堂本剛とＦａｓｈｉｏｎ＆Ｍｕｓｉｃ Ｂｏｏｋ
ＢａｙＦＭをお聴きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。
さぁ、堂本剛とＦａｓｈｉｏｎ＆ＭｕｓｉcＢｏｏｋ今週もはじまりました
さあ今日はですね、みくさんからメールが届いておりまして
みくさん
「剛さんのファンになってから毎週このラジオ聞いていますよ」と「剛さんのラジオを聞いて早一ヶ月経ちました」という事なんですね。うーん嬉しいですね。
初見聞いてもらって、じゃあまたこれ聞こうということで毎週聞いていて、それも一ヶ月経ちましたよと、うん、僕のファンになって一ヶ月経ちました！みたいな事でもあるわけですからね！いやぁ嬉しいですね☆
この方ね、体が弱いということで、不眠症、動悸、吐き気などするってことなんですが
これはもうストレスなんですよ。ストレスって計り知れないものなんですよ、人間の機能をホントに壊しますね、ストレスって言うものはね！
これね、男性と女性でストレスの発散する方法って違うみたいです。体の作り、ホルモンバランスもありますし、やっぱり共通して一番いいと言われるのは、あの例えば、街灯であったり、夜の月の光であったり、ほんのりした灯りが部屋に感じられていて、無音ではなくて、ちょっとした微かな音が鳴っているというのが一番いいと、その状況で寝るというのが一番いいんですって！
真っ暗な中で寝るというのは、むしろストレスなんですって！ それ僕がストレス経験したときに勉強したんですけど、だからあのジャズとかフュージョン系の音楽とか、インストとか、なんかそういうのをホント薄く、よく聞くと流れてるかなぁ位に流して、で月あかりとか街灯をほんのり感じられるようなカーテンに変えて寝るようにしました。そしたら日に日に寝れるようになっていった。それで寝れるようになっていくとストレスって安定しますから、動悸が減ったり、吐き気やめまいみたいな体温がうまく調節できなくなったりとか、足が震えるとか、そんな色んな事がホントに減っていく！
でもこれ一回経験しておくと、あーまた最近ストレスたまってるから症状でてるなって分かりますし、だからもう、なんかこれはね、当事者しか分からないというか、なった人はよく分かるでしょうが、なったことない人はまあ分からないという事もあると思いますが、ホント色々な経験の中で人間というのは成長もありますし、ダメージも受けていきますからね。ご自分でそのダメージをどう受けてるのか日々確認していかなければいけないなと思いますよ。
まあなんか、その無理せずにっていうのは無理なんですが、自分らしく生きるという事が一番ストレスたまらないと思いますよ！
うん、ホントだから、このメール読んだのもホントご縁だと思いますし、ラジオ聞いてもらったのもご縁だと思いまねえ。
とにかくナチュラルに自分らしく、当たり前に人に感謝して愛を捧げて生きていくということがまず出来なくてはいけないと思いますね。で、そして自分にもちゃんと愛を捧げてあげないと自分が壊れてしまいますから、うんまあ自分がまあ僕で言えば奈良人であるっていう事、日本人であるっていう事、今は東京に住んでますつていう事、そういう自分に直面している色々をですね、自分らしく生きていれば何が目の前に立ちはだかっても意外に乗り越えられるものです。それを人に言われる自分を演じながら乗り越えようとしても、並大抵の努力では難しいですから、乗り越えられたとしても自分ではない答えが返ってきがちですよね！どうぞまぁ自分らしく、ホント生きるということが一番自分が喜べることなんじゃないかなぁと思います。
さあ、これからもですね、みくちゃんラジオ引き続き応援してほしいなという風に思います。
さあここで一曲、「縁を結いて」聴いてください。
♪ 縁を結いて
堂本剛とＦａｓｈｉｏｎ＆Ｍｕｓｉｃ Ｂｏｏｋ
ここではですね、皆さんからいただいたメールご紹介しますが、
ゆっこさん
「車屋さんに感じのいい人がいるんですけども、他の人の目もあるので連絡先交換するのが難しいし、いきなり食事に誘う勇気もない。剛さんは少しでも気になる人がいたらアクション起こしますか？」ということですが
僕はアクション起こさない人です。あの番号教えてみたいなものも無理です。何でしょうね、一日の中で自分の時間の流れって言うのがあって、そこに気になる人が入って来ると、仕事も色々含めてこれ時間軸がずれていくんですよね。クリエイトが変わっていくという、クリエイトの中で時間ずれていっちゃうんで、よっぽど気にならないと無理ですね。絶対つき合いたいみたいな、絶対あの子のこと知りたいと思わない限り無理です。で絶対アクション起こしたくなるぐらいの気になる人がいたら真っすぐに伝えます。番号交換させてとかもうなんかそんなんじゃなくて、
「今度よかったら」みたいな「ご飯とか行きませんか？」みたいな、ホントもう普通、
「えっ！」とか言われても「ちょっとご飯行きません？」で断られたらそれで終わりやし、
「ああ、いいですよ☆」とか言ってくれたら「じゃあ今度僕の休みにご飯行きましょうね」なんて言って、「僕の番号お伝えしておくんで、お時間あるとき連絡ください」みたいな。うん、それが一番普通かな！それでむこうが気になってたらかかってくるし、気になってなければかかってこないから…
そこに行くまでに相当な何かがないと無理ですね！だって忙しいですし、うん、なんか仕事して何か達成する達成感の方が愛おしいので、今はそっちをやっている方が嬉しいなという気持ちになっちゃいやすいんで、何かそうなっちゃいますけれどもね！
そしてね、あと二つ読ませていただきたいんですけども、
あゆみちゃんという方とあとリサちゃんなんですけれど、そのリサちゃんはね、
「弟さんが高校中退されて7年間ずっと働かないで引きこもっているんだ」という事と
あゆみちゃんが
「精神面が弱くて、周りに強く言われると言い返せなくて悔しい思いをよくするんだ」という、この二つがあるんですけども、
僕なんかも、その引きこもりというかもうホント外に出たくなかったり、ステージに上がりたくなかったり、何かもう色々経験しました。でなんで外に出たくなかったり、ステージに上がりたくないという気持ちになったかというと、なんか自分らしくない自分！ね、例えばイメージの中にある自分を見ていただいてお金を払っていただいてとか、何か考え過ぎなんですよ色々。俺はこのままやってていいのか芸能界？みたいなね！そんな自分にも出会ったりとかして、何かステージに上がるのはどうなんだろう？とか、なんかその、こういう状況にある人達というのは、あんまり過保護にしすぎてもうっとうしいと思われるし、ほっときすぎると淋しいってなっちゃう、まあ難しいですね！でも難しいで解決しちゃダメなんです。もう人間ね、ストレスたまったり、何らかの原因があってこうなっているんです。だからその原因を探しましょう！
この子に何をしてあげたらいいんだろう？こうしてあげたらいいんじゃないか、ああしてあげたらいいんじゃないか、それはね、ざわざわ周りがうるさいだけで何ら嬉しくないです。だからこの子がなぜこうなったんだろうかという理由をもう優しく見つけてあげることですかね！それが大事かなぁ、なんか難しいねんなぁ、俺なんかもう優しくしてもらったら嬉しいけどその優しさが怖かったり、またこういう人間やっぱりストレスたまったり、人に色んなこと言われてめっちゃいじめられたりすると精神おかしくなるんですよ！
だからあの、あゆみちゃんが言ってますけれども、周りに強く言われても言い返せないと、俺なんかも色んな所でそうですけど、よう見てたらめっちゃイヤミ言われてますよ、色んな人に！
「正直者はバカを見る」って言葉あるじゃないですか、うん、いっぱい見てきてますよね！
だから何て言ったらいいんだろう、まあ細かく言われへんけどさ、悪口みたいになっちゃうからいややけど、よう見てたらあるよね！
なんかそう言わんでもよくない！みたいなこととか平気でポンとか言っちゃう人いるやん、でもそれってよーく見るとその人が損してるだけやから、その時は流れでポンと聞いちゃうと「えー！」みたいななんか変な感じになるねんけどさ！よーく見ると言ってる人が可愛そうなだけで、何か淋しいだけで、だから俺はその吠える人ほど淋しいのやろうなと思うようにしてる。何かあんのやろうなと思います。むかつくけど！はっきり言うけどむかつくけど！何かあんのやろうなと思うようにしてる。たぶん何か俺がむかついてるとかでもなくて、何かあんねんなぁみたいな、うん、でもそれは俺はたぶんぬぐわれへんのやなぁみたいな！ まあでもまとめると、深い傷をおったり、沢山傷をおってるのは僕もおってますし僕だけじゃないしね！
僕が笑えることが笑えない人もいるんですよ！相手が笑えることが僕は笑えなかったりもするんですよね。 それこそ「十人十色」じゃないですけれども、人それぞれの生き方というのがありますから全てを否定する事ってなかなか難しい。でも自分らしく生きるって事に尽きるかな！
どんな問題でも、恋愛でも人生でも家族でも何でもうん！と僕は思います。
だから自分というものを信じる、自分の力というものを信じる、これがやっぱり一番かな！と僕は思います。
うん、まあ今日は色々なお話しさせていただきましたけれども、僕がね、ホント何か辛かった時自分の事を思い出してそして今というものをかみ締めてなんかフッと書いた曲があるんですけれども、「愛詩雨」て曲がありますのでこちら聴いていただきましょう。どうぞ
♪ 愛 詩 雨
堂本剛とＦａｓｈｉｏｎ＆Ｍｕｓｉｃ Ｂｏｏｋ
今夜の放送いかがだったでしょうか？
ということで今夜の放送ね、色々お話しさせていただきましたけども、あのう、まあメールでちょっと読まなかったりしてたんですけどね、「7月11日が誕生日なんですよ」なんて書いてらした方いたんですよ。7月11日はあの東北の震災があって4ヶ月なるんですけども、その日にあの「Nijiの詩」ていう詩のマスタリングっていう作業をしてまして、なんかこう色々考えながらやってたんですよ。まあなんか4ヶ月ってなると、もう4ヶ月経ったんだなって、でももう4ヶ月も経っているのに生活を変えることが出来ない人も色々いるんだんなぁって、何か色んな事考えてまして、僕たちがその音楽を作るっていうことは、役割を本当に今一度考え直してほしいなって思う気持ちっていうかね、なんていうのかな、うまく言えないんですけど、当たり前なこと言うけど今一度見直さなければいけないことがいっぱいあって、音楽もそうだろうし、ファッションでも何でもそうだと思うんですけど、なんか考え直して違うアクション起こすべきなのになぁとか色々な事を考えながら、マスタリングっていう作業やってたんですけど……うん、まあでもホント今回の震災もそうですし、そうではないさまざまなこの国の問題、世界の問題、色々なことにこの人生の中で直面するたびに、自分ていうものはやっぱり夢じゃなくて現実を生きたほうがいいなとか、こうじゃなくて愛の詩・命の詩を歌うアーティストになりたいなとか色んなことをこう思ってきたわけですけれど、今この年齢に立って今この場所に立って思うことはそうしていて良かったなとすごく思うんですね！ 自分らしく生きる事はやっぱり良かったなと凄く思ってます。これからも色々な時間を過ごさなきゃいけないし過ごして行くんですけれども、まあその中でも自分らしく、自分はこういう風に思っているよ、自分はこういう風に判断したよなんてことを真っすぐ言えるように生きていきたいなぁと凄く思います。
これからも皆さん、沢山数々のメール、何でもかまいませんので送っていただけたらなぁと思います。
メール・ファックス・はがき （省略） までどうぞよろしくお願い申し上げます。
さ、ということで堂本剛のライブ情報なんですが、
平安神宮さん、京都の平安神宮さんでライブをさせていただくことが決定しております。こちらは9月の2日･3日･4日、金･土･日の3日間ですべて夜の19時公演です。19時開演でございます。夜の7時でございます。
そして続きましてはですね、以前「十人十色」というタイトルで奈良でライブをさせていただいたんですが、その「十人十色」というライブがですね、東日本の特別企画ライブとここには書いてありますが、まあ僕の気持ちでは特別企画ライブということでもなくてですね、えーやっとそちらの方に行ける日が来たなあという気持ちです。
東北の方でね、被災されてるファンの方も多いですし、何かこう自分に何が出来るかということが色々考えたり、色々アクション起こしたり、色々してきたんですけども、ようやく何かが動いたなぁという感じです。
えー、9月の16日・17日・18日の3日間なんですけれども
16日の金曜日が福島の会津風雅堂という所、
そして17日の土曜日が宮城の仙台サンプラザホール、こちら18時半から開演です。
そして18日の日曜日、岩手の奥州文化会館大ホールに関しましては16時開演でございます。
この「平安神宮ライブ」、そして「十人十色東北ライブ」含めまして
tsuyoshi.in/live tsuyoshi.in/live こちらの方でチェックできます。
この平安神宮さんのライブに関しましてはチケット代7000円いただきますが、十人十色東北ライブに関しましては入場料が3000円となっております。
えー、ネットの方でもファンの皆さん同士で東北の人を優先に会場に入れてあげたいなという風なツイートやさまざまありましてですね、どうぞ皆さん、ファンの皆さん同士のお力で、こちらも最善をつくしてシステムを作ろうと思っていますが、それだけでは補えない部分もありますので、どうぞ皆さんね、協力してください！ そして東北の皆さんが一人でも多く会場に入れるように皆さんのご協力、何かしていただけたらなぁと凄く思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
えーと避難所だったり、仮設住宅だったり、さまざまな所で生活している方もいらっしゃると思いますので、そうしますとネットが見れないとかまあ色々な状況があると思いますので、皆さんのそのお力でそういった場所にいらっしゃるファンの子にも何かこう情報が伝わるような状況をとっていただけたらなぁと思います。
こちらでも色々最善を、何度も言いますがつくしていく次第なんですけれども、僕が元々のシステムを作っている人間でもなくて、そのシステムをどう改善するかと提案できる人間でもないので、どこまでうちの方でしていただけるかって僕は想像つかないので皆さんに頼ってばかりになってしまいますけれども、皆さんのお力で少しでも情報が広がっていけばいいなぁと思っておりますのでご協力願いたいなと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さあ、ということでございまして今日はですね「街」という曲を聴きながらお別れしたいと思います。
本当にこう自分が生まれ育った故郷、街っていうものは、なんかこう色々教えてくれるものです。時には厳しい事もホント教えてくれますし時には優しい事もホント教えてくれます。なんかそういう故郷、自分が生まれ育った街というものはどうしても拭いきれないというか忘れられないというか、ホントにそういう大切な場所、大切な物ですからどんなことがあってもそこを愛してゆく、愛したいという気持ちはホント素晴らしいと思うんです！ まあそういう気持ちを誰しもが持っていてですね、それがやっぱり生きてゆくってことでもあるし、愛だなぁという風に思います☆
今、時分の目の前にある状況や今自分の目の前にいる人達に対してやっぱりありがとうとか愛しているとかそういった気持ちは真っすぐに伝えるべきだなぁとか、そんなことも音楽を通して気づきました。自分がその時何気なく「ありがとう」と言っている気持ちがその人を何度も励ます力を持っていたりもします。何かそういうものが人の、人間の力だなぁという、言葉の力だなぁ思いの力だなぁという風に思いますので、皆さんどうぞ今目の前に広がっている景色に対して感謝の気持ちを忘れずに、そして悲しみ、痛み色々あるけどもそれは自分らしく乗り切るしかない！なんかそういう力強い自分らしさをなんか持ってほしいなと思うし、僕自身も常に持って生きています！
そういう風にして、まあみんなで乗り越えられる事っていうのは美しいし素晴らしいし、うん、あの頑張れる時と頑張れない時があるのが人間ですから、僕もそうですしね！
是非とも無理せずに自分らしく毎日を生きていって欲しいなと、自分の今いる場所を心から愛して欲しいなとそんな風な思いを込めて「街」という曲を聴きながら今日はお別れしたいと思います。
堂本剛とＦａｓｈｉｏｎ＆Ｍｕｓｉｃ Ｂｏｏｋ
お相手は堂本剛でした。それでは皆さんまた来週お会いしましょう。
さよなら
♪ 街
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2011/07/30
by 金カメ [107]
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