++堂本剛と「Fashion & Music Hall」レポ++
毎週金曜日 21:00〜21:55 FM-osakaでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Hall」のレポです
レポをしてくださる方の負担を軽減するためにレポのお手伝いをしてくださる方募集中です。mailtoこさかママ
レポの無断複写・無断転載を禁止します。

#010

どうもー皆さんこんばんは、堂本剛です。
今日もですね、fmosakaからお送りしております、
堂本剛とファッションandミュージック ホールでございますが、
えー、ま、今日はですね、9月の4日ですね、
もうリリースまであとわずかなってきましたけども
えー、今日のこの第10回ですが、
第10回のこのサブテーマといいますか
「見た目に現れる個性」ということでー、(スタッフ:う〜ん)
ま、個性って、現れる個性と現れない個性
いわゆる見た目ね、
その人自身からあふれるものとしての見た目としてー、、
“あーこの人は個性があるなあ”という人もいれば、
“なんか個性あるように思えへんな、
でも物作ったらめっちゃ独特やねん”
とかもありますよね。
う〜ん、個性というのはひとつその言葉とってみても、ま、
かなり無限な言葉だなーとゆう、そうゆう風に思いますけれどもね。

さっ、ま、今日はね、語呂合わせから、
櫛の日なんですって。
櫛というのは、髪をとくもの、ブラッシングね、
髪とくもん、櫛、ありますけれども。
日本では昔からね、髪という意味もあると、
櫛という言葉に。
へ〜〜。おぐしが乱れる、
髪が乱れてますよという表現もありますよと。
ってゆうことは、オグシオはもう
髪、髪お みたいなもんですね。
最後のおが余計になっちゃいましたけども。
で、そのこともあって、
で、この櫛の日を美容関係者の間では
美容によりふかい興味を持ってもらう日だと、
ゆうことにしている人もいると。
櫛の日を中心とした1週間をビューティウイークとして、
全国でさまざまなイベントを行っていますよと。
おぉこんなんもあったんですねー。
なるほど。
人は見た目が8割なんてゆう言葉もあるように
ぱっと見と美容は深く繋がっていますなと。

私が見た目で気を使っているところ
う〜〜ん。最近は何でしょうね・・・
まーあまりやり過ぎないみたいな感じかな。
今日、ちょっとやり過ぎてるんですけどね
うーーん、この上に黒のカーディガン
はおってるんで、(ス:あ〜あ)
で、グレーの帽子なんで、ま、
あのーーこれをかませば、
あんまりやりすぎてない、(ス:うんうん)
でもちょっとアウターを脱ぐと派手なるみたいな
そうゆうファッションですけれども。
やっぱりさ、なんかこう
ありますやん。
女の子でもー、“あーお待たせー”言って
待ち合わせとかして、みんなでじゃー飲みに行こかーゆうて、
店入って、“いやー寒かったな、暖かいなー”ゆうて
で、アウター脱いだときの中に着てる、
ものが、めっちゃおしゃれやったりとかー
オレの好きな感じやなーとか思たら、どんどん気になるってゆう。
なんかあるでしょ、そのギャップってゆうのかな
うーん、冬はそこをやっぱり
つくっていくべきですよね。
う〜ん、ぜがひとも。
う〜ん、あんまりだからねー
ゆう程僕気にしてないねんなー、なんもな。
ま、女性の方のほうがあるやろね、いろいろ。
うーん、でも全然気にしてへん子もおるしなー。
あれも不思議やなー。
でも、そうゆう子にはありがた迷惑かなと思いながら、
“ちょっと気にしたほうがええで”とは言いますね。(ス:うーん)
“もっと大事にしぃや、自分のこと”言うて、言いますけども。
う〜ん。結構無防備にぼーっとしてる子もいるしね、
やっぱ、もうちょっと気ぃつけていったほうが、
なんか女性としても、
おしとやかな面とかも出てくるしね、うーん。
“あー、こうゆうとこ、気ぃ使える女の人なんやな”ってとこで
ポイントが上がってきたりもしますし。
うん。いずれにせよ、
僕はやっぱり外見どうこうより
人に対しての気配りってゆうか、態度とか、行動とか
そっちのが、気にしてますからね、うーん。
なんかこうしてあげた方がいいかなー
とか思ってやったりしますが、

まーあのー今日はー、櫛の日とゆうことでございまして、
ビューティですねー、美容にえー、関する日でございますので、
まーあんまり美容に興味がないなーという人も
こうゆうまー日に何かちょっとこう、
“明日髪の毛もう切ってまおかなー”
みたいなことでも、いいと思いますけれども
う〜ん。
なんかいろいろ考えるきっかけになればいいんじゃないかなーと
思いますねー。

さーそして、この番組なんですけれども
アーティスト兼プロデューサーである堂本剛の
セルフプロデュースによるレディオプログラムでございます。
愛する関西、そして愛する故郷奈良のことを考えていったり、
音楽やファッションのことをざっくばらんに話したりする
ま、ゆるいラジオ番組でございますので、
愛すべき関西の皆さんと一緒に、
作っていきたいという気持ちが非常に強いですので、
みなさんね、どんどん参加していただきたい、
そして、このラジオ聴いてあなたの明日につながればいいなーと
ゆう風にほんとに心から、思っておりますのでね、
皆さん、最後まで、聴いていただきたいと思います。

さ、それでは、今日はですね、
えー、この曲からえー、お送りしましょうかね。
えー、ま、全ては聴かせませんが、
こちら聴いて頂きましょうかね
9月9日リリースします、堂本剛
FUNK−SE○SSION聴いて頂きましょう、どうぞ!

♪FUNK−SE○SSION


さー、今夜もですね、番組に届いてるメールを紹介しますが、
えー先日、私ENDLICHERIというプロジェクトで
えー神戸、おじゃましましてね、
うーん、ライブ2日間ちょっとやってきたんですが、
まー、非常に楽しかったです。
まーその、参加された方のメール来てますので、
読ましていただきたいと思います。

えー、まいちさんですね。
16歳の子ですよ。(ス:う〜ん)
ありがとうねー。
「剛くんこんばんは。
私は、エンドリケリーのCHERI 4 YOU神戸
参加させていただきました。
飛んだり、手の振りをつけて一緒にやったり
とても心から楽しいと思える時間を過ごす事が出来ましたと。
そして剛君が言っていた人生は一度しかないのだから、
とゆう言葉に勇気付けられ、
今日という一日を一生懸命に生きようと思いました。
いつも大切なことをライブで言っているのを聞いて
とても励まされます。
ほんとに感謝です。
これからもたくさんの愛が剛くんに届きますように」というね。
16歳の(ス:うーん)子の、切なる気持ちね。
これがどれだけ黒くなってしまった大人に届くのか、
えーこの架け橋に私がならなければいけないということですね。

さー、見てくださいこれ、ちょ沖縄からの参加者の方ですねー。
えーラジオネームぎっちさん。
「ラジオ聴けない地方なのですが、代々木でのライブに参加したので、
感想言いたくてメールしますと。
書けと言われたら、400字原稿用紙100枚ぐらい
書ける自信がありますが、あえて一言で。
とてもとてもとても楽しかったと。
一番好きな「Love is the key」も聴けたし、
最後のセッションの時間も楽しかったです。
音がとっても楽しかったんです。
海を越えてでもライブに行けてほんとに良かった。
翌朝、沖縄に帰るときも楽しさが残っていて、
心地良く飛行機で帰りました。
10月も海を越えて、剛さんの音楽に参加しに行きます。
楽しみに待っていますから、よろしくお願いします。」

沖縄公演という話しも昔あったんですけどね、
うん、ほんとにあったんですよ。
でもなんか流れちゃいましたね。
なんかちょっとやっぱり自分が、普段ね、
行ってない所にも行きたいなと思ったりはしますけども、
ま、あのー、まだ明確にはなってないんで、
はっきりとは言えませんけれども、
着々と動いてますからね。
えーその10月11月のあたりで、
着々と動いてますんで、皆さん若干用意しておいていただきたい。

あと、あれですねー、
物販ねー。
もーええかげん今度こそは、ちょっとやらしてくれへんかなーと
言うてきてもらっていいですか?(ス:あはははは)
ねー(笑いながら)
これねー、4日間だけやからみたいなね、
発想やったんかなんかわかりませんけどー、
これ実際ね、今動いてもらってることがね、
ほんまになってったら、4日どころの話しじゃないですよね。
そうなった時にー、
僕は、差別とかをしたい わけではない人間なのに、
差別することになってゆくような
状況って、出る ですよね。
だから、うーん、ほんとはね、
神戸とか、代々木に来てくれはった人たちに
も、届くようなシステムってゆうのが、
ちゃんとあるといいけど、
また、その人たちがさー、
わざわざ交通費払ってさー、
その会場にグッズを買いに来るためだけに来るっていうのは
非常に難儀な話しで、
う〜〜ん、ほんと、そうゆうとこ大人だらしないですよねー。
ま、とにかく、ちょっと無いよりはいいと思うんで、
ということを、皆さんにちょっとね、
申し訳ないんですけれども
さまざまな都合もありまして
エクスキューズさせてもらうって
(早口になって)なんで、オレがこれしゃべらなあかんねん!
って言うことなんですよ。
これ、ほんまはね。
会社の人が話ししてくれはったら、
いいんですけどー、
誰も話ししてくれないんで。
ま、とりあえず、えーっとーー、
なんか作りたいですね。う〜〜ん、
ちょっと、時間も無いんですけれども
でももしかしたら、あのー、
あっちのほうで、作っちゃってもいいかもしれへんね。
も、企画ん中で。
そ、物販作っちゃって、
でー、それも、とってさー、
出していけば、それはそれでいいかもしれんし。とか。
ま、ちょっと考えましょうよ。

まーね、ちょっとばたばたねー、(ス:うーん)
まー忙しいんですよ。
いろんなこと有りまして。
でもねー、これから皆さん、
いままでラジオで さまざま言うてたことが
ちょくちょく、かない始めます。
これちょっと楽しみにしててください。
おもしろいこといっぱい始まりますんで。

さー、続いてですね、
にこりぼんさん。
「息子とライブに行きましたということで、
息子ファミコンしながら、私はパソコンいじりながら、
二人でラジオに向かって突っ込みながら、
毎週ゆるゆる聴かせていただいています。」
嬉しいね、
なんかやりながら突っ込んでるっていうの(ス:ふふふ)
“なんでやねん!”とか
(笑いながら)ふっふっふっそれもおもろいですね。
聴かへんのかいっ!ゆう話で。
「行きました、ワールド。」
ってゆうことで、
「息子が昔から剛くんの大ファンでその影響で
エンドリケリーを聴くようになり、
ウォータータンクに行ったときから
神戸でライブしてくれたらえええのになーと思っていたので、
めっちゃ嬉しかったと。
オープニングのENDLICHERI☆ENDLICHERIの
感じがもう、たまらんくて、
ライティングもすごく美しい、
音と視覚と両方で楽しみました。
そして、ドライアイスがシューって言いながら
セットのsankakuの鉄骨も家に飾られたら飾りたいなーと
思って、見ていました。」と。
「ENDLICHERIが作るものって
自分の中の精神的な部分に
ENDLICHERI☆ENDLICHERIの
パーツがあるんじゃないかと思うぐらい
音やセットを含めた空間がピタッとはまる感じがして
とても心地いいんです。
ウォータータンクに行ってから、
大阪での剛くんのライブを息子と二人で見に行きましたが、
大学4回生の彼は、来年卒業したら横浜で就職する予定なので、
ひと夏一緒に過ごせる時間は当分来ないと思います。
生まれ育ち、子供を育てた大きな自分の街で
剛くんのライブを一緒に見れて、
ほんとに幸せな時間をすごしました。
剛くんとENDLICHERI☆ENDLICHERIを
教えてくれた息子に感謝した夜でした。」と。

泣けてくる話し、しはるねー。
でも、あれやねー、また、
その僕が東京とかで、ね、あるいは大阪
お母さんが出てきはるほうが
もしかしたら、息子さん、時間合わせやすいやろうし、
ね、また、機会あったら、東京で
ライブ見てくれはってもいいかな。

今言うてくれてはったけど、
視覚的にも楽しかったとか、
照明もライティングもきれいやった言うてくれてますけど、
こうゆう所も、あの僕のオーディエンスの人たちは
みんな見てくれていますよと。うん。
だから、スタッフってね、どうしても
メインの人見てるやろって、
みたいな気分になっちゃうんですよね。
だから、あんーまり、どうでもええっかぁって
極端な話し、
そうゆう疲労がたまると、そうなっちゃうんですよ。
誰だって、自分が見られてたら
ちゃんとしますよね。
でも、ほんと、だから、
それこそPA卓にいる スタッフとか
のこととかも結構見てるんでね、
このオーディエンスの人たちってゆうのは。
“あの人こんな感じやったな”とか
“あの人なんやねんやろ”とか
“全然聴いてへんやんけ”とか、うん。
"あの人ほんまに剛くんのこと、なにどう思ってんねやろ“とか
スタッフの人を こう ばーって
見てたりするという 
オーディエンスの子も結構多いですよね。
ラジオにこう送ってくるから。
“あの人何なんやろと思いました”みたいなこと
結構書いてあったりすんねんけど
それだけその、自分の環境ってゆうか
全てひっくるめて楽しんでくれてるんで、
いわゆるその僕の
僕を囲っている環境をひっくるめて楽しむっていう
いわゆるちょっと変わった・・・
でも僕からすると非常に嬉しいですよね。
僕だけじゃないんで、見てくれてるの。
僕を支えてくれてる人もちゃんと見てくれてるから、
すごくありがたいなと思いますね。
こうゆう風なエピソードいただくと、
ありがとうございます。

さー、続いて、しおんさんです。
「剛くんのHPで「音楽を終わらせよう」という
タイトルの曲を見つけたとき、
なんで、こんなタイトルの曲になったんだろうと疑問を抱いたと。
えー、先日のラジオで曲を聴かせていただいて、
魂の叫びのように、胸にずんと響く音と
リリックにすっかり打ちのめされてしまいました。
タイトルを決めたいきさつを聴いて、またさらに
激しい衝動が胸を貫きました。
剛くんの音楽に対する真剣さ故に
そんな激しい葛藤があったんだと思うと
胸が痛くなりました。
今回のCHERI 4 YOUライブの後の
バンドメンバーさんのコメント拝見しました。
ブログなど見させていただいたんですが、
剛くんの音楽のクオリティの高さ、
センスの良さは本物であると
改めて、確信しましたと。
選ばれし人だからこそ、神様が機会を
与えてくださっているとさえ、思えました。
自己を表現できる場所は剛くんにとって
音楽だけではないのかもしれませんが、
心の奥深くへと刻み込まれる剛くんの
織り成す音、言の葉 そして歌声を
けして死なせたくないと心から、思い願っています。
一旦は音楽を終わらせようと思いながらも
また続けようと 思いなおしてくれた剛くんには
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さまざまな面で難しい環境の中に
身を置いている剛くんではあると
思いますが、どうか音楽をあきらめないでください。
真剣な思いはいつか必ず伝わると私は信じています。
なんか生意気な文章になって、すみません。
ではまだまだ暑い日が続きますが、
どうぞお身体ご自愛くださいませ。」

ねー、
すばらしい言葉をくださいましたよ。
ねっ、でもこんな事を
まー、オーディエンスの人にね、
言わせてしまって、どうするんだと思いますよね。
う〜〜ん、でもね。
とにかくそのー、
“こんな思いで作ったんですよー”って
結構簡単に言うことも出来るんですよね。
オーディエンスの人とオーディエンスの人たちを安心させるために。
これね、結構続けてきてるんです、もう。
今に始まったことじゃないんでー。
ずいぶんと続けてきてるんですよ。
でもそこに少しでも嘘のないように
努めていきたいと。
でー、ステージの上に立てば、
一気に本当になるから・・ってことを知ってるから、
少しのオブラートに包んだ状態で
“こうゆう想いでつくりました”とか
“レコーディング楽しかったです”とか
“全然辛くないですよ”とか
ま、言ってたんですけれどもー、
もう、とうとうこのままじゃー
その、音楽自体が死んでいくなーと思っちゃったんで。

僕がダメージを受ける分には、
僕がどこかで、えー、
ダメージ受けたものを ま、治療すればいいんで、
でも その治療ってゆうのが
ステージだったりもするし、
オーディエンスの本当の表情ってゆうか
本当のパワーなんで
それをいただけると、全然大丈夫やったりするってゆう。
でも、
やっぱりねー、さっき言ったみたいに
自分のことじゃないでしょ?
自分がどう見られるとか 関係ないわけじゃないですか。
そうなってきたときに
“あれ?”みたいな・・瞬間を
与えてくれる人が出てくるんですね。
ねー、うん。
でね、実際その人のことを
例えばですよ、
はっきり言うけど、僕はずいぶんと頼ったし、
で、ずいぶんと受け止めもしました。
あっ!頼っても、でも
“あっこれは出来ひんのやろな”と
なぜならば、こうゆう環境下にいるから
この人も大変やろ。家族がいるんやろうしなとか
仕事のこともあんねやろなと
あまりおっきなことやりたくないねんやろなと
いろんな事考えて、受け止めて
じゃー僕はここぐらいまでやったら、この人に頼ろう
で、ここに関しては、僕がやろう
とか、もういろんな事やってるんですよ。
僕、ほんと一方的に何もやらずに
"無し“はないので。
も、全部やりつくしたんです。
その人に対して。
その人たちに対して。
全てやったんで、
それでも この態度なんだったらー
無理じゃないですか。
それで、無理だとして、あきらめるんであれば、
えー、ライブもやらないですし、
リリースもやらないでしょうね。
ま、ラジオもやらないでしょうね。
でも、たかが一人、ね、されど一人ですけれども
その人の まー
ファンの人たちに対してつなげる責任っていうのは
おっきいはずやのにー
それをいつしか僕にすり替えすぎているっていうか・・
うん。僕だって責任持ってやってるしー、
僕だって、伝えんねんけど
僕だけでは、とうてい伝わらへんものっていっぱいあるんでね。
そこなんですよね。
そこをこう、うやむやにされちゃったんで
ピントずらされたり、
曖昧にされたりしちゃったんで
まー簡単に言うと、ちょっと正義感出てきちゃって、
ちょっと腹がたったんですよね。
で、この状況ではやっぱりオーディエンスの人たちとの
今まで積み上げてきたものを
失くしてしまうと思たんですよ。
それやったら、音楽をやめることによって
それを守れるんであれば、
僕が音楽をやめればいいとさえ、思ったということ ですね。
(ス:この話しの間、うなずきの相槌打っています)
でもライブはね、やっぱやりたいなーと思いますよ
すごく、うーん。
でもそのリリースをするということが
どうなんだろう、
ま、いろいろちょっと考えてるところ ですね。
う〜ん、リリースをする 意味がある ものなんですよ、音楽は。
だから、リリースするんです。
でも、リリースする意味のある環境か
対人関係か って言ったら、
ま、音楽のこと愛して、
音楽のことだけ考えてる人たちと作るのが
いいに決まってるじゃないですか。

それを私情とか、ようわからん感情とかが
僕の音楽に入ってくる
僕とオーディエンスとの間に入ってくると
愛とか、音ってのが、劣化し始めるんですよね。
で、届いたころには
あまりいいものではなくなっていくとか
ま、いろんなそうゆう事実があるんで、
まーそれをーちょっとなんか
めんどくさいなー・・・と思っているってゆうところですね。

でもほんとにーあれですね、
レコード会社の人もそうですけど
オーディエンスの人たちがどれだけ
感じているかということを
感じたほうがいいですね。
いろんなことをやっぱ感じている
その責任がありますからね。
アーティストの音楽を守るっていう責任があって
僕も自分の音楽を、
そして今まで費やしてきてくれた
さまざまなオーディエンスの愛とか、
時間ってゆうものを守るっていう 責任があるし、
それはもう、僕だけじゃないんですよね。
レコード会社の人にもほんとにあると思うし、
う〜ん、マネージャーだったり、
いろんな人に有ると思いますよ。
う〜ん。でもそこを棒にふる人が出てくれば
ま、僕は全部一人で引き受けますよ。
ただ、ひとりで引き受けるんで、
ひとりで引き受けるっていうことは
やることは減っていきますよね。
CDをリリースするということはなくなっていく
でもライブをすることは出来る、であったりとか
最終的にライブではないねんけど
野外ライブ勝手に適当にやる みたいな。
お金もとりませんよーみたいな。
そんな雑な無謀なやり方で音楽を届ける
ま、ぎりぎり言えば、そんなことも出来るわけですよね。
ひとりで。
だから、そうゆうことですよ。
だから、その自分は守ろうと思う。うーん。
守り抜こうと思う。
その責任から逃げようとは一切思っていない
責任から逃げようとする人が出てきたときに
どんどん変わってきちゃいますからね。
うん、ま、いろんな思いがあって
だからその「音楽を終わらせよう」 というタイトルに
なったというか

この、美我空というプロジェクト、
またENDLICHERIとはちがうんですけれども
美我空というプロジェクト、
ま、美しい我の空、自分自身の追及
を意味したプロジェクトの中のツアーをやったことがありまして、
ま、それのツアー中にえー、
セッション、ジャムセッションなんで
歌詞があったわけでもなくて、
コード進行があったわけでもないんですよ、
ま、これをぱぱっと、即興でやったわけですよね。
そしたら、みんながついてくるっていう
う〜〜ん。ほんとにオーディエンスもそう、
自分もそう、
ミュージシャンもそう、
なんか、何が始まるかわからなくて
どこがゴールかもわからないけれども
とりあえず始めた音楽、うん。
なんですよね。
でもいいじゃないですか、
別にそれで、うーん。
だって、僕がこの 
音楽ってゆうものを始めた理由ってゆうのが
結果、わからないんですもん。
でも生と死を考えた時期があって、
音楽が救ってくれたということ
そこに対して、感謝をささげたい、
愛をささげたいということだけで、
ずっと 音楽やってきてるんで、
始まったきっかけっていうのは
冷静に考えてもわからないんですよね。
いつしか始まった音楽なんですよ。
でもその音楽を終わらせるってゆうこと
考えて始めてないんですよね。
うん。今のよくある社会のここまでやりましょうみたいな
ここで終わらせましょうみたいな
そんな音楽の始め方ではなくて
音楽を始めようと思って始めてるんですよ。

で、そんな中で、ずーーっといろいろな活動してきてる中で
この曲をセッションしたとき
この時のステージのねー、
景色はもう忘れないですよ。
泣いているオーディエンスもたくさんいてねー、
泣いてないけれどもすごくまっすぐに
睨んでるかぐらいの感じで、
僕を見ているオーディエンスもいましたしー。
で、スタッフもですね、
適当に聴いてんねやろうなーっていう顔の人もいたし、
ま、真剣に聴いてんなー、聴いてくれてるやろなー
どうなんやろうなー みたいな人もいて。
だからね、適当に聴いてんねんやろなー、あの人
っていうスタッフの顔と、
真剣に聴いている、泣いているオーディエンスに
僕は挟まれているような状況ってゆうか・・・
ってゆうか、お前とオレで挟むなやって思ったりしたんですよ。
そうゆうの見たときに。
“なんでなん?もう、そやったらー出てって“
って、思たんですね。
“ただただオーディエンスと僕が
循環しているってだけにして“って。
って、すごい思いながら、歌ってるんで、
こうゆうリリックばんばん降ってきてると思いますね。

でもねー、  男ってさー、
なんかそのうー、“なんやねん”って思うこの感情。
関西弁で言うとさー、
“知らんがなー、なんやねん、お前”みたいな。
そうゆう気持ちがー、いい方向にいく時もあるやん。
関西人特有なんかもしれへんけど。
とてつもなく苦しくて、悲しい時に
“知らんがな!”て言ったら、
しまいみたいな。
結構、いけるかも みたいな。
なんか、ううーん、そんな感覚もあってね、
ネガティブでもなかったし、攻撃的でもなかった。
でも、ただただ悲しかったってゆう感じやなー。
う〜〜ん、そうゆう感じで、
この曲をずっと歌ってましたし、奏でてましたね。

ほんとはこの曲をM1に持ってきたかったんですよ。
M1に持っていきたいって、言ってんけどー
まーそん時のスタジオの温度が
あまりにも低かったんで、(ス:うんうんうん)
うふっ(笑い) 
“じゃーわかりました”ということですね。
ま、いつかほんとにだから、
このアーティストのインスピレーションと
う〜〜ん、自由な発想  に
グッとついてきてくれるような人たちとやりたいですねー。
これは、自分のわがままを貫きたいからとか
オレのやりたいようにやりたいねん、ではなくて
物作りが好きな人とやりたいですねー。

仕事 みたいな感じではなくて
うん、縁とか、愛とか、物作りですよね。
オレがお前のそばに今居る意味 
みたいなことをちゃんと考えながら
なんかこう、通づる。
恋愛もそうでしょ。
“何のためにいんねやろ?俺ら”やったら
別れた方がいいんですよ。
“お前のこと好きで、お前のこと守りたい”と思うから、
そばにおったらいいわけですよね。
で、お互い成長するから、一緒に居たらいいんですよ。
でもそれをさー、片方がさ、
言いたいこと言いはじめてさー、
うん、特に、コミュニケーションもとらへんかったらさー、
うん、そりゃ終わりますよ。
うーん。
そんな恋愛やめてまえって、
誰しもが思ってしまうことやと思うから。
だから、とにかく
ま、何て言うのかな?
乱暴に聞こえるかもしれへんけど
ま、正論しかないです、ほんとにね。

うん。でもまーそんな中で奏でてる音楽ですから、
オーディエンスの人たちも涙をたくさん流して
聴いてくれていたんでしょうし、
そん時の景色とか、温度とか、いろんなもんが
よみがえってきて
こりゃーもう興奮してどうしよう みたいな
これをやっぱりCDに入れたいと思ったんですね。
えぇー、ま、これは残念ながら
M1にはならなかったですけれどもね。
僕にとっては、非常に大切な曲です。
オーディエンスの人たちも、あのー
大切に聴いて欲しいなと、思いますし、う〜ん。

これほんとはねー、たくさんの僕のこと
全然興味ない人とかにも響くリリックだったのになーと
思ったりしますが、
えー、さまざまな思いを込めて、こちら聴いていただきましょう。
それでは、9月9日リリース、堂本剛で、
「音楽を終わらせよう」 どうぞ。

♪音楽を終わらせよう


さ、堂本剛とファッションandミュージック ホール
今夜もね、エンディングなんですけれども
えーーーー、もうちょっとだけ、
読ましていただきたいと思います。

えー、ゆきさんですね。
この方も10代の方ですよ。
「今回ご縁があって、最終日のみですが、
参加させていただきました。
ケリーのライブははじめてだったんですが、
こんなに愛に包まれた空間を初めて体験しました。
ケリーの愛が感じられて、終始泣きっぱなしでした。
アンコールの最後の曲、本当に感動しました。
歌を聴いてあんなに涙が出たのは、初めてでした。
剛くんに私からの愛が感じてもらえるよう
今日も精一杯生きていきます。
10月楽しみにしています。」

これさー、
エンドリケリーってゆうさ、
ワールドとかさー、
キャラクターに対してさー、
ま、このブランドに対してってゆうか
10代の子たちも相当きてるよね。
たぶん、あれなんすかね、
僕が街中で最近10代の子にすごい声かけられるのは
そうゆうことやったりとかも、するんすかね。
だから、ほんとはさー、
こういった子たちが、あんまり考えずに、
お金のこと考えずに手に取れるようなもの、
やっぱり考えていってあげたほうがいいなって
すごく思います。
ずっと、言ってることなんですけどね、
誰も“ぅぅ〜ん”で終わりやから。ね!

じゃーさー、今ここにいる人たちがさー、
どれだけの人がラジオ聴いてると思う?
このラジオを。
まー、聴いてへんで。
聴いてたら、だってさー、
僕が言ってることとかさー
オーディエンスの子、こんな風に言ってくれてるから
こんなん作ったほうがいいと思うねん。とかさー
それこそ、「音楽を終わらせよう」が、
M1になってたと思いますよ。
ね、昔でいえば、「春 涙」もシングルなってたでしょうね。
う〜〜ん。だからまー、
ちょっとさっ、って、思うよね。
でも、ま、そこがないんであれば、ないなりに
うん。それなりの態度で僕もやらなあかんからな、
と思いますけれども。
こうやって、10代の子がここまで感動してくれたということは
すごくやってて良かったなと
あの日、いろんなこと
むかつくこと
腹に煮えくりかえること、いっぱいあったけど、
有りながら、ステージ立ったけど
これだけ思ってくれる人がいたということ。
良かったなとすごく思いますね。

さ、そして、じゅんさん。
「毎週、ラジオ楽しみに聴いています。
神戸のエンドリケリーのライブ、2日間?参加したと。
2日目に参加した かな?
2日間に参加しましたと、書いてありますが・・・
セットリストもてっぱんと
言ってもいいくらいの曲ばっかりで、
アンコールのセッションも1時間が
あっという間に過ぎていった感じです。
正直、セッション1時間は長いかもと思いましたが、
始まったら、楽しくて、体が自然に動いていて
あっという間の1時間でした。
普段運動しないので、ライブの(笑いながら)
次の日は筋肉痛になりましたけど。
本当に楽しくて、素敵なライブありがとうございました。
また、ライブがあることを期待して待っています。」

でもこれはねー、皆さんの願いが
着々と動いてますよ。
ライブ 追加っていう部分で。
うん。
でもほんとにー、嬉しいですねー。
FUNKミュージックでですよ、
FUNKミュージックで、からだが動くって、
これね、日本人はね、
FUNKミュージックで踊らせることが出来るんですよ。
そこをあきらめた人多いでしょうねー。
うん。ま、追求していくとね、
FUNKミュージックのような
まー、ROCKミュージックのようなっていう部分、
でも、FUNKミュージックの瞬間もいっぱい出てて
この瞬間もみんなうううう〜いうて上がってたりするし。
いやーもうー、ほんとに
僕もねー、楽しかったですよ。
代々木と神戸の4日間とゆうの、非常に楽しかったです。
これはほんと楽しかったんで、
ま、またね、出来ることを願ってという風に今生きています。
そうすると、
う〜ん、大人の人も着々と動いてくれてますんで、
うん。おそらく、あの〜約束は出来ると思いますけれども
まだ、はっきりとね、あの〜日程も出ていないので、
約束っていう言葉では、
なかなかお伝えすることはできませんが、
ちゃんと動いてますよってことだけね、
お伝えしょうと思います。

さー、ということでございまして、
えーこの番組はね、あなたからのメール
なんでもかまいませんよ、
どんどん送っていただきたいと思います。
fmosaka.net
fmossaka.netからリクエスト、番組名を選択し、
メールフォームから送っていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さ、そしてね、
あの9月9日に 堂本剛 ニューシングル「RAIN」
雨というテーマでですね、
えーいくつかの曲をこう、盤に込めて
リリースするわけでございますけれども
このRAINオリジナルピンバッジというものが
ございまして、ピンバッジにはー
僕が、イラストレイターとフォトショップを
使って作った惑星があるんですけど、
その惑星がプリントされています。
これはあの、MANDARA△T.D.のレーベルの
うん、まー、その惑星ですね。
それがあのー、ピンバッジにポーンと有りますので、
こちらですね、9月!毎週ですよ、これ、皆さん
10名の方にプレゼント、提供しますよということで。

まーなんかこのね、最近、
グラフィックとかで遊んでるんですけど、
まー楽しいね。
家でひっそりと やってるだけですけど、
うふふ で、たまに
ミヤネ屋見て、うっふっふっふ
で、またーパソコンして、
ちょっと疲れたかなーと思って、
ミヤネ屋つけつつの、(笑いながら)パソコン(ス:笑い)
いじって、みたいな。
“宮根さん、元気してはるかなー?”とか
“ちょっと肥えはったんちゃうか?”とか
いらん心配とかしながら、うーん。
ようやってますけれどね。うん。

でもやっぱ、情報とかがね、こうどこまでがほんとで
どこまでがつくりでとか、わからへんけども
でも、そうゆうものが入ってくる中で
アートつくっていくとかってゆうのも
すごくいいんですよ。
なんかさっきまで、青色にしてたのに
やっぱ赤かな って色が、ボンって変わったりね、
していくんですよ。
反応してって。
時代とリンクした作品つくるってうえでは
うん、ワイドショーとかは、いいのかなって思いますけども。
まーまーね、ほんとに、ラジオという意味でも
さまざまね、真実というか、ちゃんと伝えていきたいなと
ま、ほんとにまっすぐにね、さまざまなもの
伝えていけたらなとゆうふうに思いますんで、
今後ともよろしくお願い申し上げます。

さーということで、ございまして
えー、いろいろ興味持ってくださった方、
tsuyoshi.in
こちらもネットで展開しておりますので、
tsuyoshi.in こちらものぞいてみてはいかがでしょうか。

さーということで、今日は、
このあたりでお別れしたいと思います。
それでは、えー、来週金曜21時も
聴いて頂きたいという思いも込めまして、
この9月9日リリースいたします、堂本剛で
「Sunday Morning」
この曲は、ベース、ドラム、ピアノ、ギター
コーラス、歌すべてにおいてそのアレンジ面においても
ま、あの、フル稼動しておりますので、
この「Sunday Morning」
今のね、雨が降っているようで、晴れていて、
晴れているようで、雨が降っている
そんな時代、うん。
そういったものを何かこう、描きながら
この曲つくってみました。
皆さんの胸にどう響くかは
えー、いろいろあると思いますが、この魂の1曲
聴いていただきながら、お別れしたいと思います。
それでは、堂本剛で、「Sunday Morning」
聴いて頂きましょう。
お相手は、堂本剛でした、ほな!

♪Sunday Morning

2009/09/04 by ochan [11]

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