++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#032

堂本剛とFashion and Music Book

Bay FMをお聴きの皆さん、こんばんは。
堂本剛です。
さぁ、堂本剛とFashion and Music Book
今夜も始まりました。
今日は2月6日ということでございまして、まぁ当たり前のこと言いますけれども
あっちゅーまに1月も過ぎ、2月に入って気ぃついたらもう春きて
そしたらもう海や言うて、そしたらもう紅葉ですなぁみたいなこと言いながらの
クリスマスどうすんの?みたいなね。
んー、なんでこんな早いんかねって言うくらい早いですね。
まぁちょっと今日はですね、MAILいただいてるんですけども
この「みわちゃん」という方ね。
「わたしは今年1年間かけて、奈良について調べることになりました」
っていうね、人がいるんですけども。
まぁ、そのー僕も昨日までか、いろいろ奈良帰ってまして、奈良で仕事してたんですよ。
まぁ、時間がゆっくりなんでね。
ものすっごく、うん。
だから、あのーまぁ不便であるところに日本の原点がちらちらのぞいてますので
まぁ、そういう意味ではものすごく心落ち着きますね、いつもね、帰ると、うん。
この美和ちゃんはねあの今年で高校3年生になるという
で、卒論を製作するということなんですけども
テーマを決める時に皆自分の夢についてとかね、まそういうの調べたりとかしてるらしいんですけども
私は2010年といえばこのですね平城遷都1300年祭というまぁあの奈良でですね
あのーまぁ平城京というか平城に都が遷って1300年たちましたというのが今年2010年。
なので、まぁその前モネ藤原京とかね、いろいろありますけども
まぁ今年ってのは平城京に遷って1300年ということなんですよ。
で、まぁ彼女はそのイギリスにホームステイに行ったりするということなんで
えー、そのとき、日本の原点ではあることを話せればいいなと思います。
ということで、えー、語ってらっしゃいます。
まぁ、奈良の人は奈良のことをね語るのはものすごく自然といえば自然やし
逆に言うたら不自然なとこあるんですけど奈良の人のほうが知らんかったことある。
だって近くに世界遺産・国宝ありすぎですから「え?それそんなに大事なものなの?」
みたいな、ルーズさもあるんですよ。
だから次のこのMAILでもう1枚読むんですけどもくみさんていう方がね
「年末年始、関西の実家に帰りました。」というMAILいただきましたけども
「実家で剛くんのDVDや曲を流してたら若い人の曲に一切興味をもたない
そんな父が剛くんの曲いいなぁと、ぽつり」ということでね、
そして私が奈良公園へ剛くんの作った曼荼羅を観にいこうと思って
急遽奈良に行ってくるわと言ったらお父さんも行くと言い出して一緒に観に行きました。
でこれには家族の皆もびっくりしてました。今年63歳の頑固の塊のような父の心を動かしてしまう
剛くんすごすぎます」  
ということでね、言うてくれてるんです。
で、まぁこの曼荼羅という作品がね、あのー奈良の写真を自分でとって
パソコンに取り入れて、で、自分で編集しまして、えー曼荼羅という作品ね
まぁ、「時空」という作品作ったんですけど
まぁあの、なんて言うんですかねー、
まぁこないだなんかも、ほんと、村、村に行ってちょっと仕事してきたんですけども
でー、村に行きますと、まー自然とのなんていうんですかね。共存?というものが
どうしても強いられるじゃないですか。
ま、市内やともうあの、ビジネス的にどうのこうの動いていきますけども、
村まで行くとね、山の方に上まで行きますから、行きますと
そこにほんとに神様がいて、神様の神話があってその神話に基づいて生活が成り立ってるという
うん、ほんとにそれがものすごく自然にあるんですよ。
だからなんていうのかな、そういうのちょっとねー、神様どう思う?
とか思ったりする人でも行くと神様いるんちゃうかなってほんとに思ってしまう場所ですね。
ま、とにかくお水がきれいなところに昨日行きましてね
もう、自然で天然で、あのーニジマスとか繁殖がしてるんですよ。
で、天然で繁殖どんどんしていくっていう、なかなかやっぱりないことで
ま、それが普通にありましてね。
で、お食事どころからパークでても何匹も泳いでるなぁと
見えるぐらいほんとにきれいな水でね
ま、そういうキレイな水を見たりね、あの冷たい風を感じながら、自分がこう生きてる中で
でもそこに山があってその山には神様がいてっていうふうに
昔の人はこうどんどんどんどんこう、信仰していったっていうね名残。
そこから日本のルーツとかヒントみたいなものが見えるんですよ。
もうね、あのー東京の人もね、ちょっと行ってみようかなと思ったらね
行かはったらいいと思います、天川村と言うところがあるんですけれども。
今はもう大阪とかいろんな所からお客さんが水を求めていらっしゃるんですね。
水がすごいきれいなとこなんで。
うん、まー芸能人の方ね結構天川村行ってる人多いんですよ。
うん、あのー、神様がいらっしゃるんでね、芸能の神様とかもいらっしゃるし。
うん、そう意味ではよく行ってはりますね。僕も何人かに訊かれて
「そこってどうなん?」とか「いいの?」って言われて
「あーあそこは神様いますよ」言うて「じゃーちょっと行ってくる」言うて
で、行かはった人何人かいますね。
んー、だからあの、調べはったりとかね、うん、あとはこの頑固の塊のお父さん
も、そういうとこちょっと行くといいと思いますよ。
家族旅行お薦めですよ、奈良は。
うん、まーでもほんとに、あのー、是非ね、奈良について調べられるということ
日本の原点、日本がねちょっとこう揺るいでいるというか、
うーん、そんな時にこの奈良、日本の原点というものを
調べるというのもいいですし、ご家族を通していろんな話しながら
日本のことを考えていく、ま、そんなことも、ものすごくいいんじゃないかと思いますので
皆さん、家族旅行とか、まちょっと休み取って行こかなみたいな、
女同士の旅行とか、ま、そんなんも村とかお薦めです。
温泉もありますからね。ぜひ皆さん、立ち寄っていただけたらなというふうに思います。

さ、それではここで聴いていただきましょう。
えー「空、美しい我の空」どうぞ。

 ・空〜美我空

堂本剛とFassion & Music Book
さ、改めまして堂本剛です。

さ、ここではですね、皆さんからいただいております、ま、音楽とかファッションとかですね
ま、質問いただいておりますんで、読ましていただきたいと思いますが。

めぐっぺさんが
「剛くんはいつもどんなときにメロディ浮かんできますか」というね
えー、お便りいただいておりまして、この方は
「街中で聞こえてくる音に剛くんのギターの音色とか思い出したり
風や木々の音を感じたときに剛くんの優しいピアノの音色を
思い出したりすることがあります。」と
「そんなとき剛くんこんな風に曲作りをしてるのかなぁと考えたりします。
剛くんの歌声に出会って人生の中に音楽がある幸せを心から感じております」と
「愛する奈良の空の下でまた剛くんの歌声が響きわたる日を楽しみにしています」
と言う風に言ってくださってましてね。
メロディはもうほんとに、どんな時って言ってもちょっといまいちわかってないくらいですね。
まぁ、なんか出てくるから作るっていう感じですかね。
あとはぱっと起きたときにふわっと降ってくるときがあって、そんときはもう、すぐピアノに向かって
パソコンの録音ボタンとりあえずばっと押して、とりあえずピアノ弾いて
歌うっていう、なんでこんなメロディ出てきたんやろーなと、意外に悪くないなぁと思って
で、それで言葉を捜していく。うーん、あるいは言葉が先行してくるやつもあるんで
ほんとはね、あのー曲先(曲が先行?)よりも、まー詞先(詞が先行?)の方が理想なんですけどね、うん。
ほんとにあのうーん、言葉の持つ力っていうのが、当たり前ですけども、前に出ますんでね
うーん、今はちょっとね、自然の音ということとか、えー、自分が打つ、放つゴールを
人様に他人様にっていうことではないんだととかそれを突き抜けてもということして作っていっちゃうと
ちょっとなんていうのかな、音が柔らかくなっちゃうんで
んーラジオで聴いたときにちょっとあたりは弱いとかそういうのいろいろありあますよね。
だからなんかどうしても人にささげるみたいな?歌になりがちやったりとか、まぁ、いろいろ葛藤ありますけどもね
もっとこう、あの人々の心に余裕ができる時代が来たときには
僕が数々、ほんとはこういう歌が歌いたいんだと思って作ったやつは
聴いてもらえるんやろうなぁと思いますけどもね。
うん、今はなかなか難しいだろうなと思います。
うん、だからまぁ、いろいろ考えなださなあかんなということはありますけどもね。
まぁ、あの僕ね、ラジオもそうなんですけど、
んー、なぜラジオをやるかということもそうなんですが
意外にね、ラジオっていいやんって言っちゃう人もいるんですよ。
いわゆる、そのー、言葉を伝えるということはものすごーく難しいことやし
ジェスチャーもなくて映ってないっていうかね。
やっぱこう、ほんと難しいんですよ。
だからアーティストってちょっと考えちゃうとこあるんですよね。
出ることはすごくいいけど、でも、出ることによってどうなんやろなとか
ちょっとシビアに考えてしまう。
やっぱ映像があるとまぁ、身振り手振りで表情もあって伝えれるからっていう
安心感があるんでしょうけど、言葉となるとまぁ、ほんとに整理整頓きちんとしないと
んー、なんかうまくつたわらなかったりするじゃないですか。
僕なんかはとにかく思ってることをまっすぐ出すだけのタイプなんでラジオのパーソナリティとしては
あまり向いていないなぁという、この、ぶわぁーーって喋っちゃうから
でもなんかこう、今ね、そんなにどばーーっと喋ってる人もおらへんしなーと思って
僕でよかったらやらしてもらおうかなとか、あとは生きてるからね
その、伝えたいこともいっぱいあるし、伝えられることもきっとあるはずだと。
で、自分がそんなつもりなくても誰かのきっかけになるということが
これまた人生だったりするんで、自分が自分を信じて自分を一生懸命生きれば
いつか誰かのきっかけになれるんだという、うん。
だから「剛くんはなんのために曲作ってるんですか?」とか
「なんのためにこの仕事してるんですか?」っていう風に訊かれることも多いんですけど
何のためって言ったら、僕はもう自分がどうこうということではやっぱなくて
ま、きっかけになればいいと。うん。
だからそのときに求めていただいている自分の仕事をやるのみ、まっすぐに。
だから、ま、外から見たら自分のやりたいことやってはるよねとか
やりたいことやれてていい人生やなぁと言ってくださる方もまぁたくさんいますが、
自分自身はやりたいことがやれているのかって言ったら、やっぱそういうわけでもなくて
いろんな人の気持ちというものが手伝って今の形であるだけなんですよね。
自分が本当にやりたいことって言ったら音楽なんてもっともっとシンプルな音楽しか
出さへんやろうし、うーん、トークとかもあまりジョークも入れずに
ものすごくまじめな話、延々してるやろうし、みたいな。
ほんとやったら多分そうやと思うんですけど。
でもやっぱりそこに色づけをしていくことよって、あのー、たくさんの人に聴いてもらえるということもあるし
んー、はっきりとその言葉を言っていない、はっきりとその言葉を歌っていない。
でも、感じ取ってくれる人もいたりもするし、ま、伝えるということはものすごく難しいことであるし
きりのないことやったりするんですね。
あとは受け取り手の解釈が違えば誤解ということが出てきたりね。
うん、責めるとういう行動が出てきたりとか、人ってほんと難しいなと思います。
でも、伝えるということを諦めてしまってはやっぱりいけないんですね。
うーん、伝えることがあるということは生きているから伝えられるし、
ちゃんと体があってね、この魂が体、肉体の中にあるから伝えることができるんです。
で、ほんとに言葉がなければ伝えられないのかって言ったらそういうわけでもなくて
とにかく、魂ですよ。
自分の魂が伝えたいと思っているならば人はその魂を読み取る能力が絶対的にあって
この人は多分これを言いたいんだろうと。
そこでまた相手に考えさせることのできる自分はものすごくすばらしいと思うし
だから僕はこうなんですよ、ああなんですよ、っていうことをすごく音楽を通して
ラジオ通してとかテレビ通して、ファッション通して、丁寧にやることも
頑張ったらできるんやろうなと思うんですけど
それは、なんか頑張らなできひんみたいで自然ではないんだなぁといういことがあったり
まぁ、いろんな葛藤をね、僕も持ちながら楽曲を作ったりとかもしてますし
ま、音楽だけがやりたというわけではないんですよ、うーん。
ほんとにいろんなことやりたいだけなんですね。
でもいろんなことやってるといろんなことやりたい人やねんなーって
なんかそこだけ取られちゃうんだけど、生きてるから興味あるもんやったらいいし
なんかパソコン覚えたりとか写真覚えたりとかグラフィックやってとか
どんどん自分が生きているうちに勉強してできることがあったらやったらいいし
吸収できるんならやったらいい。
語学も、だって英語だけじゃなくてイタリア語覚えたかったりフランス覚えたかったり
ちょっとインドの言葉覚えたいなとかってどんどんやっていけばいいじゃないですか。
それはだって自分の人生だから自分が決めればいい。
あの人、いろんなことやりたいねんなーってそんな簡単に片付けられてもなーみたいなこと
ありますけど、でもやっぱり生きてるから、うん、僕だって別れた人たくさんいますからね
なんかやっぱり、自分がね予期せぬタイミングでね、え?って途切れる人との関係とか
人がいなくなったりするでしょ、そんときにね、何で?ってなんで自分だけって思うんですよね
でも、なんかこうそういう悲観的になっていては生まれないものっていっぱいあって
でも、そんなポジティブにも生きれるものでもなかったり
すごく難しいねんけども、でも、現実を受け止めていくという時間は人それぞれやから
そんな一日でぽーんって切り替えられるようなことは絶対できないから
うん、これはたとえば人が亡くなるとか、動物が亡くなるペットが亡くなるとかっていうこと以外でもね
たとえばほんとに大好きな人と別れてしまうっていう
まぁ、そういうことも含めて、人ってね別れから逃げたくなるんですよね。
でも、そこを受け止めることによって学ぶことがほんとにあって
それを学べたら、その気持ちを学んだうえでまた人を愛するんですよ。
そこにまたちゃんと意味が出てきますのでね、
あーいった気持ちの中で自分が一歩成長して、また大きな愛を得てまたその大きな愛で
この人をいとおしいというふうにして愛していくっていうこと?それがものすごくステキなことやし
くよくよくよくよしててもね、うーん、あかんなぁと思うこともいっぱいあるし
僕なんかもすぐ落ち込んでしまうんで、んーどうしても、なんていうのかな、立ち上がれない
立ち上がってんねんけど、引きずってるんですよ、どっかで。
ていうのはものすごくあります。
僕もほんとに命について考えて過ごした時期があるんで
なんかその時期を乗り越えたので、自分はいろんなことやろうと思ったんですね。
でもそこがなかったらいろんなことやってないと、それこそ音楽だけでええわってやってるやろうし
うーん、次はこんな歌詞でこんな曲がもしかしたらヒットするかもとか
なんかまわりの人たちとそんな話をしながら作るんだと思うんです。
でも、僕はなんか生きてるから、たとえば奈良に帰ってこんな言葉浮かんだから
これを僕は歌いたいねんってものすごくシンプルな状況なんですけども
シンプルをやっぱり理解してもらえなかったり、シンプルというものは埋もれていったりっていうね
まぁ、そういうような世の中ですよ。
シンプルとみせかけてシンプルじゃないってものがなんかこう世の中でどんどん出てるんだろうなぁと
いう印象がありますが、今一度ね、何かこうんー音楽を通してでもいいし、ラジオを通してでもいいねんけど
何かこうシンプルな気持ちに還るときなんじゃないのかなぁ、人々は。っていう
そんな風な思いでね今年はいますんで、まぁ僕がまた次、楽曲をリリースさせていただくときは
壮大なテーマで、そして、数々の人々に語りかけるような楽曲を1回作るかもしれないです。
今まではその、人々というよりかは自分が生きてることに感謝をするという思いを
いろんなものに置き換えて歌ってきたというところがあるんですけど
だから逆に言えば伝えるのは人ではないというような感じで曲作ってきてたんで
次もし作るならほんとに人々に対して歌を作るというようなことをもしかしたらやるのかなぁという
まぁ、この1300年祭というね、奈良も気づく人にだけ伝えてきていた奈良の心のアートっていうものを
今年はたくさんの人に伝えようという風にいろいろまぁ、試みていらっしゃいますから
まぁ、そういうのも手伝ってなのか、うん、なんかこう
気づく人にだけっていうのはなく、もうほんとにすべての人に
1度聴いてもらおうみたいな、自分の愛というものを。
なんかそういう風なシンプルな曲を、んー作っていくんじゃないかなというふうに
今思ってます。
だから、まほんとにね、僕の歌とか、まぁ、歌以外のこととかこのラジオもそうですけどね
何かこう聴いてくださった方々の人生の背中をちょっとこうポンと押せるような
言葉やメロディというものが僕は計算せずに、うん、放たせてもらってる中で
ほんとにきっかけになったりとかつながったりしたりとかすればいいなぁという風に
ものすごく思いますね、うん。

さ、今ですね堂本剛とFashion and Music Bookエンディングにさしかかっているわけですけれども
今夜はちょっと改まった形になってしまいましたけどもね。
最初のトーン嘘かのようにこんなまじめにちょっと話したりしてますけども
ま、いつかほんとにね、ラジオとかブラウン管とか通して
ほんと、こういったまじめなほんとの自分の、なんか、えー、トーンっていうんですかね
で、活動できる日もきたらいいなぁとかね思ったりもしております。
ま、あの、こんなことも喋らはんねんなぁと思って聴いてくれてる人もいらっしゃると思いますが
さまざまな色のMAILを送っていただいてかまいませんので、こちらねMAILは

tsuyoshi@bayfm.co.jp

FAXは043-351-8011

葉書は郵便番号261-7127 bayfm

まででよろしくお願いします。
さぁ、それではですね、まぁ今日はじゃぁ、まぁその、音楽の話もちょっとあったりとか
しましたけれども、まぁ先ほどは「空〜美しい我の空」ていうね、曲聴いていただきました。
これはまぁ、僕が60歳くらいになったときにその、平城京跡、ね、日本の文明が
いろいろさまざま始まった場所に、僕が60歳くらいのときに立ったら
それこそ奥さんもいて子供もおってみたいなね。孫もおってねみたいな
そんな感じかなぁってなんとなーく想像しながらこんな思い達に胸をつぶされるんだろう
と言う風な思いで作ったのが「空〜美しい我の空」という曲なんですが
もう1曲ね、そのーんー、やっぱりいろんなおっきな災害があったりとかねしながら
たくさんの人の命が奪われていく。でー、思い出も変わっていったり
生き方も変わっていったりとにかくその、自分の人生というのが1日にして急変していまうというね
ガラッと変わってしまった。
んー、僕なんかで言えば、まぁ奈良人なんでね、あのー、阪神の大震災とかもそうですけど
僕はたまたまこっちにいて、そいで高校にそのー面接みたいのがあったんで
行こうかなぁとかなんとか言うてるときにテレビつけたらすごい映像が飛び込んできたんですよね。
で、実家のほうに電話して、電話つながらへんし、やっとつながったのが
ほんと次の日やったりとかね。
奈良でそうだったんでね。で、家族に聞いたらもうほんとものすごく揺れたと
ほんと怖かったって言ってね。
僕はたまたま東京に来てたから逃れることはできたけれども、奈良におったらなとか
大阪で仕事してたらどうなったんやろなとかいろんなこと考えるわけですよ。
で、自分はそうやって、えー、生きて、まぁこういった立場、音楽とかやるんであれば
んー、LOVE SONGもいいねんけど、LOVE SONGを歌うために僕は歌を歌ってないから
あのー、生きてるから歌うんですよね。
っていう思いとかものすごく強かったりとかして、で、この曲をまぁ、ラジオでもなんでもいいけど
シングルにしようかとかどうしよかなぁとかいろんなこと悩んで悩んで、結果、まぁ
アルバムにじゃぁ入れましょう言うて入れた曲なんです。
でも、この曲はアルバムの中に入っていながらも、どうしてもなんていうかな好きな曲の
1曲なんですね、えー。
こちらはですね、いろんな思いをこめて作った曲なんです。
で、それをまた僕はあの、なんていうのかな、いろんな事件があったのでっていうような
エピソードが特にいれずにリリースしていますけれども
こちら「春涙」という曲があるんで聴いていただきながらお別れしたいと思います。

お相手は堂本剛でした。さよなら

「春涙」
2010/02/06 by さなぶ [34]

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* 02/06 #032

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