要点を抽出する力が足りず、散漫なレポになってしまいますが、すみません。 もっとちゃんとしたお話しだったのですが、雰囲気だけでもと想います。 セットリストにもアレンジにもすべて意味があるのだと想いました。
9/14(土)のラジオでもMCに共通するお話しをしてくださっていますので、そちらをご参考ください。
(以下MC概要)
1日目MC
今日は昼間34度とかあって、なんで…と思いましたが、今は少しすずしくなり、よかった。 風も神さまが吹かせてくださったのかも。ここちいい気候の中、音楽がやれたことを感謝しています。
瞬間の「瞬」と書いてまばたき 生活してる中で時間に追われてしまうが、「時間」から「間」をとって、「時」をすごす、一瞬一瞬を大切に判断しながら生きていくということがたいせつかなぁと思います。
これからの未来がどこにたどりつくのか、いつも真剣に考えてるとつかれちゃうから、たまには息抜きも必要だなぁと、自分も含めて、そういう場面もおおくありますが、そういう時間だけでは、未来はいいものとなっていかない。
「スクエア」はテレビやケータイ、パソコンなど。 ふとした時、空や星や月を見ないで、四角いものに恋して、いつも下を向いて生きてるなぁと思って、 未来を向いていくなら、まっすぐに前を向いて、上を向いて歩いていくほうがいいかなぁと。 依存することは、自分をなくしていく、自分をたくしていくことです。
まだ何も解決していないことだらけです。日本は平和だなーという心だけで生きていてはいけない。家族を守ることもできない。
今日は雨が降らなくてよかったですが、「どうなるかわからない」というなかでステージに立つことは、重要なスタイルだと思っています。
どうにもならないことはいっぱいあるけれども、どうにもならないなー、ですませないこともたくさんあります。
僕が自分の人生のなかで、音楽に出会い、救われ、音楽をやっていますが、震災のとき、音楽を作ろうとおもったけれども、音楽をつくれませんでした。歌詞が出てこなかった。楽器も鳴らせなかった。家族を守らんととか、仲間はどうしてるだろう、とかばかり考える、ただのひとりの人間でした。 そうしてるうち、テレビなどで見たものは、食べ物や衣服が現地に届き、それをみなさんが分けあい、分かちあい、助け合う、美しいすがたで、それをみて、やさしさをまなんだ。
音楽のはじまりは、神様の前で、ごはんが食べられる、生きてることに感謝をするためだった。 楽器を鳴らしたり、うたをうたったり、舞ったり、着飾ったり、メイクをしたり
(震災後)少ししてから、まっすぐに感謝をこめて音楽ができるようになった。感謝をこめて音を鳴らせば、音楽をきちんとまっとうできるはずだと思ってステージに立ってる。
日本でも世界でも、たくさんたくさん問題をかかえながら生きている人がいます。今という瞬間をより大事に生きていけたら、これからすばらしい日本にできると思います。
2020年に東京でオリンピックをやるというのは、たいへんなこと。 もしかしたら、ぼくが走り幅跳びに選手として出てるかもしれません。 そのとき、半月版が治ってたらですね、7メートル8メートルぐらいいったろうかと。 もしかしたら特注のくつが間に合わなくて、辞退してるかもしれませんが
2020年までの間に何がおこるかわからない。 水害が多いですし、竜巻もありました。 むかしの人が竜巻を見たら、竜だといった、神だと言っただろうなと思いますね。今なら低気圧がどうのってわかっていますけど。 日本には、風とか雨とか、木とか、すべてに神さまがやどっていて、仲良くしてるっていう文化があります。外国の人はびっくりするそうです。うちはそんなにいないよとか、うちは一人だよとか。
みんないろいろであるべきで、いろんな考え方生き方あるなかで、ひとつになろうというきもちをもつことがだいじなんじゃないかと思います。
平安神宮さんでのライブも4回目です。ミュージシャンのみなさんの愛と、お客さんのいいマナーがひとつになってこのステージが実現できています。 またここにたち、うったえるメッセージができたらいいと思う。 神様も衣装ハデだなと、 ハデですよね。 平安神宮の前で、これだけハデな人もいないんじゃないか、ハデにたってみようかと思って。
今日はステージにお花をそえさせていただきました。 ドリカムのおふたりとか、大竹しのぶさんからもお花をいただいたので、かざらせていただきました。
今年もご縁があって、このステージに立てたことを心から感謝しています。メッセージを訴える。投げる、それを許してもらっていること、感謝のきもちを祈りながら、眠りにつきたいと思います。
今の時代は、自分はこう思うんだというものを持つべきだと思います。 それを愛に変えて、笑顔に変えて、たくましく、まっすぐに、りんとして生きていってほしい。 そしてまた愛の循環ができたらと思います。
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