素敵な航海でした。 何よりも剛さんが楽しそうで幸せそうで自ら音を楽しむというのが伝わってきました。
にひの時公式HPの赤い大地が写るのですが下にパンされてHPと同じような綺麗な湖にホタル?が飛んでいる映像が映し出されました。多分映像自体は初日から変わってないと思いますが、公式HPが追加されたことでわかりました。
今日は前回の公演から日があいたということでいつにもまして?MCがまったりしているということでした。でもかなり好調でクオリティが高いと本人の弁(*^_^*) 東京のほうでTVのお仕事やってきたからということを言ったあとでしみじみ「ふるさとはええな〜」と。ほんとにほんとに心から奈良が大好きなんです。
今日は雨がかなり降っていたのですが、みんなの道中をとても心配していました。台風でshipが飛んでしまったのではないかと心配していたそうです^^でもアロンアルファでくっつけておいたから大丈夫だったと。
こんなに近い距離でのライブはまーないでしょうということ。私たちのグルーヴが飛んでくると話していました。逆に私たちも剛さんとミュージシャンから伝わるものが半端なくあると思いました。
気持ちを切り替えることで未来が明るくなる。みんなで一緒にやっていきましょうということを強調していました。
いろいろな言葉を「しゃま」に変えるしゃまトークが炸裂していました。(しゃもりとかしゃもり倶楽部とかこのメンバーでしゃもステに出たいとか)とびきりの笑顔に吸い込まれそうになります。 かなりの脱線トークに「謝る域に達した」と。アットホームなリビングのような空間です。
続いて ラカチノトヒがめちゃめちゃ格好良かったです。お立ち台の上で小刻みに踊りながらのあのジャケットプレイは何ごと?セクシーで翻弄されます。
かといえば未来への忘れ物の時のお話はとっても真面目。 shamanipponを人に説明することは難しい。けどここにいる僕たちが出逢った意味を考え一緒に作っていこうということでした。 日本人が誇れるものは心。繊細な心を受け継いでいるのだから麗しきものに対する愛情を思い出すべきだと話してくれました。 わきあがった感情、素直な心を出してshamanipponで仲良くしてゆこうと。
ほんとはshipはドーム型にして天井を開閉させたかったそうです。未来への忘れ物を歌うときは屋根を開けて空を見ながら歌いたかったって。この曲は部屋の明かりを落として月明かりで作ったシンプルな曲だと言って歌ってくれました。 優しく全てを包み込むような歌声でした。
自然や大地、故郷に感謝することが大切で自分は暗いムードの中にいたいわけではなく、こういう今だから優しく生きて行きたいと。自分さえしっかりしていれば素敵な未来へ行けると話してくれました。
1beatもめちゃめちゃ格好よかったです。ストロボの中でストップモーションのような動きに惚れ惚れします。
Mind light bluesの間奏では竹ちゃんとタイジさんの競演に電気が走ったような感覚を覚えました。素晴らしかったです。
メンバー紹介が皆個性的ですごく良かったです。ソロ演奏は素晴らしいのは言うまでもないのですが、タイジさんの奔放な歌に驚き、SWING-Oさん風のくにのうた(ギャートルズの替歌)にああ剛さんは皆に愛されてるな・・ときゅんときて。川島さんのソプラノサックスも素敵だったしkenkenや十川さんののプレイもめちゃめちゃ凄かったです。
そしてそれを穏やかに微笑みながら見ている剛さんが誰よりも幸せそうでした。
そのあと新曲?I'm gonna take you shamanippon.かな?と繰り返す歌。めちゃ格好良かったです。
最後きみがいまのシャウトが半端なく凄かったです。心を全て持っていかれてしまう感じがしました。 この人の声は簡単にshipを突き抜けて空を追い越して宇宙レベルに飛んでゆくのではってそのくらいの勢いがしました。
アンコールは縁を結いて。伴奏は十川さんのみ。時おり胸に手を当てて歌う剛さんに切なくなりました。ロングトーンのフェイクやいつもと違うブレス位置にジーンとしました。 縁を結いての説明で「理屈抜きで衝動に従いながら書いた曲であまりない」というお話をしていました。
その後のSUNK you。剛さんが感謝の気持ちで作った曲というような曲説明をはじめるとミュージシャンがSUNK youをBGMとして想い想いに奏ではじめます。これがすごくよかった。 ミュージシャンと客席の「ありがとう」の気持ちがどんどん高まりました。 SUNK you、とても素敵でした。ファンクポーズの手を大きく左右に振って合唱しました。 (実はSUNK youでファンクポーズの手を大きく左右に振ったらどうでしょうかとラジオに提案していました。採用されたのか、剛さんも同じことを考えてくれていたのかわかりませんがとても嬉しかったです^^)
その後超サイレントミュージックということでゆびぱっちんで即興。ピアニカと竹ちゃんのギターで「ただ愛を歌おう」という綺麗な歌でした。「自分の中から言の葉が溢れてくる」というような歌詩を歌ってくれました。私は剛さんの言の葉が大好きなのでこの歌詩はとても嬉しかったです。
最後は自分一人では出来ないことも多いが自分だからできることも多い。自分を信じていきましょう。ということでした。 外は雨がまだ降っていましたが、温かい余韻に浸りながら帰途につきました。
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