++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#039

bay FMをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。
さあ、堂本剛とFashion & Music BOOKなんですけれども、今日は3月27日でね、なんの日かなって調べましたら、「桜の日」っていうことなんですね、
「日本桜の会」ってのがありまして、そちらが1992年に制定したということですが、えー、かけ算のね、3×9=さ・く・ら、イコール「サンク27」の、ま、語呂合せだということですね。
まあ、語呂合せが非常に多いですね。いろいろな制定される理由と言いますかね。
そしてまたですね、七十二候(しちじゅうにこう)という、この七十二候というのは、中国の古代中国で考案された季節を表す方式というのがあるのですが、この七十二候、七十二候ね、ななじゅうに、気候の候と書いて、七十二候のひとつ桜始開(さくらしかい)、ま、桜の開始、を逆にした、始まる開く桜始開が重なる時期であることから、ということでございます。
「日本の歴史や文化、風土と深く関わってきたこの桜というものを通して、日本の自然や文化について関心を深める」という日なんですね。うん。桜はほんとに国花ですから。
うん。あの、僕もホントに桜の歌をね…四月にリリースするっていうことが多いというのもありまして、桜の歌を書くことは多かったんですね。で〜、ちょっとまぁそれもね、うーん、いいことなんですけど、ちょっと違う時期とか、ほんと出させてくれませんかね、ということで、ま、いろいろ話とかもして、今年はちょっとずらして出そうかなとは思ってますが、うん。
でなんか、テレビとかの人とかとも話すんですよ。これからテレビはどうなるんだっていうな…話とかをするときに、
やっぱりテレビって、あのー、今、どのチャンネルひねっても、おんなじような番組やってますよね。CDも、おんなじようなCD出ますよね。でもそれは、いや、だめなんですよ、そういうことしてたら、
わかりながらやってる人もなかにはいます、音楽業界にも、このままではいかんのだよ、トライしなきゃいけないんだよっていうふうに思ってる人もいる、いんねんけど、なかなかそっちに、振っていかない、でも、もうすぐ、振られることでしょう。
だって、ま、ちょっと、アメリカのね、あのー「Yes, We Can」の流れに乗って、なんかこう…「Changeだ」みたいなことを日本国民もちょっと思って、チェンジしたじゃないですか。うん。でもチェンジはしたけど、やっぱわからへんねん、ていう、
ちょっと失礼やねんけどさ。そういう人も多かったりとかしてさ、じゃあチェンジって言わんかったらよかったやんてちょっと思ったりするけど、
でもその変えるってことは、ものすごくいろんなことに、逆に今気付いてるから、いいことなんですよ。うん。チェンジして、あれ、思ってた方にいかへんけど、なんで?って言ったときに、いろんな問題出てくるんですよね。こんなこともあんのか、これもあんの?え?そんなんもあんの、みたいなことで、事情に気付きましたよね。うん、いわゆる国民が。
あ、それやったらこうせなあかんて。ていう答えにどんどんどんどん今みちびかれているんです。ものすごくいいことですよ、だから。
だから、音楽業界とかも、テレビ業界とかもがらっと変えた時に、え、なんで?ってなったときに、あ、テレビってこんなふうにして作ってたんとか、音楽ってこんなかんじでやってんの、みたいな、
多分そのへんのこまかいことわからないじゃないですか、みんな。正直。ぼくはかかわってるからわかるけど、
うーん。でもそこってわかったうえでやっぱり消費者は、ゲットしたらいいなと思います。ぼく。お金払ってチャンネルみたらいいと思います。うん。そこをちょっとこう、ふわっとしてね、いくのもどうやろかなっていう。うん、でもそれは、おいおいなにいうてんねん、っていう、人もいるかもしれへんけど、それがほんとに現実となれば、日本に今以上にスキルのある、才能のあるアーティストやたとえば作家さんとか、テレビマンとか、女優さん俳優さん、いろんな人、ほんと出てくると思いますよ。うん。
そこから、日本ってやっぱすごいなって思われるような文化が生まれてきて、で、海外に対しても、今以上の説得力だったりとか、今以上のきめこまかさだったりとか、繊細さとかだったりとか、なんかそういうものを絶対伝えられるはずなんですよね。
だから日本の人達が、今のシステムにのっかって、はい、はい、はいはい、ですよね、ですよね、じゃなくって、こうなんじゃないですかね、ってみんな一人一人が言い始めたら、……いいのにと思うんですよ。
うん。まあまあちょっと熱く語りましたけれどもね、
うん。ま、この桜という……花から、そういう熱い想いにまで繋げてしまうと言うか、僕はそういう花だったりもします、
ただただきれいだなっていうことではなくて。なんかこの桜がこの時期に、何を訴えてるんだろう、っていう気分があるんですよ。
毎年毎年その、くりかえしていくんです。うん。春・夏・秋・冬、春・夏・秋・冬、です。この、くりかえされるという事が、いかに重要かということですよね。うん。
桜の季節になって、あ、またきれいやなっていうことだけじゃなくて、何かきづいていくっていうことも、みなさん、あのー、みずから行ってみてはいかがでしょうか。
さあここで、じゃあ、春というか、桜のうた、春のうた、聴いていただきましょう。
「Kurikaesu春」、どうぞ。

♪ Kurikaesu春 244ENDLI-x

あらためまして、こんばんは。堂本剛です。
さあ、堂本剛とファッションアンドミュージックブック、お届けしておりますが、今日はですね、ファッションの相談といいますかね、お便りいただいております。え〜、ひよさん、
「最近春物の洋服を買いましたか。今年の春の剛君おすすめのファッションアイテム、気になるもの、何かありますか、」
ということで、何があるかなあとちょっと考えたんですけれども、うーん、
たぶんガウンですね。ちょっと薄手のガウンとかを、あの、部屋でもそうですし、外にも着ていけるようなガウンとか、ちょっとこれはいいんじゃないかなぁと。
うん。これをかっこよくまた着れば、流行らせることもできるんじゃないかなぁというふうに思ってますけれども。
うん。ま、ガウンはね、ま、本来外に来て行くもんではないですから、うん。やっぱり部屋着というかね、うん、ちょっとこう、リッチなね、あの、おっちゃんがブランデー持ってみたいなイメージありますけれど、
うん、でもいまガウンさがせば、かわいいガウンいっぱい出てまして、うん、あの組み合わせていけばホントにアウターってまあコートですよね。コートのビジュアルなんですけど、ガウンだったりとか、
あとはひもをちょっとゆるくしめてあげて、すそをちょっとだけあげるっていうか、あのー、かさなった部分をちょっとつまんでですね、上にちょっとだけ引っ張ってやると、あのー胸前がちょっともたるんですよね、そうすることによってガウンぽさがちょっと減るんですよ。だからコートっぽい、ガウンっぽい、コートみたいななっていくっていうか、
うん。でそういうふうにして、ま、じぶんの持ってるアイテムと組み合わせていくのも、ちょっといいんじゃないかなとか、
あと、なぜか最近ね、またアロハシャツみたいなのをまたひっぱりだして着ていますね。うん。ほんと着なかったんですけどね、アロハとか。うん。でもなんか、久しく着てないな、っていうのと、もっかい来そうな感じっていうか、うんちょっとなんか、感じたんで、ちょっとまたアロハひっぱりだして着たりとかしてますけどね、
ファッションはほんとそういうふうに、予感、ですよね。僕だいたいヘアスタイルもアシメとかもそうですけど、だいたい飽きて流行りますよね。だから3年前とか。2年前とかによくやってる。
レギンスとかもそうですからね。うん。レギンスも女の子から流行っていって、これ一番いい流行り方なんですよ。女の子から流行っていって、いまや男の子が、ガラガラのレギンスはいて短パンという。
うん。それ当初やったときに、変態って言われましたからね。なんなんですか、その変態はっていう。いやいや変態いいじゃないですか、最高じゃないですか、ってガラガラのレギンスはいて、短パンをよくやってましたけど。
うん。そしていまや普通に商品として出るから、みんながやっていくわけじゃないですか。みんながやっていくと何にも言われませんよね。
うん。アシンメトリーやったときも、ちょっと精神に異常があるんじゃないかみたいな、だいじょうぶですか、みたいな。え、なんもだいじょうぶですよ、みたいな。すごいふつうなんですけど、っていう。
ま、そういうのは、つきものですよね。うん。ファッション、だれもやってへんことを一番最初にやったりすると、そういわれるのはもう、つきものですから。ま、しゃあないんですけど。ま、もう飽きたなあと思ってやめたぐらいにいつもはやるなあっていう印象がありますね。
だからもしこのガウンをまあ、やるとするじゃないですか。今年やっても今年そんなに人口は増えなかったとしても、来年、早くて来年ですよね。それか来、来年ぐらいにガウンがめちゃくちゃ流行るということになっていくでしょうね。
あと最近街中、このウエストポーチをね、斜めがけして胸の前でもってる男の子ふえてきましたね。うん、ものすごい多いな。まあ、なまいきいうと、ちょっとぱくんなよ、と思うんですけど、うん。まーでもぱくりたい放題ですから、僕の場合は。全然パクっていただいていいですけれどもね。うん。
ま、そして続きましてね、けいさん、
「剛さんがイメージキャラクターをやられているアディダスのスニーカーをショップまで見に行きました、」
と。でね、僕が履いてたのは赤色なんですけども、
「イエローのスニーカーにひとめぼれをしてしまって購入したという、この方は。そしていざ履いてみるとあざやかなイエローのインパクトが強くて、上に何を持ってきたらいいか迷っています。足元がイエローの場合、洋服は何色が合うと思いますか、」
という、ことなんですよね。
まあ、うーん。ま、これね、素材も大事なんですけど、色だけでいうと、ほんとグレーとかも、パンツがグレーとかもかわいいと思うし、まあ深緑とかでもかわいいですね。
うん。僕やったらたぶん、深緑が限りなく青に近いパンツとかで、で、インナーをなんかちょっとパープル系を入れて、で、アウターは紺色にします。
だから実際その、紺なのか緑なのかみたいなのがわからへん上下になるんです。で、脱ぐとパープルと緑っぽくって足元が黄色っていう。うん。
攻めるならば靴下は赤ですね。うん。で、うーん、ま、ストールとかそういうのは全然、自由でいい、めちゃめちゃ派手なヤツとか、地味なやつでもいいし、うん。
にして、で、頭に赤とか持ってきますかね。うん。ま、ベレー帽とかキャップとか、ニットとか…赤持ってきて。で、変態に思われたければ白のフレームの伊達めがねみたいな。か、サングラスみたいな。うん。が、めちゃめちゃいいでしょうね。
うん。こうやってもう想像の中で、黄色はいたらこうかな、みたいな思うんです。
で、今僕がパンツって言ってるのはスエットパンツなんですけど、イメージとしては、うーん。で、むらさきはロンTとかがかわいいかなと思いますけど。うーん。アウターはブルゾンでもいいし、ま、ちょっと丈の短いコートでもいいし、うん。
だからファッションって、あのーとにかく合わせてみるっていうのが一番ですね。うーん。
だって、とりかえしのつかへんことにならへんわけじゃないですか。あ、違うと思ったら、脱いだらいいわけですから。
うーん、絵の具を塗り重ねていくとなると、あ、取り返しつかへんてなるけど、ね、でもパソコンの上で絵書いたら取り返しつくじゃないですか。だからグラフィックその、パソコンの上でやる分には、どんどん足してったらと思うんですよね。うん。容量がおもたくならない程度に。どんどん足していけば良いと思うし。
ファッションだって、自分で着て、脱いで着て重ねて、また脱いでってやっていけば、いいものやから、これってどうやって着たらいいのやろ、何があうのやろっていうことを、自分で楽しんだらいちばん最高ですよ。
だからルールとしては、やっぱり全身鏡ですね。玄関とかに全身鏡とかを買っておいとくと、出る前にあれなんかちょっと違うなあって気付いてまた脱いだりとかですね、うん。
あとは前日に明日これって決めていく。でそれであのー、たたんで、寝室に置いて寝る。昔僕、よくそれやってたんです。うん。それがたのしくて。でも今はもうなんか、イメージでぱっぱぱっぱってやっていきますけど、
うん。まあ非常に楽しい作業ですから、みなさんも、ちょっとこう派手やなあっていうものを買ったとしてもこわがらずに、家で、気が済むまで脱いだり着たり脱いだり着たりしたらええちゃうかなと、それで自分のスタイルを見つけると言うことが、ファッションの一番楽しい、大事なことですので、
まああのー、はやりに影響されるのはそこそこにしてですね、まあ自分の着たいものを着れば、僕はいいんじゃないかなというふうに思います。それではいまイエローのスニーカーという話がありましたんで、こちら聴いていただきましょう。

♪ Yellow 244ENDLI-x

さ、堂本剛がお送りしてきました、堂本剛とファッションアンドミュージックブック、そろそろお別れの時間でございますが、最後にですね、こちらラジオネームけいさんですね、えー、
「たまにまじめな相談コーナーみたいなのをしてくれたらなと思うんです。剛さんのお話を聞いていると、気付かせられたり答えをもらったりするような感覚がよくあります。そんなたびに剛さんだったらこのことをどうとらえるのだろうと聞いてみたいなと思うことがあります。なのでそんなコーナーをたまに伝えてくれたりいいなと思いました。」
まじめな話で良ければいくらでも話しますけれどね、ぼく。うん。やっぱどうしてもね、まじめな話、さっきのテレビとか、歌とかでもそうですけど、うーん、まじめな話ってちょっとね、切られがちですよね。うん。で、ラジオではあのー、乗せてもらいやすかったりとか、多いんですよ。うん。
ほんとにぼくが伝えたいこと、国民の人たちに伝えたいこと、ファンだけではなくて、国民に伝えたいと思うことは、うーん、切られていきやすいですね。うん。
たとえばその、歌の歌詞の内容でもね、命のことを歌うとか、そのー、前世レベルとかね、うん、先祖とかね、いろんなレベルの気持ちにたって言葉とかを書くでしょ、そうするとわからへんて言われるんですけど、ま、わからへんというのも、それはなぜかというと、そこを見れてないからじゃないですか。なんかそこの、前世レベルの、なんちゅうのかな、感謝の気持ちとか持ちながら生きてる人、とかはやっぱわかるんですよ。
で、年重ねた人、命とか考えてね、あの、生きる瞬間て多くなるでしょ、で、そうなったときに、やっぱ、あこれ、こういうこと言ってるんだ、こういうことを言いたくて、こういう歌詞になってるねん、とかやっぱ感じるって言いますかね、うーん。
まああの、まじめなお話、えー、ぜんぜんかまいませんのでね、みなさんどんどん送って下さい。ぼくでよければ、なんでも相談にのっていきたいと思います。
さあ、そしてですね、お知らせなってしまいますけれども、
2010年4月10日に単行本「堂本剛ベルリン」こちら発売いたします。特製ベルリンしおりつきということで、初版限定プレゼントは、堂本剛特製ベル、これはまた、しおりというか、ベルがついてきますけれども、これを2440名の方にプレゼントいたします。
こちらのほうは、堂本剛が「PS」という女性ファッション誌のなかにですね4年以上に渡って連載させていただいております、この「ツヨコレ」での連載ページ54回分に加えまして、いまもっともアーティスティックな街ベルリン、こちらベルリンで撮影した最新写真を掲載しております。
そこでいわゆる「fashion & music」、この要素を語った堂本剛の言葉・思いがありますので、えー、ものすごくさまざまなものが凝縮された、ファッションブックになっております。えー、くわしい詳細はですね、小学館さんのHPにみなさんアクセスして調べていただければなというふうに思います。こちら、4月10日発売でございます。
さ、そしてもうひとつはですね、楽天世界遺産劇場第13回飛鳥石舞台、こちらに、あの出演させていただきます。こちらの日程はですね、2010年の5月の14日、19時公演野外ライブ雨天決行でございます。われわれが演奏するところには屋根があるんですが、来ていただく方々のところに屋根を作るということはたぶんない状況であると思いますので、雨が降ってしまったら、傘を差していただくということや、レインコートという形になってしまうかもしれませんが、こちらのチケットの販売がですね、一般販売の開始が4月10日でございます。
わたくしが31歳の誕生日にですね、本が発売されて、そしてチケットの販売も開始されるということで、ま、その、31歳という年を迎えるのがものすごい意義深いものがあるなあというふうに思います。
えー、こちら、えー、飛鳥の石舞台の方のライブに関しましては、くわしくはHP、tsuyoshi.inまでアクセスして調べていただければなというふうに思います。
さ、ということでございまして、さきほどの、あのー、まじめな相談なんかも、コーナー開いてくださいという要望もございましたが、そちらのほうのおたよりも送っていただければなぁというふうに思っておりますので、なんでもかまいません、どんどん送ってください。
えー、メールはですね、tsuyoshi@bayfm.co.jp
FAXは(省略)
ハガキの方は、(省略)
までお願いもうしあげます。

さあそういうことでございまして、ま、ほんとにあのいろいろね、いろいろなことがございますが、まあ、そうですね、さきほどのまじめな言の葉とか命のことであったりとか、まあそういったものを歌っていきたいというふうに言っておりますけれども、
恋がわるいというわけではないですけれども、やっぱ、愛を歌わなければいけないんじゃないかというふうにね、恋というのは愛をめざすものかと思います、またその愛をかちとったときに、愛というものはゴールがなくて、ものすごく壮大なテーマに突入していくんですよ、恋から愛に変わると。
でも、人間やっぱ愛があるがゆえの、いろんなな時間がありましてね、学ぶべきものもいっぱいあるし、失うものもあるんですね。やっぱり愛というものは大切なものだとぼくは思うんですね。
で、「空〜美しい我の空」という曲があったりとかしますが、命のことを歌ったりしてますけれども、「春涙」という曲もありますが、ああいうほんとに命というものを明確に出したような状態の歌詞っていうのは、うーん、最初自分が音楽を集中して、やりはじめた時期には伏せていたようなラインのものではあるんですよ。
で、今日聞いていただこうと思うのは、「これだけの日を跨いできたのだから」という曲を聴いていただきますが、ま、この曲は当時ほんとに僕がいちばんいいたかったことなんですよ。「ソメイヨシノ」という曲よりも、いいたかったりした部分がちょっとありまして、
なんていうのかな、命の尊さ、はかなさっていうのは、ほんとにこれからはかくさず歌いたいなっていうのがあるんですよ。このときはちょっと、こうなんていうのかな、かくしている感じがちょっとあります。重たすぎるから。そういう…日本じゃなかったりするから。うん。ミュージシャンがそういうものを落すことは、そんなにしなくてもいいんじゃないか、ちょっとオブラートにつつんだのでも、ちゃんとメッセージがあって、命があって、愛があって、前進がある、そういうものを書きたいと、そしたら、「これだけの日を跨いできたのだから」という曲が出てきました。
「悲惨な出来事なんかあるのが当り前じゃない」って言う、すごく、前向きのような後ろ向きのような、でもあきらめていないっていう曲なんですけれどもね、まあ、この曲を今日は聴いていただきますが、
今後ぼくがほんとにリリースしていく曲っていうのは、このへんの命とか愛っていうものが鋭利に出ていくかもしれません。でもほんとにそういう言葉を歌う人が、一人でも多く出てこないと、いけないんじゃないかなと、ぼくはね、思うんですよ。うん。
だから僕はそういう風に進化して行こうと思っておりますが、そんなこともね、楽しんでいただきたいところもありますけども、そういうきっかけというか、入口に立ってる時に作ってるような曲ですね。こちらをみなさんに聞いていただきながら、お別れしたいと思います。ということで、「これだけの日を跨いできたのだから」を聞いていただきましょう。
堂本剛とファッションアンドミュージックブック、お相手は堂本剛でした。さよなら。

♪ 「これだけの日を跨いできたのだから」 ENDLICHERI☆ENDLICHERI



2010/03/27 by discus [41]

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