10月6日 「第3回 小喜利の私」に参加しました。 5:45開場。入場すると一人ひとりに“平成二十四年 第二十四回 堂本剛 独演会「小喜利の私」 堂本剛、今宵も小喜利ます。”と書かれたしおりのような用紙と小さな座布団に鈴がついたアクセサリーがセットになった袋を貰いました。どちらも真っ赤で龍の絵や文字が金色です。剛さんからのお土産かなと嬉しくいただきました。開演までの間、会場では小林旭さんや、お座敷小唄や黄色いさくらんぼなど昭和の懐かしい歌が流れていました。(全部わかる自分がちょっと恥ずかしい)
午後6時半 モニター画面に剛さんが写ります。楽屋裏から移動していき小船に乗せられますが、「これ、いらんやろ。舞台まであるいて30歩くらいやで。」みたいな会話をしながら舞台に登場。BGMは北島三郎さんの♪祭りが流れています。剛くんは黒いはっぴ(左右に堂本剛の文字が白抜き)で下は赤い袴(?)でした。舞台バックには大きなモニター画面と「堂本剛 独演会」の看板と一から十までの得点を表示する提灯が。
天の声は昨日と同じ吉本の「カナリア」というコンビの安達君という人でした。 天の声のお題に対して剛くんが思いつく限り用意されたフリップにマジックで答えを書いていくというスタイルで進みます。お題と答え抜粋でレポさせていただきます。(ニュアンスでお読みください。)
お題:手術中に聞こえてきたらいやーな声は?
剛さん答え1:キレイやなぁー。 いややんなぁー。どこがきれいなん?内臓? 答え2:お前のこと幸せにするから結婚してくれ。 どこでプロポーズしてんねん。手術の前か後にせーちゅう話や。 天の声:しかし、今回も男前ですねえ。 答え3:しゅじゅちゅちゅう 医者が手術中、言われへんの? お題:今日のドラえもん調子悪いのか?ジャイアンにいじめられたのび太のために出したものは? 剛さん答え1:スタンガン 天の声:スタンガン 普通に購入できますからねー。 答え2:欽パイプ4・5・6本 会場から「漢字ー」の声 剛さん、自分の書いたフリップを見てうふふと笑いながら書き直す。その様子がわからない天の声さんが、「何があったんだ。私にはわからない。恥をだしなさい。えへへと笑ってフリップを見せない剛さんに「えへへじゃない。」とつっこむ天の声に会場も大爆笑。剛さんは無視して次の答えへ 答え3:鉄パイプ5.6.7.8枚 会場の爆笑に天の声さんが「私だけわからない。疎外感だ。」にまたまた会場爆笑。
お題:あなたが考える「本当のやさしさ」を教えてください。 答え1:デーモンこぐれが人間だと気づかないこと 安達くん、吉本の後輩ですよね。 天の声:なぜ後輩に閣下て言わなければならないんでしょう。 お題:こんなサッカー日本代表いやだ。どんなの? 答え1:野球選手が混じっている。 剛さんが考えている間に天の声さんが「改めて考えてすごいですよね。」 「一週間押さえたからやれって。何年かしたらこれ刑罰になるんとちゃいます。」「ほんまにすごいことやってはるなぁ。」 答え2:坂というタットーが入っている。 ちっちゃい「つ」入れるん忘れたんやろね。 天の声:まだ、でますか? 剛さん:出るんですが、面白いか? 答え3:監督がオカン。大爆笑 いややんなぁ。「おかん。」って言うたら、おかんが「あんた、ここでは監督って呼び。」っていうて帰ったら、お疲れさんっていうてお弁当おいてあったりして。
お題:10年前の堂本剛とつながる魔法の電話があります。一言だけメッセージを残してください。携帯をつかって答えてください。 答え:「あっ、もしもし。耐え続ければいい未来が待ってるぞ。」 天の声:「そんな、カッコいいのはいらない。小喜利です。でもちょと鳥肌たた自分が恥ずかしい。」
相方さんネタもいってました。 面白おかしく話していましたが、相方さんへの愛情が溢れていて安達くんにも、相方さん大切にしてよ。みたいに言ってました。
お題:こんなジャニーさんはイヤだ。どんなの? 剛さん、「いっぱいありそうやなぁー。」といいながら 答え:「旅というプリントTシャツを着ている。」 ジャーニーさんのものまねをしながら「you これ何かわかる?」「旅やろ。」 「ちがうよ。ジャーニーだよ。」「ほんまにそういうこと言うからね。」 答え:「マッチさんのライブでドラムをたたく。」 「あいつ、なんでドラムたたいてんねんって話やからね。」 天の声:「あいつって社長さんですよ。お客様もあははって!?」 「社長にあいつ?恐るべし堂本剛。」 答え:「湯のプリントTを着ている。」 またまた、ジャニーさんのまねをしながら「you これ何かわかる。」「湯やろ。」「違う。youだよ。」 で、ここでジャニーさんのネタを披露。ここでもほんまにジャニーさんの人柄を愛してるんだぁと実感。
7:30頃 ここで15分の休憩 まだやってくれるんだとルンルン
7:45頃 再び楽屋裏の映像がモニター画面に映し出される。再び小船に乗るかと思いきや、小船の横をスルーし、「どこに行くのん。こんな道通ったことないわ。」と言う剛さんに黒子さんが黙ってサングラスとギターケースを渡す。舞台袖から剛さん登場とともに長渕剛さんの♪とんぼ(?間違ってたらごめんなさい) が流れます。舞台中央までいって「って。長渕剛やろ。」大爆笑 剛さん、長渕剛のまね。 天の声:「似てねえー。」 お題:「日本一お客が来ない動物園。その理由とは?」 答え:「ヤギ押し。」「マア他の動物もおんねんけど、やたらヤギを押してくるというねぇ。」 答え:「ひとも動物であるというスローガンが所々に貼ってある。」 答え:「場所がわからない。」 答え:「動仏園。」大爆笑「怖いですねぇ。仏像がゆっくり動くんです。」といいなが奈良の大仏のような手の形をゆっくりロボットダンス風に動かす。
お題:サザエさんにまだ登場していないキャラクターは? 答え:ソルトン。ふっふと笑っている。 天の声:「ソルトン何ですか?」 剛さん:「何かわんない。化け物。」たらちゃんのまねで「ママー。また、ソルトンが出たでちゅ。」「安達くん、絶対家帰って笑うデ。」 答え:「波平さんお愛人(波平さんの似顔絵とア・マンと読み仮名振ってました)たらちゃんのまねで「おじいちゃん、さっきの人はだれでちゅか。」あなごさんのまねで「たらちゃん、それは見てはいけない。」会場 大爆笑 天の声:「波平に愛人はいない。剛さん、今日はお子さんもきてるんですよ。」
お題:学校で「先生」のことを「お母さん」と呼んでしまう現象に名前をつけるとしたら。 剛さん「ぼくも1回やってるからねー。しかも男の先生に」大爆笑 答え:おかん アカン バカーン現象 略してoab現象。 「ほんまに。ぼくやってますからね。「おかん。」って言ったら男の先生が「なんや。」って。クラス中大爆笑で授業にならなかったですから。しかも中学生で。」 天の声:中学生ですか?小学生かと思ってました。
お題:若者にごぼうがばか売れするCMの台詞を考えてください。 ごぼう2本が渡されて、それを手に持って立ち上がりポーズを考える剛さん。ごぼうを指でくるくる回す動作がドラムのスティックをまわしているようでめっちゃかっこよかったです。
お題:散歩中、飼い犬が突然首輪を引きちぎり一言。 答え:いつになったら犬って気づくねん。「いつもキャットフードばっかりやし、首の下なでてくるし(動作つき)。」 答え:ここ10年 散歩コース同じなんですけど。 「人間でも、たまに通勤コース変えたいじゃないですか。」 答え:首輪 くっさ!!
お題:「3日目を終えて 正直に今思っていることを 575にして表してください。 答え:長渕に なりきれなくて ごめんなさい。
ここでお題終了です。ご褒美にマダムシンコの焼き菓子詰め合わせとお茶が出てきました。 剛さん「僕、クッキー好きなんです。今日は初めての2回公演なんでね。 こんなに疲れるとは。お笑い筋肉いっぱい使いましたわ。」
結果発表です。お題数:30 回答数:87 満点36回 うち ものまね4回
剛さん「ギネスに載れへんかな?何日間連続とか。それを聴き続けた何人みたいな。ギネスってさぁ、ふわーっとしてるのあるよね。そんなん言い出したらサアーみたいな。それ、ねらおっか。それ言い出したらサアーで。でも、芸人さんおるか。」 天の声:「芸人さんでも1週間やった人いてません。」 剛さん「だめ元でやってみよーか。」「ぼく、フタ開けてどんなんなっていくのか、わからへん仕事ばっかり請けてしまうんですよ。未来がどうなるか、わかるより、どうなるかわからへんのを選らんでるみたいな(このへんニュアンスです)。」 えらいおっちゃんが、ものすごく楽しんでて。「剛、面白いなぁ。今日、他の現場行くつもりやったけど、もう一泊していくわって、こっちが引くぐらい楽しんでるんですよ。今日も立ち見の人がたくさんいてくれて、みなさんのお力添えと忍耐があれば、またこういうような事が出来る機会も増えて行くのかなあと思います。(このへんもニュアンスです) 今日はみなさん、本当にありがとうございました。また、ネット上で「彼は腕がある。可愛くて腕のある人は見たことないと書いといてください。では、おやすみなさい。」と可愛い笑顔で手を振ってくれて幕が下りました。
9:10頃終了でした。
本当に笑いっぱなしの2時間40分で、楽しくて楽しくて幸せでした。2回公演はさぞ、疲れただろうと思うのに、「可愛いー。」の会場の声にも「今日はそんなんちゃうねん、笑かしにきてん。笑わしたいたいねん。」と次々におもろい答えを出してくれました。真剣にフリップに向かって答えを書く姿が、また男前でかっこよくて、うふふと笑う剛さんはやっぱり可愛くて。 笑いのセンスはプロ級で、いや、それ以上では!!この人はどれだけ才能の扉があるのだろうと改めて感じた夜でした。そして、一番心に残ったのは10年前の自分にかけた電話の一言。「絶え続ければいい未来が待っているぞ。」私は耐え続けた頃の剛さんを知らないのですが、今がいい未来になっていると剛さんが感じているのなら、本当に良かったなと。剛さん、笑いを幸せをありがとうございました。
拙いレポで、めちゃくちゃ楽しかった様子が伝えきれていませんが、読んでいただきありがとうございました。
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