++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#041

bayFMをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。

さ、堂本剛とFashion & Music Bookなんですけれども、今日はね、4/10ですよ。2010年の4月10日。10、10ですね。4月10日と言えば、みなさんおわかりだろうというところでございましてね、今日は何の日かといいますと、駅弁の日ですね。

駅弁の日なんてあったんかいう話でね、これ駅弁の日ですけれども、日本鉄道構内営業中央会が1993年に制定した記念日です。なぜかというと4月では駅弁の需要拡大が見込まれる行楽シーズンであり、駅弁の十から10日、さらに4と十を合成すると漢字の弁当の「弁」に見えることからなんだとか。

すごい強引じゃないですか。この数字の、数字の4と漢字の十を合成して弁に見えるって、相当・・せやけどさー、なとこありますけどもね、うん。ちなみに駅弁が日本で初めて売り出されたのは1885年7月16日ですが、7月は季節柄弁当が痛みやすいため4月に記念日が制定って(笑)なんかもうワンワンしてますね、これ、うん、なるほど。

いやいや、まあ駅弁の日も日ですけれども、堂本剛の31歳の誕生日の日でもあるわけで、ま、こっちのほうを話したかったところもあるんですけれども、まあちょとこの駅弁の日と言われると、こっちも気になったりとかした日ですから、えー、まあこれ読ませていただいた日になるわけですけれどもね。

うん、31歳ですよ僕、うん、オレ27歳くらいには結婚してるみたいな、ていで過ごしていたんですけどもね、まったくうんこれ、はずれんちゃうかなと思って、途中で。うん、なんか一向にそんな、気配がない日が相当続いたことを今思い出してる日ですよ。

うん、いつ結婚すんのかな、というね、こればっかりはわからんもんね、うん、急に結婚する可能性もあるもん、急に出会っちゃってね、うん、友達でも急に出会って急に結婚して続いてたりするもんな。こればっかりはわからんと思いますけれども。

この31歳を迎えてね、これからもいろいろ考えることがまた増えてゆくと思いますけれども、この堂本剛31歳の誕生日4月10日今日はですね、堂本剛「ベルリン」、こちらのファッションブックの発売日でもございますんで、このファッションブックのちょっとエピソード、も含めて次は読んでいこうかなと、歌っていこうかなとしゃべっていこうかなというふうに思いますけれども。

まずはじゃあですね、今日駅弁の日ということでしたので、ま、電車電車電車と思ったらなんか確か歌詞のなかに電車って出てきたなということでね、こちらKurikaesu春聴いてください。どうぞ。

♪ Kurikaesu春/244ENDLI-x

あらためましてこんばんは。堂本剛です。さ、堂本剛とFashion & Music Bookお届けしておりますが、この時間はですね、今日発売されたばかりの堂本剛「ベルリン」、こちらの本についてお話したいと思いますけれども。

この本はですね、雑誌のPSで4年以上に渡って連載をしておりますツヨコレの連載ページ、54回分に加えて、ベルリンで撮影した最新写真を掲載したものでございます。僕がファッション、アート、ミュージックをですね、存分に語った、語りました、ファッションブックになっているということでございます。

あの、写真ね、ベルリンで撮った写真がものすごくいい写真が多かったんですよ。ただまあ、そのページ数というのがありますからね、全部入れられなくてね、非常に残念な気持ちのあるものでもありますが、ま、なんらかの形でね、この写真みんなに見てもらいたいなと思うような写真いっぱいあるんですよ。うん、もうちょっとね、ページ数増えたらなと思ったんですけれど、ページ数には限りがありますからね、なかなかこううまいこと行きまへんけどもうん。

まあでもほんとにね、-8℃とかですから。うん、どうしようかなという寒さです。うん、まあスタッフのみなさんはね、防寒してますけど、ファッションブックですから防寒いうてられませんから、まあ体力奪われること、うん。もうほんとに朝も早いし夜もそうですね、ま、6時とかくらいまではなんだかんだやってましたんで、うん。

それからご飯食べてまあ、眠いんですよね、うん、でも時差ぼけみたいなものも手伝ってきてね、なかなか眠られへんかったり、でも眠かったりという非常に苦しい思いで、そして私、あのお肉やめてますからね。あの、ベルリンと言えばねソーセージみたいなとこあるんですけれども、もうソーセージ一切食べずにですね、帰ってきてますけれどもね、うん。

とにかくうちのマネージャーが2回ほど転んだりしたね。ズルッっていうて、いわゆる地面が氷ですからね、うん、もう滑ること間違いなしなんですよ。うん、だからほんま気いつけて歩かんとあかんなという感じですけれど。雪も急に降ってきて、急に止んだりとかね。晴れた日は1日あったくらいですね4日間くらい行ってたんですけれども。

うん、だからほんとにま、なかなかね、ベルリンに行くなんてことはないでしょうから、今後、まあ非常に貴重だなと思いながら行きましたけど。やっぱ一番印象に残ってるのはベルリンの壁ですね。ベルリンの壁のその崩壊の跡。

うん、そこにあの、区切られていましてね、その壁をアートで埋めるというね、あの数々のアーティストさんがメッセージをそこに描いていってはるんですよね。顔が無数にある作品、手のひらが無数にある作品、壁にコンクリートちょっと盛りまして、花瓶のようにして。で、そこにお花を入れて実際のお花を入れて、そのあと彩ってみたいなね、やってらっしゃる作品だったりとか、うん、まいろいろありましたね。

あとユダヤのマークを国旗をバーッと描いている人もいたりとか、ほんとメッセージはものすごい強いエリアだったんですね。で、いわゆる壁を作ることによって、そっち側は宗教一切なし、とかねそういういろんな動きがあったと。うん、宗教やってはいけないとなった時ね、うん、人間はどのように生きたんだろうかとかやっぱいろいろ考えましたよね。

うん、だって日本ではね、仏教、神道というものがほんとに日本を作る上でね大切な歴史ですからそういったものがないってなったときに、何をどう軸として生きたらいいのかって思う人も多かったっと思うんですよね、うん。

だからそういうところの後に大聖堂に行ってみたりとかね、いろいろ歴史をちょっと感じながら行きましたよ。うん、で、教会の下にはね、その教会をつくるのに携わった方のあの棺桶、棺がぶわーっと並んでいて、実際にそこに眠られているという。うん、そういうエリアにも行きましたね。

だからほんとにその、歴史とか人の何て言うんですかね、人の痛みみたいなもの、ものすごく感じて帰ってきましたよ。うん、で、そのユダヤの方のその様々な痛み、悲しみ、うん、そういったものも忘れてはいけないということで、ホロスコープ(ホロコースト?)というグレーのね、なんていうんですかね、棺桶のようなディティール感のそういった石柱ですね、石柱がぶわーって並んでいるエリアが、出てくるんです。で、その間を歩けるんですけれども、高さがほんと地面から壁くらいなんで、ま、3mとか2mとかあるようなもので。高さはバラバラなんですけどね。で、踏む地面もわざとゆがませてですね、なんかこう歪んだ時空というものをそこでま、伝えるという、そういうエリアが急にポーンと出てきたりとか、そこも実際歩きましたけれども。なんかこう忘れてはいけないんだよということをね、ちゃんと残しているというか。

ベルリンの壁もそうですけれども、ベルリンの壁があったときというのは、ベルリンの壁からまたさらに離して柵があったんですって。だからベルリンの壁を触ることすらもできなかったとかね。僕がちいちゃいころですよ、「ベルリンの壁崩壊」っていってね、みんなが上に乗ってあの壁を割って、なんかこうみんなで、それを壊そうとする想いっていうかね。

子どもの頃はね、なんかこうわからへんかったけれども、今大人になってね、その場所に行くとね、いろいろこの感じるものがありました。自分がね、「あーだこーだ」言うてることをね、すごく幼稚に思えたりとかね、なんかこうもっともっとね、「いろんなことにちゃんとピント合わせてやっぱ生きていかなあかんな」、とかほんといろんなこと考えました。その前で。

うん、だからすごくね、残していってますよね、後世に。奈良もそうですけれども、これからの人たちにとって残していることっていっぱいあるんだなと。こういうことがあって今があるんですよということをね、でね、すごいなと思ったのは戦でね、焼け落ちた教会とか出てくるんですよ。で、その教会のほんとすぐ両隣に、LEDバンバンのビルとかちょっと建ってるんですよ。夜になると紫とピンクのLEDでぶわーってガラスの壁が光り始めるという。

うん、だから、日本でいうと、お寺さんの横にLEDの塔立ってるとか、神社さんの横にLED立ってるみたいなことですけど。まあ、これはね、何て言うかなメッセージも強いし、アートも強いっていう。でも建築の方もね、ものすごく、楽しんでみえましたよ。

うん、で、そんなんがあったと思ったら、教会がカフェになってたりとかね。うん、お寺がカフェですよ。だから。神社さんがカフェですよ。鳥居くぐって入って行って神殿の中でコーヒー飲むんですよ。うん、ていうようなことですからね。

で、地震がないというところで、やっぱ石のね、建造物、建築多いじゃないですか、うん、だからものすごくなんていうんですか、色はものすごく地味なんですよね。でも地味やねんけれども、なんかこのそういうクリエイション入れることによって色付けをしていったりとかうん、まその地味だから悪いこと何にもないので、その地味な空間の中でものすごいおしゃれなアーティスティックなことが日々繰り返されているという。なんかその感じがものすごくたまらなくてね、楽しかった。

うん、あと面白かったのはファッションですね。
あのデザインがもうめちゃめちゃ斬新なんですよ。これ日本ではあの、ヒットはしないだろうな、みたいな。うん、でも僕の中でめちゃめちゃヒットしてたから結構買いましたけど。うん、デザインがもうとにかく斬新で、カッコイイ。うん、これが日本で売れる日がくればいいな、みたいな。

みんなもっとこんなデザインの服着て街中歩いてたら面白いのにとか、ホテル入って真っ赤っかとかおもろいのにとか、なんかいろいろ思いましたね、うん。すごくやっぱ「こうしたいねん」というのがはっきりしている、なんか0と100が入り乱れているみたいな感じがね、ものすごい最高でしたね。

うん、ベルリンに行く機会ってなかなかそうはないと思いますけれどもね、ま、みなさんもし興味あったらベルリン行ってみはったらどうかなちゅうふうに思いますけれども。

ま、今日は僕のね4月10日誕生日なんですけれども、このゆみかさんね、「実は私も4月10日が誕生日なんです。今年で25歳になります。」ゆみかちゃん、25歳のお誕生日おめでとう。ってことですよ。

うん、や、昨日が大仏様の日ですから、4月9日は。大仏様の日なんですよ。でも僕、その日に生まれる予定だったんでね。でもこうお母さんがやっぱ日本人て4とか9という数字をちょっと嫌うじゃないですか。うん、いや、ちょっとというて、ほんで粘ったというね、また粘ったというのもすごいですけれどもね。うん。それで、粘ったあげくぼく傷だらけで出てきたっていう、粘っちゃったから。うん、目真っ赤っかでほんと肌全身傷だらけで出てきたんですって。

うん、もうほんとにね、命が誕生するとかね、今日も一個前の取材の仕事でライターさんがお子さんできてもう6ヶ月くらいになるんですけれども、「もうちょっとで生まれるんです」とかいって、なんか不思議やね。お腹がこうぱぁってふくれてきて「今も動くんですよ」とか言って、「ああ、そうなんですか」って言うて。

なんかこうやっぱり医療とかもそうやけどね、もっともっとなんかこうね、変わってったらいいのにっていうか、人の心が躍るようなさ、なんかこう入院すると暗くなるじゃなくて、入院してなんか心の治療とか、心のケアみたいなのが、なんかこう目にとってできるっていうの壁の色とかわからへんけど匂いとか、なんか音楽とかなんかそういうので、うまく入院している人が自分の気持ちで病を治していくっていうのかな。なんかそういったところの医学科学的ではない部分の、うん、なんか取組たいな、もっとするといいんちゃうかなとオレ思うんですよね。

やっぱり介護とかもそうやけど、介護する側がもう参ってしまうていうのあるじゃないですか。うん、僕も母の世話をしたこと何度かありますけど、やっぱねちょっと心が持たなくなる瞬間あるんですよ。うん、だから、なんかそういったね、年齢とかでもないし、性別でもないなんかもう生きてゆくことっていうのを考えた教育であったり、医療であったり芸術であったり、ていうのがもっと日本に注入されればいいのになってめっちゃ思いました。

ま、そんなことほんとね、フランス行った時にも思ったんですけども、パリ行った時もね。うん、なんかすごく感じましたね。日本も今、素晴らしい国ではありますけども、なんかそういった、感性というか日本人特有のあの緻密なまじめな丁寧な仕事というのかな、技術って言うのかな、なんかそういうものがもっともっと注入されたそういった芸術とか、感覚、知識で、価値観でまあ街が彩られるといいのになと。いうふうに思いましたね。うん。

ま、そんな想いも込めましてね、こちらの曲をじゃあ聴いていただきましょう。NIPPON、どうぞ。

♪ NIPPON/剛紫

堂本剛がお送りしてきました堂本剛とFashion & Music Book そろそろお別れの時間でございますけれども、まあ今日はちょっとベルリンのね、旅のお話もしましたけれども、なんかこう海外に行くとね、日本と重ねて生活してみるといろんな日本に足りない部分、日本にはほんとにこれがあってよかったとか思う部分、ま、ないものねだりですからね、人間というものは。

いろんなことを考えてしまいますけれども、でもやっぱ、日本人だからこそという日々があってほしいものですね。もっともっとほんとにそういうふうに生きていけたらなと僕も、日本のこといっぱい勉強しようと思って、奈良のこともいっぱい勉強して頑張ってますけれども。

まこの堂本っていう名前ね、うん、これなんやねんやろな〜とか思ったことがいっぱいあって、うん、でいろいろちょっと調べるとね、やっぱ西の方に、堂本っていう名前が多いちゃうかとか、あと堂本村があるよとかね、そんな話から堂本橋まであったという。うん、ぜひとも、その堂本橋を渡ってみたいもんだなと思っているところでございますけれども。ま、いつかは渡りにいこうと思ってますけれども。

その西の方にね、いろいろ堂本系の村や橋やなんやいろいろありますよ、の中にちょっとおもろいのがありましてね、ラジオネームないんですけど、この方ね、「愛媛県には堂本橋の他に、『ビジネスホテルつよし』というホテルがあります。」というね。これ、ぜひ堂本橋の近くにあってほしいんですけれどもね、「まだ泊ったことがありませんがどんなホテルか気になってしかたないです。」と。

うん、これおそらくオーナーが「つよし」でしょうね。でないとたかしとかやったら「え、なんで『ビジネスホテルたかし』にしなかったんですか?」という。いちばん「え?」という結果になってしまうのが、「うじきつよしさんのファンで『ビジネスホテルつよし』にしたんですよ、たかしです。」みたいな・・とうとうわからへんようになっていく感じね。おそらくこれはオーナーが「つよし」、あるいはオーナーが女性で昔付き合ってた男性が「つよし」・・・。さっぱりわからんようになってきましたけど。なぜこれ「ビジネスホテルつよし」というか。うん、これ是非とも泊ってみたいですよね。うん、どんな気持ちになれるのか。多分僕が泊ったら僕が持ってる持ちもんみたいな気分にちょっと過ごせるんでしょうね、僕のビルみたいな。うん、オレの敷地みたいなね。うん、ま、でもあるんですね。

うん、僕はよくね、「ツヨシしっかりしなさい」と言われましたよ。あの、漫画でね。うん、「ツヨシしっかりしなさい」ってみんなにようからかわれた思い出ありますけれどもね、うん、「ビジネスホテルつよし」ってもう完璧な名前じゃないですかもう、(笑)100点ですよ、これ。「ビジネスホテルつよし」、うん。

さあということで、ございましてね、さまざまなんでもかまいませんのでね、メール送っていただけたらなというふうに思います。またあの堂本剛「ベルリン」を買った方、ぜひ感想も送っていただけたらなという風に思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

メールのあて先は
tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXは043-351-8011
葉書は〒261-7127 bayFMまでよろしくお願い申し上げます。

さ、今日一般発売しているんですけれども、私が5月14日にですね、飛鳥の石舞台のそばでちょっとライブをやらさせていただきます。こちら1日かぎりですけれども、19時公演となっておりまして、このチケットがですね販売しておりますので、もし興味のある方はね、こちらのチケットの方も調べていただけたらなと。詳しい詳細はtsuyoshi.inこちらまでアクセスしていただければ詳しいことわかりますんで、こちらのほうもどうぞよろしくお願い申し上げます。

さあということでございまして、今日は僕の31歳の誕生日でございますけれども、うん、なんかこう僕はこれから、どんなことを歌ってゆくのかなとか、何を軸にしてとか、どんな風な自分でとか、いろんなこと考えたときに、ずいぶん前から出てる答えですけれども

僕にはもうこれがあって、

これを考えて

これに悩まされて

これに傷つけられて

でもこれに抱きしめられて

みたいなほんとにこれが自分の人生の中で一番鍵となる一番の大切な物なんだろうなという風に、思いますね。

うん、この曲が出来上がったのもほんとにあの、自然と出来あがった曲でございましてね、自然と出来あがった割にはほんと大好きな曲でうん、こちらを聴いていただきながら、お別れしようかなというふうに思います。ということで堂本剛とFashion & Music Book今夜はですねLove is the keyこちらを聴いていただきながらお別れしたいと思います。それではみなさん、お相手は堂本剛でした。さよなら。

♪ Love is the key/244ENDLI-x
2010/04/10 by こさかママ [43]

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