++堂本剛と「Fashion & Music Hall」レポ++
毎週金曜日 21:00〜21:55 FM-osakaでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Hall」のレポです
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レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#064

どうもみなさんこんばんは、堂本剛です
さあ本日も始まりましたね
堂本 剛 と 「Fashion & Music Hall」ですけれども

え〜、まあ今日は第64回です、ね、え〜
「受け入れていくこと、そして信じていくこと」
というテーマがついておりますが
それってほんと今のボクに大事なことかなってすごく思うんです

で、ボクだけじゃなくてね
ボクのあの〜歳近い子とかも、まあ相談してくるんです、いろいろ
どしたらいいんですか、と
いや、もうそれは、自分をまず信じること
あとは、ファンの人に捧げること、それだけや、っていつも言います
お前の一生を愛してくれるのは、ファンの人やで、って
ね、そこに時間とお金かけてな、愛情かけてな、
ずうっとずうっとお前の人生を見守ってくれるのはファンの人やで、って
だから、他のものに対して、気ぃ使って生きることはないねんで
そこだけにピンと合わして集中して生きていけば
それがお前のやることや、っていつも言うんです

みんなやっぱりね、いろんなことあるからさ
そうすると、まあ、悲しくなったり悔しくなったり苦しくなったりしてな、

で、まあボクがこうやって…
ボクはやりたいことやれてるわけじゃないよ?
やらせてもらってて、
なんかその、この場をどんなふうにしたら
最大の力出せるかっていう、ことをやるのみやから
まあそういうやり方やねんけどさ、

でもなんかこう、観に来る子からしたら
どうやったらそんなやりたいことできんねやろとか
いろいろ思うんやろけど
でもみんなしっかりしてるから、まあ
決して何の努力もなくここにいるわけじゃないとは思いますけどっていうな
どうしていいかわからないんです、どうしたらいいですか
って話をよくきくようになったんですよね、最近ね、うん、
だからそういう後輩の子とか、年下の子とか、歳近い子には
ファンの人にな、捧げていく、ただそれだけやで、って
だってそのためにステージ立ってへんの?って
それでいいやん、と
あとはもう愛してくれる人に対して
もう自分の全身を使って
愛してるっていうことを伝えるだけやで、って
それはもうプライベートでもステージの上でも変わることじゃないよって

だから受け入れていくこと信じていくことってね、
ものすごく、難しいことやねんな
でもこれってほんとに…できると素晴らしいなぁ
でもほんとね、ファンの人にね、ん〜いろいろ教えてあげたいな
伝えてあげたいっていうか
どれだけファンの子のこと考えて生きてんねやろって
思う子もいっぱいいるよ、うん、
でもそれをな、なんかうまく伝えられへんくてな、
もがいてる子たちもいっぱいいるってことやな

ボクはもうこれ言うてしまうからな、うん、
みんなにこう、ほんとに、
まあボクはこんなこと思ってるねんなあってことを
ラジオという場をとおして言うことができてんな、これ、
これ雑誌やったらやっぱりもう、ばっさーいかれるし
テレビもばっさーいかれるねんな

だからラジオ、そしてライブ、
この2つはもう、めちゃめちゃおっきいね、ボクにとっては、ん〜

まあでもその1つのこのラジオね、
FM大阪さんのボクのラジオ
「Fashion & Music Hall」が終わっていくっていう
それをボクは受け入れていくということやな、うん、
そして、先週も言ってんけど
このいただいたご縁、このご縁を信じて
何かまた作れるんだということをまた信じていく、うん、

まあ、作れるとボクは思ってるけどね

とにかくボクらほんとに
受け入れていくことっていうの
これからもっと増えるんじゃないかな、ん〜

で、確信したわな、やっぱり
恋とかどうこうちゃうなと想って、やっぱ
音を鳴らすやな
音を楽しむやな
で、愛とか命とかな、希望を歌うべきやな、
これはもうほんとにそうやと思った

だってこれから高齢化社会です
今ボクらがまのあたりにしていること以上に
いろんなこと起きてきますよ、ね、

だからそこに向かう人たちに
そこに向かったときに響くものというか
あるいはそこに向かうまでに気付かせてあげられるようなもの
そういうのなんか
作品というか表現として伝えていかなあかんなぁとかってやっぱ思った、ん〜

まあ、ほんとにね、この番組を通してね、いろんな話してきてね
いろんなこと一緒に考えてもらったり一緒に悩んでもらったりしながら
続けてきたわけですけれども

今日もですね、この番組、アーティスト兼プロデューサー
である堂本剛のセルフプロデュースによって進んでいく
レディオプログラムです
先日急なお知らせになってしまったけれども
9月いっぱいで終了いたします
というようなお知らせで申し訳ないんですが
愛する関西のみなさんとお話できる
残り僅かのこの時間を大切に楽しんでいこうと思っております

あなたとの様々なご縁を繋げていく、その強い気持ちで、
今夜も愛を持ってラジオをお伝えできればなというふうに思っております

今夜を含めまして、あとラスト2回になってしまいましたが
残された時間全てを大切にして
このラジオを聴いてくださったあなたの明日に繋がればという気持ち
その愛のきっかけをですね、鳴らせるように
今日も楽しめたらな、というふうに思っております
最後までどうぞおつきあいください

それでは、ここで、聴いていただきましょう、
「ソメイヨシノ」聴いてくださいどうぞ!


♪「ソメイヨシノ」


さて、番組に届いておりますメール紹介いたしますが
よっちゃんさんですね
「剛さんこんばんは
毎週楽しみに聴いています
このラジオが9月いっぱいで終わってしまうことがほんとうに残念です
発表された日は泣きました
ラジオ初期からずっと聴いています
いろんな企画されていましたね
空のフォトコンテスト
好きな曲ランキング
スタッフによる、いたどりさんの奈良情報
盛りだくさんで書ききれませんね
大学生活すごく楽しかったです
来年の春就職いたします
このラジオが奇跡的に滋賀県から聴けてよかったです
公開録音だけ実現しなくて残念です
このラジオが終わっても私は関西から応援しています
愛が届きますように 空を見上げています」

というふうに言ってくださっていますね
ほんとに、公開やりたかってんなぁ
や、もっともっとできることいっぱいあったからな
まあ、次の機会にね、やろか、いう話ですわな


さ、続きまして、
このラジオのおかげで福祉の大学へ、家族にもありがとう、とありますが
「ラジオが終わることに大変ショックを受けております
BOOTLEG RADIOのときから毎週金曜日はバイトを休みにして
録音しながら毎回楽しく聴いていました
いつも終わりは突然だったので免疫があると思っていたんですが
やはり終わりという響きには悲しいものを感じます
しかしまた次へ繋がっていくと信じて終わることを受け入れようと思います
私はこのラジオをきいてから自分を見つめなおす機会が多くなりました
今まで自分と向き合うのが怖くて考えることから逃げていましたが
しかし剛さんは、考えて答えが出たら終わりというのではなく
常に今の自分はどうしたいのか
そのために、何をしたらいいのかということを考えているのだと
BOOTLEG RADIO、BIGAKU=FUNK、Fashion & Music Hall、を聴いて
剛さんの想いが伝わってきました
ラジオを聴き始めた頃ちょうど高校卒業後の進路に迷っており
ラジオのおかげで私は福祉の大学に行こうと決めることができました
今は実習などがありかなり大変ですが
いい友達にも恵まれましたし
実習でたくさんの人と繋がることができました
今では福祉の道に進んでよかったと心から想っています
また昔に比べて家族にもありがとうときちんと言えるようになりました
昔は恥ずかしかったりめんどくさかったりしてなかなか言わなかった言葉ですが
今では感謝を素直に伝えられるようにまで進歩しました
これも、剛さんがほんとうの想いや愛を
ラジオをとおして伝えてくださったおかげだと思っています
ほんとうにありがとうございます
剛さんが愛を投げてくださる限り
必死に愛を受け取り、また自分を成長させていきたいと思います
今までもこれからもずっと大好きです
これからも剛さんのありのままの想いが届く機会が増えますように」

とね、まあ、このラジオを通して
何か進路を決めてくださったり、何か決意してくださったり
すごく嬉しいですね

やっぱね、今多いと思うんですよ
自分が今こう思ってるんだということを
きいてもらう場所がない
きいてくれる相手がいない
なんかそういったことって、ものすごく多いんだろうなと思うんですよね

だからボクがね、何か話をきいてあげるということは限られちゃうかもしれないけど
ボクはこんなことを思ってるんだということをきいてもらうっていうのは
このね、ラジオに葉書を出して当たらなかった人にも
まあ届くものやね、きいてもらってるから

だからボクが何か相談に乗るっていうことが
いっこいっこ相談乗ったりするのが大変やし
いっこいっこ読む時間が大変やね、うん、

でも、ボクが、こんなこと思ってんねんって自分の話をすることによって
あ、剛くんもそんなこと悩んでんねんな、とか
剛くんもこんなこと思ってんねんや
ということがきっかけになればいいと思って
ボクはほんとうのことを普通に話してるだけなんですよ
ステージの上でも、うん、

だから音楽鳴らすときも難しいこと考えるんじゃなくって
今ボクは生きてるんだ
今こんなに楽しいんだ、っていう
ただそれだけを伝えてるんです

それを見て泣く人もいるし
飛び跳ねる人もいるし
何かに気付いてくれる人もいるし
ただ楽しかったと言って帰る人もいる
人それぞれやけど、

自分がさ、ひとりひとりのこと考えてな
ステージ立とうと想ったら
何も逆にできへんやん
この人にとってこれは悲しいこと
この人にとってこれは嬉しいこと
違うから、うん、
そういうことがほんとうのことではないねん
優しさではないねん

自分はこうなんだ
自分はこういうふうに生きているんだ
自分はこんなふうに愛を考えてるんだ
あなたのことを愛しているんだ
ただそれだけ

っていうことをやっぱラジオを通してとか、ステージを通して
そういうことをボクはなんか学べたんですよね、ん〜、

だってこれだけ、きっかけになって、とか、感謝してます、
って言ってくらはるけど
こういう話を教えてくれるから
ボクももっとリラックスしてしゃべれるようになるんですよね、うん、

そういうほんとにリラックスしてありのままの自分で
生きていけるということ、生きていけるんですよっていうことを
教えてくれたのは、ほんとにこのご縁だと想っていますボクはね、うん
ほんとにみなさんありがとうございます

その福祉のお仕事目指されて
これからほんとにもっともっといろんなことあると思いますけれども
それが自分をね、つくっていく絶対的に必要な試練だと思います

それでご家族がいるから自分がいるということ
そんなことを、あの、ボクに言われなくても
きちんと毎日感じていらっしゃるでしょうけど
忘れずに、自分と言う人生生きていってほしいなというふうに思います


続きまして、きんちゃんさんが、22歳の方ですね
「剛くんスタッフのみなさん、こんばんは
この番組が9月いっぱいで終了してしまうと知って
何も伝えずに聴けなくなってしまうのはイヤだって想ったのでメールさしていただきます
私はBOOTLEGからラジオを聴いていて
10代から20代になる変わり目をすごしたり
メールを2回も読んでいただけたり」
おお、ラッキーですねぇ
「何よりもファンのみなさんや剛くんの愛情のあたたかさを感じることができるラジオで
こんなにいい番組、これだけや、って感じていました
愛や命、そして人の大切さを教わりました。
だから学ぶこともたくさんあって
最近剛くんを見習い、親孝行らしきこともできるようになりました
恥ずかしがりだから簡単なことしかできなくて
母に誕生日プレゼントを渡したり
無理したらあかんで、としか言えませんが
私にとってはこうやって母に伝えたりできることが大きな成長だと感じています
この番組で人のあたたかさに触れられたからこそだと思います
剛くんからリスナーのみなさんに伝えられる素直な愛の言葉や
リスナーさんからのメッセージを聴いてほっこりできたりした番組だったので
ほんとうにとっても大好きな番組でした
ありがとうしか言葉が出てこなくて情けないですが
たくさんの愛情をリアルに伝えてくれてありがとうございました
リスナーになれて幸せです
また機会があったらラジオやってくださいね
これからもずっとずっと応援しています
お身体お大事にしてください、ほな
つたない文章ですみません」

っていうふうに送ってくださいました

これだけ言うていただくと
ほんとにねぇ、終わらんほうがいいのにと思いますけれどもね
終わりは急にやってくる、ん〜、ね、

ボクが平安神宮急に決まるように
物事というものはなんかこう急にふわっとなるものであったりもするんですけれども

まあでもほんとにね、ボク…まあこういうこと言うていいんかあれやけど
ラジオをものすごく、あの、何ていうんかな、重視して生きていまして
(ガタンと物音。ドア閉まる音?)
で、あの、あんまりさ、ラジオ、まあ…って言う人多いねんな、ん〜、
ほんと多いねんな
でも、たぶんそやな、ほんとうのことを、っていうか
ありのままの自分でいられるということがもしかしたら怖いんかもな、みんなな
ちょっとやっぱり作って
元気でーす!、みたいな感じで、
さあ今日も始まりましたどうこうで、とかっていうふうにしていくっていうか
いわゆる自分が生きていくための、まあ、商売寄りな自分というか、
イメージ、みたいに、なんかそういうのを作っていく
みたいなことで、なんか、一番早いのが
テレビとかっていうことなのかな、と思うんですけど

やっぱりあと、姿が見えないから
伝えるのにものすごく大変ですよね

でもボクなんかは
そのままほんとのことを普通にしゃべってるだけやから
もしかしたら伝わりやすいのかもしれないんですけど

でもボクはこのほんとにね、あのー、
テレビでも雑誌でもばっさばさ切られると思ったんでね、うん、

やっぱファンの子に
今自分はこんなこと想っているんだよっていうことを
ちゃんと伝えられる場所っていうのが
まあこの、ラジオというところだったんですよね

ライブ会場のトークっていうのは
その人の心の中に残すしかないねんな
で、そしてかつそれを誰かに伝えていくっていうことのこの違いはあるよね

でもほんとにファンの人のことこんなふうに想ってるよっていうことを
ただただ伝えたかってんな、うん、

そして、そのファンの人とボクとのこの愛情関係というものを客観視した人が
あ、人ってこんなにも繋がるということができるんだ、ということだったり
こんなにも愛し合うっていうことを恥ずかしがらずに
言い合えるんだな、ということだったり

そこが今の家族に欠けてることかな、とか
自分が奥さんにしてあげられてないな、とか
なんかそういうふうに繋がっていけばいいな、って

だから、わざと何かを仕組んだことは一切ない

愛してる、好き、ってことを言っただけ
でもそれが、まわりの人が感じてってくれる、うん、
そうなればいいなあ、というような、そんなラジオですよね、ん〜

だから、終わってしまうっていうのはすごく悲しいって
みんなね、言うのも、そらそうですわな
なんかあの、企画をぶわ〜ってやってたってわけではないからね、ん〜
ああやこうや、こうやああや、いうて、うわ〜とやってたからなぁ、ん〜
そうですねぇ、じゃあ、んーとねぇ、「Yellow」とね、あと「歴史」
この2曲聴いていただきましょう、どうぞ


♪「Yellow」
♪「歴史」


さあ、FM大阪さんからお送りしております
堂本 剛 と 「Fashion & Music Hall」
続いても番組に届いているメール紹介していきます

しーちゃんさん…15歳? ありがとう
「剛さん、スタッフのみなさまこんばんは
最近なんやかんやでF&Mを聴きそびれていました
久しぶりに聴いた今回、ラジオが終わると知って
なんで?っと正直受け入れられませんでした
でもエンディングで剛さんが言ってたことやっぱり響きました
私が初めてF&Mを聴いたのは、母とでした
新聞のラジオ欄で堂本剛という文字を見つけた母と一緒に
FM大阪なんて入るのかというほど電波の悪いど田舎で
ラジオを片手に玄関を出て
どうにかして電波を入れようと
アンテナをあっちゃこっちゃに動かしながら聴きました」
嬉しいね
「月がほんとに綺麗だったんです
剛さんの歌声が怖いくらい合っていて泣きました
私は対人恐怖症で不登校でした
ラジオを聴いて何かがあたたまり
もう嘘の自分はやめようと思うことができました
あの素敵な時間忘れません
毎週ほんとにありがとうございました
リスナーのみなさんのメッセージも心の底から笑いました
金曜日の楽しみが減ってしまうと思うととても寂しいですが
これからもずっとずっと応援しています
剛さんスタッフのみなさま
くれぐれもお身体ご自愛ください
愛しています」

というふうに言ってくださっていますね
この対人恐怖症でね、
まあボクも、そうやな、振り返れば対人恐怖症やったんやろな
っていう、ん〜時期もあるんですよ

なんかあの、友達がごはん行こって誘ってくれるねんけど
なんか、行くと、すごい息苦しくなってきて
んでまた過呼吸なっちゃってみたいな

でそれをまたさ、あの、なっちゃったりとかするとさ、あの
その場が悪くなっちゃうからさ
あ、ごめん、ちょっとボクやっぱ帰ります
って言って
どしたん?って言って
ちょっとなんか頭ふらふらするからちょっと薬のんで寝ます、
とかなんかわざと嘘言うて
で帰ったりっていうのをよくやってたんですよ

でも気持ちとしては
みんなとただごはん食べたいだけやねんけど
なんでこれができひんねんやろうっていうて
で、また家で泣いてとか
もうそんなマイナスなことずうっとやってた

だから、結局1人で食べるっていうのが一番安心するっていうか
ほんとそんな感じやってんな

でも、気ぃついたらもうほんとにあの、大丈夫なっててんけど

ボクはあれやねんな、あの
好きな音楽聴くとか絵描くとか、そういうのもちろん大事やねんけど
とにかく、言葉変やけどがんばって眠る、っていうことをしててんな
時間なかってんけど
眠る時間すらなかったから
回復するのにすぅごい時間かかってんねんけど
でも睡眠をとるということが一番いいというふうにきいて
で、なんかルームフレグランスみたいなん買って
あの、自分の心が落ち着くようにね
で、部屋をそういうちょっとこうフレーバー足しながら
で、ほんっと少しの電気をつけて、で、眠るとか
いろいろやってたんですよ
そしたらどんどん眠る時間が1分ずつのびていくぐらいの感じで
すごい眠れるようになって
もうそれからは大丈夫でしたね

でも今もときどきなるけどね、過呼吸とかは
まあ、自分はそういうもんやな、と思うしかもうないからな、うん
これももう癖みたいになっちゃうとよくないからな、
またこうなったことをな、
普通に話するぐらいでええねん、っていう

うち対人恐怖症やねん、でええと思うで
だから、一緒にごはん食べてくれる?みたいなことやな
一緒に遊んでくれる?みたいな
信頼できる子に、うん
その子が優しかったらその子だけとやったら大丈夫とかな
どんどんどんどんステップアップしていけばいいことやったりもすると思うし

ま、ボクの音楽で涙を流してくれてな
その、自然の月という自然の力のもと
で、ボクのこの声も生きてるから出てる声やからな、
それを聴いてもらって
涙を流して少しでも楽になれんねやったら
いっぱい月の下で泣けばいいと思うしな、ん〜
で、自分泣いたぶんな、強くなってな、うん、
成長していけたらいいと思うしってすごく思うけどね

泣くっていうこともすごくいいって言ってたよ、うん
精神バランスをとるのに、うん、
涙を流すということはやっぱり
身体がさ、心がさ、疲れてるってことやねんな

うん、で、その自分が何が疲れてんねやろなっていう原因を
見つけられるときがきたら
そのときに見つければいいやろし
そうすると一気に楽になると思う

でも焦って見つけるものでもないし
わかってんねんけれども
それが捨てることができないというものであれば
そこを大きく包むことのできる
優しい自分へと
優しい愛の自分へと
成長していくために
時間ゆっくりかけていかなしゃあないかな

でも月の下で涙流すなんて
ほんと贅沢っちゃ贅沢やなぁみたいな話やで

でもそうやってな、音楽これ聴いてくれて
そこまで感情高ぶってくれる
すごく嬉しいなと思う

ボクがその、な、あの、
人生のことすごくマイナスに考えて生きてたときがあって
音楽に救われてたくさん泣いて
たくさん人を疑って
ってやってた時期があったからね、うん、

でもそこからもう一度生きようとボクは想っていて
今こんな前向きなことを言っているっていうことが
人間って不思議やなって思うよね

あのときあんなふうに想ってたのに
今は励ます側やからね、ん〜

これもまた、人間っておもしろいなって
うん、そんなふうに思いながら
自分は一度きりしかないから大切に大切に
その自分のね、時間を生きてほしいな、っていうふうに思いますよ


さ、続きまして、こなみさんがね
「剛さんお世話になっております
9月いっぱいでラジオの終了ときいて
剛さんに感謝の気持ちを贈りたくてメールします
私が剛さんのラジオを聴き始めたのはBIGAKU=FUNKからで
その頃の私は、少し人間関係に疲れていて、
子どもの頃とは違い、
大人どうしが心を通わせていくのは難しいと感じていました
そのときふと心に入ってきた剛さん
最初は剛さんの人柄を知ることが多かったのですが
いつしかとても愛情溢れた人だなぁと感じ
そして、人ってこんなもんだ、と諦めかけていたときに
心を通わすことができると
身を持ってラジオやライブで見せてくれたんです
今では剛さんの縁でお友だちができたりと、とても感謝しています
もっともっと剛さんの愛の話を聴きたかったのが本音ですが
これからも続く剛さんと私たちの愛のやりとりを信じて
このラジオを卒業したいと思います
ほんとうにありがとうございました
そしてスタッフのみなさん
長い間素敵な時間をありがとうございました
1週間のお楽しみのラジオということで本当に楽しみにしていました
このとき剛さんの言葉が聴けて大きな大きな財産になりました」

というふうに言ってくださっていますね
ありがとうございます

まあこの大人どうしの心が通ってないこと…多いね、ん〜、
これはもう、可哀想やなと思うしかないな
せっかくな、生きていてな、
考えることとな、感じるっていうことができるねん、うん、
心というものをもらってんねんな
やのにな、通わすことから逃げていく人っていうのが多い、うん、

いわゆるほんとに個人戦、個人戦が多いねん、ん〜、
そうじゃなくて、一緒にこの時間を共有する

例えば会社やったら、な、上の人がいて、
その人が、今日も1日こうしましょ、ああしましょとか、なあ、
名前ひとりひとりな、こうか、ああか、なんて言いながら
和やかにやっていけばさ、
ものすごくアットホームやねやろけどさ、な、

上の人が例えば個人戦ワンマンやったら
個人戦なってくわな、みんな
ってやっぱ、思うけどね、うん、
だってそのほうがやりやすくなっていくもん
ということは、心は通っていかへんな、うん、

まあほんとね、人って難しいねんな

まあ、愛っていうものは求めるものじゃなくて
捧げていくものなんだということを
まあ…何歳ぐらいに気付けるかで全然違うねんけどな、う〜ん、

まあでも、ボクも闘って毎日をね、生きてますからね、
あの、ひとりじゃないから、うん、いろいろあると思いますけど
みなさんがんばってくださいね


さあ、そして、もゆさん、18歳の方からいただきました
「剛さんこんばんは
悲しいけど本当に放送が終わってしまうんだという
現実を受け止めなければと想いながらメールをしています
私は剛さんを好きになったときから
ずっと剛さんの言葉をきいてきました
私はまだ社会に出ていないし、まだまだ人生経験も少なく、
はっきり言って剛さんの言われている意味がよくわからないこともありました
でもこんな私でも少しずつ変わったんですよ
だって親に言葉に出してありがとうと感謝の気持ちを伝えられるようになったんです
今までは親にしてもらっていることが
当たり前のように感じている部分があったように思います
でも剛さんの言葉を聴いて
すっごく照れくさかったけど
勇気を出して言葉でありがとうと伝えることができました
私は来年、親から離れて1人暮らしをする予定なんで
きっとまだまだ気付くことがたくさんあるんだろうなと思います
こんなまだまだな自分ですが、これからもよろしくお願いします
このラジオは終わってしまいますが
剛さんの言葉はずっと感じていたいと思っています
平安神宮ライブも楽しみにしています」

というふうに言ってくださっていますね

やっぱこの18歳、これから社会に出て行く人、ね、
で、このもう社会に出ているボク、ん〜、

この社会に出ている人が
これから社会に出て行く人に対して
こういうことをしたいですね、うん、

いわゆる、ん〜、少しずつ、生意気な言い方するとやっぱ教育…、ん〜、
これがやっぱりラジオ、雑誌、テレビ、歌、どこをあれしても
大人がやっているべきなんです、ほんとうは

でもこういうことを言う人って
うるさい、めんどくさい、ややこしい、数字とらへん、
みたいなことで終わっていっちゃうんですよね

もう何も考えさせないでください
楽しいことだけ、しょうもないことだけ言うといてくださいと

それが仕事かって思ったら
いやいや、違うなと

日本の総理大臣コロコロ変わります
政治不安定です
そんなときに、ねぇ、
メディアに出る人、たくさんの人の前に立つ人が
何も考えさせない
適当なしょうもないおもしろいことを言って
笑かしてあげるということ
これはやっぱり愛じゃないと思いますね

オレこう思うねんけどな〜
っていうことのほうが
なんぼか愛やなっていう

そうかなあ?っていう意見が飛んでくるのも覚悟でやで
いやオレそう思うけど?っていうことが大事やねん

コミュニケーション不足やから、おかしなことなってんねん、今、すべてが
音楽業界とリスナー、とかね、ラジオとリスナー、とかね
雑誌と読者とかね、やっぱそういうのの、コミュニケーションやねん

なんかこう、自分達はこうなんだということを言いすぎやよね、なんか、
で、これって、時を経たら、知らんがな、になんねんな
勝手にやっとけやみたいな
知らんがなそんなもん
なんぼ売れてるか知らんけどさあ、とか、
なんかみんなどんどんそうなっていっちゃうねんね

それは何故かっていったらやっぱり
自分の欲に生きたということやな

ここがあっての自分のこれ
とかっていう感覚ではないのよね

自分はこれとこれとこれを利用して
こうしていこうみたいなことにしかないねんな
素材にしかすぎない、例えばリスナーが

そうじゃないんやって
聴いてくれてる人やろ?って
興味持ってくれてる人やろ?って
そこに愛注ぐのが当たり前やんかって

それがやっぱりな、ないところも多いな

だって自分がリスナーやったら怒るでしょ?
どやねん!って言うでしょ?絶対、ん〜、

でもそういう、なんていうの、やっぱり
もうちょっと考えてくれたら、回避できたんちゃいますん?
みたいなこといーっぱいあるよね、ん〜、ほんとに、ねぇ

今回、だって、物販いきわたらへんかったやんけ〜いうて、
ねぇ、ほんまにいろいろ
あの、メールもいただいているのもね、存じ上げてます

ん〜、まあこういうこともさ、うん、
まあ、ん〜、普通もうちょっとこうやねんけどなぁみたいなんあんねんけど

…(しばし間)… ボクとしてはね、ほんとにみんなに届けたいねんけどなあ
その本人の想いとは裏腹にみたいなことがいっぱい起こるから
まあもう…どうしてええかわからへんけど…

ただただやっぱりなぁ、欲しいのにって言うてた人になぁ、
届かへんかったっていうことが
ものすごく悔しいなあ、残念やなぁと思う、ん〜、

でもまあ、なんかそれは届かへんかったけど
愛は届いたはずやねんなぁ、と思って
ステージずっと立っててんな

ねぇ、グッズ楽しみにしてたのにねぇ、
届かなかったっていうか、買えなかった人ねぇ、
ほんとごめんなさいね、ん〜、

まあ、違う形で、にはなってしまいますけれども
何かできたらなというふうに想ってます

ただまあ、そのボクのこの胸にある愛というものはね、
確実に届けたと想ってますんでね
また何か機会があれば愛にきてほしいな
というふうにいつも想って
すごしてお・り・ま・す・よっ!(←急に可愛く)

さ、ということでございまして
ん〜、まあ、今日はあの、あれですね、いろんな人生の話というか
このラジオが終わるということをとおして
みなさんのね、いろんな人生の話もちょっとおうかがいしたので
「音楽を終わらせよう」この曲をちょっと今きいてもらおうと思います

この曲もほんとに自分が、なんていうんかな、
この音楽業界とか、なんかいろんなシステムに絶望を感じてつくった歌でもあって
でもつくったというか、これもあの、フリーセッションでできた音楽なんですよね
歌詞ももともとあった歌詞でも何でもないので
勝手にできたっていう言い方変ですけど、ん〜、

だからライブ音源のCDなんで
音のバランスすごい、うわぁってなってますけど

まあでもそこにあるなんかこう、うごめいた感じっていうんかな、ん〜、
そのドキドキ感があったんで
ちょっとCDにしたいなぁと思ったんですけれども
こちら「音楽を終わらせよう」聴いていただきましょう、どうぞ、


♪「音楽を終わらせよう」


さ、堂本 剛 と 「Fashion & Music Hall」
今夜もエンディングの時間になりました

えー、今日もね、えー、
リスナーの方からたくさんのメッセージいただきました
ありがとうございます
もうほんとに、あのー、
読んでも読んでもよみきれないぐらい、たくさんいただきました
ありがとうございます

まあ…ほんとにね、
人との縁とか繋がりとかっていうものをね、
ボクはこれからも大事にしていこうと想っています

これはもう、このラジオから教えてもらったこと
そして、このラジオを通して、ファンの人から教えてもらったこと

やっぱりね、このラジオやってる期間の中でね、
ボクはこうやって関西弁でね、うわーってしゃべれてるっていうことも
ものすごく大切なことやねんけど
何よりもやっぱり
このラジオを通して、自分が、あの、変わっていってんなぁ
あの、ほんとうのことを生きていこうっていうことは
ほんまに変わってんな

で、なんで変わったかっていうと、これ、みんな、
ほんまのこと書いてくるから

だから時にこうやって
ごめんなぁって謝ったりとか
しながらっていうそういうラジオでさ、うん、

なんか変わったなぁ…
だからこの、変えてもらってんから、
いいほうにやで、
まあ変わったというか気付かせてもらってんな、うん、
だからこの気付きを絶対に失わずに
ボクは今後も様々なものと向き合って
様々なものを受け入れようと、うん、
想っているねんけれども、

ほんとに、なんかこう、ラジオの力っていうのかなぁ、
ほんとにまのあたりにしてるね、うん、

ボクという人間が
こんなにいろんなことに
気付けたということがまずあるから

まあ、なんかね、これからラジオというね、世界も
どうゆうふうに変わっていくのかっていうのは
ほんとにわからへんけど
でもボクこれだけコミュニケーション不足の世の中やからさ
もっとラジオ聴いてもいいのにな、と思うなぁ、なんか

で、かつ、ラジオのマイクの前でしゃべる人は
ほんとうのことしゃべっていけばええんちゃうかなぁ、うん、
そうすると勇気付けてあげられることって
もうほんとにたくさんあるような気するな

まあ、そういったね、
様々なこと、ほんとにあの、気付かせていただきまして
みなさんも、そしてラジオも、
ほんとに心から感謝申し上げます
ありがとうございます

さ、えー、この番組からですね、
あなたのメールお待ちしております
えー、残りわずかなんですけれどもね、
えー、お待ちしておりますよ

fmosaka.net fmosaka.net
から、リクエスト、そして番組名を選択し、
メールフォームから送っていただければな、というふうに思います
どうぞよろしくお願い申し上げます

さあ、そして、えー、わたくしのね、詳しい情報は、変わらず
tsuyoshi.in tsuyoshi.in
こちらまでアクセスしてください
そうしますと、堂本剛情報配信サービス
というご案内もあります

この情報配信サービスは
堂本剛のライブ情報であったり、様々な情報を
いち早くですね、登録してくださった方に
お届けするという、そういったシステムでございます

こちらのシステムにね、えー、
登録していただいた方はもう知ってくださっていると思いますが
えー、第一号ね、配信させていただいたんですけれども
わたくし堂本剛が、京都さんのですね、平安神宮さん
平安神宮さんで公演させていただきます
えー、10月6日、10月7日
両日とも、6時半から、そして8時半まで、となっております

ちょっとね、平日でございますので、えー、
みなさんお仕事とかいろいろご都合とかあると思うんですけれども
急でね、また申し訳なくて
まあボクも急にきいているんですけれどもね、
まあいろいろありますが、是非ともご縁のある方はですね、
是非平安神宮さんにお越しください

さあということで、
ええ、まあ、残りほんとうにね、
僅かになってしまっているということでございます

まあほんとに、
ラジオから届けられるものっていうのはねぇ、
まだまだあったんですよ

このご縁だからこそあったことがね、
まだまだあったんですけども、
それはまあ、後の日にとっておこうということでね、

そうですね、じゃあ、今日は「街」この曲を聴いていただきながら
お別れしようかなと思います

ということで、今日はここまででございます
よかったら来週金曜21時も聴いてください

それではみなさん、よい週末を
お相手は堂本剛でした
ほな


♪「街」


2010/09/17 by きみたぬき [72]

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