堂本剛 2014 ライブレポ
'14/02/22 14:00 TOKYO FM  McDonald's SOUND IN MY LIFE
のレポートです。
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レポの書き方

最高のFUNK、最高のグルーヴ 10/3

最高のFUNK、最高のグルーヴでした。

オーラスということで、今日お休みだったダッチさん、恵子さん、十川さん、小澤さんも最後みんなステージに出てきてくれてセッションしました。 人と人とのご縁を大切にする剛さんらしいライブでした。

メンバーとの温かい熱い絆で繋がれてファンクしてるなぁというのがビシバシ伝わってきました。剛さんが皆のことが大好きで皆も剛さんのことが大好きすぎる、客席もステージ上もそういう幸せな空気で満ち溢れていました。

十川さんがSWING-Oさんのキーボードを弾き、ダッチさんが豪太さんのドラムを借りて叩く。終わったあとはハイタッチしていました。楽器は同じでも演者によってこんなにも音が違うんだって思いました。そしてお互い仲良くてお互いをリスペクトしてる様子も伝わってきました。メンバーさんたちほんと素晴らしい仲間だと思います。

そしてその中心に剛さんがいることが心が震えるほど素晴らしく嬉しいことだと思います。ファンがその周りを優しく囲んでいて・・これって剛さんのいう「くに」ですよね。

剛さんのバンメンさんへの感謝と愛が半端なかったです。「忙しいのにありがとう」「みんな譜面ほとんどない感じてやってる。感じて信頼しあった音をファンに届けたい。その時の音を体感するライブをやってゆきたい、CDと同じライブはやめましょう」と言っていました。メンバーさんも「絶対剛のやっていることは伝わるよ」とついてきてくれたそうです。

これだけ個性的なメンバーの中でひとつの方向を持った音をつくり上げること簡単なことではないだろうなって思います。明確なビジョンと強いリーダーシップ、そしてベースに高い才能があるのでしょう。みんなで仲良くだけではこういう風に進化はしなかったと思います。やっぱりくにの中心にいる剛さんがすごいのだと思います。

剛さんがKenKenに「RIZEやDragon Ashやっている人が僕のところに来てくれてるの不思議」と言うとKenKenが「僕は君を一人の音楽仲間としてしか見てないよ」と剛さんに言っていました。熱いものが込み上げてきました。

KenKenは「来年フェス出れたらいいよね」って言ってくれました。

竹内さんがテンション高くてギター演奏が早くて大変だったと最初のMCで言ってました。
今まではなかったのですがBlueBerryで竹内さんと名越さんと剛さんでセッションする箇所があったのだけどあまりの速さにうまくできなかったと。

昨日は加賀まりこさんが見にきてくれたそうです。終了後に「2階はかなり(みんなのジャンプで)揺れた。でもミュージシャンに愛されてる素晴らしいステージだった。ファンからもあなたについてゆこうというエナジーを感じた。首を長くして次を待ってる」とメールがきたそうです。

「トゥ」というのが流行っていて「トゥトゥ」剛さんが歌い始めるとそれに自然にバンドの音が重なり曲が生まれる、そんな瞬間を見れて鳥肌が立ちました。(堂本兄弟でむくのはねの出来はじめを見たあんな感覚です)

トゥが流行ってるという話からT-FUNKはTu-FUNK(トゥファンク)だと。「Tu」にはフランス語で「あなた」という意味があるそうです。オリビアがハートフルだねと言ってくれたそうです。

ファンキィパンティをドレスコードにしたライブやりたいって冗談ぽく言ってました。それでギネス狙おうかって。ジャッジの人に「それはギネスになりません」と言われたらだめだけどとも。SWING-Oさんに「どうやってみんなのドレスコード確かめるの?」と突っ込まれてましたが^^;

収録曲のFUNKY PANTIESを剛さん、ライブで少し歌ってくれた。
「ファンキーなパンティ超えろ。」って発音がやけに色っぽかったです。

「愛し合う人達の営みのスイッチを入れてあげるのは誰?ファンキーなパンティでしょ。でも愛し合ってる時にパンティはどこ?ベッドや床の上だよね。」と。この歌はパンティに敬意を払った歌。最後パンティ同士の会話が入っているということでした。

「なんでこんな歌作っちゃったかな」って言ってたけど、アノ時に忘れられたパンティに着目してそこを歌にしてしまう人なんて世界中探したって他のどこにもいないと思う。これだからファンやめられないです。

会場の国際フォーラムは12年前堂本剛さんの「街」のPV撮影地ののすぐそばです。MCでその時のことを少し話してくれました。剛さん、PV撮影の場所覚えていてくれたんだな。と思うのと同時に、あのPVの切なさがまぶたに浮かびました。きっと剛さんも思い出したと思う。傷つきながら都会の真中をよろよろ歩くあのPVを。

あの時の少年に今の剛さんを見せてあげたい。傷ついて苦しんで悩んでいる少年に「あなたは大丈夫。そのまままっすぐに歩いてゆけば」って言ってあげたい。そんな気持ちになりました。そしてこの気持は今年の平安神宮で歌われた1コーラス目の歌詩とリンクしてるなと思いました。


愛getを歌う前にこの歌の由来を話てくれました。
パリに行ったときに若者の暴動を目にして日本にはこういうのないなと。
ほんとの暴動はだめでも愛の暴動ならいいんじゃないのと。アルバムのタイトルも愛暴動にしたかったと(この話は以前もしてくれてましたね。)でも事務所的にNGだったと。


赤い鼓動のHeart
いつかは人類は地球までも使い捨てにしてしまうのではないかとそれではいけないと平安神宮では赤いレーザーを空に向かって飛ばしたそうです。この赤い鼓動のHeartが素晴らしかったです。私はこの歌はなんとなくプラトニック撮影中に出来た歌なのかなと思っていましたが、もっとずっとスケールの大きい歌なんだなと思いました。


これだけの日を跨いで来たのだからの前だったか
この仕事を「仕事」として割りきってやっている人、むなくそ悪いと。そこに愛が存在いしていないことを憂いていました。人の感情を歌に乗せるべきだとも言っていました。
でも今のスタッフは僕と同じ気持ちでいてくれる。愛を感じられる現場だということでした。

最後のshamadokafunkはおやすみのメンバーさんも全員がステージにあがりみんなでセッションしました。剛さんもメンバーも客席も終わるのが惜しいような、最後の瞬間がきてほしくないようなすごい盛り上がりのshamadokafunkでした。

今回のFUNK詩謡夏私乱はセットリストが本当に良かったです。
剛さんのいろいろな時代のファンクナンバーを取り入れて、でもアレンジがかなり変わっていて新鮮で、盛り上がる曲は思いっきり盛り上がり、胸を打つメッセージに涙をする。
終わったあとには心地よい疲労とともに明日からも前を向いて歩いてゆこうという気持ちが沸き上がってくる。そんなライブでした。

楽しかったツアーも終わってしまいました。「はじまるものは終わる、それが人生。」当たり前のことですがじーんとしてしまいます。
堂本兄弟もそうですが、始まってしまったらいつかは終わりが来てしまいます。私の人生もいつかは終りが来る。本当は明日があるかだって、いや次の瞬間が存在するかだって保証はないんです。今を大切に悔いを残さないように生きてゆきたいと思いました。
こさかママ  2014/10/03 [79]

この記事へのコメント
ラベンダー 2014/10/13/23:06:04 [85]
>こさかママさん
2014年のツアーの貴重なラストのレポ、ありがとうございました。
なんか、すごくいい感じ。剛くん、ほんとにいい時間を作れるようになりましたよね。
「今を大切に」ほんとですね。
深刻に考えても、自分ではどうにもできないことばかりだから、淡々と歩んでいこうかな。
「街」の初回限定版、当時、買えなくて残念でしたが、最近ゲットしました。
剛くんが時間旅行に連れていってくれるようです。

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