今回私自身チケットは外れましたが、ご縁があり5日(日曜日)に参加することができました。 ステージはシンプルでオブジェとかは特になく、全体的に照明も少なめに感じ、今の状況を考え節電しているのかなと思いました。 ステージの後ろがスクリーンになっていて、そのスクリーンも上下2つに分かれていて曲によって上だけ映像を映したり、上下ともに映したりしていました。 各曲前のメッセージは写しきれませんでした。わかるのは載せますが、間違っているのもあるかもしれません。申し訳ありません。
♪縁を結いて 最初「あれ?声が出づらい?調子悪いのかな?」と思いましたが、後半からはいつものように声の伸びがすごく て初めて生で聴く「縁を結いて」にとても感動しました。終わってから友人と「剛くん感動していたのかも・・」って話をしました。
♪NIPPON 前奏とともに客席全員が立ち上がります。バックの映像は最初は上半分に数個の花の映像が映り、蕾が少しずつ開きます。曲の後半は花がどんどん沸いてくる感じで上下のスクリーンに花で満開になります。照明は青い光でした。歌は力強く今の日本に勇気を与えてくれるような印象を受けました。
♪叶えKey 「痛みは未来を切り開く鍵だ」というメッセージ。ホーン隊の演奏から始まります。今回のライブの曲のセレクトはやはり今の剛さんからの日本への想いなんだと思います。照明はオレンジの光。スクリーンは前半は花びらが映り、後半は丸いコインのようなものが何枚か重なるように並びます。
♪Love is the Key 「愛は世界の誰もが知っている唯一の温もり。Love is the Key」真っ暗なステージに炎が点ります。(このかがり火のみステージにあった装飾だったと思います)曲は和風のアレンジで早さもCDよりゆっくりめだったと思います。川嶌さんは一昨年薬師寺で東儀さんが吹いていたような音でしたし、スティーブさんも和太鼓のような音でした。スクリーンはぼんやりとした光が集まるような映像でした。
♪PINK ステージの炎がゆっくり消えていきます。「眠れずに部屋に引きずり込んだ朝日がくれた朝焼けの色はPINKだった。けれど負けたくはなかった」というメッセージ。ステージ上からの照明は紫。客席には青い光が差し込みます。剛さんには両脇左右から白い光。曲の後半から数本のピンクの蛍光灯のような棒が下がってきて明るくなったり暗くなったりします。この曲のエピソードを思い胸がいっぱいになりました。「辛かった時代はいつまでも続くわけではない、今の自分を見て」そういわれているような気がしました。
♪街 「ここを愛している。とてもとても愛している。心の一番奥から・・」バックの映像は白い空です。照明がゆっくり回ります。鳥が4〜5羽ずつ飛んでいきます。間奏で照明がオレンジに変わります。この歌の「街」は剛さんがずっと闘ってきた孤独な街・・。偶然なのでしょうけど「縁を結いて」にも「街」が出てきますよね。全然違う「街」なんですよね。歌を聴きながら「街」に対する剛さんの想いが優しくなった、そう思いました。
♪Say Anything ブルーのステージ。スクリーンには水の泡のような物が上に上がっていきます。永遠の愛、日本への愛、ファンへの愛・・たくさんたくさん愛をもらったように思いました。
♪ソメイヨシノ 曲の前のメッセージが花びらが散るように落ちていきます。映像は桜の映像。次第に大きくなったり満開の桜が咲きます。曲の後半には天井からステージに花びらが舞い散ります。昨日はどの曲もそうでしたが歌を聴くと「悲しみ」より「優しさ」に包まれる・・そんな印象をとても受けました。
♪時空 剛さんがキーボードに移動します。レーザー光線が客席に数本延びます。スティーブさんや豪太さんの演奏する打楽器の音が体に響きCDとはまた違った感覚でした。
♪赤singer スクリーンに1つ卵型の物が出てきて心臓のように動き出します。照明は赤。剛さんの歌の上手さを引き立たせる名曲がまた1曲できた!そう思いました。声の伸びは本当に感動です。
♪NIJIの詩 スクリーンは星空。右側に虹が出ます。歌詞が左から右側に流れていきます。後のMCで話していましたが、昔の曲をPCで聴きなおしたりしていてこの曲は今の時代に合っていると感じてCDを出すことになったそうです。明るい前向きの歌だと感じました。
♪CCK スクリーンは黄色扇の形のものが動きます。ここではいつも通りの男前でした。 剛さん+健さん、サスケさん+竹内さん、剛さん+竹内さん、とそれぞれセッションが続き、ひらおかさん+スティーブさんの歌と続きます。スティーブさんの歌は祈り?祈祷?のようなものに変わり剛さんもニコニコ。剛さんはパーカスに移動して演奏していました。そこから十川さん、あいださん、豪太さん、スティーブさんとソロの演奏。そこから剛さんのダンス。ストールを使いながら踊ります。そして会場にキス。 剛さんの手振りでミュージシャン達が音を出すコーナー(?)へ。
♪Blue Berry スクリーンはカラフルなバーが動きます。体を小さくして音を小さくしたりステージに寝てしまったり・・いつものいたずらっ子の登場です。
♪セッション 剛さんがベースを持ち、「NR(エヌアール)ファンキー」と皆で歌いながら音を重ねていきます。ひらおかさんが少し戸惑っていたのを健さんや竹内さんが一緒に歌って助けてあげていたように見えました。剛さんが「緊張した」というコード。健さんにサルサダンスを踊って欲しくて選んだコードだったらしく、健さんがひらおかさんを誘ってダンス。
(♪街の片隅で・・)
♪即興の歌 最後にやっぱり「そう、街の片隅で」が付きました。
MCはままこさんも書いてくださっているので少しだけ・・。 チケットが激戦だったことはもちろんですが、物販が足りなかったこと、ライブに参加できなくてもわざわざ物販を買いに来てくれたファンがいることも、剛さんもネット等でわかっていました。
・自分がやっていることは満たすとか共有させるとかそんなことではなくてただ伝えたいだけ。 ・海外でのCDの話。「鵜呑みにせんといてや」と前置きがありました。日本の人達が日本語で歌う、そういう人はたくさんいる。自分は奈良というフレーバーを加えて、日本人の力、日本人がふるさとを思う力を日本語で歌って伝えたい。これだけ日本がすきなんだということを伝えたい。 ・「生まれて来た時から悪い人はいない。その人達を傷つけてハッピーになれるわけがない」ネット上でのトラブルや批判も悲しんでいるようでした。 ・家族、大切な人の傷を知ってあげれる自分になる。それによって自分が得をするとか「ありがとう」とか言われるのが目的ではない。 ・生きているからライブができたり踊ったりできる、それに感謝している。 ・ルールの中に生きているからできないこともあるけれどそれにイライラするのではなくて、自分だけ得をしようとする人やファンの人に覚悟がない人にイライラしたりする。でもその人達が諦めても自分が諦めなければいい。 ・感謝している、愛している、そのままの想いを表現できれば。体感しながら返したい。 ・その年齢なりの素敵なことがあると思う。今は30代で伝えられるものを伝えたい。 ・情報が飛んでいくけど皆で仲良く来て欲しい。スタッフもいろいろある中で一生懸命やってくれる。僕がフィルターになって皆の思いが上の人に飛んでいくようにしたい。 ・シンプルにナチュラルに生きていこうと思う。
・「ステージでこれだけのことが話せるようになった。ファンが本当の自分を取り戻させてくれた。普通に素直にしゃべれているのが嬉しい。以前はステージで緊張していたが今はない。歌も変わってきた。ファンの皆が自分の音楽、歌を作ってくれた。」 そんな風に話してくれたのがとても嬉しく印象に残りました。
メモがかなりぐちゃぐちゃなので間違って伝わっていないか不安ですが、皆さんにできるだけ伝えたくて勇気を出して書かせていただきました。私自身、少し前のLFの内容から「剛さんの仕事がうまく進んでいないのではないか」そんな不安がありましたが、ライブ中の剛さんの歌はどれも優しく温かく不安を吹き飛ばしてくれました。 また自分はライブはただただ「感動!」してしまうタイプで具体的にライブの感想を文字にするのが苦手なんだなあと痛感してます。ステージの様子も上手く表現できなくて申し訳ありません。
余談ですが・・偶然が重なって5月末と今回続けて奈良を旅行することができました。そこでそれぞれ剛さんと関わったことがある方と幸運にもお話をすることができました。どの方も「堂本さんは芸能界という華やかな世界にいながらご自分の考えをしっかり持っていますね。素敵な方ですね。」とおっしゃっていて、また「ファンの方をとても大切に思っていて『自分のファンはいい人ばかりなんですよ』と話してましたよ」と言われてとても嬉しかったです。剛さんのファンに対する想いを裏切らないように応援していきたいとあらためて思いました。
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