++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#060

bayFMをお聞きの皆さん、こんばんは、堂本剛です。
さあ、堂本剛とFashion&MusicBookはじまりましたけれども、今週パワーウイークでございますね。もう9月になるやん、気いついたら。これほんとに時間足りひんね。なんか13月くらいにしてほしいな。

あの、今日その、民放のね、テレビのスタートの日だということで、昭和28年の8月28日午前11:20に、日本の民放TV第一号の日本テレビが放送開始したということで、これ11:20というのはなんか意味あったんですかね。12時みたいなことが、気持ちよさそうですけどね。それか、当時の会社の社長さんが、「僕は11月20日生まれだから20分にしようか。」「いいですね、社長。そうしましょう。」みたいな。うん、感じで決まったんかわかりませんけれども。

ちなみに初のテレビCMというのが服部時計店、セイコーグループの源流企業の正午の時報、この時報がそうだということで、放送の不慣れからフィルムを裏返しにかけてしまったために3秒ほど中止されたと。

うんま、テレビもね、白黒から今、3Dでっせ。うん、僕、でもなんか、3Dが普及する前のほうが良かったな、なんか。なんか普及してしまうと、「ふーん」って思ってしまうところが若干あるな。だってもういわゆる普通やんか。このあとどんどんミュージックビデオもなんでもかんでも3Dになってゆくやん。オレも3Dで撮りたかったんやけど「お金ないです」って言われたから、「ああすんまへん」っていって撮られへんかったんですけど、まあみんながもうやってるときに、やってもね、あんま意味ないよなって思って。

うんあと「これを3Dにして何の意味があんねん」ていうものを3Dにしてもしゃあないから、「これが飛び出てくんの?」みたいなやつが、やっぱり必要やんか。うん、だから例えば僕を被写体として撮って僕がテレビから出てきてもさ、僕からしたら「ふうん」なんですよね。そら3Dのやつでカメラに撮ったら、オレ出てくるのあたりまえやんけっていう話ですけど。

うん、そうじゃない何かがこう出てくるって言う方がさ、なんかドキドキするなっていう。うん、だから3Dもなんでもかんでも3Dにしたらええねんみたいな発想に日本人がならないことを祈るね。うん、そんな思いも込めましてね、今日はね、まあいいもん用意してますから、皆さんぜひぜひ最後まで聞いていただきたいと思いますが。

まあこれからのね世の中、まあいろいろ麻痺している部分もあるな、なんていろいろ思いますけれども、まあそんな麻痺状況が少しでも緩和されたら、なくなっていけたらいいのにな〜とか思いながら作った曲が、FUNKAFULL FUNKAFULLという曲がありますのでこちら聴いていただきましょう。どうぞ。

♪ FUNKAFULL FUNKAFULL/剛紫

堂本剛とFashion&MusicBook、改めまして堂本剛です。さあみなさん、お待たせしました。まあ今週あの、パワーウィークということでございますんで、プレゼントございます。このプレゼントなんなのか、今回発表させていただきます。今回のプレゼントはこちら、3Dメガネです。(拍手)

まあ、あの世の中ほんとに3D、3D言うてます。ね、もうあんま言うてへんかもしれんけども、まあこっからでしょうね。こっからTVももっとこう半額になってったり、メガネも軽量化してったりとかどんどん始まっていきますから、今これに乗っかるのは僕は違うと思うので全く乗っかろうとは思わずに世の中を見ていますけれども。

なんか映画館によってはさ、アバターあったでしょ。あれも、最初ね、僕のミュージックビデオ3Dで撮りたいって友達が言ってくれたんですよ。で、丁度オレも撮りたかったんで、「撮りたいねん」って言ったら、「お金ないねん」て言われて。「あー、はい、わかりました。」ってはじまって、「すんません、やっぱちょっと無理でした。」

で、律儀に「他のアーティストさんでまたそう言う話になったんですけど、撮ってもいいですか?」って友達が電話かけてきてくれて、「ああ、もう全然それはいいですよ。」「ごめんね僕はちょっと今回タイミング合わなくてすいません、断ったほうがいいかな、なんて思って」、友達、そんな律儀な人が多いからさ、「うん、全然いいよ」、っていって「いい作品作ってくださいね」って言って。

僕はちょっと泣く泣く3Dは撮れなかったんですよ。なかったんですけれども、その時にいろいろ調べたんです。その、なんぼでメガネが出せるかとか。うん、いっぱいやったんですけど、そいで結局映画館によって、そのね、コマ数やったかな、なんかちょっといろいろ違くて、そのコマ数によって青が強く出るものと、青がその薄くなるものと、なんかいろいろバージョンがあって、だからアバターを見るんであれば、「こっちの形式の対応している映画館の方が青がくっきり綺麗に見えていいですよ」とかね。そんなんもあるんですよ。

だからなんかそういうのもうまくちゃんと検証して映像とっていってあげれば、いいんじゃないか、なんていって想像ふくらんでふくらんで、めっちゃふくらんで、「撮りたいねん」て言ったら、「お金ないねん。」

まあ、もうちょっと今の段階ではそんな興味がないんですけど、そのころもう誰もやってなかったからめっちゃやりたいと思って。まあマイケルは早かったね、さすがにね。うん、
今日は私が、ほんとにね、ほんとに今お話したようにいろんな想いをこめてね、ちょっとこの3Dメガネ作ってみましょう。

はい、じゃ、しばしあの、なんていうんですか?あのー、声聞こえへんやんけ、みたいのも出るかもしれませんけれども、まあまあそのへんはね、あの、何センチ?あー、伸びるんですね。(何か伸ばしている音)これがだいたい、こっからここが10・・まあでもこれいっぱいいっぱい切ったらええか、なんか。まずようはこっからここ切ったらいいということだよね。簡単に言うたら、でっかいのにしようか、あのー、テイ・トウワみたいな。オノーヨーコみたいな、やつにしようかな、うん(ガタガタという音)

これ線引かんでいいか、切ったらええか、このままな、あれっ、出た、早速のちょっと下手な紙切れかな〜。これね、皆さんに言っておきますけれども、あの、「下手やな〜」というの届きますから、うふふ、あの、えへっ、ちょと待って、ちょと待って、あのほんまかほんまか、もちょもちょこっからやろこっから、すべんねんもん、これなぁ、うん、一気にいこうと思うからかな、なんやろ、何があかんのやろ、これあかんのかな、ほんとこういのあかん、昔から。

こんな、子どもできたときに「お父さ〜ん」て言われる、これ。
(以降親子の小芝居)
子「ちゃんとやってぇや。」
父「お父さんかて一生懸命やってんやろが、今。」
子「なんで曲がるん。」「お母さ〜ん」

よっしゃ。全然切れてへんやないかい。(どうも下まで切れなかったようです。)折目入っただけやん。あ、いけてるかな?うー、ほらもうすぐあかんやん。いやいや、これもいっかい、もっかいいったらいけるやろ。ま、とりあえずこのわさわさしてる音だけは伝わってると思いますけど、ふふ、(ガサガサしてます)才能0やな、よし、はさみにしよう。

(がさがさ)ほらー、なんかさー、はさみもさー(じょきじょき)うーん、ほんまあかんなー、(ごりごりじょきじょきじょき、ぽん)ふう、ぐっちゃぐちゃやん、えー、ちょっとさー、なんかオレが思い描いてるもんじゃないねんけど、ちょもっかい挑戦していい?こっからもっかい挑戦していい?ちょとほんとにセンスないなー。

で、これで、オリジナルを作りますが、(トントンガサガサ)(笑いながら)雑な感じでめっちゃよくない?これ?入らないし(皆笑い)鼻が入らないしな、(鼻に当ててみたようです。)もうちょっと広げろってことやな。うん、これ入らへんわ。はまるイメージやってんけどな。(ガサガサ)わーはげてるわー。微調して微調。これ来た時(届いた時)どう思うやろ。「なんやねん、これ?」って思われへんかな。はまったな。(鼻にはまったようです)とりあえず、うん。

こっから耳かかる部分を作らなあかんということですよね。これ、今どんなもんができるやろと思って・・耳のところってどうつくるの?って感じですよね。こっから2いって、感覚でいくよな、2いってこやな。もうお客さんは今、何を2としているかも気になるよね、オレの中の今、2の話してるから、(方眼の2目盛のことでしょうか?)2いって、ん?2いってオレどこいってる?2いって、ここいってんのか。2いってここいったらば、こういってると。

でもこれオレサイズに合わしてるだけやもんな。これ、まあちといきすぎたな、うん、はあ、ここみてここ、(はははは)、んふふ、いらんやんかっていう、な、ここ、これ、これすごいね、へへ、全盛期のMr.マリックやで、これ、(あはは)すごいな、このかんじ、ひどいね、このまずディティール。これが基本ですから。

で、裏地をこれにするとすると、またこれ切らなあかんていうこと?うわぁめちゃめんどくさいやん。(スタッフ:無しにしますか?)まあ裏地、これでもおもろいけどな。(んふふ)うん、やるだけやってみようか、うん、これ今あの裏地をね、切ってるんですけど、もしこれがうまくいかなかった場合、申し訳ないですが、視聴者の皆さんあの、裏地、なんかー、ないです。裏地無い状態の、なんですかね、目盛みたいなのが、書かれてるそのまんまの紙、そのまんまのあの、あれで(へへ)いきますから。

もうなんでこんなんセンスないのやろ。今土台となる部分えぐってるからね。これ。なんか夏休みの工作みたいで楽しいな。こう・・あれっ?こう・・あれまさかのなんかわけわか、ふふふ、えっとみなさんに、えー重大なお知らせですけれども、うーん、これ裏地って言わへんなこれな、まずここ切って、で、ここがこうなんで、土台自体が、届かん○×☆っていうのがいいですね。

で、このまま行きますから、(当選者に)届いたときにどーするやろか、燃やすかな、すぐ。受け取って2秒後に燃やすやつ。みたいな、な。(ガサガサ)。これ、嬉しいというか悲しいねー。こんなの届いたら。雑だなー、というのが届くわけじゃないですか、これね、雑な裏地ができまして。

で、左が赤、右が青いうことで、えーとこれは、まあそうですね、これぐらいに合わしたとして、合わしたらこう切って、なんとなくこう切って、ま、これで一応ここは、終わりますから、これを縦に置いていくことによって(ガサガサ)はい、これで完成したんですね。

まあブーツィー・コリンズのメガネみたいな感じと言えば感じやねんけど、ここでピターっと合うつもりでオレ作ってるからね、うん、ね、これ見て?見事に合ってへんという。うん、(とんとんとんとん)えへへ、ちょっと今みんな気づいた?(皆笑い)あれっ?なんかもうすごいことになってるよね。なんかも、とりあえず、なんかあのレンズのとこが曲がるみたいな、ことになってるよね、今。

よっしゃ、んふふ、これでぼくの、さあ、3Dメガネ(笑いながら)できましたけど、えーえへへへ、えーと、どっからおこったらいいかわからんヤツ、できましたけども、それでは早速私がこちら、東京タワーが3Dに見えるのかと、これちょっとあのフォトカードをね、実際ちょっと覗いてみたいと思います。今目の前にあの、3Dカードがありますんで。えへへ、ちょっと・・・あっ見えた!あ、見えました見えました。一応ね、あはは、あの、うん、あ、この辺のいやいやいや、ちょっと見えました。見えました。

一応、ええ、一応見えましたんで、この3Dメガネを、へへへ、お届けしますけど。もうね、あのびっくりするくらい、視界が0です。これだけ言うときます。あのかけたら普通もっと見えるもんなんですけど、あの、見えないんで、ます、角度が、あの死角ていうかなんで結構角度を探ってみやんと「あっ見えた」っていうふうにはなりません。それでけは、言っておきますけども。

うん、まあこのメガネできましたんで、これ図工の時間に作ったやつみたいな感じになっちゃいましたけど、うん、これ一応僕もね記念に写真で納めておきたいと思いますので、こんなん、中々、あのね、(シャッター音が数回)ここもひどいなぁ、もう、えへへ、あの、これさ、あの新幹線みたい、じゃないもう。メガネちゃうやんこれ、すごいやん、なんか新幹線かけてるみたいな、感じになってますね。

これ、ちょっとジャーマネかけてみてよ、これあの耳ほとんどかからへんのと、あと、あのボンド結構べたべた来るから気いつけてな、うん、あはははは、めっちゃおもろいこれ、遠くからみたら面白い、んふふ、ほほほ。

マネ「これいいですよね、未来的な・・」

ま、未来的ですけどね、うん、みんなすごい優しいな、よくこれを「未来的」とか、「できあがったらいいかもしれへん」、とよう言うたもんですね、これを。うん、いやこれでも、あの疲れたときにいいですね、これ置いとくだけで、めっちゃ腹立つでしょ、これ、うん、なんでうちこれ当たったんやろっていうね、うん、まあまあまあ、あのせっかくね、長時間かけて私作りましたんで、これぜひともあの、当てていただきたい。

うん、で、そのかけた感想、とあとはあのかけた顔もちょっとできたらあの、届けてほしいなと。うん、いう風に思いますけれども、いやでもこれ待ちに待って当たって届いて、封切るの勇気いるやろね、うん、で封切った後の、その動揺?うん、隠しきれへんと思うよ。おーん、んふふ、ほんとにあの、うん、ひどいやつできました。

まあ、そうですね、あのシルバーでコーティングされてます。あの、ボディはね、そして裏はオレンジっていうちょっと太陽もイメージしたような感じといいますか、まあその宇宙ですね、うん、宇宙をイメージして、そしてまあ、赤と青、というこのカラーリングま、これは男女という感覚もありますし、あとは情熱と冷静、よくあるクリエイションですけれども、まあ、この青と赤を足すと紫になりますから、まあ今の世の中にとってね、ちょっと極端であるとちょっと情熱的になったり、こうネガティブになる、まあ極端である、まそれをこう混ぜたような状況と言うか、うん、中間みたいなそういうステージを僕たちは目指さなきゃ行けないんじゃないかっていうね、うん、まあそういうイメージも込めたりとかしながら作りましたけれども。実際ぼくそういうメッセージをPurple Stageという歌を作って作ってるんですけどうん、あのこれがそうだという風にいうとちょっとまた難儀な話で(笑い)。

これ、ほんとに、まあ、うん、すばらしい、ディティールでね、うん、ターンテーブル乗せてパーっとやったりとかするとまあ見栄えもいいですわ。うん、あと、こだわったところ、ポイントとしましては、レンズのあの、覗くところ三角形なってます。ね、トライアングルになってます。

で、えーダメージ加工、うん、フレームをあえてのダメージ加工してありますので、いわゆるそのー、戦闘した後のメガネといいますかね、やっぱりわれわれこれから3D戦争に入っていく可能性もありますから、宇宙戦争に行って宇宙戦争から3D戦争、そしてなんていいますかね、人間の視覚をわざとなんか狂わせるような戦争のしかたっというのもね、頭脳戦争というの絶対これから出てきますんで、そういう錯覚戦争に打ち勝つためのメガネなんですよ。

で、これをかけて、あの、自分の星を守ろうとしたえー、宇宙の戦士が、着用していたという、ストーリーの元、私が考案したこの3Dメガネですね。これかけて宇宙戦争いかはったんやというこのまあ、なんていうんですか想像力もかきたてますし、うん、で、左の方のレンズにはちょっとボンドもつけて、あのちょっとびゃっとつけてますんで、このボンドの感じもちょっとうん、宇宙人をこうドンとやったときに体液がブワッと出ますよね。それのこうちょっと返り血的なものをちょっとこうイメージして、こうボンドをびゃっと。

で、長時間つけてますとやっぱフレームもあの均等になってこないので、ちょっとゆがんでますので、鼻の位置の感じとかちょっとずれてます。あの、んふふ、ちょっと右に寄ってます。うん、まそういういろんな、あのこだわりの品ですから、あの皆さん是非ね、これ楽しみにしておいてほしいないうふうに思います。

さあということでございましてね、このままエンディングに突入していこうと思いますけれども、ま、とにもかくにも私堂本剛が作った3Dメガネほしいという方はですね、発送先の住所や名前連絡先を必ず書いて送っていただきたいと思います。

メールは tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXは 043-351-8011
ハガキの郵便番号は 〒261-7127 bayFM
までよろしくお願い申し上げます。

さあということで私は明日29日は大阪城ホールで最後の公演をやっておりますけれども、ENDLICHERI☆ENDLICHERIライブ、まあ実際このメガネをかけて出ようというふうに思ったんですけどちょっと事務所の方でストップがかかりましてね、うん、「正気か?」って言われましてね、えー正気だったんですけど、ちょっとかけないと。こちらやっぱり皆さんに差し上げるという方法をとっていこうと思います。

さあということでございまして、皆さんもぜひね、3Dメガネ一回作ってみてください。うん、こんなにも、ぼくほんとにね、手先器用なんですけど、こういうのだめなんですよね。うん、で、今日はね、ほんとに後半、雑に作ってますけど、わざと、あえて、雑にも作ってますけどこんなにひどかったかなってちょっとびっくりしてますから、ぜひ、んふふ、素敵な方のところに届いてほしいな、うん、で、これであの実際それこそアバターとか、今後3Dあの映画いっぱい出てくると思いますんで、これで、んふふ、ひとりだけこれかけてあの、んふふ、映画館で見てもらえたらぼくすごくありがたいなと、作って良かったなというふうに思います。

さあ、んふふ、ということでございまして僕のその、願いが叶うように最後はですね、叶えKeyという曲がありますんで、こちら聴いていただきながらお別れしたいと思います。ということで堂本剛とFashion&MusicBook、お相手は堂本剛でした。それではみなさん、また来週お会いしましょう、さよなら。

♪ 叶えKey/剛紫

2010/08/28 by こさかママ [62]

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