++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#137

bayFMをお聴きのみなさん、こんばんは。
堂本剛とFashion & Music Book
始まりました。

今日は3月17日ですが
メールをいただいておりますけども

小田原Sankakuくんね。

え〜〜以前ご紹介したんですけれども

  え〜僕が去年の6月の26日の社会科見学にうかがいました。
  その日はちょうど就職試験と重なっていて
  どうしたらいいかわからず、剛さんに相談させていただきました。
  え〜そこで剛さんに温かい言葉をいただいて就職試験を
  受けようと思って受験を致しました。
  で、試験が終わった後、すぐに向かって、
  すでに時間が少し遅かったこともあり   
  え〜何とか間に合うことができ え〜待ってる時は剛さんに
  もうすぐ会える、音楽に触れられる、
  え〜僕はものすごい緊張していました。
  で、部屋に入ると剛さんが僕のこと覚えていてくださって
  声をかけてくれました。
  え〜その時の感激は今でも心に刻まれています。
  一生忘れることはないと思います。

  帰り際に剛さんに
 「就職がんばってね」と声をかけていただき
  就職を勝ち取り連絡をしようと思いましたが
  その間連絡を差し上げず申し訳ありません。

  結果から申し上げますと内定を戴くことができませんでした。

  え〜、言い訳になってしまいますが僕は公務員を目指して
  勉強していました。
  公務員は最近の不況もあって内定を貰い辛くなっています。と。
  しかしそんなことを承知で目指していたので
  言い訳になると思います。
  と。

  せっかく剛さんに応援していただいたのに申し訳ありません。
 

という風に言っています。
そしてね、彼が、え〜〜「僕は、え〜この1年間もう一度公務員目指します。」という風に言ってくれてますね。

  私事ですが、先日二十歳を迎えました。就職も決まっていない
  成人なんでほんとに自分が情けないです。
  今年こそ合格をこのラジオに届けます。

って言ってくれてます。

え〜まああのこれからのですね、十代二十代の方がこの国を支えていくことだったり、
この国の未来をすごく考えてたりですね、している中で
こういった内定が撮り辛い、仕事が決まり辛いという状況を生きるんですね。

僕が二十歳の頃なんかに比べたら全然状況が違いすぎるわけですから。

え〜夢を描くことだったり夢を現実にすることだったり
う〜〜ん、そういった力というものは
自分から出し続けているだけではいつかなくなってしまいますから。

やはりそのう、人から勇気をもらったり元気をもらったりすることで
またそこを乗り越えていけるそれがまた人間ですから。

でもその勇気とか夢というもの、よくドラマなんかでもありますけれども
思い描いてるだけ、あるいは待ってるだけでは夢は現実にならないというふうによくね、
ドラマなんかでは、言ったりはしてますけれども。

あの〜これは愛でもなんでもそうですが
あの求めているだけではやはり、え〜そこに辿り着けないことも多いと思うんですね。
あとは、そのタイミングじゃなかったということも、またいっぱい僕はあると思うんですよね。
あの彼は今公務員をもう一度目指すという風にね、すごくまっすぐに伝えれくれてます。

で、あの、これはあの気持ちを揺らがすつもりで言うわけではなくて、
う〜〜ん変な話、
やっぱ公務員違うかなと思ったらやめたらいいと思います。うん。

で、いや公務員やねんと思ったら公務員やればいいと思います。

それは僕と同じように俺はファンクミュージックやりたいとか、
命とか愛を僕は歌いたいとか思って、僕はやってるんと同じですから、
だから、あの〜〜自分がほんとにもう一度公務員を目指すんだと思ったら
公務員を絶対目指しても僕は絶対いいと思います。

内定が貰い辛かったとしても。

うん、いわゆる何が言いたいかというと
なんかその答えがないものはないと思うんですよね。
恋愛でもなんでも、なんで私あんな人と付き合ってしまったんだろうと、
いわゆるみんなあると思うんですよ。

でもそれって、なんでじゃなくて
そこに答えがあったからそこに行こうとするんですよね。
自分なりに答えがあるからね。

でもその答えというものが自分が想定したものじゃなくなった時に
クエッションが出ているだけであって
それは何ら変な話じゃないなっていうふうに思いますよね。

だからまあ、あの君が思う、うん、あの方に進んで行けば自分のためにもなるし周りも嬉しいと思うな。

う〜〜ん、周りの人がなんかたとえば僕が、ね。、
「公務員やめたいと思ったらやめたらいいやん」
と言ったでしょ。さっき。

で「剛くんが言ってるからそうかも」と思うんじゃなくて
本気で自分から思ったからそうしてくれたら僕は嬉しいけど。

僕が促したことによってそう思ったんだったら僕は悲しいんだと思うんですよね。うん。

だから自分がこうだってもう胸の奥底から出てくるものを
自分が信じてあげないと誰も信じてくれないからね。その気持ちは。

うん、だからこれは色々辛い思いとか、苦しい気持ちとか色々出てくると思うけれど
でもそこをね、乗り越えるくらいあの強い気持ちでおっきな気持ちで
今僕に伝えれくれたことを生きて行って欲しいな、進んで行って欲しいな。と思います。

またそれで道が逸れてもまたそれは君の人生だから
うん、それはそれで君はいいな、って思います。

また「こんな風に生きてますよ」ということが
教えてもらえる時があればぜひメールに綴っていただけたらなと思います。

さあ、それではここで1曲聴いてください。


  ♪Nijiの詩



堂本剛とFashion & Music Book
ここでリスナーのみなさんからメールの紹介したいと思いますけれども。

まずですね、普通のというか、のりちゃんね、「剛が大好きなのりより」っていうことなんですけれども。


  ギターってどうしたらうまくなります?


っていうふわっとしたメールが久々に来たんで、ちょっと選んでみました。

今日この後仕事でギター使うんでアンプとエレキ持ってきたので今ちょっと繋いでますけど、
前もちょっと言うたんですけど、

今ラジオでマイク割れちゃうからあれですけど、
自分が聴いてて気持ちいい音をまず、

(ギター弾き始めました)

出す…

(このあとずっと弾きながらしゃべってます)

これいまピックアップ、マイクがフロントの…
で、これちょっとリアル、センターのほうに寄せると
ちょっとこれ曇りというのかな
こもりが取れます。

で、これセンターにすると
マイクが真ん中なので
ちょっとだけ色っぽいところがもっと無くなっていって


さらにリアルにすると、

これだけ音が、
まあ、これチャンネル五つあるんで
これだけ変わるんです。

で、例えばですけど、

これだけ柔らかい音が鳴ってる時には
これミュートさせながら、右手、
このあんまり音をさせないっていうか

(バンバン弾いてます)

なんかあの、なんて言ったらええかな、

まあ、あの指で弾いてもええかな。


あのブルブルブルブルみたいなカタカナで言うと、
ブルブルブルブルみたいな音が、
フロントにすると出るんですよ。



 (しばらくしゃべらずにずっとギター弾いてます)



まあ、なんかその〜
え〜っと何を言いたかったかというと

いい音をなんかこう自分で探して聴くと
まあ、音が変わと、
フレーズが変わるんですよね。単純に。

これ今ボリュームをフルにすると、また

僕の中ではフレーズが変わってきちゃうし


うまくなるって言い方変ですけど
うまくなりたいってもし思うんでしたらいい音を聴けばいいだけですよっていうね。


 (ずっと音を出しながら話しています)


こんだけたとえば、
こんだけこうカリッとした音になっちゃえば

 (カリッとした音でいっぱい弾いてます)


こういうフレーズがどんどん変わってきたりとか
こう、なんか弾きたいものが変わって来るから
えっと、そういう場を与えるだけというか、自分に…
あんまり難しく、なんか、

 (弾いてます)

こうでこうでとか

 (弾いてます)

あんまり考えて弾くよりかは
とりあえず弾いてみるということしか、こうやってきてないから。

音が良ければ、
柔らかければ柔らかいフレーズになっちゃうし

固ければ、
固いと言うと言い方変ですが、

なんて言うか


 (ずっと話しながら弾いてます)

  

なんか、なんていうのかな、
あんまり弾かない美学というものがありまして、
ブワーと弾いてもいいんですよ。
まあそれもかっこいいんですけど、
とりあえずあんまり、弾かへんていうのもかっこいいと思うんですけど、

なんかこの

例えばこの

 (音を出す)

音と…

ここ今ミュートさせてるんですけどね。掌で。
でミュートさせないと
クリーンにブイーとなる。

ミュートさせると
ちょっとこもるんですね。

これを使い分けるんですよね。、

で、例えばこの
外れてる半音からスライドするのと、あの合ってる音からスライドさせるのとの違いがあるんですよ。


 (♪ブイーと弾いてます)


というのと

 
 (♪ブイーンと弾いてます)


ってやるのとで、


雰囲気で全然変わるんですよね

で、ミュートする場合でも

 (また弾いてます)


で、
これぐらい変わって来るんですよ、雰囲気が。

だから、この開放のブイーンとさせるの
で、ちょっとミュートさせながら

 (バンバンメロディ弾いてます)

結構、だから適当に弾いてるだけなんですけど。


まあ、ちょっと、あのギターとかもそうですし、ベースだなんやもそうなんですけど

あんまりねえ、考えんとやったらいいですよ。
ええ音に出会うと、フレーズがこう勝手に変わりますから、人間て。
生活環境変わるとちょっとリフレッシュするとかあるじゃないですか、
人間も。


まあ、そんなもんで、「これめっちゃええ音するんやこのギター」と思ったら
なんかこう、指が勝手に、勝手に動くねん、
まあ、環境によって鳴り方が変わりますし。

このギター、

平安神宮でも弾いているギターですけど、このギターに出会ってから
相当フレーズ変わりましたね、

というかフレーズ増えましたね。う〜〜ん。
だからあの、重大だな、と思いますよ。

色々、ギター選びとか、
あと、マンション選びもそうですけどね。

まあ、ギターうまくなりたい、べースうまくなりたい、ピアノうまくなりたい、歌うまくなりたい。
色々あるかもしれへんけど、とにかくねえ、
まああの、自分に対していい環境を与えてあげれば
全然問題ないな、と思いますよ。

自分の努力次第で、なにかこう自分をコントロールすることによって
そこに入れられるんじゃないかと思いますが、

え〜ここで1曲聞いていただきましょう。

カケタオイカケタ どうぞ


  ♪カケタオイカケタ


堂本剛とFashion & Music Book

今夜の放送いかがだったでしょうか。

え〜まあ、今日ギター弾いたり色々ありましたけれどもですね、
え〜このギターのうんぬんかんぬんを、文字にするの大変そうですね。

あの、伝えたり、いつもしてくれてる人たちね。
聴けないところの人たちにとか、色々ネットにね、あげはる人たちいますけど。
まあ、ね、あの、なんでしょう。それなりでいいですよ。
そんな、ね。

で、あのう
最後に、メール読ませていただこうと思うのですが、

りっつさんです。


  車でラジオを聴いて、この声すごくいいな、誰やろな、と思て
  惹かれていったら、剛さんの声でした。


と言ってくれはっててね。
なんか僕の10代の頃のイメージしかなかったんだそうですよ。

  で、DJの方が、曲終わりにアーティスト紹介された時に
  「え〜〜っ」と叫んでしまった。
  なんて心に響く歌を歌うんだ。
  一耳惚れです。

っていうふうに言うてくれてます。


  で、たくさんの曲を聴くきっかけをくれましたよ〜

と、言っていただいてます。
ラジオから、このねえ、僕の声に感動してくれたなというのも
これは非常に嬉しい話ですね。

ラジオに乗っかった時に、ボーカルがシティノイズを乗っけて、皆さんの耳に届くように。
ということをしようと思うと、音は固くなるしかなくてですね。
なんかこう難しいんですよ。やっぱり。

ラジオっていうことを中心に音を作るのと、CD、いわゆるCDコンポですよね、と、あるいは最近は携帯と
MP3に変換するとかいうことになってくると
音がどんどん圧縮されますから。

それでもバランスよく聴こえる音を作ろうとすると、音がどんどん固くなっていきますから。

柔らかさが減っていく、でもそこを僕は柔らかさを消さないよう、
いつも努力してるんで。

でもどの曲を聴いていただいたのかわかりませんが、非常に嬉しいですね。


さあ、そしてね、
ラジオネームがね、お書きいただいてないんですが


  ファン歴が1年ほどなんですけれども、
  剛さんが、
  その家族とは違う、
  その憧れとも違う
  でも勇気や優しさを与えてくれる。

そんな風に言ってくれてる方もいるんです。

なんかこう、僕の知らないところで、
皆さんに与えられるものがあると思うと
このラジオの意味はいつもいつも言いますけれど
このラジオの意味はほんとにおっきいなと思いますね。

そしてまたこのファン歴が1年だとことも
ほんと1年前ですから。

なにかこう、これだけ自分の思うことを言っていても、
自分のことをどうこう言ってくれる人がいるんだなあ、と思うと
嬉しいなと、自分の生き方も少しは間違っていないのかもしれないなと。
色々また思えるような、勇気をこのメールで与えてもらってるなと。

僕のほうも与えていただいてるなとすごく感謝して
まあ、これからも自分らしく生きて行けるなというふうに
こういうメールを読んで今、改めて思っておりますが。

なんかこう、今日は何が言いたかったかというと、

なんかその場に込めるすべてをあの、
ほんとは感じてもらえる環境がもっとあればいいなと
思っているんだろうなあって。
自分自身が。

どうしてもその場で作ったものが何枚ものフィルターを通って
ちょっと変わっていくじゃないですか。
それは仕方ないですよ。現実だから。

でもたぶん僕がライブだったりレコーディングだったりラジオだったりを
いわゆるこう仕事という雰囲気でやらないから
そういう悲しみがおっきいのかもしれないですね。

あれだけ、あれだけなんかこうしたのに、みたいな
そこを求めちゃうでしょうね。

でも
僕がこれラジオです。今日何時?とか、言う感じであって
何時何時で終わらせなあかんなとか。
そんな感じで、例えばしゃべるとするじゃないですか。
そしたらあの、どう編集されたりとか。
例えばあのどんなメールが届こうが、まあ、しゃあないわな。
ってなんか思うんかもしれへんけど。

僕はあのう、ねえ、ファンのみなさんに、え〜〜
僕が思うことをぶわ〜〜っと、しゃべってるだけというかしゃべらせてもらってるところがあるんで
なんかそこが、このメールの返事を読むとね。
ああ伝わってるんだなあ、と思って嬉しくなるなあと思うんですよね。
なんかこう、自分があの、なんていうのかな、

レコーディングしてる時でもほんとにスタッフを意識すんねんけど
意識しない感じで、
見えないファンの人たちを意識して
歌うということとか演奏するみたいなことを本気でやってるから

なんかこう
「そろそろ休憩する?」とか言われても
「まだやる」とか
「あ〜い〜よ、休憩してても。やってるから。」

という時もあるんです。

それぐらいなんかこう、そこに込めたいなというのがなんかありますよね。

この1年ね、まだ始まったばかりですけど、思いを込めて

その場一瞬一瞬1秒1秒生きるっていうことはほんとにねって、

大事なことやなと思うし

自分というものを明確に持って生きるっていうことはね。
もうほんとに損しないというか、ほんとに大事なことじゃないかとつくづく思いますね。


皆様にも様々な意見、ほんとにあの、今までも送っていただいてますけど
これからも、もっともっと色々な意見ね、
素直に送っていただければと思っております。

メールの方はtyuyoshi@bayfm.co.jpです。

ファックスの方は043-351-8011まで。

はがきの方は
郵便番号261-7127bayFMまでどうぞ、よろしくお願いします。

さあ、それでは今夜は赤いSingerという曲を聴きながら
お別れしたいと思います。

堂本剛とFashion & Music Book  お相手は堂本剛でした。

それではみなさん、また来週お会いしましょう。さよなら。


  ♪赤いSinger
2012/03/17 by rei [141]

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* 03/17 #137

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