++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#090

オープニング
堂本剛とFashion & Music Book!
bay-fmをお聴きのみなさん、こんばんは。堂本剛です。
堂本剛とFashion & Music Book 今週もはじまりました。
えー今日は、4月の16日でございますが。えー。僕。
4月の10日で32歳を迎えることができました。まー、32歳になって、んー何が変わっていくのかな、とか、いろんなことを、考えていますが。えー。今、ほんとにね、様々な形で、様々な人々が、さまざまな自分たちの生活というものを、本当にいろんな意味で、考えている時だと思うんですよね。んー。かつ、その中で正解不正解というものの、ほんとに、なくてね。んー、なんか、これからは、本当に、その、んー、手をとれる人と手をとっていくというか、そういう生き方が余儀なくされるけれども、それが、また、新しい縁だったり、絆であったり、愛であったり、光であったりっていうものを生むのかな〜、というふうに思うんですよ。なんかこう、気づいたのはね、自分は所詮、奈良人だなあ。って思ったのとね、所詮ここが好きなんだなあって思ったりとかね、あー、自分らしく生きるってことが本当に自分の命に対しての感謝だな。とかね。一度きりの人生だな。とか、僕にはこれだけ大切な人がいるんだな、とか。とにかく、その現実を見るということね。それを、していかないと、さまざまな化学、知識や、理屈、フォーマット、データ、そういったものが、僕たちの生活を便利にしてくれてるんですけど、そこに偏っていっちゃうと、自分が日本人なのか、奈良人なのか、ということも忘れてしまう瞬間が絶対でてしまうじゃないですか。だからそういうものを感じると、ひとつひとつ、なあなあにしてることであったり、ひとつひとつ、まあー大丈夫かな、って勝手に安心してたりするようこととかを、いやいや、ちょっと待てよと、なんか思うようにしなきゃいけないな、なんて思って。少し前から生きるようにしたんですけど。
そうすると、やっぱ、素直に生きるということなんで、傷もつくし、胸もすごく痛いけれども、これは、本当の自分なんやよな、やっぱ生きるしかない、というそういうところがどうしても多いんですよ。だから、ま、んーー僕の中で言うと、んー苦しかったりいろいろあんねんけど、自分はこうやって生きていきたいなぁ…って、思う、のであれば、そうやって生きていこうと思って。だから、歌も、ラブソングとか、そういうものも、書いていくこともすごくいいなと思うんですけど、命の歌をやっぱり歌いたい。それは、奈良という、メッセージもこめながら、奈良人やから、奈良人が歌う命の歌をやっぱりこれから書いていきたいなと思って、最近は多くそういう歌を書かせてもらっていますが。
その中でも、「空〜美しい我の空」という曲がありますけれども、この曲も僕が60歳くらいになったときに、奈良の空の下でこんなふうな想いに胸が押しつぶされるのかな、なんていう思いで作りましたが、やっぱり、自分にとって美しい空っていうのを、見上げる、なんかそういう、ことって、やっぱり大事だなって思うし、これはもう、古代の人々からのDNAに入ってるんだと思います。空を見上げるという、この行動は。昔の人は、星を見て、自分の位置を把握したり、太陽を見て、自分の位置を把握した。今ではデータでコンパスというものもありますし、ね。えー。プラネタリウムというものもありますから、どういう状況か、っていうのはデータとともに、自分の目視とともに自分のフィールとともに、位置はここか、っていうものが、明確にでますけど。でもやっぱり、そういうことでは、んー得れない感動もあるし、古代の人々も、僕たちと同じ、空と、同じ星を、環境、変われど、歴史変われど、見上げてきたんだと思います。そして未来を見つめたんだと思うんですよね。うん。
だから、そのDNAっていうのが、僕たちにもあるのかな、日本人にはあるのかなとすごく思うんですが。自分にとっても美しい空というものを、あの、ひとりひとりが持ってると思うんですね。場所は違えど。僕はやっぱ奈良の空になりますけど、こういった自分のふるさとを思う気持ちだったり、空を見上げて明日を目指していく気持ちであったりとか、そういったものが、優しく自然と自分の体から、あふれてくるっていうことを感じられるような、人間で、いつまでもいたいなと思いますし、そういう優しい気持ちが胸からあふれたら、自分の大切な人に伝えたいと思うし。そういうことをなんかこうやっていけるって、人間のほんと素晴らしいところだと思いますし。僕も32歳を迎えて、これから、どんなふうにね、自分らしく生きていく方法とかやり方が見つかるかわからないですけれども。不器用ながらも、自分らしこういうふうに生きていきたいな、とそんな道を歩いていこうと思いますので、みなさんこれからも、えー見守っていただけたらなと思いますとともに、みなさんもみなさんの人生ですから、一度きりの人生、自分らしく絶対生きてほしいなってすごく心から思っています。
それでは、こちらの歌聴いていただきましょう。
「空〜美しい我の空」 どうぞ。

♪空〜美しい我の空

改めましてこんばんは。堂本剛です。
堂本剛とFashion & Music Book はじまりましたけれども。
今日はですね、4月の6日にリリースさせていただきました、「縁を結いて」というニューシングル、リリースさせていただいたんですけれども。こちらの、楽曲ではなくてですね、
「赤いSinger」という楽曲が、えー、もう1曲、インストとは別にはいっているんですけれども。こちらの、「赤いSinger」という曲の意味を、をどういう想いで、作ったのか、というところで、みなさんに少しだけお話させていただこうかなと思って、このコーナーは用意させてもらってますけども。
まず、その「赤いSinger」というのは、えー、自分の心臓ですね。あの、
僕はね、よく過呼吸になったりもした時期、あ、時期も多くて、息苦しくてね、目が覚めちゃったりするんですよ。寝るんですけど、ふっとなって、目が覚めちゃうんですよね。
なって、で、あれ、目覚めたなと思って、もう1回寝ようかなと思ったら、息苦しかったりする。あーこれで目が覚めちゃったのかー、とみたいなこととかもよくあったりして。
この楽曲も、書いてる最中というか、期間の時もちょっとあったんで、なんか心臓。自分の鼓動、自分の命をずっと鳴らしてくれているものが「心臓」っていうキーワードが浮上してきて、でー、その、この曲で言いたかったのは、たとえば、わかりやすく言うと、ね。人は恋をしたときに、好きな人が目の前に現れたときに、ハートビート、鼓動は高鳴るじゃないですか。でも自分はそれを気づかれまいと思って、気づかない素振りをするじゃないですか。ということは、これは、本当の自分でもないし、えー本当のアクションでは出れてないわけで、というのは、心臓は本当の自分を教えてくれてるのに、自分は本当の自分を認めていないという行為なんですよね。で、そこで、君が歌う本当の歌を僕も一緒に君と歌うことが、誰にも負けない愛だよね。って、これがたったひとつの愛だよね。嘘からはぐれて、僕は本当の歌を君と歌おう、僕はそう決めたんだ。という、そういうような、歌、なんですけども。で、いつか僕ら、そっと、消えてしまうんだね、っていう話とかも心臓に向かってするんですけれども、あの、雨が雪に変わる瞬間って音がなくなる音って知ってる人って、いると思うんですけれど、雪国の方とか、特に知ってはると思うんですけど。よく表現では、しんしん、音なんて雪が降ってくるって、ありますけれども。雨って、ポツポツポツポツザーっていう音が一瞬やんだと思ったら、あれ、と思ったらふわーと雪がふわーっと降りてくる感じ。ふいに鳴り響く静寂ってあるじゃないですか。なんかそんなようにして、僕と君はいつかこの世を去ってしまうよね、って、で、儚いそういうことを、僕はずっと幼い頃から気づいてるんだ。っていう歌詞も出てくるんですが。
僕、幼稚園のときにそんなこと思ってたんですよ。本当に。その景色も、覚えてますけど。自分の家の近くの池があって、なんかそこでぼーっとなんか、景色を見てたときにふうっと思ったんです。自分がこの世を去る時っていうのは、急に訪れるのかな、とか、自分が諦めたら鼓動はなくなっちゃうのかな、鼓動が諦めたら僕がなくなっちゃうのかな、みたいなそんなことを考えていた幼稚園生だったんで。なんかそんなときのことを、また思い出して、歌詞に反映させたんですけど。
でもほんとにたった一度の今しかない愛を一緒に歌おうって、その抱き合うっていうか、心臓と自分がこう一つになるというか、なんかそういう、歌にしたかったんです。
ていうのも、やっぱり、納得いく生活をしている人、僕で言えば、音楽をやってたり、ファッションやってたり、自分をとにかく、表現するっていうことに、しか、んー、向いてないというか、それをしてないと、んー、落ち着かない。だから、人に伝えなくてもよくて、ただ、自分で何かを作ってたい。これは、なぜ作りたいか、理屈じゃない、直観力。自分が作りたいと思うから作るんですね。紙とペンがあれば、絵を描くし、前にキーボードがあれば、鳴らすし、なんかそういうのって理屈じゃなくて、鳴らしたいから、弾きたいから、描きたいから、撮りたいから、っていうことで、やっていく。この直観力は生きていることの感謝にもつながっていくし、生きている自分がそうしたいと思う、自分のこの力で何を生み出せるのかということを最大限に楽しむ行為でもあるから、そういうことをとにかく、理屈はやめて、物を作るということを、楽しめる人生でいよう。なんかそんなふうに、あの、強く思った何年か前があって、そのときがやっぱり、ENDLICHERIとか、やり始めた時だったと思いますけども。その前はやっぱり自分もね。Panic Disorderになって。過呼吸もひどかったし、そんな中で、命、っていうものをテーマにして曲をそのときも書いていて、そこから全身を動かしていこうって、音楽に救われてもう一度生きようと思って、全身を動かそうと思って。それで、FUNK Musicに出会って。FUNK Musicはロックとか、えーパンクとは違った、破壊とかいうイメージではなくて、その希望とか光、自分の中にだけなってる希望とか、そういうような、キーワードが、FUNK Musicにはあると思って。それで、僕は、命の本当の命を救える音楽、ビート、グルーブ、そういうものを作りたくて、それで、「これだけの日を跨いできたのだから」という曲ができて。そこからFUNK Music Soul Musicにどんどんどんどん、没頭していくんですけど、そうすることによって、たくさんの人達と出会って、ファンの人たちが、そんなの、剛くんのイメージじゃないな、って去っていった人もいるし、いや、こんな剛くん嬉しいって、残ってくれた人、あるいはまた新しく迎えてくれた人、たくさんいました。で、ミュージシャンの方々が剛くんはこういう一面もあるんだよ。なんて、さまざまな形を通して教えてくれる、それでファンの人たちも「剛くんって、こういう一面もあったんだな」って納得してくれたりして、僕は本当に、かけがいのないファンの人たちや、ミュージシャン、さまざまなスタッフの人たち、たくさんの人たちに出会ったんですね。
絆も縁も作れたんです。
そういうことで、「愛」というものを、また知ることができたんです。だから、ENDLICHERIの中では、「愛」というものをものすごく、ふんだんに歌っていきましたけれども。
やっぱり、この愛というものはいいという人といらないという人もやっぱりいるんだな、っていう勉強もするんですね。
で、もちろん、愛がいらないということばの裏にはさまざまなドラマがあるんだとは思います。
でもそういうふうに言える人もいるんだなという勉強もしましたし、で。今この年になって、自分はね、SHAMANIPPONという、国を造るんだーなんて言ってちょっと前からやりはじめたら、日本の政治家のプロが新党を立ち上げますというアクションがあって。あ、プロがそういうことをやっちゃう時代なんだっていう変なリンク感もあって。
で、ついこないだ、ホームページをリニューアルさせていただいたりいろいろしましたけれども。で、そこで、やっぱりこう、SHAMANIPPONのそのなんていうかな、直観力っていうものを、直観力の美しさというものを、今、一度、思い出す。さきほどの古代の人々が、あの、目を閉じて見たもの、耳を澄まして聞いたものがあるように、なぜそれが見えたんですか?なぜそれが聞こえたんですか?って、いや、そういうふうに思ったからです。
っていう、答えじゃないですか?
機械ではじくとね、ではないじゃないですか。なぜそんなこと言うんですか。って、
自分を信じてるからです。っていうことじゃないですか。そういうことを今の、日本人は思い出した方がいいんじゃないかな、って思って、SHAMANIPPONっていう国を造って、SHAMANというキーワードとNIPPONというキーワードを合体させてSHAMANIPPONという、国を造る。直観力。直観力の美しさを知っている国民が集う国。で、そこでね、これは、赤いSingerとも繋がるんですが、結局は自分がしたいことなんですよね。
そのSHAMANIPPONという国を立ち上げることによって、ドキドキするんですよ。
ワクワクしてきちゃうんですよ。楽しくなってきちゃう。自分の仲間とともに、現実的には、奈良生まれで日本に住んでますからね。僕が国を立ち上げる、っていうことは、実際的にはないですよ。宗教もやりませんしね。だって、大陸を耕してそんなところからやりませんから。僕の心の中にあるし、君の心にもある。それだけでいいんじゃないの。っていうそういう国ですから、でもこれまたね、宗教っぽいっていう人もいるからね。うん。でも言いたければ言えばいいけど、んー僕は何度も言うけど、宗教も入ってないし、宗教に入ってるから入ってないから、っていう話でもないんですよ。だって、自分をまず信じてから、誰かを愛したり、信じたり、崇拝したりっていうところに繋がっていくのと、自分を疑いながら、自分が見えないままで、向かっていくっていうことは、日本人として、うーん、あるいは人間として、ものすごくもったいないと思う。だから、自分を信じる、自分が高まるハートビートと一緒に生きていくことを、僕は絶対したいと思ったんですよね。そういう思いもこめて、赤いSingerっていう曲を作ったんですけど。うーん。これ、あの、ヘッドフォンで聴いていただいた方は、わかったと思いますけれども、この録音した自分の歌を聴きながら、えー鳴ってるハートビートをそのまま録音して、自分の録音の心臓の音そのままをこの楽曲の前後につけてるんです。で、ようく聞くと、血液の流れる音もしてますし、あー自分は生きてるんだなっていうような音が入ってるんですね。僕はやっぱりこれから、クリエーションとしては、命ということをもちろんテーマにして、直感力の美しさというものを楽しんでいけたらなあと思うんですよね。、ま、今日はですね。その、赤いSingerを少しちらって聴いていただきながら、うん、ま自分が、今本当にこうしたい、こう生きて行きたいという声を見つけだしてもらったり、照らしあわせてもらったらいいなと思います。
それでは、聴いてください。
堂本剛で 「赤いSinger」

♪ 赤いSinger

堂本剛がお送りしてきました。堂本剛とFashion & Music Book
そろそろお別れの時間です。
あの、今ね、さまざまなネットであったりとか、いろいろなツールを通してですね、あの、ファンの方々の声だったり、ほんとうに、あの、拝見できることが多いんですけども。やっぱりみんなね、ラジオ。ラジオがあってくれて本当によかったとかね、このラジオという場所は剛くんと私たちを繋いでくれている。ここでね、「私達」って言ってくれてるところが嬉しいね。「私」ではなくて、つないでくれている、大切な場所です。ありがとうございます。と。
そういうコメントが本当に多いですね。ですからこのラジオもこれからも普通の僕で、いっぱいできたらいいなと思ってますのでね、みなさん。どんどんメール送っていただきたいなと思います。
メールの方はですね、『tsuyoshi@bayfm.co.jp』ファックスの方は、『043-351-8011』
ハガキの方は、『〒261-7127 bay-fm』まで、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さ、そして、ニューシングル、「縁を結いて」は発売中でございます!
えーそして、登録無料のですね、堂本剛情報配信サービスなどもありますので、最新情報などは、tsuyoshi.inこちらの方でチェックしてください。
さ。それでは、えーいろいろ長く今日はねお話させていただきましたけれども、
「縁を結いて」という曲をですね、えー、4月の6日にリリースしました。さきほどもね、ずっと言って、本当にその、日本人の心、日本人の美しさ、日本の美しさ。奈良でいうと、うるわしき日本。えーそういうことを、思い出すということを、僕たちはしなければいけないんじゃないかなっていうメッセージを込めた楽曲なんですね。これが、いつでるか、1年半前に作らせて頂いた楽曲で、去年の本当に月末(年末?)ですね、リリースするということを決定し、出させていただいた、リリースさせていただいた曲でございます。
4月5日の大安の日に店着日。ね、そして、4月の6日の赤口の日に出ていきましたけれども。
んー本当にこの楽曲がこの日を選んで世の中に出て行ったというような感覚を、スタッフも僕含めみんなでしている不思議な楽曲です。えー本当に日本人の心にですね、日本の国民のひとりひとりの心に、思い出すということ、日本の美しさ、日本人の美しさ、というものそういったテーマがですね、命というテーマとともに届くことを信じて、この曲を最後にかけさせていただきながらおわかれしたいと思います。
それでは、「縁を結いて」を聴いていただきながらおわかれです。
お相手は堂本剛でした。それでは、みなさん、また来週お会いしましょう。
さようなら。

♪縁を結いて
2011/04/16 by pure [92]

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