++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#048

こんばんは。
今日は5月29日。5月も終わりますな。
先日5月14日地元の奈良、今1300年祭ということで盛り上がっていて、びっくりするくらい人がわんさかいるんですが、明日香村、東京の方でも石舞台古墳、蘇我馬子の墓かもしれないとされている。そういう古墳、遺跡があるんですが、そのそばにちょっとした広場がありましてそこの草原のすぐ近くに風の舞台って立ってまして、そこでライブをやらせていただいたんです。

世界遺産劇場というイベントの一日をいただいてやってまいりましたが、まあ奈良の奈良人でも遠いという明日香村に五〇〇〇人来ました。まあ5000人来るかと・・。また後ほどその時の感想をいただいているんで、お話ししたいと思うんですが、そこで歌わせていただきました「春涙」という曲。夜空に向かって歌うような形になりましたが、まあその自分も人生の中で数々の別れも経験して二度と戻らない時間も自分の胸の中にあったりしてですね、でも今という時間も大切に胸の中にあったり、やっぱりいろんな葛藤が生きていくそして死んでいくという中には、さまざまな色を変えて残っているものなんですよね。

なんかそういう一つ一つが前向きに言うと無駄なことは何もなかったという。よくいう例えでありますけども、僕はもしかしたら無駄もあったような気がする感じで生きているんですね。無駄がないということは、ものすごく素敵なことやと思うんですけど、でもなんかそうすると何でもありになっちゃうから・・・自分の中で。あれはやっぱり自分が情けなかった。幼稚であったとか、そういう反省も常にもっていたいなというのもあって、無駄もやっぱ生きていく中には経験してしまうというか、手を出してしまう。

無駄というものの対してね、まあそれが人生の中で少なければいいな、という。成長していかなければいけないという想いがあるのですが。まあこの別れというものは、どうしようもないというか、どうにもできなくて、消化していくしかない。でもそれをいつまでもね、別れがイコールマイナスだったり、ちょっとせつない色として、自分の中に残っているのは、もったいないと思うんですよね。

いろんな事情とか、いろんな感情の中で、その別れというものは向き合っていかなければならない現実であるし、でも自分が世の中にね、今別れというものを経験して一生懸命生きてらしゃる方々に対して直接お話しすることはできないけれども、何か音にのせて、いつかこの曲が沢山の人の別れだったり、残された自分だったり、何らかのそういう時間というものを癒せるような曲になればいいなと、なってほしいなというさまざまな想いをこめて作ったこの曲。明日香でも歌わせていただきました、まずはこの曲を聴いていただきながら番組スタートしたいと思います。

それではみなさん、最後までお付き合いください。お願いします。

♪春涙

さあ、堂本剛のファッション&ミュージックブック。ここではですね、皆さんに頂きましたさまざまなメールをご紹介します。

今日は先ほどもお伝えしましたけど5月14日、私のふるさと奈良明日香村にてライブをやってきたしだいでございます。そこに5000人のお客さんが来てくださいました。まあ寒かったんですよ。ガクガク震えていました・・・みなさん。お客さん。
だから申し訳ないな・・と思いながらもね、うん、ガクガク、ガクガク震えて・・・

まあとはいえ2時間やりますということで、僕は精一杯やりましたけど、うん、皆さんも本当に寒い中ね、聴いてくれはったという、うん、さまざまな意見をいただいてますんで紹介していきますが

まずはあやかさんがね
「先日の石舞台で行われたライブ参加することができました、ソメイヨシノを歌われた時の星空が忘れられません。常に涙が止まりませんでしたが、春涙は号泣してしまいました。前にいた男の子も涙を流していましたよ。剛君には心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と

男の方もね、ものすごくたくさんいらしゃいました。先日あのアディダスのね広告で履いていた赤いスニーカーを履いている率がめちゃめちゃ多くて、なんか男の子も多かったりとか様々なお客さんがきてくださってましたけど

続きましてダリルさんは
「感動したのは、『空が泣くから』の時に厚かった雲がきれて空に向けてはなたれたライトの先に星空が開かれてたことです。演出の一部のように起きた現象は雷鳴の代わりに神様が起こしたものかもしれませんね」これは僕が「雨は降らないです。ただ雷だけはなるかもしれません」と言うたんですけど・・・まあ当たりませんでしたけど。雷鳴に代わってそういう自然現象が起きたんじゃないかという・・・。

まあ「空が泣くから」という曲には雷の音が入っているところもあるんですけど、そこは実際にシーケンス(?)流しているものなんで、そこはシーケンスきってシンプルに歌ってきたんで、そこにブレイクになるんですけど、無音になるんですけど、そこでひらけた部分があったんですかね。そしてPINKという曲、昔作った歌を歌ってくれたのも嬉しかったと、仕事で挫折感を味わった頃、夕日に向かって車を走らせながら涙で聴いた思い出の曲だと、これからも剛さんが、その想いをたくさん形にできますようにというんね。

続いてぎょぴちゃんさん、ここにも書いてますけど
「想像を超える寒さに震えが止まりませんでした。」本当に寒かったですよ、前日の夜リハやってて7度ですからね、で、夜中3度ですから・・・これはちょっといかがなものかという。まあこれ皆さん寒いやろうなということで、ツイッターというところで皆さん情報交換しているようで、リハーサルやっててもファンの子がチラチラいたんで、スタッフにファンの子に連絡網みたいに回してあげたらとお願いもしていたんですけど・・・。

「ライブのアレンジもよかったと中でも『空〜美しい我の空』」さびから歌い始め、Bメロから歌い始めたんですけど「ますます大好きになりました。同じ曲とは思えないくらい・・・MCでは愛と命を歌っていきたいとおしゃっていましたが今制作の音楽を楽しみにしています。最後の『音楽を終わらせよう』に感動でした。寒かったけど風邪大丈夫でしたか?」と

なんかね・・・大丈夫じゃなかったんですけど(笑)なんかでも、ものすごく僕よりもバンドメンバーの人たちが「なんかよかった」と楽しんでくれたのがよかったな・・・と思いました。

なんかMCの中でね、ラブソング、恋の歌っていうのは余力がないという話をしたんです。それは僕にとって嘘でないにしても人間やから恋したりする気持ちもあると思うけど、ただ僕が、せっかくね目立つ芸能界という場所で音楽を伝えるというお仕事をさせてもらったりするなら「そうやねん剛」という恋の共感する歌を作ることは僕の人生の中ではベストじゃないというのはずっと思ってたんです。恋の歌は他のアーティストさんがつとめてくださっているというか、やってくださっているから・・・

僕は愛と命を歌いたいという。それをテーマに恋の歌を歌ったりとかいう方法論もあるし、でも軸は愛と命だというのをなんかこう歌いたいんです。というお話をさせてもらったんですね。

で、ひよさんは
「ソメイヨシノの時に周りの木々に一瞬に花が咲き、雲が切れて星が見えて感動した」と
金星ってまあ、きれいに光るんですよ。めちゃめちゃ明るく光るんですね、上に北斗七星だったり、星は綺麗なんで星空の下で歌を歌ったんですが、say Anythingという曲を歌ったんですが、これは英語の歌詞で歌っているんですが、これの詞に対して最初から英語の歌詞にしようと思って作ったんですかといお話しなんですが・・・。

海外の人にも届けたい・・みたいなテーマで、僕が海外へ行って英語で歌うことってないと思うんですけど、日本語で歌えばええやんと思ってるんで、なんでいちいち英語にしないといけないの?というとこあるんで、MCでも関西弁でしゃべってきたろうかと思うくらいなんで、もしそういうことがあったら、ほんま、なんか、あるいは話しいらんやん。歌ってきたらええやん。日本語でバンバン、ほなさいなら。でええやん。そういうとこあるから・・・。

なんかほんま、日本語で歌ってもいいんですが、なんかその・・・1曲くらい自分が英語で歌えるような曲作りたいなと思ってたんです。この曲は愛とは与えるものなんだと・・・簡単に言ってしまったら、そういうことなんですけど、自分が河に対して愛をとにかく流す。この愛は河から海にたどりついて誰かにたどりつくみたいな・・・。何かいろんな想いの曲を作ったりして、この曲はそういう自分の愛は与えるものだと言いながらも誰にこれを与えればいいのかわからなくて、河に流してみたりとか、その愛を誰かがすくいあげてくれたらいいなとか・・・。でもI love youとか言いたいみたいな・・・私はあなたを愛してるということだったりなんか、いろんな複雑な気持ちの中で作ってた時なんですよ。じゃあこの曲を聴いてもらいましょうか。

♪ Say Anything

さあ堂本剛とファッション&ミュージックブック今夜の放送はいかがだったでしょうか?
今日は飛鳥の石舞台、奈良での先日のライブの感想など自分の胸の内を少し語らせていただきました。最後にとまいさんから頂いているんですが、5月8日の放送のたくさん反響をいただきました。さまざまな話、母の話もさせていただいたんですが、「私のこいに素敵な言葉を投げかけてくださりありがとうございます」と頂いたんですよ。ちょっと前まで男性不信だったんですという・・・。まあいろいろな想いがあるんでしょうね。不信感ってしゃあないっていうか。自分に対して「しらんがな」というのが関西人はあって自分がウジウジしてたり、怖がってたりすることに対して「しらんがな」て言ってしまうとできたりするっていう・・。

たとえば女性不信、なんやな女怖いな、ああやな・・・って言ってる。でも知らんがなって。ええやん別に・・・と自分に対して思った時にちょっとだけ前に進める。みたいな・・・。知らんがなって僕はよく使うんですが・・自分に対してもね。
そうするとけっこう腹くくれるんです。腹くくってものごといけるみたいな・・・。考えすぎると何もできなくなるのが人間ですけど。

この不信感っていうのは他者から見ると「ええやん、どうでも」とか「こだわり」とか「何言ってるんやろ」とか思うねんけど、本人からしたら、ものすごく大事なもので、僕は不信やったら不信のままでええと思いますよ。

だってこれは自分の人生やから・・。他人にどうこう言われる権利ないと思うんです。こだわりは自分がこうしたいと思ってるんやから、自分の魂がこうしたいと思っているんやから・・。

この人男性とかでもないとか、女性とか男性とか、男とか女とかという話でなくて、私とかあなたとかでもなくて、人間とかでもなくて、私のすべてなんです。たまたまこの人が男なんです。区別するなら男であって魂がなってしゃないんです。やったらその人は男性不信でもなくて、私はこの人の魂を信じることができるから一緒になりますでいいやん。みんな考えすぎやと・・・僕がちょっと言うと、ちょっと理屈ぽいっていう人もいるけど理屈ぽいのは差別することをしないから生きているから理屈っぽくなっていくよね。区別でいいねんけど、もうちょっとそういうふうな部分をうまいことなんやかんやできたらいいと思う。で、僕たちが今知っている日本の歴史とか世界の歴史のどれだけがほんまか嘘かわからないやん。だから自分という歴史があるとするなら自分の歴史を築いていけばいいし、僕はファンの人と自分という歴史は愛の中で繋がっていく。はじまっていく。進んでいく。広がっていく。っていうことがあればええんちゃうかなって思っている。

もうちょっとね、そういった話をさ、たくさんさ、学校だったり、友達の中やったり、政治家さんからやったり、いっぱいあればいいなと思う日本ですね。なんかそういうことやねん。もと話をすればいいなって思うんですね。日本の歴史はいろいろあると思うけど、自分の歴史は自分のものやから、皆さん力強く刻んでいけばいいと思うんです。

まあそんなことを話させていただきましたけど、皆さんから何でもかまいません、メールを募集しています。
(メールの宛先)

今年いろいろやってるんですよ。今日もマネージャーさんと話して誰かを責めるんじゃなくて、なんでこうやねん。といろいろ思うことがあるんです。でもこうやってファンの人たちがメールで送ってくださって「今年は奈良で剛君の歌を聴きたいです」とか「空の下で歌っているのを聴きたい」とかいろいろ意見をいただいています。それを叶えるためにけっこう大変なこともあるんです。事情とかルールとかいうものが社会にありますからね。でもそんなん言ったってら叶えられへんやんか。ということがあるんです。

だからこういった声を持って行ったらいいんですよ。メッセージとかお借りして・・。こういうことをファンの方は求めていますよ、だから僕はこういう話をしていますというふうにマネージャーさんが、みんなの想いを想いに助けてもらって意見を伝えればいいんですよ。いつもマネージャーさんとこんな話をするんです。でも沢山の方が協力してくださって飛鳥のライブはできましたね。本当にいろいろなことあるんですよ。だってジャニーズさんの中ではないことですものね、いわゆるイベントの中に入っていくことですから、初めてのことですよね。僕はそんな無責任な言い方ですがどうでもいいんですよ。今までなかったことって言っちゃうと大きくなってしまうけど、でも僕がそこに対して何かしたわけじゃなく、レコード会社からお話しをいただいたからね。僕は奈良やし歌えたら歌いたいけど事務所さんがいいですよと言ってくださったら僕は絶対に歌いたいという返答をしたんですよ。そしたら日程組まれたんで・・。どんな話があったかは僕は知りません。そんなこと考えてたらめんどくさいんで、OKといってもらったから「じゃあ行きます」ってこれで後でなんやかんや言われても知らんからね。僕は言ったからね。これラジオでちゃんと放送しといてね。僕は言ったから、事務所があかん言うたら僕はやめますって言ったからね、レコード会社に・・・。後は神様に頼むしかないと思うくらいに過ごしてたんです。

そしたら日程組まれたからね。それやったら行きたい、だって僕は奈良で歌いたいんですもの。地元で・・・この日本がぶれている中でね、日本が動いてた作られた奈良で歌いたいです。そこで愛と命を歌いたい。僕にとってはやりたい自然なことなんやけど、それをルールとか事情にのっけるとファンの人の願いやったり、僕の希望と言うものは私情になちゃうんですよね。ルールに乗っけた瞬間に私事になちゃう。そんなお前が一人でやったらええやんけ、自腹で・・・みたいな話にもなってくる。極端な話・・・。
こういう想いというものはルールに乗っけちゃうと・・・。
だからおまかせしましょうというたんです。そしたらお話しいただいたんで、じゃあ絶対やりますって言うたんです。

ほんと奈良でやったら奈良の人いっぱいいろいろなところからきてくれます。最近お坊さんとか宮司さんとか住職さんとか普通にきてくれますからね、不思議な光景ですけど・・・みなさん、いい人ですよ。めちゃめちゃ・・。

「歴史」という歌は飛鳥でも歌ったんですが歴史ってラブソングにも似てるんですけど、これはファンの方へのラブソングだったんです。書いている時点で「君のはじまり、僕のはじまり、キスのはじまり・・・罪のはじまり・・」この罪っていれたのはちょっと奥深いんですが、さっき言ってたみたいな私事になることって・・・ファンと僕の間では多かったりする。っていうか・・。

他者からすると、そんなめんどうくさいことやめーやとか、ごたごたすることやめーやとか愛とか命とか歌うんじゃなくてさ・・とかなんかそういうの僕からすると罪でもなんでもない。真実なまっすぐなこと。でも誰かがそれを「あかん」と言った瞬間に罪になる。その人に対して嫌な気持ちを伝えるから・・・。でも僕とファンの人の間にとってキスやねん・・。という。君と僕が始まることは誰かさんからしたら罪なんですっていう・・・。でも僕とあなたたちの間にはキスが始まっているんだという。いつの日か僕たちの言葉とかいろいろなものをなくしても絶対に僕たちの愛情は引き裂くことのできないという想いで作った曲なんです。だから恋の歌って言えば恋の歌ですが、僕にとっては愛の歌・・・歴史を聴いていただきながらお別れしましょう。では来週も聴いてください。堂本剛でした。

♪ 歴史
2010/05/29 by ひろりん [50]

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* 05/29 #048

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