もう、3週間も過ぎてしまったのね。
記憶の中だけで、遊んでいたい。そんな、気分の3週間。
でも、思い出は忘れちゃうから、この場を借りて、記録です。
速報のセットリストを見ながら、TVのニュースは消音、そしてデッキでCDをかけています。
こんな、たいへんな時にライブができて良かったな。たいせつなソロライブ。
「ぼくはー、信じてあげるよー」 号泣。実は、おとな不信なの。あんなに、素敵な歌詞なのに、私の心はかたいこんぺいとう。
いろいろあったからなんだけど。みなさんも、そういう時がありますよね。
おとなりの友人がびっくりして、なぐさめてくれました。(そういえば、お台場の時も隣りの女の子がひとり泣く私にティッシュをくれました。)
これこれからも何回泣くのかな。
やさしい歌詞にも、冷たい歌詞にも。いろんな姿に。 チケットが、とか・・・。
地震とか、台風とか、家族との別れとか・・・・。
泣きに行くわ。
涙が出るのは神経の緊張をほぐすから、いいのよね。バランスをとるために。
MCの剛さんは。「あはは。女の子だけでも、なんかいい空気感だね。だから将来、男なんていらなくなるって、説があるんだけどねー・・・・」 腕を組んだ笑顔が見れて、すごくうれしいです。
また、笑わせてあげたいな。
「ラカチノトヒ」のグルーブ(音の波)が私にとっては衝撃でした。十川さんのキーボードのきれいな旋律に、耳を添わせながら、本当に踊ってました。(後で、おとなりの方たちに、少しあやまりました。)
ただ、じーっと、静かに見ながらも堪能できるライブでした。 のりすぎると、記憶が感覚だけになってしまうので、説明ができなくて。 でも、音を楽しむんだから、いいのよね。
SASUKEさんのトロンボーンは低く、悲しく、私の耳には響きました。おとなの男性のつぶやきのようでした。
帰り道、草のにおいが強く感じられて、夏がくる、予感。
本当に溝があって、気をつけて歩きました。
この場所だから、ライブができたのかな。
旅の帰り道。リアルに忘れ物が戻って、人間不信がだいぶほどけました。 「外国なら、まず、戻らないね」と、家族に言われました。
国内でライブをしてくれて、良かった。
行きたい人が、もっと、行けますように。
いちばんの思い出は剛さんが腕を組んだ笑顔。
とても、感じの良い剛さんと、バンドのみなさんと、素敵な音楽でした。
剛さんは、私からは包容力のある大きな人に見えちゃうのです。ちなみに私自身は大柄です。
あの、包容力はお仕事年齢かしら?
これからも、がんばってください。感想レポでした。
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