今年のソロライブ。 この日だけ当たって行けました。 前のほうでした。
「音楽と人11月号」の表紙と同じ衣装でした。 でも、私にとっての印象は表紙の暗い感じとは逆でした。
さわやかに登場した剛くんは、紅い上着のピーターパンみたいで、中のブラウスのピンタックがきれいで、シフォンのブラウスがふわっとするので、お腹のラインがふんわりするけど、ぴたっとしたパンツをすっきり穿いていました。 165センチくらいの均整のとれた青年でした。
上着をぬいだ後ろ姿は黒いジレ(ベスト)が動きやすいラインに大きく開いていて肩甲骨がブラウスからすけてくっきり見えました。 天使の羽があるけど、少年ではない、ふしぎな感じでした。 ノースリーブの腕が、たくましくて、「元気そうだねー」と、隣りの18歳のファンの男子と話しました。 大阪のライブに感動して、遠征してきた男性ファンは東京のMCが「標準語」なのに驚いていました。後半、少し関西風のイントネーションを使っていましたが、最初のMCは標準語なので、私も慣れない感じ。
おしゃべり、すごく、上手なのか、一生懸命なのか、聴き入ってしまいました。
顔色も自然でした。やっぱり、白いTシャツが似合う、以前のままにも思えましたが、後半は、ライトが後光のように照らして、えりあしがきれいで「天使」みたいだなー、 と思いました。 2年前のshamaのような「メラメラ」した感じは見えなかったけど、後半、ちょっと神秘的だけど、明るくて健康的な「なぞの35歳」がFUNKYに、ファンにやさしいので、「いい個性だなー」とあらためて、魅力発見でした。
「これだけの・・」とか、会場が自然に「なーなー」と盛り上がって、タンクを思い出して、私は思わず後ろをのぞいたら、2階も「なーなー」と盛り上げって、すっごく感動しました。後ろからのパワーってすごいと思いました。
演奏はもちろんいいのですが、屋敷さんのドラムのテンポが良くて、良くて、「ホワイトドラゴン」では、スティーブさんだけがわかっている「気」を呼んでくれて、満足でした。よく、剛くんの手振りに若者は歓喜しますが、おとなの私は会場に「ホワイトドラゴン」を呼びこむ、たいせつな曲なので、スティーブさんの存在がうれしいです。 タケのギターがSWEETだったり、KENKENは七色の衣装で良かったですが、ほんと、ナイーブですよね。フォーン隊はもちろんたくましく、空気のよどみをを払い、コーラスの女性の声がきれいで、十川さんがいなかったのですが、キーボードも上手でした。 メンバーというか、剛さんが奏でる音楽と、大道具と照明も良かった。音響ははじめは遠慮がちでした。きれいな音を追及してるのかも。
日本髪の女性の大道具キャラクターには、名前があるのですか? 私は、他の書き込みとかを読んでないので、「なでしこさん」とかってに呼んで、今も、てぬぐいを眺めています。「なでしこさん」のメガネの中が虹色に光ると、七色の涙を流しているようで、やさしい感じでした。 実際に見たら、すごく効果的な大道具でした。 照明がきれいな色で、心が満たされました。
きっと、何か今回のライブを悪く言いたい人は「剛くんが妬ましい」のだと思います。バランスの良い内容だったし、東京国際フォーラムはすごく、いい会場でした。交通の便利もいいし、まわりにはきれいな街路樹やカフェもゆったりとあり、いい街のいい会場でした。(昔、都庁があった所だったかしら?)新しい街はきれいでいいです。これからも、どんどん国際フォーラムで剛くんのライブを開いてほしいです。まつば杖を両手につけて、ゆっくりとひとりで来ている少女がいました。 「国際フォーラムなら、安全だろうな」と私は感じました。私の「てぬぐい手提げ」を見て、微笑んでくれました。
剛くんが呼び込む風が、やさしいの。時間を超えて、奈良を呼んで、いろんな人たちの「ふるさと」を呼びこんで、あたたかい時間にしちゃうのです。
剛くんは、のどの調子も良く、1回くらいしか、マグカップから飲み物を飲んでいませんでした。ステンレスの紅いふたつきマグカップ。ライトで紅く光っていました。私はマグカップ探しに夢中。中はほうじ茶かな?しょうが湯かな。
そうそう、パンツもちらっと見せてました。きれいな色でした。剛くんの「男女兼用」の踏み絵がパンツとは。乙女チックな私としては、ハードル高いです、前が苦手かも。なでしこさんのプリントがあるのが救いです。私、男物の衣類が苦手なの。すごい、ハードル高いです。男物って、生地が固いイメージがして。下着は柔らかいのでしょうか?かわいいでしょうか?
私は今月が更新月なので、ふつうにファンクラブを更新して、お知らせがあれば申し込む日々が、続くと思います。自然災害が多い、小さな国に生まれたけど、音楽が自由に選べて、心の救いになります。
おとなの天使のはねを初めて見ました。 白いブラウスの魔法のようでした。
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