2010年以来4年ぶりの大阪ライブ♪
同じ関西でも奈良や京都とはまた違った雰囲気の最終日に参加してきました。
ただただ楽しくてレポできるような記憶ではありませんが、ニュアンスだけでも伝わればと思い記してみます。
この日もたくさんのハプニングがありました。
その中でもまずこれだけはどうしてもお伝えしておきたい事件は、今回のセットリストの中で唯一のバラード曲『Say Anything』で起きました!!
十川さんのイントロが始まり静まり返る会場。みんな着席して剛さんの声を待ちます。
ところが「♪Breathe in my…」と歌い出したのは十川さん!!
「おまえが歌うんかい!!」と剛さんがすかさず突っ込んで会場が総立ち＆爆笑〜!!バンメンさんも爆笑〜!!
十川さんは「1回歌ってみたかった」とシラっと答えます。
剛さん「ケンケンも豪太さんも（タイミング計りながら）ずっとこっち見てたのに〜(笑)」
ケンケン「びっくりした！何が起きたかと…」
気を取り直して2回目のイントロに会場はクスクスザワザワ。
イントロ終わって今度は…シーン!!
剛さん「歌わへんのんかい!!(笑)」で会場＆バンメンさんまたまた爆笑〜!!
十川さん「さっき怒られたから…」
剛さん「ｲﾔｲﾔそこは天丼やろ〜(笑)」ともう面白すぎる二人のやりとりが続きます。
その間も笑いは収まらず、ケンケンが「これでやれるの？」と心配そうです。
でも剛さんは「いや、やれますよ｡むしろこの方が僕はやりやすい」と自信満々発言。
剛さん「はいはい定位置に戻って…」
って気付いたらバンメンさんたちがみんなステージの前に出てきて笑っていました。
3回目のイントロはやっぱりクスクス…そして次はなんと舞台袖から舞台監督さんが歌うというまさかのまさかずで、もう爆笑が止まりません!!
少し落ち着いたところで剛さんが十川さんに「イントロ聞くとみんな笑うから、曲前の音だけ鳴らして」と提案しました。
そして4度目の正直で剛さんのセイエニがやっと始まりました♪
あんなに笑いまくってた会場が、始まった途端に一瞬で剛さんの世界に引き込まれて、鳥肌が立つくらいの感動してしまいました。
スイッチの切り替えが得意なのは以前からも分かっていることですが、ソロのライブでこれだけ笑わせてもらったのは初めてでした。
これはもちろん全部剛さんの仕込みです｡こっそり打ち合わせしていた十川さんは「始まるまで心臓ﾊﾞｸﾊﾞｸしてた〜!!」っておっしゃってました。
でも剛さんは「1回やってみたかってん!お前が歌うんかい!!って」「大阪やったらできるって思ってたから」ってとっても楽しそうでした。
あ〜でも私的にはセイエニのイントロは笑いのスイッチになってしまったかも!!
次に聴く時大丈夫夏私乱？
大活躍の十川さんでしたが、この日はかわ島さんとケンケンも面白くて…。
ホーン隊が前に出て一人ずつ音を鳴らす場面で、かわ島さんの時に剛さん・ケンケン・サスケさんが後ろに回ってそれぞれの楽器でかわ島さんのお尻に悪戯！
お尻を押されたかわ島さんはステージから落ちてしまいます。
それでも慌てることなくステージに戻ると剛さんたちは下手へ逃げ、それを追いかけるかわ島さん。
すると突然スティーブさんがかわ島さんの前に立ちはだかり、元の位置に戻るように促します。
そしてみんなが元に戻って来る訳ですが、この間かわ島さんはずっとサックスを吹いたまま!!
もちろん音は一切ブレなくて、一連のパントマイムに笑いながらもすごいなあって思いました。
ケンケンは、MCで二人で以前飲みに行った話をしてくれて、お酒好きなケンケンはワインをボトルごとラッパ飲みして、つられて剛さんもかつてないくらい飲んだそうです。
上機嫌になったケンケンはジャネットジャクソンの（あんまり似ていない）モノマネを延々と続け、剛さんも椅子から立ち上がったら地面が斜めになってたと言ってました。
あんまり飲めない剛さんなのに楽しかったんでしょうね。嬉しそうに話してくれました。
それからアンコールの時だったか、剛さんもメンバーさんもみんなグッズのイラっとグラスをかけて出てきて、剛さんが話を始めたらケンケンが急にステージに腹ばいになって何かを探し始めたの。
どうやらイラっとグラスのネジが取れてしまったらしくて、剛さん自分のグラスをケンケンに渡しながら「みんなネジはちゃんと締めてね」って(笑)
で、そのあと最後の曲を演ってメンバーさんたちが捌けようとする時に、今度はかわ島さんがステージにしゃがみ込みます。
そして立ち上がったかわ島さんの手にはケンケンが落としたネジが!!
ネジをケンケンに渡して会場の拍手の中かっこ良く帰って行かれました。
楽しい面白いことがどうしても大きく残ってしまいますが、もちろん真面目なお話もたくさんしてくれたんですよ。
今度の平安神宮ちゃん（←ずっとこう呼んでました）のテーマは『平和』だそうです。
世界中で起きている紛争や、この日本が向かおうとしていることを剛さんは真剣に考えているんだと伝わってきました。
『戦争とかを止めるって事はそれもまた争いになるからね｡そうではなくて一人一人が平和に一歩ずつ近づこうとしたらええんちゃう？』って言葉が印象的でした。
「争い」ではなく「戦争」と言ったことがかなりリアルに響いて、今もずっと心に残っています。
平安神宮のライブは奉納でもあるので、より一層愛と命を歌いたいと言ってました。
久しぶりの大阪で剛さんも何かやってみたいと思ってくれたことが嬉しくて記憶を辿ってみました。
ライブから数日経っても楽しい出来事って意外と覚えているものですね。
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