていうか、これからホントに人が、人をほんとに思って、人がほんとに人を本気で救うということを恥ずかしがらずにやっていかないと、ほんとに世界に誇れる日本になっていかないし。

僕達の未来をつくる若い世代の人達にとって本当に申し訳ない未来になってしまうだろうから、一生懸命自分らしく自分という意見を持ってみんな生きていきましょう。そして自分という優しさを確実に持って生きていきましょうとやっぱりこういうメールいただいたり色々思い出すと思いますね。

さぁということで今回ですね、タイトルがね、ラカチノトヒということで、これは僕が作った造語に近いですけども、この右から読むとヒトノチカラ、shamanipponは戻ることが未来だとかっていうキーワードがありまして、ヒトノチカラっていうものがキーワードなんですけども。

昔の人々はね、これはようは話ですよ。右から読んでたじゃないですか。だからわざと右から言葉を書いて、でも現代なんで、左から読んでるっていうただそれだけのことなんですけど、このラカチノトヒのムーンバージョンっていうのとサンバージョンっていうの作ったんですよ。

まぁ太陽と月っていうものも凄くね、これ天体の話になっちゃうけど、月が夜宇宙で光り輝いてるのは太陽のおかげなんですよアレ。太陽の光を月が浴びることによって光ってるんです。だから太陽の光が月に当たらなければ月が見えないんですよ僕ら。

だからその支えあってお互いの存在というものをこう認め合っていうるような感じっていうのかなんかそれに感動しちゃってね。うん、まぁ地球がそこに入っていくと三角関係になっていくんですけども、もっともっと昔は距離が近かったりした惑星達ですから、今は離れ離れになっちゃってるんですけども、何かそういうドラマティックさもこう感じてなんかこうヒトノチカラ、昔の人々が月を見上げたり太陽を見上げたりしたな。

今の現代人にもそのDNAが残ってますから、ヒトノチカラっていうタイトルのものにムーンバージョンそしてサンバージョンというもをあてがってみました。

その中のですね今回は4/11発売します堂本剛のニューアルバム、shamanippon-ラカチノトヒ-よりラカチノトヒムーンアレンジこちら聞いていただきましょう。どうぞ。

♪ …ラカチノトヒ -moon arrange

堂本剛がお送りしてきました堂本剛とFashion & MusicBook、そろそろお別れの時間でございますが、これから私はライブが怒涛のスケジュールでやってくるわけですけれども、久しぶりにテントを建てて自分専用の、自分専用のシアターを建ててそこで音を鳴らすってことをやるんですけれども、ものを建てるということは最終的に壊すわけですから、そこまでにメッセージをちゃんと意味をつけて何もないところからはじめることとですね、0というところからはじめるというアクション、をまずやっぱりこれから大事になってくると思うんですよね。

このラジオもですね、今回shamanipponというアルバムが出てゆきますので皆さんが思うshamanipponという、まあ戻ることが未来、ヒトノチカラ、過去に置き忘れた忘れ物を取りに帰るというアクション、それがshamanipponなんだ、まあそういうような話をしていたり僕はしていますので、何か過去にこんなことがあったなとか、昔ってこんなとこが良かったですよねとか、人ってこんなふうに生きてたのに今はこうですねとか、まあそういうような話がなにか皆さんから聞けると、いろんな人が救われるんじゃないかなとか、いろんな人達がもう一度何かをやり直そうとする力になるんじゃないかなというふうにも思いましたので、皆さんのshamanipponというアクションをですね、このshamanipponをですね、皆さんいろいろ送ってきてくれたらすごく嬉しいなというふうに思います。

shamanipponって、あのくにっていう話をずっとしてはいるんですけど、ほんとに真ん中にセンターにリーダー的存在な人がただいるだけで、その周りに円を囲うようにリーダーを慕う人たちがこう円を囲っているんです。で、そこには権力も何もなくてリーダーもその人達を慕うし、その人達もリーダーを慕う、というただ求める、求めないとかもう関係のないですね、円を描いて生活してたっていうこのスタイルがひらがなで「くに」と言ったんです。

僕はそれをやりたいんです。支配とかcountryを作って政治だ、なんだ、ルールだってそんなことをやりたいわけじゃないんですよ。もう正直そんなん、くそ古いですからね。もうそんな時代は。皆さんの思うshamanipponというアクション、それをいろいろメールでも送っていただければなと思います。自分が思うヒトノチカラ、こういうものだと思うんです。いろいろななんでも構いませんのでそのshamanippon的なメッセージをですね、たくさん送っていただければなというふうに思っております。

メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXの方は043-351-8011
はがきの方は〒261-7127bayFM

までどうぞよろしくお願い申し上げます。

さあ堂本剛ニューアルバムshamanippon-ラカチノトヒ-が4/11に発売します。およそ3年ぶりとなるアルバムになっておりまして、3形態出しますけれども、その中にインストゥルメンタル、自分で打ち込んだ、家でせっせと打ち込んだインストゥルメンタルです。

まあこれもほんとに震災のニュースとか余震だったりとか本震だったりとかなにかこういろいろなものを家で体感しながら、ただただパソコンに向かって打ち込んだインストゥルメンタルです。

そしてもちろん歌詩のある歌物。楽器の参加も今回ものすごく多いのでプレイの方も聴いていただけますし、あとはですね、インストゥルメンタルに対して世界からいろいろなクリエイターを集めてですね、映像を作ったりもしています。メイキングがあったりもしますし、いろいろな僕が思うshamanippon、僕が思うヒトノチカラ、そういったものが詰まったアルバムになっておりますので。

ぜひご興味のある方はですね、4/11発売となっておりますので、どうぞお手元の方に迎えていただければなというふうに思っております。ということで堂本剛とFashion & MusicBook今夜はですね、その4/11shamanippon-ラカチノトヒ-ニューアルバムからですね、shamanippon-くにのうた-、こちらを聴いていただきながらお別れしたいと思います。お相手は堂本剛でした。また来週お会いしましょう。

♪ shamanippon-くにのうた-
2012/04/07 by こさかママ [144]

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