どうもfmosakaをお聞きの皆さん、こんばんは。堂本剛です。 さー、この声がね、出てきて、えー、 ビックリされたかもいらっしゃるかもしれませんけれども。 今夜のこの時間は、この番組、堂本剛のラジオ 番外編ツアー,と直前スペシャル(笑いながら言ってる)をね、お送りしますけれども、ね。 いやぁ、−あのね、マネージャーのタイミング神か!ほんまにねー、 神がかってるね。うん。 取り直してもいいんですけど、あまりにものタイミングの悪さにぃ、 また、“とくぜん”って言っちゃいましたよ、“直前”を。ぉ〜ん。 びっくりしましたよ。
ま、今日はね、5月の28日大安でございます、今日。ね。 大安の日でございます。 いいですねー、なんかこうゆう日に何かこう、特別なことが出来るっていうのはすごくいいことでございますけれども、うん。 えー、今月からですねー、毎週水曜日午後8時から、8時半まで、 えー3ヶ月限定でですね、堂本剛のラジオという、何のひねりもない、タイトルのラジオやってるんです。うん。
えー、今週5月30日水曜日の夜8時からはですね、fmosakaさんの創立特番のため、お休みということでございまして、今週のみ、番外編ということで、この時間にやってまいりました。
ありがたい話しでね、えーそして、4月の11日にですね、こちらも大安の日だったんですけれども、shamanipponラカチノトヒというニューアルバムを堂本剛が、リリースいたしまして。
えー、普段の番組ではですね、このアルバムへの思いとか、今自分がですね、こんな思いで日本生きているんだなんていうこと、好きに勝手にしゃべってるようなところでございますけれども、 今日はまもなく、このニューアルバムを引っさげてのツアーがスタートするということで、ま、明日なんですけれども、 スタートするということで、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルと題しまして、ライブへの思いそして今回のツアーの内容など、を少しずつお話ししていこうかなと、言うふうに思っております。
いやーほんとにね、えー、明日から、始まるんですけどー、 何かこうこのー、ライブのテーマとしてね、 あの昔の人がね、あの影って言う漢字を、ひかりとよんだりとかですね、 えーしたという話しがあるんですよー。 それってー、やっぱりその光と影、白と黒の話ではなくてー、 その1つとしてとらえていたというような、 まあ、発想があるなと思ったんですよね。 だからその、生き物というものは、このー、虫もそうですけれども、 光に飛んでいきますけれども、光に寄っていきますけれども、 あえて何かその、影の中にある、本当の答えであったり、 うん、自分であったり、なんかそうゆうものを今一度、振り返ることであったり、 あるいはその、日本人が昔そのう、影を光といったように、 う〜〜〜ん、 そのセパレートする考えではなくて、ひとつとして考えるというなんかこう、 そうゆう思想といいますか、 そうゆうものを何かこう思い出してもらおう、みたいなことで えー、ライブをちょっと今つくってるんですよね。うん。
だからそのー、照明であったりとか、えー空間のたたずまいであったりとか えー、プラス1でもマイナス1でもなくて、 ただただゼロであるというような、なんかそうゆうようなテーマでそこを今つくりあげてる次第でございますけれども
さ、ということで、今日はですね、 その4月の11日に発売されました堂本剛の最新アルバムSHAMANIPPONラカチノトヒより「縁を結いて」を聴いていただきましょう。どうぞ。
♪縁を結いて
近鉄電車さんのCM(省略)
BGM ♪裏切りもの(instrumental)
あらためまして、えー、こんばんは、堂本剛です。 えー、まー今日はですね、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルということで えー、まーいよいよですね、直前に迫ってきましたわたくし堂本剛のライブのこのツアーについてね、ちょっとまーいろいろ語っていこかなーというようなところなんですけれども、
えーー、まーちょっとぼくー、の個人的なあれなんですけれども、 えー、音楽をまー、つくったりするー、まー、人生といいますかね、そうゆうものを急に与えていただいて、 それでまー、詩ぃ書いて、曲書いてみたいなこと、世の中に対してこう、投げていくってゆうようなことがね、 えー始まるなんて思ってもなかったんですけれども、 そんなことをしながら、もう10年たつんやなーということで、 5月29日、明日でちょうど10年なんですってね。というところで、 僕自身もそんなに意識して生活してなかったんですが、
えー、ライブに関しては、2002年から、全国各地で、まーいろんなこうかたちで、ライブとか、ツアーとか、まーそうゆうものを行ってきたという、
ま、そもそもねえー、最初あの「ミュージカルやらない?」って、あの、ジャニーさんから電話急にかかってきたんで、 「いや、やらへんでー。」って言ったら、 「え?なんで?」すごい、え?お前まさかなんで?みたいな感じで言われたんですけど 「いやいやいや、いややからー」ゆうたら、 「なんでやんないのー?」 「いや、いややから、やらへんねん」 「いや、ミュージカルだよ?」って言うから 「いや、いややから、やらへん、言うてるやん。」 「なんでやんないのー!?」もうすごいひつこいからー 「いや、だから、やらへん言うてるやん」 「わかったよう」みたいな 「オレもうちょっと、やらへん、やらへん。誰か他の人、やったらええやん。」ゆうて 「オレもうええわー」って、ゆうて、電話切ったんですよ。 でー、なので、やらなくて済んだんですけれども。
それからずいぶんたって、あのー、なんか「音楽をつくらないか?」と 「CDを出さないか?」と「歌、歌わないか?」と。 て、ゆうような話しに、ま、なってって、 「ま、音楽やったら、好きやし、やろっかなー」と思って、 ぼく何かちょっとやっぱりどうしても、あの・・け、稽古する感じとか、ね、 急に歌わなあかん感じとか、ちょっとぼく、絶対わろてまうから、無理やっていう判断もあったんですよ。うん。
(ミュージカルのセリフ口調で)「どうしたんだー、今日はー、雲行きがあやしーなー。」 そしてピアノがたらりん♪みたいに鳴って。 (ミュージカル調に歌いながら)「♪あ・め・の・な・か・で〜、き・み・と・ぼ・く・は〜」みたいなん、 やんなあかんやん。 「それってなーにっ?」とか、途中でこう、セリフみたいなって、また歌んなって、とか あの、強靭なハートぼく、ないからあー、ちょっと無理やなーゆうことで まー、かたくなに断ったんですよね。うん。 なんで、オレにミュージカルとか言い出してんねやろ、この人―っておもて、 そっちのが、オレびっくりしてましたけれども。
で、まーとにかくそんなことを経て、ね、 えー、ま、僕がいろいろまー、ライブやってたんですけどね、 あのー、急に、特設会場建てないか?という話しになったんですよ。 なんのこっちゃ、いまいちわからなかったんですけどー なんか楽しそうだったんで、「うん、やりたーい」なんて、話しして。 で、特設のそのまー、ライブ会場建てちゃうんですよね、2006年の。 で、これ3月から12月までやってるんですよね。 今これ見てびっくりしてるんですけどー
横浜のみなとみらいのね、特設会場建てたんですよ。 でこれでねー、えー、100公演やったんですけどー、この期間中にね、 まー普通に考えたらこのとき、あのー、いろんなミュージシャン来てくれたんですけども、うらやましいって言う言葉がいっぱい、飛んできて、 だって、自分の特設のね、ステージ立てて、こんだけ連日お客さんが来て、 自分の好きなことやれる空間って、ほんとにうらやましいって、 何よりもみんなびっくりしてたのが、あのースタンダードなバラードとかばっかり歌ってるわけじゃないのに、ソウルとかファンクみたいなこともやって、こんだけお客さん来てるって、すごいなーって、それがうらやましいって言ってましたね。
そうゆうねー、なんかこうミュージシャンの一線でやってらっしゃるミュージシャンのそういったいろいろな言葉が、 ものすごく今の僕の力にもなりますし、 あの、勉強させてもらった、背中押してもらった、いろいろな言葉として、僕の体の中には、ずっと残っているんですけれども。
えー、そしてね、えーっと、ジャニーさんが、そのう、言った一言がありましてね、このライブを見てね、 そのミュージシャンの一言もそうだったんですけれども 社長がねー、なんかその、「これ、誰のルールでやってんの?」って最初言ったんですよ。 で、「いやー別にー、何か会社じゃないのー?」みたいな話しをしてたらー 「いや、会社のルールじゃなくて、君のYOUのルールでやらないとダメじゃなーい」って言われて、 「いや、でも会社のルールがどうとかなんかいろいろ言われてるからー」 「これ誰のライブなのー?」って言われて、 「いや、僕のライブですけど」って言ったら、 「いや、そんなのYOUのルールでやんないと、ファンの子かわいそうでしょう」って言って、 「君の場合は、君がやりたいことをとにかくステージの上で披露し、それを必死にファンの子が、理解しようとする、そうゆう力が働く、そうゆう君はブランドなんだ」と。 「君のファンは、ほんとに一番といってもいいくらい、ほんとにいいファンを君は待ってるから、それを可能に出来るんだ」みたいなこと言わはったんですよ。 だから、人のルールでライブをやるなって、言われたんですけどー。
ま、社長ってそうゆうとこある人なんですよ、あの、 「じゃージャニーさん言ってやー」 みたいな事いっぱいあるんですけど、ジャニーさんは、ほんとにまっすぐに素直にそうゆう話するんですよね。
まーまーでも、そんなことを肝に銘じながらですね、2007年の3月から6月にかけて、これ、次はお台場の方ですよ、 お台場の方にそのまた、特設の会場建てて、おこなったんですけれども、 こんときはねー、オノヨーコさんとかとねー、あのやらさしていただいたりとか、 ってゆうシーンもありましたねー。
ね、なんかジョン・レノンのイベントとかで一緒になるってゆう流れでもなくて、えー、自分のその、スペースの中にオノヨーコさんとジョン・レノンがはいってくる感じがあって、すごく貴重な経験させていただきましたけれども。
印象的だったのが、オノさんにね、手紙を書いて、ジョンがあのー、空想上の生き物で龍が好きだって話しをね、その後に聞くんですけど、 僕は龍、好きだったんで、あのー、最後に龍の絵書いたんですよ。 で、龍って、日本では龍神は雨の神様ですけど、龍を書いたとたんにねー、 どえらい雨降ってきたんですよ。いわゆるそのゲリラ豪雨みたいなやつが。
そいで、「うわ!めっちゃ振ってきた」みたいな話しなって、 で、メンバーのみんなが「剛くん、すげー雨降ってる」なんて言って、「また何かした?」って言われて、 僕歌うと雨降ったりするみたいな、なんか変なん、こと、ゆうんですよ、みんな。 「剛くんが歌ったら、雨降る」みたいな、 実際降ること多いんですけどね。 でも、毎回じゃないですよ。 ま、よくあるってゆうだけで。
それでー、龍の絵描いたら、ブワーって降ってきたから、これ完全になんかめでたい雨やんけって思って、どうしよう?って思って。 ほんだらバンドメンバーがとりあえずシャンプー持って頭洗ったら?みたいな、変な提案が出たんで、とりあえずそうしよう!みたいな オレもなんかそんな感じで、うん。 で、パンいちなって、シャンプー持って、ブワー泡立ててやったんです で、泡だったとこで雨きれいにやんだんですよ。 で、シャワールーム入って流しましたけれどもね、(ふふ)そうゆう思い出があったり、とかしましたけれども。
ま、この後は、奈良の薬師寺さんね、世界遺産、すばらしいお寺ですけれども、 この薬師寺さんでライブ、2009年2010年とさしていただき、 あのー、自分のふるさとの空の下で、えー、歌を歌うってことが僕のすごく夢でしたので、それがかなったという、そんなことやったりしたり、ですね、
あとは、飛鳥の歴史公園、石舞台の前ですねー のところで、ライブやったりとか、
で、その後は、2010年11年京都の平安神宮さんですね、、神社さんでもライブさしてもらいましたけれども。 なんかこう、お寺さん、神社さんづいてましてねー、うーん。 音楽をやるってゆうことがー、 最初は人を、ね、楽しませるとか、あるいは、ちょっと夢の世界につれていくものとして、 捉えてたんですけれども、
ま、あのー、母と過ごす時間が、年をとるにつれて、なんかこうすごく増えてね、そんな中で、桜を見に行くってことが、ひとつの、うう〜ん、母と過ごす時間のひとつとなったんですけれども。 ま、そのときに、ねー、「あんたと桜何回見れんのかなー」みたいなことぽつって言われてから、 ちょっと恋の歌とか書いてる場合じゃないなーと思って うん、ま、恋の歌もつくれるし、歌えるねんけどな、今僕は日本人としてね、日本で音楽をリリースするという一人のミュージシャンの一人として、う〜ん、僕のやり方としてはちょっとやっぱり今は違うなーと思って、うん。
だから、今はこんな命の歌というものにピント合わせて歌を歌っていきたいな、つくっていきたいなと思っていますが。 そんな気持ちの中ですねー、僕はアルバムを最近ちょっとリリースさせてもらいまして。 う〜、ラカチノトヒというアルバムなんですけど、逆から読むと人の力ですが、 えー、このアルバムをちょっと引っさげて、えー今回もですね、えー、自分の特設の会場建てまして、えー、ライブを行うという、これがですね、明日、明日初日なんですよ、5月の29日ちょうど僕が音楽をつくりだして、えー、10周年になるその日からスタートして、7月の29日まで、えーその間全41公演ということでさせていただくんですけれども、
まあー、今回のライブちょっとあのーびっくりするんですけれどもねー、 4日間連続ってのが、ポンポンポンって入ってるんですけれども、 「(息吸い込みながらの)すーー、何考えてんねん!」っていうスケジュールが急にきましたねー、これねー、う〜ん。 これで決定したと。 いや、言っときますけれども、僕歌いますよ、と。 他の仕事もいろいろあってね、 いやこれだからちょっと、ファンの人に申し訳ないんですけれども、 あのー、毎日だからちょっと、あの同じメニューないかもしれないんですけれども、 ちょ、そのへんは、その、あの堪忍してもらおうかなーというね。
ま、今の日本人が失ったですね、ま、その光とか、影とか、えー人の力とか、そういったものを何かこうテーマに、直感力をテーマにこのライブは、あのー、やっていきますので、毎日直感力で変わっちゃうなというの、あるんですけれども
ま、それも皆さんの直感力で楽しんでいただくという、 まそうゆう機会になりますので、 SHAMANIPPONというアクションをちょっと体感していただきながら、 今の日本だったり、これからの自分たちの未来だったり、そういったものにたいしてね、なんかこうさらに強い、優しい、何かこう力、そういったもの感じとってもらえるように、僕もほんとに素直に、連日そこで過ごそうと思っていますので、 みなさんも今までにはない、えー・・なんていうのかな、 感覚でライブを体感してもらうことになると思いますが、ものすごくナチュラルな状態でね、えー、ライブを何かこう楽しんでいただければなというふうに思っておりますので、 みなさん是非、お時間のあるときは、5月の29日明日初日としまして、7月29日まで全41公演やっておりますので、ぜひみなさんいらしてください。
さ、それでは、先ほどもいいましたけれども、ラカチノトヒというアルバムをリリースさせていただきましたので、そのアルバムからですね、 “きみがいま”、こちら聴いていただきましょう、どうぞ。
♪きみがいま
近鉄電車さんのCM(省略)
♪shamanippon〜くにのうた
さー、お送りしてきました堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルということで、早いものでエンディングでございますけれども、
えー、”shamanipponくにのうた”を聴きながら、お別れしてみようと思うわけでございますけれども、 急にね、なんか落語家みたいになって、どしたんやろ?と今自分でも思ったんですけれども。
あまりにもね、今回のライブの、うう〜ん、この経過ってゆうんですかね、 この流れといいますか、 えー、もうほんとになんかこう、こんな感じでいかんとアカンという、ぐらいの、うん、結構切羽詰った状況でございます。
明日、とりあえずあのー、幕開けてみよかなというとこでね、 (うす笑いで)やっていきますけれども、ま、もちろん、あのみなさんね、 楽しんでもらえるものご披露しますが、ま、披露するとゆうよりも、ただただ、その場所に一緒になんかこう共存してすごすっていう、楽しかったねっていう時間過ごせたらなって、ゆうようなライブの、 うう〜ん、かたちだろうなって、ゆうふうに思っててもらえればいいんですけれども、
えー、今日はですね、番外編といたしまして、お送りしてきましたけれども、 来週からはまた通常通りの水曜日の夜8時から堂本剛のラジオをお送りします。 えー、番組への感想そしてアルバムを聴いて感じたことなど、 堂本剛への質問、聞きたい曲など、どんどんメッセージ送ってください。 ツアーの感想もお待ちしておりますので、メッセージは、パソコンも携帯もfmosaka.net, fmosaka.netのリクエストから番組名、堂本剛のラジオを選んで、メッセージ・リクエスト送ってください。
さーというわけでございまして、堂本剛のラジオ番外編ツアー直前スペシャルはですね、そろそろお別れでございます。 えー、この後はですね、えー、最終段階の仕上げをちょっとこうやらななっていう、ことでございますが、 ちょっと、イスがね、こう斜めになってたりしたらあかんので、その辺の調整をね、ちょっとしようかなーというふうに、思っておりますけれども。
来週はまた水曜日の夜8時にお会いいたしましょう。 次はですね、6月6日ですね。 6月の6日の水曜日となります。 みなさんそれまで、えー、いい子に出来るかな?
ということでね、投げやりじゃないですからね、 もう明日ほんとにね、 どんな幕開けになんのか、ちょっと、自分もわかんないすけど、半笑いになってる可能性もありますけれども、 みなさんそのへんはいろいろご了承願いたいなと、言うふうに(ふっと笑いがこぼれて)っふふふ・・思います。
もうこんなにあの、なんでしょう、なんでしょうね、なんでこんなに笑ってな、やってられへんねやろ、みたいな、 時間過ごすとは、思ってませんでしたけれどもね、 えー、ま、楽しい時間になれば、いいなと思っておりますので、みなさんぜひいらしてください! ということで、お相手は堂本剛でしたー、ほな。
|
2012/05/28
by ochan [7]
|
|