「記録より、いい作品として映像を残せれば・・。」という剛さんの言葉。ラジオレポを読んで少し考えました。
そうか。そうだよね。日々進化してるんだもんね。お天気の影響も受けるShipだし。有意義な方法はないかな。
では、参加できた感想ならいいかな。感想はラジオへも送るけど、でも、この場所にも書いておきたいな。と、いうわけで、書いています。「旅情報」みたいな感じです。
6月26日、梅雨の曇り空。でも、気持ち良いです。
グッズに並んでいる時に、同じ世代のおひとり参加の方とお話ししました。「ここは野球場なのよー。剛さんは前のタンクも終わったら、建物を残さなかったでしょ。あれ、とてもきれいな感覚なのよねー。素敵だと思うの。」
私はいつも、終わると跡を残したくなってしまうので、「へー、すごいことなんだ。」とちょっと感激しました。
去年のグッズのお話など。私はグッズを見ていなかったので、「あ、以前のグッズの写真だけでも見たいな」と思いました。
ライブが始まって。
ギターをちょっと上に抱える感じで肩にストラップをかける姿が大好き。たとえば、TVで見る時も、癖なのかな。ちょっと抱える感じに持ちますよね。ギターを弾いている姿も、ただ肩からかけている感じも落ち着いて好きです。
さりげなく始まるけど、客席は近さにびっくり。
息をのむ、前のほうの席の女の子。 関西でも、ライブがやれて良かったなー。横浜のみなとみらいのタンクの時も、初めて会場に入った時の驚きは今も忘れられない。
こんなに近くで見れるの!見ていいの?
剛さんは33歳。どんな方向のソロなのか、心配はもうないけど、会場の規模や外の景色まで考えてくれる姿勢に、納得。感心。安心。 遠いようで、奈良は女性も安心して泊まれる古都です。
音についてですが、湿気が多いそうで、剛さんは「わー、湿気がすごいなー」と言いながら、工夫してるようでした。
楽器の種類によっては私は耳が痛くなる時があります。きっと、湿気のせいなんだと思う。私は去年の平安神宮で足を冷やしてから、足の痛みもちょっと気になります(苦笑)。でも、ドラムや打楽器が合わさると、痛くないんですよね。和太鼓を近所に習いに行った時も先生が「あー、痛いところは太鼓をたたく時はたいがい大丈夫だよ」 剛さんのギターも聴いていて「痛くない」ので、本当にうれしかったです。
難しい場所で、難しい人数をよくまとめているなーって、感心しています。狭いけど、やっぱり「見えにくい」って言う方もあるだろうし。 だから、あんなに歩いてくれるのかな。 ダンスも狭い舞台だからたいへんだと思います。でも、もう一度見たいです。
後ろ側から、歩いてきてくれた時に、私の後ろの方たちのところでしばらく止まってギターを弾いてくれました。私も後ろを向いて、見ていました。 感激するお二人の背中になぜか、感動。お母さんらしき方の背中に「子育てなどで、たいへんな時代に剛さんのドラマや歌ではげまされてきて、目の前で見れるうれしさは、どう表現すればいいのか。」それも、後ろから歩いてきてくれてのことなら、なおさらです。
私もこの10年といわず、15年?いや、もっと、本当に励まされてきました。
ファンクって何?から始まって、スパッツは日常(笑)。そして、奈良。
映像もいいですよね。みんなが声を上げる上半身の映像。忘れないように思い出しています。 私は健康的に感じています。
剛さんから広がる想いで、私の部屋は散らかっています。ガイドブックとCDとDVDと万葉集と、古語辞典。広がっていく世界を不思議に感じる時があります。
ライブは、長いようで、あっという間に終わってしまいました。 6月2日に見た時よりも、剛さんのほっぺが少しだけ、ふっくらしてて安心しました。下を向くと飴の小梅ちゃんの小粒を口にふくんでいるような、昔の感じでした。 目がすごいなー。学校の音楽室の「ベートーベン」のポスターをふと思い出だす。 「堂本剛、音楽の時間」の先生の風格でした。
ちょっとした打ち合わせだけで、あの素敵な即興ができる、バンドのみなさんにも、いつもびっくりです。即興はラブソングみたいだけど、剛さんの頭の中のスケールは違うことに、私も慣れてきました。 テーマは宇宙とか、地球とか、これからも感じて受け止めていきたいです。
私が「うた」を感じる時のテーマは今のところ「恋」です。
このレぽもBGMをかけて書いています。aikoさんの「KissHug」 から始まって、中島美嘉ちゃんの「桜色舞うころ」そして、さっき携帯にダウンロードしたaikoさんの「くちびる」
乙女心はいくつになっても、こんな感じです。
剛さんとは、すれちがうかもしれないけど、でも、いつまでも大好きなんだなー。
売り切れグッズは「明日売ります」ということなので、一泊増やして、温泉につかることにしました。 そして、昼間は「ならまちショッピング」です。漢方薬のお店にも行きました。wadachanさんのレポにも登場していた薬局です。問診をしてもらって、マイ漢方薬を処方してもらいました。まさに草の香り、木の根の香り。足が痛いのも治りそう。
「痛みは水分の代謝ができていないからです。まだ若いのですから、間に合いますよ。体質改善」ありがたい言葉でした。
「痛いのは悲しいだけじゃなかったのね。治るのね・・・」ほろっとしました。
次の日は奈良駅前からバスで西大寺に行くはずが、バスが着いたのは高の原駅。「あー、また、間違えちゃった」 社会科見学の小学生に混ざって、アンパンマン電車で奈良の方向へ戻ります。小学生がかわいい。お行儀がよいです。
3年ぶりの西大寺。ちょっと大きくなったかな。お庭が広くなった印象です。東京で古寺の展覧会があった時も西大寺さんから貴重な仏像が何点も展示されていました。 駅から近くて、さりげないのに、本当にすごい仏像があります。 こわいくらいです。私が好きなのは「愛染堂」。去年から、納経帳(ご朱印帳)も楽しみになりました。
「どうもとくんの演奏会には行ったの〜?」「あ、はい。おととい」 「次は金曜日だってねー」(お寺の方もくわしいです。赤を身につけているからか、気軽に話しかけてくださいました。
「一年も折り返しですなー」お寺の方のつぶやきです。
ならまちでは、つばめの巣を見ました。5羽のひながもうすぐ飛び立ちそうでした。
なんやかやで、二泊三日。自分の治療もかねて、次回はもっと長く滞在したいです。
私、まだ若いらしい。気力を出してみよう!
剛さんも、がんばってくださいねー。私なりについて行きますねー。無理しないで、自分の人生の質をちょっと変える感じで。音楽もファッションもすごく楽しみです。
お土産にはしょうが飴も買えば良かったなー。今回は大きな旅行カバンひとつにしました。少しずつ、旅慣れていく感じです。
お友達へもおみやげも忘れずに。いいことがあったら、「幸運」を分けて増やすのが奈良流らしいです。何年か前、大阪の「城ホール」で並んでいる時に奈良の女の子から教わりました。
このレポ、記録じゃなくて、記憶ですから。消えてしまうのもさびしくて。
また、ライブで会えますように。 心の中の剛さん。夢でもみるかな・・・上半身。
たくさんの想いを受け止めてくれて、ありがとう。でも、マイペースで良いですから。あ、私、赤いTシャツ、もう1枚用意したのになー。
ライブレポでした。
近鉄電車にはアンパンマン列車もあります。お楽しみに。
これから行かれる方は、暑さ対策と水分補給に気をつけてくださいね。
駅からゆっくり歩くと、景色がすてきです。 目や心が休まります。これからは虫の声が楽しみですね。
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