++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#101

bayfmをお聴きの皆さん、こんばんは、堂本剛です。
さぁ堂本剛とfashion&music book始まりましたが、え〜唐突ですけれども今日は蛸の日ということで、まぁほんとに日本にはね、何とかの日、何とかの日、何とかの日言うて何かつけたがるねっていう。で、今日はその蛸の日です。オクトパスですね。蛸研究会が制定した記念日という、このシンプルな一行がここにありますけれどもね。
関西地方では7月2日頃の半夏生(ハンゲショウ)の日に蛸を食べる人が多いことからっていうことですね。で、残念なことに蛸研究会会長が平成16年3月7日に亡くなられてから、蛸研究会は休会しているという。これは残念ですね。これはなぜそうなっちゃったんでしょうね。お亡くなりになられても蛸研究会は続けられることにはなかったんでしょうか。その〜会費とかなんか色々あるんですかね問題が。お金の問題とか、或いはもしかしたら会長のみだったというね、え〜その斬新なことあるかもしれませんけれども。
まぁでも蛸はね、あの色々そうですね〜あのジオグラフィックチャンネルとかで色々観ますと切ない一生を送るんですよ、蛸って。ん〜なんかもう〜ほんとに切ないなぁってという一生を、ん〜送っている蛸です。だから、もうそのなんかあのドキュメンタリーみたいの観た時にね、たこ焼きとかね、明石焼きとかね、何かこう食べるのにね一瞬色々考えましたけれども。ん〜でももう蛸がお亡くなりになってるわけですから、あの食べてあげようということででね、ありがとう〜言うて食べましたけれどもね。ん〜やっぱこう生物、人間もそうですけれどね、え〜一人一人なんかこうドラマがあるんやな〜っていうね、そういう風にも思いますけれども。

大阪の岸和田の近くにね、蛸地蔵駅というものがあって、その場所には蛸地蔵伝説というのがありまして、海から大きな蛸に乗った法師が現れてですね、数千の蛸を従えて敵兵の襲いかかって、落城寸前のお城を救ったという話がありますよ、ん〜。あのこれがもしですよ嘘やったら大嘘ですよね。凄い話ですよね、これ。蛸に乗って法師が来てね、数千の蛸を従えてですよ、蛸だらけですよ〜言うたら。で、墨とか吸盤みたいなんでこう襲いかかってね、敵兵に。で、お城を救ったっていう。
僕これ事実じゃないかなぁと思います、逆に。この発想凄くない、なんかいや昔ね昔ですよ。僕らたとえば、じゃ〜生まれた時に、ん〜それこそなんでしょ〜蛸をね食べてたわけじゃないですか、もうすでに人類は。でもこれ蛸を食べる手前の人類がね、蛸を崇拝する可能性もあるでしょ、神様だと。だってもぅ蛸は僕らにとって食べ物っていう認識がインプットされて子供の頃からありますよね。関西でもたこ焼きっていうてますから。
でも蛸は食べれるものじゃないというか、食べるものではないという概念の中に生きていた人達からすると、やっぱちょっとこう動きが怖いものとか、なんか得体の知れないもの。
たとえば蛸を見たら宇宙人と言ってもいいでしょうね。だからそういう人達がなんかこう〜蛸を、ん〜崇拝すればするほど、蛸がちょっとテンション上がっちゃって意思を持ち始めるみたいなね。“なんかめっちゃ言われてんちゃう、俺ら”みたいなって、そう〜で、唯一その蛸と会話出来る法師がいてね、ん。で、なんか蛸語でなんかこうしゃべったら、なんか蛸も“おい、行こうぜ”みたいなって、“やっとらんけ”みたいになって、蛸がなんかこう動いたみたいな。まぁここまでね広げましたけれども、ん〜。まぁえらいかったと思いますよ。まぁこのまますっと行ってもよかったんですけどね、何かちょっと面白く出来へんかな〜と思ってしゃべったんですけれどもね(んふふ(笑)何か蕁麻疹出てきてるだけでね。ん〜手がめっちゃ痒いんです(うふふ笑)けれどね、(笑)なんなんでしょうね。
でもまぁ〜あの明石の蛸とか美味しいですわ。大阪はね、ん〜この蛸の日にまぁそうですね、蛸に感謝をして、そして会長さまにも手を合わせてね、これからも蛸がいろいろなドラマの中で生きていますから、ん〜。蛸に感謝するということで今日は始めてみたいと思いますが、え〜蛸は海の生き物ですので、こちら「海を渡って」という曲を聴いて頂きながら、今日はスタートしたいと思います。それでは聴いて下さい。

♪「海を渡って」♪

さぁ堂本剛とfashion&music book、ここではですね、皆さんから頂きましたメールをご紹介いたしますが、え〜名前を入れて頂いてない方からなんですけれども、
「最近誕生日にアコギを買って貰いました。今、少しづつ本を見たり、動画を見ながら練習していますが、剛くんは最初どんな風に練習していましたか。教えて頂けたら嬉しいです。」
ということで、今日あの〜ギターあるかなと思ったらベースしかないっていうね、ん〜状況にいたっているんですけれども。まぁ〜ギターはもうとにかくね、自分の好きな曲を練習するのが一番いいんですよ。で、なんかこの曲弾きたいみたいなやつをあのなんか練習すると早いですね。で、まぁ後はCとGと、ん〜EマイナーAマイナーなんかこれぐらいで終わる楽曲もあるんで、え〜そういうのから練習するとか。僕はちょっと進んだ時にレッドツェッペリンの「天国への階段」とかも、何かこう弾きたかったんで何かこう練習したりしましたけれども、ん〜。「Tears in heaven」とかクラプトンのね。ん〜ああいうのは何かこう〜ん〜まぁまぁ何か皆やることです、皆やること。

でも僕そっから何もコピってないんです、面倒くさいんで。だって人の作ったものをコピる感じがあんまり好きじゃないみたいですね。で、え〜と皆大体さ、音鳴らし始めたらさ“そのリフね”とかね“このベースラインね”って皆どんどんセッション始まるんねんけど、オレ全然コピってないから
分からへんわけ。その曲は知っていても、んん〜っていう何かいつも現象に陥るんですけれど。まぁ今日は折角ベースがあるからね(歩く靴音がコツコツとします。ベースを取り出す音がします。ベースを手にしてチューニングをしています。)
剛「ん〜鳴ってる」(ベースを弾く音、いい感じです。)
剛「こんなデカなくていいですけど」(スタッフ笑)(ベースの音の調整をしています。)
剛「このくらいでいいです。」
スタッフ「ハイ」(ひたすらベースを弾いています。)
剛「そうですね〜」

なんか(ベースを弾きながら)ベースもえ〜となんやろ、なんていえばいいのかな〜なんかまぁ(さかんにリズムをとりながら弾いています)
まぁそういうロックでさ〜ベタな、なんかあの〜え〜とギターもそこそこ独学すぎるし、ベースなんかもう独学でしかなくて、で、僕のベースはなんかちょっと、んと〜良くも悪くもだからあんま分かってないんですよ。
ただ(ベースを弾きながら)何かあのEコードでここ弾いたらいいよ〜みたいなのなんとなく分かっているだけで(かっこよく弾いています)なんかこうパーカッションみたいに、これスラップチョッパー(実際にやっています)スラップチョッパーという奏法で弾いているんですけど。なんかこうベースをあのまぁ〜よく聴いていつも歌をライブでもレコーディングでも歌うんですけど。なんかそのベース聴いたりしているうちに、こうなんかあの〜なんていうのかな〜ベースの良さっていうか渋さみたいのがこう分かってきて、それからベース弾きたくなって。これまぁアクティブベースっていう、まぁえ〜と出力凄いやつなんですけど(力強くノリノリで38秒弾き続ける)こういうあのノリでいってまう、みたいな感じで、えーと全部の楽器をやってるんですよ。
だからそろそろ知識を入れろと自分に思ってますが、“何か知識を教えて下さい。”と言っても“ちょっとまだノリでやってれば”と言われて、いっつも。(靴音がします)なかなかこう〜なんかいい具合にあれ出来ないんですけど。(ベースを置いて移動するコツコツと足音をたてて歩いています)

ギターなくて、なんか車の奥にあった“何このギター”ってのがあって(ギターで「天国への階段」を弾いてます)んふふ(笑)全然ならへんな〜なんかアルペジオっていうね、この(アルペジオを素敵に弾いています)なんかこういうあの奏法があるんですけれど。
たとえばまぁ今やったら、CとGとDっていうのやってるんですけど、もしかしたらまぁ〜CとEマイナ―、Aマイナーとかでもいいと思いますけど(実際にそのコードで弾いてます)このタリタリ〜ンっていうのハンマリングっていうんですけれど。なんかこういうのとかを簡単なコードで、え〜と何ていうの、奏法をちょっと変えることによって、雰囲気も変わるし、まぁこういうのちょっと練習してもいいかなと思ったりするし。でもまぁ僕、でも何かその色んな楽器やれますから、何か適当にやってたら大体出来ますよっていう。
ん〜オレだって別に先生ついてへんしさ、ほんともう何となくやってるだけなんで、ん〜そろそろちゃんとやろうかな〜とほんまに思ってるぐらいですけど。ほんとちゃんとやろうかなと思ってるんですよ、今、ん〜そうそう。でも今までとりあえずノリでやってきちゃってるんで、申し訳ないんですけど。
まぁ〜あのやりたいことがあってね、それにトライしている時間があるっていうのはほんと凄く幸せなことやから、これはね、もう大いに続けて欲しいなという風に思います。

さぁ、そして最後にね、あの〜豆鹿鹿りんというね〜人から、人か鹿か分かりませんけども来ましてですね。
「天川村に行ってきましたよ」っということで、「天川村でね、ちょうどあの天河神社でね、ちょうど結婚式あげてましたよ」と。で「終盤に「縁を結いて」が流れ出ました。」と
ね〜んん僕の歌がこう結婚式に使って頂いたのか、このご家族がお使いになって下さったのか、ちょっと分からないんですけれども。全く知らないご一家の写真を一緒に添付されてきまして、まあ“誰やねん”というとこなんですけども(うふふ笑)まぁ確かにあの能の舞台でね、神聖な所で、こう〜まぁ〜ご結婚されるんだていう今んところの写真なんですけれども〜僕もねこの方ね、存じ上げていれば〜あれだったんですけれども。全く知らない人の写真がドーンと来ててちょっとおもろかったんで紹介させて頂きましたが。

まぁこの天河神社さんで歌をレコーディングさして貰った楽曲ですからね「縁を結いて」という楽曲が。ん〜何かこういう色んな方々のね、ご結婚されるその大事な日に僕の歌を音楽を流して貰えてると思うとね、ん〜凄く嬉しかったですね、このお便り。ただ誰かがちょっと分からないというのがありますけれども、まぁ〜ん〜やっぱりこのご縁というのものは不思議なものですけれども。不思議なものだね〜って終わらすんのやなくて、ご縁というものをちゃんと確実にあの認識して、なんか生きていけたらなって凄く思いますね。まぁ〜今年も、え〜僕自身も色々な素敵なご縁があるようにということと、あとは皆さまにもですね、素敵なご縁があるように。そしてこの日本にも素敵なご縁があるように。様々な思いを込めてこちた聴いて頂きましょう。堂本剛で「縁を結いて」どうぞ。

♪「縁を結いて」♪

堂本剛とfashion&music book、今夜の放送いかがだったでしょうか。まぁあの今日はね、天河神社さんで結婚式をあげていらっしゃるご家族の終盤、結婚式の終盤に僕の「縁を結いて」という楽曲が流れたというね、そういう事実もなんかメールでお便り寄せて頂いたりしましたし、ん〜まぁ〜今日は蛸の日ということでね、オープニング広げてみようと思ったんですけれどさほど広がらなかったっていう〜まぁそんな日でしたけれどもね。まぁまぁあのこんな日があってもいいよっていう、ん〜あえてですよ、あえてすべったよっていうとこですわ。あのたとえば毎日すべらずにいこうと思うとこれ中々至難に技ですよ、ん〜。やっぱりあの〜すべるからこそ次があるみたいなとこもありますから。今日は敢えてそのそういうメッセージも含めて、え〜すべってみたというところが、まぁ本当のとこですね、僕の真意としては。

さぁ〜ということでね、え〜最後ぐらいはちゃんと決めようということで、
りょう子さんかよし子さんかね、恋愛の質問ですということで
「人にあんまり相談出来ない人なので、剛さんの意見が聞けたら有難いです」ということで「ずっと遠距離恋愛をしています。結婚を視野に入れているんですが、今かつてない程の試練で二人の関係が終わってしまうのではないかという状況です。お互い愛し合えているんですが、誤解やすれ違いで壊れてしまいそうです。そんなのが嫌なんです。もうどうすれば繋がり続けられるのかが分からなくなってきました。剛さん、どうか助けて下さい。アドバイスお願いします。」と。

奈良の方ですね。え〜奈良の方が何処と何処の方と遠距離恋愛されているのか分からないですが、スペインとかだったら、これもう〜えらい離れてしまいますけれども。国内なのかどうなのかっていうのが、ちょっとあの皆目見当がつかないので、あれですが。
これ多分ね、あの誤解すれ違いって書いてるよね。多分ね、これ傍から見たらどうでもいいことや〜と思うんです。だから思い切って”これは男って単純やな“とか”男はもう子供やな“って思いながら、ちょっと大人になって”なんかいっつもごめん“って”多分私があなたの事を思い過ぎて、色々のことを何かこう考え過ぎちゃって、あなたが気分をちょっとこう損ねるような何か行動とか何か言葉とか与えてしまっているんや思うんねんけども、ほんとに凄い愛しているから“って”なんかいつもごめんね“って、もうこれだけ言えたら(ぐぅ〜と剛さんのお腹がなりました)もう距離は、お腹なりましたけれどもお腹すいてるんですね。お腹すいてて、ごはん食べるのを惜しんでまでも今これ僕、恋愛相談にのっているっていう凄いいい人なんですけれども。

あの〜やっぱりね、それぐらい言うともう距離はドーンと縮まりますよ。このね、“ごめんね”っていう言葉はね結構いいと思いますよ、ん〜。“ありがとう”ってね、凄いいい言葉なんですけれど、これね”ありがとう“よりも”ごめんね“って”いつもごめんね“って。
“いつもありがとうね”って言うとちょっと照れくさくて、“んー?ん〜ん”みたいに男もなっちゃうねんけど、“なんかいつもごめんね”って言われたら“いえ〜まぁまぁ俺もそれさ、俺も悪いからさ”みたいな感じになって人ってこう和解し始める、なんかこう作用があると思うんで。“ごめんね”ですね。ん〜“ごめんよぉ〜(語尾が上がる)”はちょっと違いますよ。(スタッフ笑)んん、あれ、どうしたん?ってなっちゃいますから。
“ごめんね”ってちゃんと言えたらいいと思う、ん〜。なんかあの僕、今これ聞いてて、僕いま霊感特にないのであれですけれども、なんか今その話をしていて何か悪い気しないですよ。なんか結婚するんちがうこの二人、ん〜っていう気がせんでもないよ、何か、ん〜その“ごめんね”が言えたら、ん〜だからもうこれはもう是非ともね、何か自分達の気持ちを改めて伝え合って、で、謝るところは謝って、ん〜それからまた何かこう新たな一歩を踏み出してくらはったらいいんちがうかなっていう風に思います。

まぁ皆さんもね、あの〜色々、ん〜色んな時間をほんと過ごしてはると思います。で、それを僕がどうこう言える問題でもないけれども、え〜無視して生きるつもりがないというか、ん〜僕が思える限り、思える度合いで何かこう思っています、色んな人のことをね。
その人の事を全部は分かっていなくても、分かったつもりでなくって分かろうとするという、まぁそういう時間を僕は一生懸命生きてますから、ん〜あのどうぞ僕の話を聞いたり、僕の音楽を聴いたり、なんか僕の言葉を受けることによって、ん〜少しでも楽になるなって思ってくれる人はね、あの〜悪い言葉でなく利用してくれたらいいな〜とも思うし、何か、あの〜一緒に生きていきましょうっていうと大き過ぎるけれども、何か〜え〜まぁそいいう感覚で僕は今もしゃべってますから、うん。今これマイクの向こうにどれだけの人が聴いていてくれはるかってのは目では分からないけれども、これだけのひとがいるんだろうとか、聴いてくれている人にはこういう風に言えば届くかなとか一生懸命自分なりにいつもラジオに向き合って、皆さんと向き合ってね、時代と向き合って話しさせていただいているつもりなので、どうぞ皆さんもね、これからも恋とか愛とか色んな問題にぶち当たると思いますし、今もまさにぶちあたっている方も沢山いらっしゃると思いますが、まぁとにかく一度っきりのね、人生で命ですから、自分らしく生きて欲しいなっていう風に思います。さぁ皆さんからの様々なメッセージお待ちしております。

(省略)

さぁ〜それでは、え〜今夜はですね「赤いシンガー」っていう曲聴いて頂きながらお別れします。今まさにほんとに鼓動が素直に動くけれども、自分はその鼓動とは違う行動を取ってしまうっていうかね、なんかこう人間ってどうしても素直になれない瞬間がありますが、でもこの胸を打つ緊張感、ドキドキ感、安らぎ感、なんかその所謂ん〜鼓動が今の本当の自分の気持ちを教えてくれているよねっていうような、まぁ楽曲です。まぁその自分の本当に気持ちに、自分から寄り添っていかなければやっぱりいけない時代なんじゃないかとか、まぁそういう風な思いを綴った楽曲です。皆さんにも沢山沢山響けばいいなっていう風に願いを込めて、思いを込めて最後に「赤いシンガー」という曲を聴きながらお別れしたいと思います。
それでは堂本剛とfashion&music book、お相手は堂本剛でした。それでは皆さん、また来週お会いしましょう。さよなら。

♪「赤いシンガー」♪
2011/07/02 by オリーブ [103]

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* 07/02 #101

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