秋桜さんとdiscusさんが詳しくレポしてくださっているので重なってしまいますが感想を少し。
開演前にお友達と「Blue BerryやWhite DRAGON歌ってくれると盛り上がるよね〜」なんて話していたら、まさかのその2曲をやってくれて超感動しました。
昨夜のフェスはまさに堂本剛さんがラジオで言っていた「つよフェス」でした。いろんな名義の剛さんからはこれだけの日を跨いできている剛さんを感じることができました。剛ファン以外の人の胸にも剛さんがこんな音楽をやっているんだということがわかってもらえたかなと思いました。
客席の大半はファンじゃないのかってくらい盛り上がりました。 前の人が終わると次のアーティストのセッティングがはじまるのですが、スティーブさんのドラが出て、しゃまの赤いカーブの専用スタンドがセットされ剛さんファンはもう興奮状態でした。どんな曲やるんだろうという期待感と他のお客さんはついてこれるんだろうかって頭の片隅に心配もありました。(そんな心配はBlue Berryの最初の剛さんの掛け声で吹き飛ぶのですが)
最初の三曲、Blue Berry、CCK、White DRAGONのケリーの流れで完璧お客さん掴みました。
振りは体が覚えていました。前の席のVAMPSファンの子も見よう見まねで振りしてくれて嬉しかったです。ジャンプも剛さんの手を見てジャンプするんだとかファンクサインの指とかもやってくれてました。
演奏中会場を見渡しましたがアリーナも1階も2階の上の方もたくさん手が上がっていてケリーライブの再来みたいでほんとに嬉しかったです。ケリーが帰ってきたよ。私達のところにケリーが帰ってきたよ。ファンだけじゃなくファン以外の人のところにもケリーが帰ってきたよ。会場がケリーを歓迎している感じでした。
Blue Berryではかなり飛ばされました(^_^;)剛さんの妖艶な腰振りは健在。メチャメチャセクシーです。いつもはお尻しか見えないけど今回ステージ側にカメラがあったのでスクリーンでお尻振ってる時の剛さんの表情を確認できました。(*^_^*)
CCKではHigherのC/Rがありました。剛さん「Everybody come on!」ってめっちゃ色っぽく煽ります。C/Rがケリーの時と違った感じだったのでちょっと客席戸惑ったかな?そうそう、ハイドさんが「可愛い子ちゃんをつれて帰るよ」的なことを言ってましたが、剛さんもここで「可愛い子カモン!」「僕のこと愛してる人カモン!」ってやっても良かったのになーって思いました。でも久しぶりのHigherは本当に盛り上がりました。
Clap your mindとかが来るのかなって思いましたが、この曲はもっと剛さんの単独ライブでファンと進化させてからの披露になるのかもしれませんね。
続く3曲がshamaの曲。縁groovin',I gotta take you shamanippon,くにのうた。前奏で曲がわかる度にものすごい歓声があがります。みんなが剛さんのこと待ち望んでいたのが良くわかります。平安神宮は十川さんでしたがSWING-Oさんにキーボードが代わったことによりI gotta・・などは和音階テイストでまた違うグルーヴが生まれていました。
6曲目の最後にライティングを真っ赤にしてくにのうたのファンファーレが鳴り響きます。ホーンが本当に凄くて迫力あって盛り上がりました。平安神宮と違ってCDと同じメロディでした。(正統派にした感じ)そういえば縁groovin'のテンポも平安さんより早くなりました。ファンでない人のことも考えて崩さずにきたのかなって思いました。
バンドメンバーさんが他のアーティストと比べるとものすごい豪華でした。一番豪華だったと思います。私達はいつもいかに贅沢な音を聴くことができているのかって思いました。これを普通に思っちゃいけなくてこんな音に触れられる環境に感謝だなぁと思いました。
MCでは、どの曲をやろうかということで、ヒット曲やバラードを提案されたが盛り上がった方がいいかなということでこのラインナップになったと。今日のセットリストは私的には神だと思います(^-^)
「とりあえず衣装を派手にしてきた」ってお話でした。 今日の衣装は、赤いインナーにジレ、その上に黒いスパンコールのボレロ、パンツは金で銀の靴でした。でも登場してきたとき、実はそんな派手だって思わなかった(^_^;)もうちょっとやそっとのことでは驚かないな〜、私。他のファンの方々は派手だなーって思ったのかもですが。
「こういう場所で音を鳴らすのは大人の事情がありあまりできない。そしてデビュー曲の街についても上の人から「もっと女子にモテる歌詩にしろ」と怒られた」と。ヘアスタイル、マニキュア、ヒゲ、派手な服についても苦言を言われたと。私達にはお馴染みの話ですが、多分他のファンの人たちには「へぇそうなんだ。ジャニーズって歌ひとつ歌うのも大変なんだな」って思ったのではないでしょうか。
でも「一回言われただけで今は気にせずやってると。FUNKが好きでこの始末です。」って言ってました。
自分がFUNKに惹かれた理由を「なんとかなるさ、温かいもの、そういうものに救われるところがFUNKにはある」ということでした。そしてもっとこういう(フェスに参加するような)機会があるといいと。
最後の街については 「今日本も大変。この曲は自分の故郷奈良を思って作った曲。ほんとの自分を奈良に置き去りにして、そうでない強がった自分が東京に出てきて奈良に置いてきた自分に対して歌った曲。ふるさと、大切な人、仲間、景色を想いながら聴いてください。」ということでした。
街では最初イヤモニの調子がすごく悪そうで舞台袖に指示を飛ばしながら歌っていました。前半はちょっと怖いくらいの街でした。それが世の中すべて最初から最後までうまくいくわけじゃないんだな・・なんて思いかえってグッと来ました。剛さんの歌声にはその分すごかったです。この世に何かをぶつけているような感じに聴こえました。またひとつ貴重な街が聴けたなって思いました。
最後は「最後まで楽しんでくださいね」と言って履けてゆきました。
40分があっという間でした。 とにかく会場の盛り上がり感が半端無かったです。もちろん私も。 いつもの剛さんのライブより曲間での「つよしー」の掛け声がすごく多かった気がします。「ケリー」という掛け声も聞こえました。これはつよガールたちが関東でのライブを待ち望んでいたから?ケリーが帰ってきたことが嬉しかったから?フェスに出れたことがとても嬉しかったから?自分自身を考えると多分その全部だと思います。
今日は自分もshamaグッズに身を包んでゆきましたが、ひと目で剛さんファンと分かる人がたくさんいました。知らない人だけどすごく連帯感を感じました。同様に各アーティストのTシャツ着て、タオル持ったりしてみんな熱く応援してるんだなって負けずに応援しなきゃって思いました。
以前ケリーライブの時に「自分を解放しろ」ってよく言ってくれました。今日まさにそんな感じでした。shipも神社仏閣ライブも大好きだけどケリーがこんなに好きだった自分に改めて気づいた感じです。剛さんにはこれからもいろんなハコ(野外やフェス含む)でいろんなライブをやってほしいなと思いました。
終演後ツイッターを見たりしたのですが、ファンでない人の剛さんへの反応がよくてとても嬉しかったです。
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