bay FMをお聞きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。 さあ、堂本剛とFashion & Music Book、今日も始まりました。今日は6月の4日でございますけれども、えー、今日はメールをね、恋愛系のメールいただいているなかに、ちょっと気になったことがあったので、読まさせていただきますが、えー、 「きゅうりぱんさーと申します」という、ね、きゅうりぱんさーさんからいただきましたが、 「わたしにはつきあって長い彼がいます」、と。 「もう何年もいっしょにいて、彼はすべてをわたしにぶつけてきてくれました。わたしも」、と。 「しかし、どうしても言えずにきてしまったことがあるんです」と。えー… 「わたしは、ひどくはないのですが、過呼吸もちです」というね、で、 「いままで…さいわいなのかわからないけれども、彼といるときにはたいした症状がでることがなくて、」と。 「ちょっと症状がでてもうそをついてごまかしてきたんです。彼に心配をかけたくないし、きらわれたくない。そればっかりがわたしの頭の中に優先してしまって、言わずにきてしまった」と。 「かれはすべてをわたしにぶつけてくれているのに、わたしはかれにうそをついてきてしまったのかなぁと思うんだ」と。 「ちかぢかいっしょになる予定だ」と。 「しかしまだ言えずにきています」と。 「理解してもらえるかもわからない、それがいちばんこわいです」というね。メールがあったんです。 まあ、これはね、ぼくも過呼吸もちですから、あのーー、こう思ってしまう、理由もなんとなくわかりますけど、たとえばですよ、いまいっしょになろうとしてるとおっしゃってますけれども、ふたつ考え方があって、ま、自分がしっかりしてれば、えー、理解してもらわなくても、まあ、ぜんぜんいけるよねっていう、ところがあったり、 いやでも、ずっといっしょにいようと思うならば、やっぱ理解しててほしい、そういう理解してくれるひとだからこそ、いっしょにいたい、というような気持ちともあると思うんですけれども、 まあ僕なんかは、そこが基準になるのもちょっとちがうと思うから、うーん、ま、言いたくないんであれば別に言う必要もないことだとは思いますよ。うん。でもぼくはゆっちゃうけどね、みたいなとこなんですよね。うん。理解してもらえたらまあそれはね、うれしい話ですけど、これはなったことない人はなかなかこう理解できないことでもありますから、 うーん。僕なんかはそんな別にはずかしいことでもないし、なんかこう、こわいことでもなくて、これはもうやっぱりストレスとか、感受性がつよいと、どうしてもそうなりがちですよね。だから睡眠時間がずっととれてなくて、不規則な生活の中で飛行機のっちゃったりとかするとぼくもやっぱなりますから、 あの、ぼくだって、自分がね、たとえば「ピュアです」、「繊細です」みたいなことを言いたいわけじゃないんですよ。ただ、正直、えー、ふつうのひとよりかは、繊細すぎるんで、しゃあないですね。うん。 考えちゃうんですもんだって。こればっかりはもう、しゃあないから、繊細ぶってるわけでもないし、繊細やからこそいいとか、なんかそんなはなしでもなくて、感じてしまうからしゃあないやんな。 これを見てかわいそうとか、これを見てかなしいとか、思うものはひとそれぞれやからさ。うん。その回数が多ければ多いほどそれは疲れるよね。うん。世の中がつらくなってったり、ひどくなってったり、みにくくなってったりすればするほど、つらくなるよね。うん。感受性がするどいとさ。うん。だから、そういうところを逆に理解してもらえていれば、うん、過呼吸のことをはなししても、しなくても、ぼくはいいと思うんですけどね。うーん。 でもせっかくやったら、しちゃえばと思いますけど。これもなんか、ご縁ですから。このメール読ませていただいたのもね。うん。 まあええとー、いまから、いろんな思いこめて「叶えkey」という曲をかけようと思うんですけれども、これはもうあのー、痛みというものは、すべてのその、ものごとを叶えるための鍵なんだというね、うん、どうしてもこう、傷とか痛みというものはマイナスに思っちゃうけど、うん、 この傷があるからこそ、自分は美しいというものを、…判断することができるんだ、とかさ、そういう逆の発想ってあるじゃないですか。健康状態だからといって、なにも見落とさないかといったら、そうでもないですから。やっぱりその、不健康状態というか、心が痛んでる状況だからこそ、人の痛みにきづけたり、やさしくなれたりするっていうこともあるし、問題を乗り越えられる強さを得れるっていうこともあるんですよ。うん。 だから、ふつうに言っちゃえばいいんじゃないかなって、思います。なぜならば、もうぼくにはゆってしまったんですからね。うん。わたし過呼吸なんですよって、僕にはゆってしまったわけですから、彼にいうのも普通じゃないかなっていうか。 まあでも自分で決めて、言う言わないは自分で決めたらいいと思うけど、まあ別にふつうに僕は伝える、自分というものはこういう、うーん、部分を持ってるんだよっていうことを別に伝えるのは悪いことじゃないなと思います。はい。 それでは、こちら聞いていただきましょう。「叶えKey」聞いてください、どうぞ。
叶えKey
さ、堂本剛とFashion & Music Book、ここではリスナーのみなさんからいただきましたメールご紹介しますが、えーーーっとですね、 しぐれさんからいただきまして、 わたしは女の子女の子したかんじの服装がどうもしっくりこないんです、と。女の子女の子があわない人はどうしたらいいんでしょうか。シンプルで多少そっけなくてもおしゃれに見える方法ってありますか、と。十代の子が悩んでますよ。若き、これからの光、希望、十代が悩んでますけれども、 あのーー、ぼく去年の前半ぐらいから、ネイビー系のね、服よく着てたんですよ。プライベートでは。で、もう、年末ぐらいにはなんかこう、タレントさんが、ネイビー系の服着て、なんかテレビ出はじめたから、うすうす影響力がやっぱりおれはあるなと、感じてたんですけど、 これなぜかというとね、おれがプライベートで着るでしょ。いろいろ歌番組のランスルーとかカメリハとかやるでしょ。だいたいスタイリスト見るんですよね、僕の私服をね、うん。あの色ちょっと来てんちゃう、みたいな、そうしたらなんか、気ぃついたら、あれなんであの人のスタイリングなんか、あんなかんじになってんやろ、かぶってきてんなあとか、なんかあるんですよね。うん。 まあその、ネイビーの特許はとれませんからね。えーこれはもう盗まれたら盗まれっぱなしですけども…、 でもね、あのー、やっぱその時の色ってあるから、うん、みんな自然に反応したんだろうなと思ってますけどね。うん。僕がどうの前にね。うん。 でもそういう、ネイビー系の色とか、そのー、グレーとか、ダークブルーとか、そういう色って、なんていうのかね、ちょっとこう、脱力感を感じさせるものがあるんですよ。なんていうのかな、ものすごく……構えてないみたいな。構えてへんねんけど、このひと芯つよそうみたいな。イメージになるんですよ。なんか色ってほんと不思議なんですけど、でネイビー系とかなるとなんかシャープなってくるし、まあグレーのうすい色とかなってくるとぼやけてきちゃうけれども、いわゆるその僕が言ってるのは濃いめのね、グレーとか、紺色みたいなものをちょっとこう……色として全体を作ると、なんかね、女の子女の子べつにしなくても、セクシーやし、脱力感がちょっとあったりするねんけど、おしゃれなんですよね、なんか、余計なことしてないおしゃれっていう……これがやっぱり…かっこいいんですよ。うん。 だから、まあちょっとこう、くたくたな、えーーーなんかTシャツを着てですね、たとえばネイビー系のやつ着てね、その上にさらに、ダークグレー的な、たとえばカーディガン的なうすいもの羽織ったりしてね、で、デニムをブラックデニムじゃない、ちょっと手前ぐらいのデニムとかを例えば、はくと、グレーっぽいデニム、濃いグレーの、デニムをたとえばはいてですね、で、くつしたとかを、ちょっと、赤とか一瞬いれておくんですけど、そんなに見せるためにはくわけではなくて、ちょっとチラ見せですよね。うん。ほんで、ブーツとかも、ちょっとこうグレー系とか、ネイビー系をはく、あえて色はグレーの濃いい色か、紺の濃いい色かだけで形成するっていうファッションは、これねえ、男女とももてるんですよね。こんどなんか実験するときあったらしてみてください。あの、びっくりするくらい話しかけられると思いますよ。うん。
(以下、スタッフさんとの会話。つ=剛さん、Sさんは男性、S2さんは女性) つ★今落としたい女の子いる? S★いやぁ…でも、いるといえばいますね。 (笑) つ★いるといえばいる。 S★はい。 つ★いまいくつやっけ。 S★ぼくいま26です。 つ★26か。26で、えっと、相手は? S★2つ上だから、8とか。 つ★28。8か9。うんあの、いけると思いますね。その、戦法で。うん。おれはいけると思うけどな。 で、かつ、似合うやん。この手の顔は。その色が。似合うんですよ。 だから、あれやな、ちょっと間違ったら、自分ジャニーズ入っててもよかったぐらいやねんな。 S★いえいえ、中身がまったくなんもないんで。 なんかあのー、昔の郷ひろみみたいなキュートさあるもんな。うーん。 S★眉毛濃いだけなんですけど。 つ★いやぁ、もう、ちょっと、その、落としてほしいなぁ、夏までには S★ぜひとも。 つ★うん。 S★個人的には(笑) つ★個人的にはなぁ、 S★ほんとですね、夏までには つ★夏までになぁ、それで夏ちょっとこう、花火してな、 S★ああ、最高ですね、 つ★な、したらいいやん。いいなあ、なんか、そういうの。いいやん。え、年齢なんでわからへんの。 たしか二つ上って言ってたんで、僕が早生まれで、どっちかなぁ… なんかその感じいいね、たしかふたつ、ぼく早生まれなんで…早生まれ的なことを、計算するかんじいいね、恋してるってかんじするやん。早生まれか、早生まれじゃないか、みたいなさ、え、なんで落とされへんの? S★いやーなんか、彼氏がいま、彼氏がいてー、いまどうなってるか微妙な感じで つ★おれなんか、無理やねんな。いかれへんのや、なんか、彼氏いるって言われたら、なんかあんまいかれへんねんな…。そっかーと思っちゃう。なんか、だって、なんかあってつきあってんからさ、理由があるやん、いろいろな、うん。じゃまぁそうかと思っちゃうよな。うん… (笑)
S2★でもなんか、彼氏いてもたぶん、どっか奪ってほしい部分あるんじゃないですか。女の人も。 つ★お、女の意見出たね。女の意見出たねーー。 S2★強引に奪ってほしい部分ってあると思うんです。本音の部分では。マンネリっていうか、うまくいってないかもしれない つ★かもしれへんなーー。それはあるで。ほんまに。 S★さぐってみます。 つ★うーん。 (笑) つ★どうするちょっと、なんか。 (小芝居)昨日、ちょっと…(笑)え!!(笑)もういいよ、それから先は言うなよ。 (笑) つ★ネイビー着てったらなんか、ちょっと (小芝居)すいません、なんかほんと、みたいな。 (笑)
えーでもこれ、今日、ネイビーの話したけどさあ、ま去年けっこう流行ってる色ではあんねんけどさ、今年はいって、うーんじゃぁめっちゃ流行ってる色かってとりあげる色ではないと思うけれども、これねやっぱね、無難なとこなんですよ。昔白と黒がめっちゃはやったように、なんか一応無難なんですよ。かわいくみえるし、なんかかっこよく見えるんですよね。飾ってない、みたいな。うん。無機質でもないし。でも、飾りすぎてないっていう。なんかね、いいんですよ。うん。ぜひあのー、このリスナーの方もそうですし、まあ、君も。ちょっとネイビー系で攻めてみてはいいんじゃないかなと思うけどね。うん。 いいなぁ、なんかそういう、気に、気になってる感じはいいなー。うらやましいな。なー。恋してるって言われちゃうとさ、うーん。もどかしいよねー。うーん。2011、夏。うーん。 いやあちょっとこの、奪ってほしいみたいなとこあるんじゃないかなー。うん。そういうのあるよね。女の子ね。でもそれは逆に奪ってって、言われた方がおれ、奪いやすいなとか思うなー。うん。そっちのがもう、ドキドキするよね。奪ってって言われてるけどおれ、どうすんの、奪うのか奪わないのかい、どっちなんだいって話なってくるやん。うん、でぼくは「うばわない」になると思うけど、うん。でもなんかそれぐらい言われるとちょっとドキッとするよなー。うん。 (小芝居)「奪って」「奪ってよ」 うーん、ちょっと言われてみたいけどね。うん。言われてみたいけど言われたらちょっと困るわ。困るなおれな、ぜったいおれ困るタイプやから。いやーでも、ドキドキしてんのか。えーことやな。20代、えー恋してくれよ、ほんま。うーん… じゃあちょっと、「Let's try the love」っていうな、曲があるさかいな、その曲をじゃあ、ちょっと聞いてもらおうかな。それでは恋するみなさんにもね、 うーん、なんやろね。この人の恋しているきもちを聞いて、ええ感じになってるってことは老けたね、おれもね。うーん、そっか、恋してるのか、(笑)っていう、そうか〜〜って言いながらええ気持ちになってるっていうの、老けとるね、とうとうね、うーん。いやいやもう、ほんまにね、まあぼくもがんばっていかなあかんとこですけどー、うーん、いや、えー話やなー、なんかなー。会うたびに胸がどきどきする…。それじゃ、「Let's try the love」聞いていただきましょう。どうぞ。
Let's try the love
さ、堂本剛とFashion & Music Book、今夜の放送いかがだったでしょうか。今夜はちょっと人のね、恋愛事情を聴いて、ちょっとなんかドキドキしちゃったりして、うーん、まあそんなね、恋というものは、ご縁もありますから、そのご縁をしっかり結んでいただきたいと思いますけれども。 えー、とまいさんという方がね、星座早見表というの当選しましたという、当選者の方からいただいたんですが、 あの、スタッフの方がね、ちょっとその、大学の受験だなんだっていうのが、メールの内容にあって、で、第一希望の、第一志望の大学がちょっと受からなかったんだみたいなメールの内容だったんで、 あ、じゃあこの子に星座早見表届け、っていうことで、この子に決めたと。で、その子のところに飛んで行ったわけですが、なかなかこうアンサーがなくて、あれ大丈夫やったんかなーなんて思いながらすごしてたら、このメールが来たんですけれども、 その、この、 「星座遅見表?」ね、 「を受験会場に持って行ったら、大学に合格することができました」、という。すさまじい、この遅見表の力ではないと思いますけどもね、もう、この人自身のお力ですけど、で、報告をくれたんですけど、 「剛さんのおかげですと、ありがとうございます」と言ってくださってるんですよね。 で、あのー、「話代わるんですが、5月7日の放送で、いつか4月10日うまれの人で番組やりたいとおっしゃってましたけれども、わたしも4月10日うまれなんでぜひしろうと代表で呼んでください。」 これもご縁ですよね。スタッフの人が、この子に届けと思って出した星座遅見表を受け取った人が4月10日って同じ誕生日の人に届いてるんですよ。このひともおのずとミッツマングローブと同じ誕生日になっちゃうんですけどね。うん。 すごいですよね。和田アキ子さんもそうですし。ペリーもそうですからね。あとさだまさしさんね。うん。ジャンルばらばらですけどね。うーん。なんかジャンルというか、人間のジャンルというか。うん。でもなんかあれですよね。4月10日の人、何かをやろうとする感はなんか、ありますよね。うーん。 さださんなんかもいろんな、活動もされてますからね。うん。でも、ほんとにあれやね、さっきご縁って言葉も使ったけど、うん…なんかつながってなくても、縁っていうものは僕らの知らないところでつながってるんだろうなとさえ思う、今日このごろですよ。ほんとに。うん。 ぼくがなにかしゃべったことがその人にはダイレクトに届いてなくてもさ、こう伝達とかさぁ、で、届いていくってこともあるわけでさあ、なんやろね、この、不思議な力っていうか、でも当たり前の力っていうかさ、人の力っていうものをほんとに思い知らされている今なんだなと僕、思うんですよ。うーん。今回もこうやってね、同じ誕生日の人にね、あたったわけですから、うん。まあこういう不思議な、こともどんどんとこれからね、ラジオ通してもなんかこう、起こっていくといいなぁと思ってますけど、 まあ、いろいろなメール、なんでもかまいませんからね、送っていただきたいと思います。 メールの方はねtsuyoshi@bayfm.co.jp、 ファックスの方は043-351-8011 そしてはがきの方は郵便番号は261-7127 bayFM
までどうぞよろしくお願い申し上げます。 さ、ということでございまして、 えー、 まあぼくは、ライブなど、まあ…今年、ま、奈良で、ちょろっと、やって、みたいな、今日この頃ですが、 一応ですね、あのー…、聞いたような聞いてないようなふりしといてもらっていいんですけど、あのー、ちょっとお金ためといてもらったほうがいいなぁっていうのは思うんですよ…。うん。なぜならば、このなんていうのかな、 もちろんアルバムをいま作ってますから、アルバムを年内中にやっぱ出そうと思ってますし、その価格がちょっと高くなる…かもなってのがあるんです。それはもう僕のやりたいことを貫くとちょっと高くなっちゃうなってのもあって、でも、高いお金を出したかいありましたって言ってもらえるようなものをもう、絶対的に作るためにまぁ、ぼくの友達を集めてちょっといろいろやってもらうようにどんどん動いてるんですね。うん。 あとはなんかこう、作品じゃない、いわゆる音楽的なところでの、うーん、はなしとか、も、することになるでしょうから、 うん、ま、とにかくあの、剛バンクみたいな作っといてもらった方がいいでしょうね。あの、とりあえずためといて、このお金ぜったいつかわへんみたいな。うん。 僕、なんか今年もね、ライブやりたいとずっと思ってるんで、できるときがきたらそれはライブの告知もしますから、うん。ちょっと、あの、心の準備とお金の準備と時間のこう準備っていうか、いろいろしておいてもらえたらなというふうに思うわけでございます。 さあ、ということでございまして、今日はですね、恋の話、えー、いろいろしましたけれども、さまざまな祈り願いをこめまして、縁を結いてという曲、今日はかけさせていただきながらお別れしたいと思います。 この曲を聴いて、今を生きているということとね、これからを生きていくということ、に対して、恋をして、愛してると、なんかこう、素直に言える、なんかそんな自分をさらに作ってってもらえたらなというふうに思います。 それでは堂本剛とFashion & Music Book、お相手は堂本剛でした。みなさんまた、来週お会いしましょう。さよなら。
「縁を結いて」
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2011/06/04
by discus [99]
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